主人公「お疲れみたいですね。少し休憩にしましょう。」
スカーレット「い。今の……見ていたんですか?」
主人公「えっと…はい。」
スカーレット「不覚……私としたことが、職務中にあくびなど……。」
主人公「かみ殺してたからセーフですよ。」
スカーレット「いいえ、そうはいきません。『Seedは誰よりも自分を律する者であれ』」
スカーレット「私が尊敬する人の言葉です。」
主人公「そういえば、前にも言っていましたね。その尊敬する人っていうのは……?」
スカーレット「父です。」
主人公「お父さん?」
スカーレット「私がSeedに入隊したのは、同じくSeed隊員である父の影響です。」
スカーレット「父はぜークス帝国崩壊後、混乱する領内を守るため自警団を組織し、」
スカーレット「のちにSeedへ入隊しました。」
主人公「とても立派な方なんですね。」
スカーレット「はい。人としてもSeedの先輩としても、尊敬しています。」
スカーレット「私の父は厳格で、正しいと信じた道を貫いていました。」
スカーレット「職務に励む父の姿を、子供心にとても誇らしく感じたものです。」
スカーレット「いつか父のようになりたい。それが私のSeed入隊以来の目標です。」
スカーレット「そんな私が職務中にあくびをしてしまうなんて……。」
スカーレット「アレス(アリス)さんが来てからどこか気がゆるんでしまっているようです。」
スカーレット「
リヴィア署長と2人だったときは私がやらねばと気を張っていたのですが…。」
スカーレット「パートナーが頼りになる人というのも考えものかもしれませんね。」
最終更新:2022年02月07日 23:30