905 :軽音部員♪:2011/03/03(木) 01:04:48 ID:eWvIt1v20
梓「……。巨乳が好きなら、律先輩が揉んで大きくして下さいよ」
律「いや、それ都市伝説だし」
梓「じゃあ何で澪先輩の胸は大きいんでしょうね?」
律「ご、誤解だ。私は何もしてねー」
梓「本当に?」
律「神に誓って」
梓「そんな存在に誓わないで下さい。
同性愛禁忌を謳う倫理は、宗教をバックボーンとしています。
その宗教において崇拝されている存在になんて、誓わないで下さい」
律「なら、恋愛の自由を歌おうか?
私達はほら、音楽やってんだし。
マイノリティの叫び、それだって音楽において度々テーマとして取り上げられているし。
だから私も歌うよ、恋愛の自由を。そして梓への愛を。
神をも敵に回す悲壮な覚悟で愛してくれているのなら、
マイノリティな恋心を全力で擁護するよ」
梓「私は神を殺す剣となり」
律「私が神を防ぐ盾となる」
梓「律先輩……。
疑ってすみませんでした。
仮に揉んでいたとしても、私と付き合う前なら咎めるべきでは無いのに」
律「構わないよ。
過去も独占したいと願ってくれる、それはつまりそれだけ愛されていると言う事。
有難いよ。
でももう一つ誤解を正させてくれ。
巨乳が好きっていうのは、梓が心配だからだよ」
梓「私が?」
律「そう。その小さな胸では、詰まっている愛で張り裂けやしないかと。
それも私のせいで。そう思うと、切なくなってさ。
だからせめて、胸が大きくなったら。
容量が増えてくれたら、もっと楽になってくれるかと」
梓「律先輩への愛の大きさは、多少胸が大きくなったところで誤差にしかなりません。
それくらい、愛しているから。
それに、その愛故に張り裂けてくれるなら、望むところです。
心臓が裂ける程、律先輩を愛しています」
律「痛そうで辛そうだ。
その痛みを与えているのなら、私は罪な女だな」
梓「ええ、罪です。そして神は罪を裁いて人に罰を与えるらしい。
なら、律先輩を救う為にも神を葬りたい。
それに貪欲も大罪とされています。
律先輩の全てが欲しい私も、どうせ裁かれる運命にありますから」
律「なら、私にも梓を守らせてよ。
梓を裁くと言うのなら、神は私の敵でもある」
梓「律先輩……私と一緒に、神と戦ってくれますか?」
律「梓と一緒なら、地獄にでも付き合うよ。
そして神は天国に居るらしい。私達に相応しい場所だ。
一緒に行こう。私達の恋路を阻み梓を悲しませるのなら、神すら容赦しない」
梓「ええ、やってやるです」
──神様、ごめんなさい。
──私はこの人が好きなんです。
──許してくれないなら
──貴方と言えど排除します。
──神を敵に回してでも
──貫きたい愛なのだから────
最終更新:2011年03月14日 02:57