- 発生条件:主人公が女性、みささぎ住民登録後
- イベント関係者:マーティン、セシル、むらくも、リュカ、シモーヌ、みささぎ、ドグ
(主人公が女性限定イベントのため、会話中の名前表記はアリスのみで統一します)
1日目
ドグ「……もう、そんな時期だったカ。」
みささぎ「……忘れている方もいるのではないでしょうか。私は先ほど聞いた所ですから。」
シモーヌ「私は準備があるから、みんなに伝えるのを頼んでもいいかい?」
ドグ「ああ、もちろんダ。」
主人公「こんにちは。何のお話ですか?」
シモーヌ「やぁ、アリス。ちょうどいいタイミングで会ったね。」
シモーヌ「この町では健康診断を行っているんだ。今年もその時期がやって来たと言うわけさ。」
主人公「そうだったんですね。」
シモーヌ「自分のメンテナンスというものは、ついつい疎かにしてしまいがちだが、健康に勝る資産はない。」
シモーヌ「……というわけで、アリスもちゃんと参加するように。」
主人公「わかりました。」
ドグ「日程は明日ダ。」
みささぎ「私も聞いたばかりですけど、間違えないように気をつけてくださいね。」
シモーヌ「では、よろしく頼むよ。」
2日目
マーティン「何も問題なかったのか、
リュカ?」
リュカ「……どうして、そんなこと聞くんだ。」
マーティン「いつも眠そうにしているだろう。どこか悪いんじゃないかと思ってな。」
リュカ「オレは健康そのものだ。シモーヌさんからもお墨付きをもらった。」
マーティン「まあ、無理はするなよ。」
むらくも「俺から言わせれば、お前ら全員同じようなもんだ。ちゃんと飯を食って、もっと体を鍛えろ。」
リュカ「むらくもさんが、健康的過ぎるんだっつの……。」
主人公「みなさん、こんにちは。」
セシル「あっ!アリスさん、こんにちは。」
リュカ「今から健康診断か?」
主人公「そうなんです。」
むらくも「もう女性陣の番か。ということは、俺たちがいつまでもいたら邪魔だな。」
リュカ「もう用は済んだからな。」
セシル「それじゃあ、またね!」
シモーヌ「ごくろうさま、アリス。女性陣では、キミが一番最初だよ。」
主人公「そう聞くとなんだか緊張しちゃいますね。」
シモーヌ「何か特別なことをしてもらうわけじゃないんだ。自宅にいるとでも思って、リラックスしてくれ。」
主人公「わかりました。」
シモーヌ「ふふふ、それじゃあ早速始めようか。」
シモーヌ「うーん、これは……。」
主人公「あ、あの……。何かよくないものが見つかってしまったんでしょうか……?」
シモーヌ「ああ、いや、病気というわけではないんだが……。うーん……。」
主人公「じゃあ、どうしてそんなに唸っているんですか?」
シモーヌ「実は、おかしな診断結果が出たんだ。」
シモーヌ「何か心当たりはあるかい?」
主人公「おかしな……?それって、もしかして……。」
主人公「たまに目を開けたまま眠っちゃってることですか……?」
シモーヌ「えっ?」
主人公「自分では普通に寝ているつもりなんです。でも、起きているのと勘違いされるくらい目を開いちゃってるみたいで……。」
主人公「これってやっぱり、何かの病気なんでしょうか!?」
シモーヌ「その光景を実際に見たらびっくりするとは思うが、とりあえず、関係はないだろう。」
主人公「だったら、何でしょう?」
シモーヌ「キミは武器によるバトルをとても頑張っているようだ。だから、筋肉が固くなっているんだよ。」
主人公「それだと、なにかマズいんですか?」
シモーヌ「今はまだ問題がないかもしれない。」
シモーヌ「だが、その状態が長く続けば、筋を痛めたり、ケガをしやすくなったりするだろうね。」
主人公「そんな……。戦っている最中にケガをしたら大変です……!」
シモーヌ「そうだろう?」
シモーヌ「そうならないためにも、バトルが終わったらちゃんと筋肉をほぐしておくように。」
シモーヌ「というわけで、私の診察は以上だよ。」
主人公「病気とか悪いものじゃなくて本当に良かったです。」
シモーヌ「だから、それは違うって最初に言っただろう。」
主人公「……それであの、ひとつ質問をしてもいいですか?」
シモーヌ「どうしたんだい、深刻な顔をして。」
シモーヌ「診断の結果に何か気になることでもあったのかな?」
主人公「……どうやったら、目を閉じて眠れるでしょうか?」
シモーヌ「なに?」
主人公「本当にギョッとされるんですよ。乙女心に、かなりショックで……一体、私はどうすれば……っ!」
シモーヌ「はいはい、次の人が待っているから早く交代してくれ。」
主人公「待ってください、シモーヌさん。」
主人公「私は、真剣に悩んでるんです!」
シモーヌ「次の人、どうぞ。」
最終更新:2022年01月24日 18:17