お姫様ごっこ


  • イベント関係者:プリシラ、ベアトリス、むらくも、ラインハルト、パルモ、シモーヌ、ジュリアン、ひな



  • 大樹の広場

主人公「みんなで集まってなにやってるの?」

ひな「あ~アレスくん(アリスちゃん)だ~!」
ひな「アレスくん(アリスちゃん)、おうじさまやって~。」
ジュリアン「まったまった!おうじはオレだろ?」

主人公「えっと…話が見えないんだけど。」
ベアトリス「今、プリシラさんが作ってくれた台本でお姫さまごっこをしようと話していたのですわ。」
主人公「ああ、それで僕(私)に王子役をということですか。」
ベアトリス「はい♪」

ひな「おうじさまはね、みんなのためにがんばるつよくてカッコイイひとなんだよ~。」
ひな「それで、さらわれたおひめさまたちを助けてさいごにおくさんをえらぶの~。」
ベアトリス「アレス(アリス)さんなら王子さま役にぴったりですわ。」
ベアトリス「ね、プリシラさん♪」

プリシラ「う、うん。」
プリシラ「わたしも……王子さまはアレスくん(アリスちゃん)がいいです。」

 -主人公が女の場合
主人公「私、女だけどね……。」

ジュリアン「まあ、しょうがねえか。だったらオレと2人でおうじ役だな。」
ひな「ジュリアンはおひめさま~。」
ジュリアン「ウソだろ!?」
ジュリアン「オレはおまえがひめでオレがおうじだっていうから……。」
ベアトリス「まあまあ、ジュリアンさん。」
ベアトリス「今日のところはアレス(アリス)さんに王子さま役をゆずってさしあげましょう。」
主人公「やりたいって言ってないですけど……。」

ジュリアン「ちぇっ、アレス(アリス)さん、ちゃんとおうじできんのかよ。」
じつは自信あり・自信ないな……・やるからには全力で頑張るよ
▼じつは自信あり
ベアトリス「まあ、頼もしいですわ。」
▼自信ないな……
ジュリアン「なんだよ、しっかりしてくれよな。オレのかわりなんだからさ。」
▼やるからには全力で頑張るよ
ひな「やった~アレスくん(アリスちゃん)おうじ~♪」

プリシラ「じゃあ、王子さま。わたしたちさらわれてくるから、」
ベアトリス「捜し出して助けてくださいね。」
ひな「わーい、ひなさらわれる~。」
ジュリアン「はあ、しょうがねえか。」

主人公「王子さまって……。(大役を任されちゃったな)」


(以降、4箇所を回る順番はどこからでもいい)
(この4箇所を回ってストーリーを進めるまで、ワープが使えなくなる)

ベルファ遺跡


ラインハルト「…………来たか、王子。」
主人公(ラインハルトさん、しぶしぶの顔だな……。)

主人公「えっと、ベアトリス姫は返してもらいます。」
ラインハルト「断る。」
ラインハルト「どこの馬の骨とも知れぬ相手に姫を渡すわけにはいかない。」
主人公「いや、どっちかというとこの場合、馬の骨はそちらでは……。」
ラインハルト「問答無用!」

主人公「わわっ!?」

主人公「ちょ、ちょっと、ラインハルトさん?これごっこ遊びだってわかってますよね?」
ラインハルト「むう……失礼した。」
ラインハルト「姫さまのこととなるとつい。」

主人公「それじゃあ、いきますね。」
主人公「覚悟ーっ!」

ラインハルト「くうっ……む、無念…………。」

主人公「助けに参りました、ベアトリス姫。」
ベアトリス「うふふ、ありがとうございます。」
ベアトリス「なんだか本物の王子さまのようでドキドキしてしまいましたわ。」
ベアトリス「と、いけない。今のセリフは台本にはなかったですね。」

ベアトリス「それでは、王子さま。みなさんを助けたら大樹の広場にいらしてくださいね。」


リグバース診療所


ジュリアン「あーあ、なんでオレがひめなんだよ。」
シモーヌ「なんだ、ジュリアン。お姫さま役が気に入らないのかい?」
ジュリアン「あたりまえじゃん。オレ、オトコなのにさ。」
シモーヌ「ということは、ジュリアンが女だったら問題ないわけだ。」
ジュリアン「どういうイミ?」

シモーヌ「じつはかねてから研究していた男の子を女の子にする薬が完成してね。」
シモーヌ「いい機会だからジュリアンに試してあげよう。」
シモーヌ「女の子になれば、心置きなく姫を演じられるだろう?」

ジュリアン「あ、はは…じょうだんだよね。」
シモーヌ「ふっふっふっふっふ。」
ジュリアン「やべっ、これマジなやつじゃん!」

ジュリアン「ダメだって、お母さん!」
主人公「シモーヌさん、さすがにやりすぎですよ。」

主人公「ほら、ジュリアンがおびえちゃってます。」
シモーヌ「ははは、すまない。つい悪ノリしてしまったな。」
シモーヌ「ほら、機嫌を直しなさい、ジュリアン。」
シモーヌ「私がかわいい息子を実験台にするわけないだろう。」
ジュリアン「いーや、いまのはマジだったね!」

ジュリアン「オレ、もう広場にいくから!アレス(アリス)さんもみんなをたすけたらこいよな!」

シモーヌ「やれやれ……すっかり警戒されてしまったな。」
主人公「そりゃそうですよ。演技が迫真すぎますって。」
シモーヌ「どうせ悪役をやるなら本気でやったほうが面白いだろう?」
シモーヌ「アレス(アリス)も王子になりきって真剣にお姫さまを選ぶことだ。」


旅館「一期一会」


むらくも「む、よくここがわかったな、王子。」
主人公(話は通ってるみたいだ。それなら僕(私)も―――)

主人公「ひな姫は返してもらいますよ!」
むらくも「わはははは!取り返せるものなら取り返してみろ!!」
主人公(むらくもさん、ノリノリだな)

ひな「たーすーけーてー。」

主人公「よーし!やあぁぁぁぁぁっ!!」

むらくも「うわあ、やられた!!!!」
ひな「ありがと~おうじさま。だいすき~♪」

ひな「ひなはひろばにいってるからみんなをたすけたら来てね~。」


むらくも「…………。」
むらくも「昔はおじちゃんと結婚する、なんてかわいいことを言ってくれてたのにな…ずずっ。」
主人公(泣いてる!?)


パルモ工房


プリシラ「助けて、王子さま!」
パルモ「フォーーーーーウッ!ここで会ったが百年目―――」
パルモ「…………。」
主人公「パルモさん?どうしたんですか、急に固まって。」
パルモ「あ…アナタは……。」

パルモ「焼けたあの町で生き別れたワタシの娘(息子)……。」
パルモ「嗚呼……なんという宿命……なんというデスティニーな再会……!」
プリシラ「ぱ、パルモさん?そんなセリフ台本にないですよ。」
主人公「勝手に感動を付け足さないでください。」
パルモ「オーウ、そうデシタ?」
パルモ「では、気をとりなおシテ。」

パルモ「王子ヨ!どうしても姫を返してほしければ、」
パルモ「ワタシを打ちのめすほどの感動的な愛の言葉を叫ぶのデス!!」
主人公「ええっ!?」
パルモ「さあさあ!愛でラブでユーな言葉を聞かせてクダサイ!!」

プリシラ「…………。」
主人公(また台本とちがうのにプリシラがなにも言わない……。)
主人公(このまま流れに乗れってことかな。しかたない―――!)

世界中の誰よりも姫を愛してる!・僕(私)はプリシラが好きです!・や、やっぱり言えない……!
▼世界中の誰よりも姫を愛してる!
パルモ「フォーーーーーウ! 世界が震える直球de真ん中!!」
▼僕(私)はプリシラが好きです!
パルモ「シンプルイズ、グレーーートベスト!?心に響きわたりマシタ!!」
▼や、やっぱり言えない……!
パルモ「言えない思いもあるジャナイ!恥じらう姿もまたよしデス!!」

パルモ「いいデショウ!姫はお返しシマス!」
パルモ「末永く、お幸せハッピーに!!」

主人公「ひ、姫さま……ご無事でよかったです。」
プリシラ「は、はい。ありがとうございます……王子さま。」

プリシラ「そ、それじゃあ、わたしは行きますね。」
プリシラ「みんなを助けたら広場に来てください。」


(全箇所回る前)
主人公「えっと……。まだ助けていないお姫様がいるよね。」

 (全箇所回った後)
主人公(よし、これでみんなを助けられた。広場に行ってみよう)


  • 大樹の広場

ジュリアン「お、きたきた。」

ベアトリス「それでは王子さまに伴侶にする1人を選んでいただきましょう。」
ひな「えらんだひめのほっぺにチューだよ~。」
主人公「う、うん。」
ジュリアン「いっとくけど、オレはヤだからな。そっちの3人からえらんでよ。」

主人公「うーん……。」
主人公「それじゃあ―――」
プリシラで・ベアトリスさんで・ひなちゃんで
ベアトリスさんで
ベアトリス「ありがとうございます、王子さま。」
ベアトリス「それでは……どうぞ。」
主人公「ほ、ほんとにやるんですか?」
ベアトリス「もちろんですわ。」
プリシラ「…………。」
ベアトリス「さあ、ご遠慮なく。」
主人公「じゃ、じゃあ……。」

プリシラ「だ、ダメ!」

主人公「プリシラ?」
プリシラ「あう……ち、違うの。わたし、その……。」
ベアトリス「いけませんわ。わたくし、うっかりしておりました。」
ベアトリス「台本では、王子さまはプリシラさんを選ぶことになっていたのですわ。」
プリシラベアトリスんさん……?」
主人公「えっと、それはつまり……。」
ベアトリス「ほっぺのキスはベアトリスさんにお願いします。」


▼ひなちゃんで
ひな「やった~ひながおくさま~♪」

ジュリアン「ちょっ、まったまった!やっぱダメ!」
ジュリアン「コドモにそういうのはきょーいくじょーよくない!」
ジュリアン「プリシラさんとベアトリスさんの2人からえらんで!」
ひな「え~~~~~っ。」
主人公「うーん、それもそう…なのかな?」

ベアトリス「では、わたくしたちのどちらかでお願いいたしますわ。」
ひな「ぶう……。」
主人公「それじゃあ―――」
ベアトリスさんで
 (上記のものと同じ進み方)


プリシラ
プリシラ「ほ、ほんとにわたしでいいの……?」
主人公「うん。」
プリシラ「えへへ……うれしいな。」




主人公「それじゃあ……いくよ、プリシラ。」
プリシラ「は、はい!」
(主人公、プリシラの頬にキス)

ベアトリス「こうしおて王子と姫はめでたく結ばれたのでした。めでたしめでたし。」
プリシラ「…………。」
ひな「プリシラちゃん、おカオがまっ赤~。」
プリシラ「い、言わないで~。」

ベアトリス「うふふ、罪な王子さまですわね。」
主人公「はは……。(僕(私)まで恥ずかしくなってきた)」

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最終更新:2024年11月01日 12:59
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