恋バナ


イベント関係者(プリシラ、ルーシー、フーカ、スカーレットベアトリスルドミラ

  • 大樹の広場
主人公「あれ? みんな集まって、なんの話をしているんですか?」
フーカ「ガウ、アレス(アリス)。(あっ、アレス(アリス))」
フーカ「ガウガガウガ、ガウガガウ!(コイについて、はなしてた!)」
主人公「コイ……あっ、恋の話?」
ルドミラ「そう。いわゆる『恋バナ』よ♪」
フーカ「アレス(アリス)、ガウガウガウガガ?(アレス(アリス)、恋に興味あるか?)」
あるよ・ないよ
▼あるよ
ルドミラ「アレス(アリス)、好きな人いるの!? はっ……もしかしてア・タ・シ?」
ルドミラ「ぐえへへへへ……ヤダヤダー! アタシはいつでもアレス(アリス)を見てるわよ♪」
主人公「わっ!?」
スカーレット「もう! ルドミラさん、アレス(アリス)さんにくっつきすぎです! ハレンチな。」
プリシラ「アレスくん(アリスちゃん)は、気になる人とかいるのかな?」
主人公「あはは……恥ずかしいからノーコメントで。」
ルーシー「えーっ! 何よそれ〜。」
ルドミラ「ハァハァ、じらされると余計に燃えちゃう……♪」
主人公(ルドミラさんから、熱い視線を感じる……)

▼ないよ
ルーシー「……そうなんだ。」
主人公「うん。恋とか、まだよくわからないかも知れない。」


プリシラ「わたしも、いつか恋するのかなあ……。ルーシーちゃんはどんな恋がしたい?」
ルーシー「……あたしは、プリシラみたいに女の子っぽくないし……。」
ルーシー「恋なんて似合わないんじゃないかな?」
ルドミラ「ふふふ……恋は合う合わないじゃないわ。堕ち……ううん、おちるものなのよ。」
ベアトリス「そうですね。わたくしもよくわかりませんが、きっとある日そうなるのではないでしょうか。」
ルーシー「そ、そうかな? ……なんだか怖い……。」
主人公「ふふ、ルーシーは、気になる相手とデートをするならどこに行きたい?」
ルーシー「デ、デート!?」
ルーシー「考えたことないけど……。……デートするなら……うーん、うーん。」


〈ルーシーのデートプラン〉
  • 水辺
ルーシー「よーし、どっちがたくさん魚を釣れるか勝負だよ!」
恋人「わかった! ハニーには負けないよ!」

ルーシー「それ、それ、えいッ! やったー! あたしのほうがたくさん釣れたみたい♪」
恋人「あはは、完敗だよ。ルーシーは、いつもすごいなあ。」
ルーシー「へへへ。でも、もうすこし落ち着いたデートのほうがよかった?」
恋人「そんなことないよ。むしろ、元気いっぱいなルーシーに今日も見惚れてた。」
ルーシー「えっ? や、やだなあ、もう。」
恋人「ふふ。このまま、夕日が沈むまで二人きりで過ごそう。」
ルーシー「えっ……そんな…でも…。」
〈想像終了〉

  • 大樹の広場
ルーシー「……な、なんか自分で考えてて恥ずかしくなってきた〜……!」
ベアトリス「いえいえ、そんな事ないですわ♪ デートはあこがれですもの。」
プリシラ「…あっ、ルーシーちゃん。声に出てた…よ。」
ルーシー「え?! 聞こえてたっていうか、あたし、声に出てたんだ……。うう……。」
ルーシー「でも、正直まだ想像がつかないなぁ。本当の恋って……。」
ルーシー「あたしには縁がなさそうだもんね。」
主人公(うーん、そうかなあ?)

ベアトリス「ルーシーさんのいうとおり、恋というのは簡単ではありませんわ。」
主人公「え?」
フーカ「ベアトリスガウ、ガウガウガウガガ?(ベアトリスも、コイ気になるのか?)」
ベアトリス「気にならないといったら、嘘になるかも知れません。恋のお話はたくさん読みましたもの。」
ルドミラ「……そうなんだ。それで、ベアトリスはどんなデートがしたいの〜?」
ベアトリス「わたくしは……。」


〈ベアトリスのデートプラン〉
  • 海岸
恋人「ベアトリスさま、あなたを愛しています。これは、オレからの愛の証です。」
ベアトリス「まあ! これはあなたのお母様の形見。幻の宝石ではありませんか?」
恋人「はい。この宝石を受け取って欲しいのです。」
ベアトリス「……ええ!? つまりこの宝石は……その……。そういう意味ととらえて宜しいのでしょうか。」
恋人「はい、モチロンです。オレたちは、どんなときもずっと一緒です。」
ベアトリス「承知致しました。ずっと、あなたのおそばに居させてくださいませ。」
〈想像終了〉

  • 大樹の広場
プリシラ「わあ……ロマンチックですね。」
ベアトリス「……は!? もしかして、わたくしも、声が出ていたのでしょうか。」
プリシラ「うん、聞こえちゃった……かな。」
ベアトリス「そうですか。……でも、わたくしにとって恋はあこがれだけで終わるものかもしれません。」
ルーシー「あ……。そうか、ベアトリスはお嬢さまだもんね。やっぱりいろいろあるよね〜。」
ルドミラ「でも、愛しあう二人のあいだに、そんなのカンケイあるのかしら。」
スカーレット「私たちには想像もできない家同士のお話などもありそうですからね。」
主人公「でも、きっとベアトリスさんのことを、守ってくれる人があらわれると思いますよ。」
ベアトリス「まあ……アレス(アリス)さん。ふふっ、そうですね。」
ベアトリス「いつか、わたくしの夢が叶いますように……♪」

ルドミラ「じゃあ、つぎは……スカーレット!」
スカーレット「わ、私ですか?」
「公衆の面前で、そのような話を披露するのはあまり良いとは思えないのですが……。」
ルドミラ「つまり、ここでは言えないようなことをしたいの? ……ウフフフ、アナタって見かけによらず……。」
スカーレット「そ、そういう意味ではありません! まったく。……わかりました。」
スカーレット「私がもし、デ……デートをするなら、まずはきっちりとプランを立てたいですね。」
フーカ「ガウガ?(プラン?)」
スカーレット「はい、たとえば……。」


〈スカーレットのデートプラン〉
  • リグバース署前
スカーレット「待ち合わせの時間0分ピッタリですね。それでは、デートを始めましょう。」
恋人「はい。よろしくお願いします。」
  • レストラン
スカーレット「エルシェさんの料理はおいしいですね。食べ終わったら、次の場所へ向かいましょう。」
恋人「はい、わかりました。」
  • 海岸
スカーレット「15分、このあたりを歩きましょう。今の時間は人も少ないので、穴場なんです。」
恋人「調べてくれてありがとうございます。おかげで、とても楽しいデートになりました。」
恋人「さすが、スカーレットさんですね。」
スカーレット「ふふ、喜んでもらえたようでなによりです。日も暮れてきたので、あと10分で解散しましょうか。」
恋人「残念だ。もうあと20分一緒にいたかった。でも仕方ないね。……それでは、また。」
〈想像終了〉

  • 大樹の広場
ルーシー「すごい……。なんていうかキッチリしてるね……。」
スカーレット「なっ!? もしかして私も今しゃべってしまっていたのでしょうか?」
ルーシー「あはは……聞こえてた。」
スカーレット「そんな……。私の将来のプランニングが……。」
プリシラ「で、でも、せっかくのデートだったら、もっと恋人らしいことしてもいいんじゃないかな?」
スカーレット「恋人らしい……ですか?」
ベアトリス「『普通』のデートでは、手料理を作ることもあるとかかれていました。」
スカーレット「な、なるほど……たしかに、料理……。お弁当を作るぐらいなら、風紀は乱れないのかも知れませんね。」
フーカ「フーカ、ガウガウ、ガウガウガ!(フーカも、りょうり、たべるのスキ!)」
ルーシー「……料理が出来る方が印象はいいんだよね〜。やっぱり。」
ルドミラ「ウフフフ……手料理がうまくなれば、家デートも出来るようになるわよ♪」
プリシラ「家デート!?」
ルドミラ「そうよ。美味しい料理が作れたら、それを理由に色々振舞えるじゃない。」


〈ルドミラのデートプラン〉
  • 花屋
ルドミラ「はい、あ~~~ん♪」
恋人「もぐもぐ……。うん、今日もおいしいよ、ルドミラっち!」
ルドミラ「きゃっはーーん♪ たくさん作ったから、いっぱい食べて~~♪」
恋人「ありがとう。でも……僕が本当に食べたいのは……。」
ルドミラ「え? きゃーっ! 今日は……♥」
〈想像終了〉

  • 大樹の広場
主人公「ルドミラさん、ストップ!」
ルドミラ「えっ、正夢?」
スカーレット「違います。どちらかというと今まで考えられていたことが全て夢です。」
ルーシー「あはは……ルドミラさんも考えが漏れてたよ。ずいぶんシゲキの強いプランだったような気もするけど。」
ルドミラ「そんな事ないわ。これからがいいところだったのに〜。」
プリシラ「えへへ……なんだかみんなの話聞いてるだけで、わたしまでドキドキしてきちゃった……。」
ベアトリス「ふふふ、そうですわね。プリシラさんは、どんなデートがしたいんですか?」
プリシラ「は、はうっ、わたし? わたしは……えっと……。」


〈プリシラのデートプラン〉
  • 山道(夜)
恋人「見て! 流れ星だよ、プリシラ。」
プリシラ「わあ! すごくキレイ……。あっ、願いごとをするの忘れちゃった。」
恋人「あはは、プリシラは、どんなお願いごとをするつもりだったの?」
プリシラ「そ、それはもちろん……。キミとずっと一緒にいられますようにって……。」
恋人「プリシラ……。それは、僕も……。」
プリシラ「きゃあっ!」
恋人「危ないッ。プリシラ、大丈夫だった?」
恋人「もう少しでつまずいて大ケガをしてしまう所だったよ。」
プリシラ「ありがとう……。」
〈想像終了〉

  • 大樹の広場
ベアトリス「まあっ! ステキですわ。さりげなく助けて下さるなんて物語のようです。」
プリシラ「あれ……わたしも声に出ちゃってたかな。(でも、あの人もきっと大きくなって……)」
主人公「あの人?」
プリシラ「あう……ち、違うの。あはは……。わたしったら、ちょっと夢を見すぎだよね。」
ルドミラ「女の子が恋に夢見て何が悪いのよ。みんな夢見てるんだから、同じよ♪」
プリシラ「う、うん。」

プリシラ「こうやってみんなの前で話すのはちょっと恥ずかしいけど、恋バナするのって楽しいね。」
フーカ「ガーウ……ガウガウガガウガウガウガ。(うーん……コイってやっぱりよくわからない)」
主人公「フーカは、好きな人っているの?」
フーカ「ガウ! フーカ、ガウガガウ!(うん! フーカは、みんな大スキ!)
ルドミラ「アーン! ちがうわ、フーカ。その中でも、一番大好きな人のことよ。」
フーカ「ガウガ……。(一番……)」
ルーシー「その人と、どんなことがしたいとかある?」
フーカ「……ガーウ。(……うーん)」


〈フーカのデートプラン〉
  • 山道
フーカ「ガウ! フーカ、ガウガウガウ!(よし! フーカとオニごっこしよう!)」
恋人「フーカには、つかまらないぞ!」
フーカ「フーカ、ガウガウ、ガウガガ!(フーカ、ぜったい、まけない!)」

恋人「わーっ! フーカったら、早すぎるよ!」
フーカ「フーカ、ガウガ!(フーカの、かち!)」
恋人「さすが、僕のフーカだ。じゃあ、次はどんな遊びをしようか。」
フーカ「ガウガウガ。ガウガウガガウガウ?(もう遅い。かえらなくていいのか?)」
恋人「うん。今日はフーカとずっと一緒にいるよ。」
フーカ「アリ、ガト!ガウガウガウガガ!(まだまだあそぼう!)」
〈想像終了〉

  • 大樹の広場
ベアトリス「フーカさんのデートも、とても楽しそうですわ。」
フーカ「ガウ? フーカ、ガウガウガ?(ん? フーカも声出てたか?)」
主人公「うん。ごめんね、聞いちゃった。」
フーカ「ガウガ、ガウガウガウガガガガウ、ガウ!(そうか、でもソウゾウしたら楽しかったから、いい)」
ルドミラ「フーカもやっぱり恋に興味があるのね〜。フフッ……。」
ベアトリス「それぞれあこがれの恋愛やデートプランというものがあるのですね。」
主人公「ふふ。そうですね。みんなの話を聞いてしまって申し訳ないです。」
ルーシー「大丈夫だよ。次回はアレス(アリス)の恋の話を、1番に聞くからね。」
プリシラ「えへへ……♪ またみんなで恋バナしましょう♪」
主人公「うう……お手柔らかに。」

主人公(……でも僕(私)も、いつか大切な人と、ステキなデートができるといいな……)

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最終更新:2023年09月11日 02:00
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