主人公(誰かいる……?)
主人公「ここはキケンですから、早く安全なところへ避難したほうがいいですよ。」
怒りを宿す女の子「…………。」
主人公「あの……?」
怒りを宿す女の子「私は……。」
主人公「え?」
怒りを宿す女の子「私は…あなたを許さない。」
主人公「あっ、ちょっと……!」
主人公(いない……)
主人公(どこかで会ったことがあったっけ……それに、許さないって……)
主人公「ダメだ…思い出せない。」
ニードルビースト
???「きゃあぁぁぁっ!!」
主人公「逃げてください!ここは僕(私)が引き受けます!!」
〈戦闘〉
スカーレット「先を越されてしまいましたね。さすがです。」
主人公「これで特別任務は完了ですか?」
スカーレット「はい!」
スカーレット「ほかの現場ではSeedの精鋭部隊がモンスターを追い払いました。」
声の大きな女「助かったよ、あんたたち!さすがSeedだねえ!」
感心しきりの男「いや、まったくだ。Seedが来てくれなきゃどうなってたことか。」
主人公「いえ、僕(私)はSeedでは……。」
感心しきりの男「とにかく!」
感心しきりの男「あんたたちのおかげでみんな助かってる。これからもがんばってくれよな。」
スカーレット「……やはり、Seedの正義はまちがっていないと思います。」
スカーレット「でも……。」
スカーレット「今回の事件も、自作自演である可能性を否定できません。」
スカーレット「現場からは、目の前で起こっていることしか見えないんです。」
スカーレット「知らず知らずのうちに、ゆがんだ正義に手を貸しているかもしれない……。」
スカーレット「そう思うと、みなさんがくれる感謝の言葉に心苦しさを感じてしまいます。」
主人公「スカーレットさん……。」
スカーレット「すみません。今のあなたに言うべきことではありませんでしたね。」
スカーレット「ご協力、感謝します。お礼は探偵事務所に届けておきますから。」
スカーレット「それでは。」
主人公「…………。」
報告
テリー「ごくろうさん。お手柄だったみたいだな。」
テリー「
リヴィア署長が報酬をはずんでくれたよ。」
主人公「…………。」
テリー「浮かない顔だな。なにかあったか?」
主人公「あ、いえ……なんでもありません。」
テリー「そうか。」
テリー「そういえば、リヴィア署長のほかにもあんたに礼を言いたいって人がたくさんいたな。」
テリー「アレス(アリス)のおかげで笑顔になった人たちに会いに行ってみるのもいいんじゃないか。」
主人公「僕(私)のおかげで……。」
主人公「わかりました。行ってみます。」
町の住民の会話
(台詞があるのは以前のメインシナリオ「困ったこと」に登場した人物+リヴィアのみ)
リヴィア
リヴィア「んあ~なんだ、アレス(アリス)。Seedにふっきする気になったのか?」
主人公「いえ、そういうわけでは……。」
リヴィア「くっふっふ、じょうだんだ。」
リヴィア「なにかしらのこたえがでるまで、気ながにまつとするさ。」
フーカ
フーカ「アレス(アリス)、ガウガウ!(アレス(アリス)、ありがとう!)」
フーカ「ガガウ、ガウガウガガウ!(レストラン、お客さんいっぱい!)」
フーカ「フーカ、ガウガウガウ!(フーカ、目まわってる!)」
フーカ「ガウ、ガガウ♪(でも、うれしい♪)」
むらくも
むらくも「おう、アレス(アリス)。」
むらくも「こないだはありがとうよ。おかげで客足が戻ってきた。」
むらくも「あのままだと、また宿をつぶしちまうとこだったぜ。」
シモーヌ
シモーヌ「モンスター退治、がんばったそうじゃないか。」
シモーヌ「おかげで町も落ち着きをとりもどした。町長として、お礼を言わせてもらう。」
シモーヌ「ありがとう、アレス(アリス)。」
エルシェ
エルシェ「せっかくヒマだったのに……またいそがしくなっちゃった……。」
エルシェ「誰のしわざ?ハンニンを見つけだして……」
主人公「み、見つけだして?」
エルシェ「………やっぱりいい。探すのめんどくさい……。」
主人公「ははは…。」
みささぎ
みささぎ「このたびは、本当にありがとうございました。」
みささぎ「商品が流れてくるようになって、ようやく人心地つきました。」
みささぎ「ひなは店の様子が戻ったのがうれしいらしくて、このところ店番を手伝ってくれるんですよ。」
みささぎ「またぜひ、買いにやってください。あの子も喜びますわ。」
ランドルフ
ランドルフ「おや、アレス(アリス)さん。」
ランドルフ「モンスター退治で大活躍だったそうですね。今度ぜひ、冒険譚を聞かせてください。」
ランドルフ「お礼もかねて、美味しいパンをごちそうしますよ。ほっほっほ。」
ハインツ
ハインツ「ありがとね~、アレス(アリス)。」
ハインツ「おかげさんで、また質のいいクリスタルが入ってくるようになったよ。」
ハインツ「ついでに掘り出し物と笑い話もどんどん流れてくるといいんだけどな~。」
最終更新:2022年02月12日 23:39