手紙の交換


イベント関係者(プリシラルーシー

  • エルシェの家
ルーシー「プリシラ、この荷物はどこに置いておけばいい〜?」
プリシラ「えっとね、それは部屋の外に出しておいてくれるかなー?」
ルーシー「わかった! ……あれ? アレス(アリス)。」
主人公「ルーシー、プリシラ。なにしてるの?」
プリシラ「えへへ。ルーシーちゃんにお部屋の掃除を手伝って貰っているの。」
主人公「へえ。僕(私)も手伝おうか?」
プリシラ「いいの? ありがとう、アレスくん(アリスちゃん)。」
ルーシー「じゃあ、この箱をあけて、中身を出しておいてくれる?」
主人公「うん、わかった。…………ん?」

主人公(すごい量の手紙の束だな……)
ルーシー「あれ、その手紙!」
プリシラ「わあっ! なつかしいな♪」
主人公「これって、なんの手紙?」
ルーシー「あたしとプリシラの手紙。交換日記みたいなものだよ。」
プリシラ「ふふっ、わたしがリグバースに戻ってくる前からルーシーちゃんと手紙を交換しあっていたの。」
どんなことが書いてあるの?・ステキな思い出だね
▼どんなことが書いてあるの?
ルーシー「いろいろと書いた気がするな〜。せっかくだから、読み返してみようか。」

▼ステキな思い出だね
プリシラ「ふふっ、ありがとう。どんなこと書いたっけ。」


プリシラ『ルーシーちゃんへ。わたしは新しい場所での生活が始まったよ。』

プリシラ「これ……わたしが都会に引っ越してはじめてルーシーちゃんに書いた手紙だ。」

プリシラ『リグバースがすごく遠くに感じる。慣れるまで、もうすこし時間がかかりそう。』

主人公(ここから、日々の出来事がつづってある……。読み終わるまで結構時間がかかりそうだ)
ルーシー「あはは、プリシラの手紙は大長編だから、気合入れて読んでね。」
主人公「う、うん。わかった。…………。」

プリシラ『……こんな感じの毎日だけど、元気でやってるよ。ルーシーちゃんのことも、教えてね。』

主人公「この手紙の返事は……この封筒みたい。」

ルーシー『プリシラへ 手紙ありがとう。あたしも、プリシラが引っ越して寂しい。』
ルーシー『でも、プリシラなら大丈夫だって信じてる。一緒にいられなくてごめんね。』
ルーシー『いつかプリシラが住んでる場所へ遊びに行きたいな。そのときは、案内よろしく。』

ルーシー「……あたし、こんなこと書いてたんだね。読み返すと、ちょっと照れるかも。」
プリシラ「ふふっ。ルーシーちゃんから手紙が届くたびに、すごくうれしかったよ。この返事は……これね。」
主人公(わあ、さっきよりも厚い手紙だな)

プリシラ『ルーシーちゃん、お返事ありがとう。案内ならまかせて♪ 楽しみにしててね』
プリシラ『最近はお姉ちゃんのお店が繁盛して忙しそう。ルーシーちゃんが遊びにきたらごちそうするね。』

主人公(読んだ本の感想とか、エルシェさんのことも書かれている……)

プリシラ『……ルーシーちゃんと会えなくて、寂しいけどこうして手紙をもらえると元気になれるよ。』
プリシラ『でも、本当は会いたい。会いたいよ。』

主人公「…………。」

ルーシー『プリシラへ 手紙待ってたよ。あたしこそ、プリシラから手紙が来るとすごくうれしいんだ。』
ルーシー『あたしも会いたい、会って、エルシェさんの料理を食べたい。』
ルーシー『そういえば、あたしも最近お母さんの手伝いをしているんだ。覚えることがいっぱいで大変。』
ルーシー『おかげで、プリシラに話したいことがいっぱいできたから、楽しみにしていてね。』
ルーシー『はなれていても、あたしたちは友達。でも、もしキセキがあるなら、また一緒に……。』

ルーシー「えへへ……あたしたち、変わってないね。」
プリシラ「ふふっ。そうだね。ルーシーちゃん、お友達でいてくれてありがとう。」
ルーシー「あたしの方こそ、いつもありがとう。戻って来てくれて、ありがとう。」
プリシラ「うん、戻って来ちゃった♪」
ルーシー「ふふっ。」
主人公(プリシラとルーシーの友情……。あたたかくて、何にも代えがたい存在なんだ)

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最終更新:2023年09月11日 02:00
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