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仮面ライダーストーリー


電子化が進んだ世の中。
仕事の書類、町の広告、身の回りの様々なものが
紙からディスプレイの中の映像に変わっていく。
それは『本』も例外ではなく…
図書館からは本が減り、人々が紙のページをめくる音が消えていった。

『あぁ…我々が消えていく…』

『本に込められた想いも、暖かみも優しさも全て冷たくなってゆく…』


小さな図書館で本が消えてゆくのを嘆いた物語の主人公たちの前に
1人の少年が現れた。

『お母さんを知りませんか?』

『寝る前に本を読んで貰う約束をしたの』

『でもお母さんどこにもいないの』


不気味な光を放つ、大きな絵本を抱えて現れた少年を
本の主人公たちは喜んで出迎えた。

『一緒にお母さんを探してあげよう』

『待ってる間ご本をたくさん読んであげよう』

『だから少年、その絵本を見せてはくれないか?』


少年の持つ不気味な絵本は魔法の絵本。
その絵本の力によって、本の主人公たちは力と身体を手に入れた。


『今まで共にあった人間たちに復讐を!』
『この瞬間を授けてくれた少年に感謝と惜しみ無い愛情を!』
『想いの強さを知るがいい!!』



…これは、人の想いを守る為の悲しい物語…

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最終更新:2017年04月26日 01:59