心配事
「はあ……この町にはいい男が多いからな……。」
主人公「バカなこと心配してると怒るよ?そんなのむらくもさんらしくないし。」
「そ、そうだよな。すまん……。」
どうかしたのか?
「お?アリス(アレス)。どうかしたのか?」
むらくもさんの顔を見たくなっちゃって・温泉入りたいなぁ、って思って
▼むらくもさんの顔を見たくなっちゃって
主人公「そ、そうか?俺も……おまえの顔、見たいと思ってたぜ。」
▼温泉入りたいなぁ、って思って
「いくらでも入っていいぜ。おまえは特別なんだからな。」
姉上との話
「この前雑貨屋行ったときに姉上と話したんだが、おまえの話で盛り上がってな。」
「姉上がおまえのこと褒めてるの聞いてたら、なんだか誇らしい気持ちになっちまったぜ。」
危なくなったら
「おまえの強さはわかってるつもりだが、モンスターと戦うのかと思うと、やはり心配だ。」
「危なくなったら、いつでも俺のところに逃げてこいよ?俺が代わりに追っ払ってやるからな!」
平和な町
「この町は平和だからな、玄関に鍵をかけない家も多いんだ。」
私(僕)もかけないときがあるよ・本当に平和なんだね
▼私(僕)もかけないときがあるよ
「……やっぱり、不用心すぎる気がするな。これからは毎日鍵をかけるようにしろよ?」
▼本当に平和なんだね
「住民同士、みんな仲がいいからな。やっぱみんな仲良しってのが、平和を作るんだろうな。」
幸せな気持ち
「あー……。」
主人公「どうかしたの?」
「いや……おまえを見てたらなんというか、幸せな気持ちになってきてな……ははっ。」
少しずつ慣れていく
「俺は、こういう色恋沙汰に詳しくなくてな……。どう降る舞えばいいのか、どうにもわからん。」
「まあ、少しずつ慣れていくからよ。しばらく、見守っててもらえるとありがてえ。」
らしくねぇこと
「宿の仕事があるから泊まりはむりだが、そのうち、どこか出かけてぇな。」
主人公「それって、デートってこと?」
「はは……らしくねぇこと言ったか?けど、本気で思ってるんだぜ。」
顔を見ると
「……不思議だな。おまえの顔を見ると、仕事の疲れが吹っ飛んじまうんだ。」
主人公「だからって、ムリはしないでね?」
「ああ、もちろんだ。おまえの悲しそうな顔は、絶対見たくねぇからな!」
また破いた……
「やれやれ、また服を破いちまった。どこかに強い生地の服はないものだろうか?」
主人公「むらくもさんは力が強いからね。今度繕ってあげるよ。」
「ほ、本当か!?よっしゃあ!」
会いに行くよ
「やれやれ、仕事が忙しいのは嬉しいが、おまえとの時間を作れないのが辛いところだな。」
主人公「私(僕)が会いに来るから大丈夫だよ。」
「おう、そうしてくれ!……そうじゃなきゃ、耐えられねぇよ。」
せっかく来てくれたのに…
「すまない、ちょっと忙しくてな。せっかく来てくれたのに、相手してる余裕ねぇんだ……。」
わかった、お仕事頑張ってね・邪魔しちゃってごめんね
▼わかった、お仕事頑張ってね
「本当にすまん!この埋め合わせは絶対するからな。」
▼邪魔しちゃってごめんね
「邪魔なもんか。おまえの顔見れて、ちょっと元気出たぜ。」
気が滅入る
「はぁ……おまえと離れてる時間が長いと、どうしても気が滅入っちまう。」
主人公「私(僕)は元気なむらくもさんが好きだよ。」
「……アリス(アレス)はすごいな。たった一言で俺を元気にしちまうんだからよ。」
町のヤツらに
「町のヤツらに冷やかされてねぇか?俺は最近、毎日おまえとのこと聞かれるぜ。」
主人公「むらくもさんはそういうのイヤかな?」
「ぬう~。……意外と、悪い気持ちはしねぇよ。」
最終更新:2023年05月25日 14:21