242 :軽音部員♪:2011/12/14(水) 23:44:57 ID:A0IdYPLU0
最近あっためてた妄想 数レス食います
梓「ウッ・・・ウッ・・・」ポロポロ
梓「ウワァァァァァン」
律「ただいまー・・・」
律「梓・・・」
律 ギュウッ
律「よしよし・・・」ナデナデ
梓「うっ・・・うっ・・・」
律「またオーディション落ちちゃったか・・・」
梓 コクリ
律「大丈夫、梓なら大丈夫・・・」ナデナデ
私田井中律は今中野梓と同棲・・・というのか?
とにかく一緒に暮らしている。
きっかけはこういう話だ
皆大学を卒業したあとHTTとして業界デビュー・・・となったら素敵だったかもしれないが
まあ皆は他の多くの大学生と同じように就職の道を歩んだ。
唯(ただ)一人を除いて・・・
唯「え・・・あずにゃんは・・・」
梓「その呼び名そろそろ止めてください」
澪「オーディションに賭けてみるのか・・・」
梓「はい」
紬「そうなの・・・」
律「で、今日は何の用だ」
梓「だからまたHTTで一緒にデビューしましょうよ!」
言い方は悪いがまさかこんな夢を見る子だとは思っていなかった。
多くの人が大学に入ったりして社会に近づく内に昔の夢は夢のままとっておいて違う道を歩みはじめるというのに・・・
いや、それが決して正しい訳じゃないんだけど・・・
244 :軽音部員♪:2011/12/14(水) 23:47:30 ID:A0IdYPLU0
律「はぁ?」
唯「そうだよ!もう一回みんなで・・・」
律「唯はちょっと黙ってくれ」
律「それはよく考えてのことなのか?」
梓「はい」
律「じゃあ質問を変える。命賭けることが出来るか?」
梓「・・・先輩の言っていることの意味が」
律「ちょっと考えたらわかるだろ!親はもうそんな長くお金出してくれないんだぞ!
誰がお前の衣食住を支えるんだよ!フリーターとか言うなよ!フリーターなんかそんな長くやってられないんだぞ!お前それ分かってるのか!」
あーあ・・・私って最低だ
正直ちょっと羨ましかった
梓「・・・そ・・・そんな・・・ふうに・・・言わなくたって・・・」ポロポロ
梓「もういいです!先輩なんて嫌いです!」バタバタ
唯「あずにゃん!・・・」
その後のことはよく覚えてない
澪に叱られたような唯に泣かれたような紬に励まされたような・・・
ともかくこのあと梓は連絡をしても誰にも返してくれなくなった
一年ぐらい経ったあとだろうか
ふと梓のことが気にかかった
住所は分かっていたからちょっと訪ねてみることにした
律「このアパートか・・・」
律「えーっと203、203っと・・・」
律「あったあった。」
律 ピンポーン
律 ピンポーン
律「ありゃいないか」
律「こういうときドラマなんかではドアノブを回すと・・・」ガチャ
律「おお!開いた!」
律「梓ー居るかー?」
恐らくそのとき見た光景は生涯忘れることができないと思う
梓「先輩!来ないでください!」
見ると天井からロープが垂れている
そしてその先は輪っかに・・・
律「・・・っ!」
その後何があったかはやはり例によって覚えていない
梓をぶったのか私がぶたれたのか
梓がまず泣いたのか私が先に泣いたのか
とにかく時間を忘れるくらい泣き続けて
245 :軽音部員♪:2011/12/14(水) 23:51:21 ID:A0IdYPLU0
梓「り・・・律先輩・・・助けて・・・下さっ・・・」ポロポロ
律「ああ・・・ああ・・・」ポロポロ
律「ごめんな・・・ごめんな・・・」グスグス
梓から事情を聞いた
私が梓を叱った後梓はHTTと決別して一人でデビューしようとオーディションにとにかく出まくったらしい
けれどもやっぱり全部落ちてバイトをするけどオーディションと練習もあってそんなにできなくて貯金もすぐ無くなって
もうどうしようもなくなって自殺しようとしているところだったらしい
私は非常に浅はかだった
そう、この子は本当に真面目な子なんだってことを
そうして私と梓は一緒に暮らし始めたのであった
律「それじゃ行ってきます。梓も頑張ってくれよ!」
梓「はいっ!行ってらっしゃい!」
私ができるだけ働いて梓は自分の可能性に一生懸命賭けてみる
親に知られたら怒られそうな話だけどそんな暮らしをしている
でも帰ってくると
そう、冒頭に戻る訳だ
だからそんな時、いつも
律「大丈夫、梓なら大丈夫・・・」ナデナデ
励まして頭を撫でてあげる
こんな無責任なこと、いつまで言ってあげていられるのだろう・・・
おわり
律梓なら多分幸せになるので皆さん心配しないでも大丈夫ですよ
最終更新:2011年12月17日 04:31