-
*
略称はCKKだが、車両形式はHOT(兵庫、岡山、鳥取)。
1994年12月3日 開業。当時はスーパーはくと3往復、はくと(JRキハ181系)1往復
1995年1月17日 阪神・淡路大震災。3月末日まではくとは運休、スーパーはくとは姫路折り返し運転。HOT7000系は播但線経由の代替輸送列車にも充当。
最高速度130km/h運転を実施。ATS-P搭載車限定のため、キハ47系などJRの一般型は入線できない。マヤ34検測はHOT3500+マヤ34+HOT3500で行っていた。
線形 踏切は上郡、佐用、智頭付近の計4箇所のみ。高速運転を行うため、急勾配や急カーブは回避されているが、なだらかに見える場所でも微妙なアップダウンがあり、本線上の水平区間はわずか。
車両
特急型 355馬力エンジンx2機搭載
HOT7000(Mc1)上り方の非貫通先頭車。
HOT7010(Mc1')下り方の非貫通先頭車。
HOT7020(Mc2)貫通型先頭車。運転室後ろにセミコンパートメント。編成の中間に組み込まれることもある。
HOT7030(M1)
HOT7040(M2)身障者対応設備つき。
HOT7050(Ms)半室グリーン車。開業当初はなし。
鳥取大学の受験生向けの臨時列車、「ビクトリーはくと」に7050形は連結されない。
全車TVモニターつき
現在の在籍車 基本は1号車から7010+7030+7040+7050+7000の5両編成。
7001~7005
7011~7015
7021~7023
7031~7037
7041~7048
7051~7056
利用客は多いが、車内販売は赤字だった模様で、車内販売は廃止。のちに自販機設置。一時「客室内禁煙、タバコは喫煙コーナーで」となったが、
2009年6月以降は全面禁煙。※全区間の所要時間が2時間程度か、それより短い列車は一足先に全面禁煙になった。
参考
はくと
キハ181+キハ180+キロ180+キハ180+キハ181
いなば
キハ181+キハ180+キハ181
スーパーいなば(基本編成)
キハ187-500+キハ187-1500
一般型 HOT3500形 355馬力は登場当時、一般型として最強の出力。
3501
3502
3503
3504
3505
3506
3507
3508
3509
イベント対応(転換クロス→ロングシート)
3521 あまつぼし
TVモニター、カラオケ設備。塗色も異なるが、通常は運用上の区別はない。
全車トイレつき。
列車
普通列車は当初朝夕に2両編成があったが、開業後しばらくたったころの乗車率は平均10%程度(^^;。HOT3500の定員は100人のため、1列車の乗客が10人程度なことを意味する。輸送力過剰とされ、現在上郡口は基本的に1両のみ。大原~鳥取間では2両編成もある。智頭~鳥取間には3両編成もある。因美線で列車番号が630台か640台の列車は智頭急行車の運用。
車両外
モーターカー(冬はラッセルヘッドを付け、除雪車になる)、ホッパー車など。
運用
特急列車:「スーパーはくと」は7往復14本を5編成で、「スーパーいなば」は6往復12本を3編成で運用する。
普通列車:智頭・鳥取で滞泊する運用はあるが、「上郡滞泊」はない。一時期、上郡~あわくら温泉間の列車が朝1往復あったが、現在はない。
最終更新:2018年12月15日 18:26