メリネ氷洞




道案内

  • メリネ氷洞 B1

主人公「ルーカスさん!?」

主人公「こんなところでなにしてるんですか!町で待っててくださいって言ったのに!」
ルーカス「ここへ来れば、なにか思い出すかもしれないと思いましてね。」

ルーカス「それに私が目覚めた場所までの道案内がいたほうがよいでしょう?」
主人公「うーん……それはそうですけど……。」
主人公(ひとりにしておくのは不安だしいっしょにいてもらったほうがいいか……)
主人公「わかりました、案内をお願いします。」
ルーカス「かしこまりました。」




  • メリネ氷洞 B3

ルーカス「ここです、私が目を覚ましたのは。」
主人公「魔方陣がない……。」
主人公「ルーカスさん、本当にここで間違いないですか?」
ルーカス「ええ、間違いありません。なにしろ私はここで―――」

主人公「どうしたんですか?」
ルーカス「少し思い出してきました。」
ルーカス「私はここでなにかに襲われたんです。」
ルーカス「しかし、ふうむ……それがなんだったか……。」
主人公「あ、あの……もしかしてそのなにかってそれ……ですか?」

ルーカス「おおう、これです。私を見るなりいきり立って頭をガツンと―――」
主人公「さ、下がってください!」

〈戦闘〉

ルーカス「おみごと、おみごと。すばらしい腕前です。」

主人公「よくあんなのに頭をガツンといかれて記憶を失うだけで済みましたね。」
ルーカス「意識を失ったのが幸いしたのかもしれません。」
ルーカス「それより……私、1つ思い出したことがあるのです。」
主人公「ま、またモンスターですか?」
ルーカス「いえ、モンスターではなく―――」

ルーカス「神です。」
主人公「はい?神さま…ですか?」
ルーカス「ええ。どうやら私、神だったようなのです。」
主人公「……それは、どういう意味でしょう?なにかすごい人ってことですか。」
ルーカス「いえいえ、人ではなく、神です。その証拠に、ほら―――」

ルーカス「ね?」
主人公「ね、と言われても……今のはみんなに見せてた手品じゃないですか。」
ルーカス「手品ではなく、神のキセキです。」
主人公「は、はは…きっとまだ記憶が混乱してるんですね。早く町に戻って休みましょう。」


主人公「今の声―――(この奥からだ!)」


主人公「ファームドラゴン!」
主人公「いっしょに町へ行ってくれるの?」

主人公「ありがとう♪」

主人公「よかったですね、ルーカスさん。町まで乗せていってもらえますよ。」
ルーカス「ふうむ…………。」
主人公「どうしました?」
ルーカス「竜の鳴き声で、また1つ思い出したのです。」
主人公「ま、またですか?」
主人公「それは町に戻って聞きますからとりあえず乗ってください。」

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最終更新:2022年02月01日 19:53
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