ひなのオトナの階段

サブシナリオ

• 発生条件：みささぎ住民登録後
• イベント関係者：パルモ、みささぎ、ジュリアン、ひな

---

• 「キラキラ雑貨店」前

ジュリアン「……なんで、みささぎさんはそんなにおちついていられるんだよ！」
みささぎ「それは……ひなも女の子だからねえ。そういうこともあるんじゃないかって。」

主人公「みささぎさん、ジュリアン。どうしたの？」

みささぎ「あら、アレス(アリス)さん。」
みささぎ「フフフ……じつは、ひなに好きな人が出来たみたいなんです。」
主人公「ええっ？ひなちゃんに？」
ジュリアン「さいきん、なにかずっとかんがえてて……。きゅうにたのしそうにおもいだしてわらってるんだ。」
みささぎ「ジュリアンくん、それはヤキモチかしら？」
ジュリアン「や、ヤキモチなんかｊない！オレはただ、ちょっときになったってだけで……。」
主人公「じゃあ、ひなちゃんのこと気にならないの？」
ジュリアン「きになるわけないだろ。そんなこと……ん！？」

主人公「あれ？ひなちゃんだ。」
みささぎ「まあ、あの子ったら、あんなにニコニコして……。どこに行くのでしょう。」

主人公「……気になるヒトのところとか？」
ジュリアン「な、なッ！？」
主人公「ついてってみる？」
ジュリアン「…………しょ、しょうがねえな……！ぜんぜんキョーミないけど！」
みささぎ「フフフ……ジュリアンくんは、照れ屋さんなのね。」

ひな「パルモさん！いるー？」

パルモ「いらっしゃいマセ―！ひな、よく来ましたネ！」

みささぎ「ひなったら……パルモさんのお店になんの用なのでしょう。」
主人公「ここからだと、店内の会話がよく聞こえませんね。」
ジュリアン「オレたちもきづかれないようにみせにはいってみよう。」

そうしよう・やめたほうが……

▼そうしよう
　(未検証)
▼やめたほうが……
ジュリアン「このままじゃあ、かえれないよ。いこう！アレス(アリス)さん、みささぎさん。」
主人公「わ、わかったよ。」
みささぎ「フフフ……、わたくし、なんだか楽しくなってきましたわ。」

• パルモ工房

ジュリアン「…………。」
みささぎ「…………。」
主人公（２人で盛り上がっているようだけど、あんまり聞こえないな……）

ひな「……ひなはだいすき！」

ジュリアン「い、いま……ひながパルモさんにだいすきっていわなかった？」
みささぎ「まあ、あの子ったら。」
主人公「もしかして、ひなちゃんの好きな人って、パルモさんのことなんじゃ……。」
ジュリアン「えっ！？うそだろ……オレだってひなのこと……。」
主人公「でも、すごく仲が良く見えるし……。」
ジュリアン「そ、そんなのだめだよ！！」

主人公「ジュリアン！？」

ジュリアン「おい、ひな！ここでなにしてるんだよ！？」

ひな「えっ、ジュリアン？それにアレスくん(アリスちゃん)とママまで……。」
パルモ「オオゥ、驚きアメージングです！！３人とも、いつからそこにいたんデスカー！？」
ジュリアン「はなしはあとで。……ひな！パルモさんのことが…その……すき……なのか？」
ひな「えっ？」
主人公「ジュリアンくん、そんないきなり……。」
みささぎ「あらあら。」

ひな「すきって……どういうこと？」
ジュリアン「そ、そのままのいみだ！どうなんだよ、ひな？」
パルモ「ジュリアンくん、ストーーーーォォォップ！なにか勘違いをしていませんカ！？」

ジュリアン「かんちがい？」
ひな「ひながすきっていったのは、これのことだよ？」

ジュリアン「こ、これは……おかしのおしろ？」
ひな「うん！えほんにでてくるおかしのおしろを、たててもらったの！」
主人公「わあ！本物のお城みたい！それに、すごくおいしそう。」
パルモ「お菓子といえど手は抜きませんヨ！！材料はエルシェさんにお願いした渾身のスペシャルキャッスルデス！！」
ひな「ひな、パルモさんがつくったこのおかしのおしろが、だいすきなんだ！」
ジュリアン「だいすき……？」
みささぎ「あら、ひなが言っていたのは、このお城のことだったのですね。」
ひな「うん。さわるとこわれちゃうから、おみせまで、みにきてるの。」

ジュリアン「な、なーんだ。すきってそういうことかよ！しんぱいさせるなよな。」
ひな「どうしてジュリアンがしんぱいするの？」
みささぎ「フフフ、ってきりひなに好きな人がいるって思ったのよ。」
ひな「すきなひと……？」

ジュリアン「みささぎさん、いわなくていいから！」
パルモ「フォーーーーーウッ！！これは愛ラブの予感でショウカ！？」

ジュリアン「そういうんじゃない！」
ひな「……。」
ジュリアン「はあ。かんちがいだったみたいだから、オレはもうかえるよ。」

みささぎ「いいものを見られて楽しかったですわ。ひな、遅くならないうちに帰っていらっしゃい。」

主人公「じゃあ、僕(私)も。ひなちゃん、またね。」

ひな「ひなの、すきなひと……。…………。……えへへ。」
主人公「ん？」
主人公（ひなちゃん、どうして僕(私)を見て笑ったんだろう？)

ひな「アレスくん(アリスちゃん)、またね。」
主人公「うん、またね。ひなちゃん。」
主人公（まあ……いいか！）