- イベント関係者:スカーレット、ベアトリス、マーティン、セシル、むらくも、リュカ、ラインハルト、ルーカス、エルシェ、パルモ、ハインツ、ランドルフ、ユキ、シモーヌ、テリー、リヴィア、ドグ
主人公「2人でなにを話してるの?」
セシル「ちょうどよかった!」
セシル「アリス(アレス)さんもなにか手こずっている事件はない?」
セシル「謎がナゾをよぶ未解決事件とかSeedなら、いっぱいあるでしょ?」
主人公「えっと、とくに思い当たらないかな……。」
リヴィア「みかいけつジケンなどそうそうあってたまるか。」
リヴィア「リグバースはヘイワそのものだ。」
セシル「そこをなんとか!」
セシル「なんでも手伝うからボクになにか依頼してっ!」
セシル「じゃないと、退屈で、たおれちゃうよぉ…。」
リヴィア「ヘイワをタイクツよばわりとはバチがあたってもしらんぞ、まったく。」
主人公「あはは……。」
リヴィア「……おお、そうだ!」
セシル「事件、見つかった!?」
リヴィア「ジケンではないが、じゅうようなニンムだ。」
リヴィア「ここにあるゴクヒのショルイをまちの年長者たちにみせて、」
リヴィア「よみおわった者からサインをもらってきてくれ。」
セシル「わあ、責任重大だね。腕がなるよ!」
リヴィア「では、こうどなニンムをおこなうにあたりセシルにはSeedからとくべつに、」
リヴィア「アリス(アレス)をほさにつけてやろう。」
リヴィア「アリス(アレス)、てつだってやれ。」
主人公「はい。」
主人公(極秘重要書類ってなんだろう?えーっと……)
主人公(防災訓練のお知らせ)
主人公「リヴィア署長、これって―――」
リヴィア「しーっ!かいらんばんだ。」
リヴィア「ほかにたのめるものがないんだからしかたないだろう?」
リヴィア「それに、セシルはすっかりやる気だぞ。」
セシル「アリス(アレス)さん!」
セシル「ボクは女の人たちにサインをもらってくるから、」
セシル「アリス(アレス)さんは男の人たちからサインをもらってきてね。」
セシル「終わったら、レストランに集合しよう。」
主人公「う、うん。」
主人公「だけど、回覧板なら1人に渡して、あとはみんなに回してもらえばいいんじゃ……?」
リヴィア「まあまあ、そういうな。じゅうようショルイがふんしつすると、こまるんだ。」
(以下、全10箇所を回る順番はどこからでも良い)
主人公「
マーティンさん、これに目をとおして、サインもらえますか?」
マーティン「鉄の色で温度を判断しないと……。」
主人公「もしもし……マーティンさん?」
マーティン「はがねを折り返したときに空気が入らないようにするには……。」
主人公「マーティンさん!」
マーティン「なんだ?」
主人公「この書類に目をとおしてサインをください。」
マーティン「…………。」
マーティン「これでいいのか?」
主人公「はい!ありがとうございました。」
主人公「お仕事中すみません。回覧板にサインをお願いします。」
ドグ「な二?カモなんばんにパインとオレガノ入れまス?」
ドグ「俺はそんな味オンチじゃないゾ。」
主人公「違います。」
主人公「回覧板に、サインを、お願いします。」
ドグ「ああ、回覧板だったカ。」
ドグ「お前さんが、みんなのとこに持て回ってるのカ?ご苦労さんだナ。」
主人公「ご協力、ありがとうございました。」
主人公「
リュカさん、これに目をとおして、サインをお願いします。」
リュカ「はいはい……。」
リュカ「で、サインはどこに書くんだ?」
主人公「ここだけど……まだ読んでないよね?」
リュカ「読んだ読んだ、光の速さで。」
リュカ「んじゃ、オレはいそがしいからあとはよろしく~。」
主人公「
パルモさん、この書類を読んで、サインをもらえますか?」
パルモ「フォーーーーウ!なんとシンプルな書類デショウ!!」
パルモ「白地にちりばめられた黒がうごめく世界……。」
パルモ「1周まわってエッモーーーーショナル!!!」
主人公「えっと、サインを……。」
パルモ「オウ、そうデシタ!」
パルモ「サーラサラサラサラ!」
主人公(枠を、盛大にはみだしてる!)
パルモ「枠にとらわれないのがワタシのモットーなのデス!」
主人公(えっ?心の声、聞かれてた!?)
主人公「
ルーカスさん。これを読んで、サインをいただけますか?」
ルーカス「ほほう、これはまた興味深いイベントです。」
ルーカス「ところで、防災訓練とはどのようなことをするのですか?」
災害時にあわてないための練習です・バケツリレーとかかな?・いろいろです……!
▼災害時にあわてないための練習です
ルーカス「ふむふむ……手帳に記しておきましょう。」
ルーカス「ますます興味がつのりました。」
ルーカス「もっと具体的にうかがいたいところですがアリス(アレス)さんはお忙しそうなので、」
ルーカス「あとは町の人たちに教わるとしましょう。」
主人公「すみません。よろしくお願いします。」
▼バケツリレーとかかな?
(未検証)
▼いろいろです……!
(未検証)
主人公「
ハインツさん、これ読んで、サインをもらえますか?」
ハインツ「んもう~、今日だけ特別だよ?」
ハインツ「おじさん、サインはサイン会でしかしないって決めてるんだから~。」
主人公「へえ……そうですか。」
ハインツ「宛名はアリス(アレス)へ で、いいかな?」
主人公「それは書かなくていいです!」
ハインツ「あ、そう?」
ハインツ「転売とかしたらおじさん、泣いちゃうからね~。」
主人公「しませんっ。」
むらくも「おう、がんばってるな。フロ入ってくか?」
主人公「その前にこの書類を読んで、サインもらえますか?」
むらくも「なんだ?ああ、回覧板か。」
むらくも「それなら、わざわざ持って回らなくてもみんなが順番に回してくれるぞ?」
主人公「ですよね。」
主人公「だけど大切な書類だからなくなると困る…らしいです。」
むらくも「そうか、そんならあんたが持ってるほうが安心だな。」
むらくも「ほらよ、これでいいか?」
主人公「はい!ご協力、ありがとうございました。」
ランドルフ「はい、いらっしゃいませ。今ならぶどうパンがやきたてですよ。」
主人公「わあ、おいしそう!」
主人公「……って、すみません。今日は買い物じゃなくて、仕事なんです。」
ランドルフ「おや、そうでしたか。早とちりで、失礼しました。」
ランドルフ「ふむふむ、こちらにサインをするんですか。」
ランドルフ「防災訓練といえば、ハシゴの手入れをしておかなければなりませんね。」
主人公「……ハシゴ?」
主人公「あ、ヒナンに使うんですね!」
ランドルフ「いえいえ、ハシゴの上で曲芸をひろうするためですよ。」
ランドルフ「訓練の朝の伝統ギシキです。」
ランドルフ「円じゅく味を増した芸をぜひごらんあれ。ほっほっほ。」
主人公(へえ……そんな伝統芸があったんだ?)
主人公「
ラインハルトさん、この書類を確認して、サインをお願いします。」
ラインハルト「やあ、アリス(アレス)どの。いつもながら仕事熱心だな。」
ラインハルト「私も見習わねば。」
主人公「ラインハルトさんのほうがずっと熱心だと思いますよ。」
ラインハルト「そんなことはない……が、」
ラインハルト「アリス(アレス)どのにそう言ってもらうとおせじでも自信がわくよ。」
主人公(おせじじゃないんだけどな)
ラインハルト「ふむ……なるほど、防災訓練をおこなうのか。」
ラインハルト「備えあれば憂いなし、ぜひ参加させていただこう。」
主人公「ありがとうございます!」
主人公「
テリーさん、ちょっとお願いが―――。」
テリー「ん?あいにく、依頼なら順番待ちだ。」
主人公「依頼といえば依頼ですけど回覧板を読んで、サインしてもらえませんか?」
テリー「なんだ、そんなら割り込み可能だ。」
テリー「ところで、セシルを知らないか?」
主人公「セシルくんなら、回覧板にサインをもらいに回ってます。」
主人公「呼んできましょうか?」
テリー「いや、キゲンよくやってんならそのままにしといてやってくれ。」
主人公「はい♪」
主人公「さてと。」
主人公「男の人たちのサインはそろったから、セシルくんと合流しようかな。」
セシル「ユキさん。最近、肩コリの具合はどう?」
ユキ「このまえセシルくんがマッサージしてくれたおかげでとっても調子が良いわ。」
セシル「よかった。もしまたつらくなったら、いつでもボクを呼んでよ。」
セシル「マッサージでもおつかいでもなんでもご依頼オッケーだからね!」
ユキ「うふふ。ありがとう、頼もしいわ。」
セシル「だけど調子が悪いときは、
シモーヌさんに診察してもらうのも忘れずにね。」
シモーヌ「いいことを言うな、セシル。たった今、診療の予約を受けつけた。」
エルシェ「変な薬飲ませないでよ~。」
スカーレット「Seedからもお願いします。薬は安全が確認されたもの限定で。」
シモーヌ「失礼な。痛みが吹き飛ぶ新薬を処方するていどだ。」
セシル「心配しなくても大丈夫だよ。シモーヌさんは信頼できるお医者さんだもん。」
シモーヌ「本当にセシルはいい育ち方をしたな。そうだとも、新薬の安全性は証明ずみだ。」
シモーヌ「しかし、薬の実験をできるのが自分の体だけだからサンプルの少なさにはいつも悩まされる。」
セシル「新薬データが不足ぎみ事件だね……。」
セシル「いつかボクが、いい解決方法を見つけるよ!」
ベアトリス「よければわたくしが実験台に―――」
セシル「ストップ、ベアトリスさん!」
セシル「シモーヌさんの腕は確かだけど、うかつなことは言わないほうがいいよ?」
エルシェ「命が惜しかったらね~。」
主人公(すごいな、セシルくん。年上の女の人たちとおしゃべりで盛り上がって―――)
主人公(というより、セシルくんが中心になって盛り上げてる)
主人公(あのコミュニケーション能力、見習いたい)
セシル「あ、アリス(アレス)さん!任務完了だね。」
主人公「うん。」
セシル「じゃあ、リヴィア署長に報告しに行こう。」
スカーレット「本来なら私がするべき仕事なのにすみません。」
セシル「いいのいいの。スカーレットさんはほかのお仕事があるでしょ。」
主人公(まあ、リヴィア署長がセシルくんのために作った仕事だしね)
セシル「リヴィア署長、任務完了しました♪」
リヴィア「にんむ?」
主人公「あれですよっ、回覧板のサインをもらってくるっていう……。」
リヴィア「おおー、あれか!」
リヴィア「うむ、ごくろうだったな。」
リヴィア「……ん?」
リヴィア「サインが見当たらないぞ、セシル。」
主人公「え?」
セシル「あっ!おしゃべりに夢中で忘れてた!!」
セシル「ごめんなさいっ、もう一度行ってきます!」
主人公「……あれ?ちょっと待って。」
セシル「どうしたの?」
主人公「やっぱりだ……。」
主人公「これ、訓練の日付が来月の第6金曜になってる!」
リヴィア「くっふっふ、ようやくきづいたか。」
セシル「ええっ!?」
主人公「人が悪いですよ、署長。存在しない第6金曜だなんて。」
リヴィア「いや、セシルがあまりにたいくつそうだからひとつヨキョウをこしらえてみたんだ。」
セシル「じゃあ、防災訓練っていうのは……。」
リヴィア「ジョークだ。」
リヴィア「ふふん。きゅうごしらえにしては、よくできているだろう?」
セシル「そっか、ジョークか……。」
セシル「つまりボクたちは町のみんなにウソをついて回っちゃったんだね……。」
リヴィア「う……。」
セシル「あとで謝ってこなくちゃ。」
リヴィア「んむむ……。」
主人公「防災訓練、やるしかないですね、署長?」
リヴィア「やれやれ……しかたない。」
リヴィア「セシルのしんじるココロがウソにならないよう、かならずおこなうとやくそくしよう。」
セシル「わあ!ありがとう、リヴィア署長♪」
セシル「ボクも約束するよ。」
セシル「みんなのサインを集める任務は責任をもって達成する、ってね!」
リヴィア「うむ、頼んだぞ。」
最終更新:2022年02月08日 01:42