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#expand(500){{{ *11/21 取引市場と消えた5000億(後編) 芝村 : /*/ 芝村 : はい。1時間目終了です。2時間目はどうしますか? 東 恭一郎 : ありがとうございます。 室賀兼一 : ありがとうございました。 2時間目はどうしましょう。 室賀兼一 : 東さん? 東 恭一郎 : えーと、食堂あたりで昼食でもしながら、話しの続き、かなぁ 芝村 : OK 芝村 : 数分お待ちを 東 恭一郎 : はい、よろしくお願いします 室賀兼一 : よろしくお願いします。 東 恭一郎 : 薊 > おつかれさまですー(昼から呑むのかぁ)。 (17:09) とか酷い言われよう 室賀兼一 : ポー教授はお酒を飲まれるのでしょうか。 といっても次は昼の時間なので酒は何ですが 室賀兼一 : シコウ > (食堂で呑むのか・・・・・・) (17:11) まるで信用のない私たち(笑) 芝村 : /*/ 芝村 : 食堂は学生で一杯だ。 芝村 : 中々酒を飲む雰囲気ではないねえ(笑) 東 恭一郎 : 「どこか席は空いているかな」 缶ビールぐらいなら用意してもよさそうですが、若い学生さんの中で酒盛りはできないですね(笑 室賀兼一 : トレイに載せたきつねうどんを持ちつつ、3つあいた空き席を探します。 芝村 : 幸いあったよ。 東 恭一郎 : 「お、あそこにしましょう。しかし、藩王もっと食わないと……」 芝村 : ポーは人気が高い。学生の彼を知ったものが手をふったりしている 東 恭一郎 : この教授の人柄なら納得です 室賀兼一 : 「ありがとうございます。でもこればかりはなかなかねえ。」と、席につきましょう。 東 恭一郎 : 「教授の講座は人気がありそうですね」 芝村 : ポーはフォークを探している。 芝村 : ポー:「経済の話はあまりないですね」 室賀兼一 : おっと。「取ってきますよ。フォークでいいですね」 芝村 : ポー:「なかなか、エキゾチックなところだ」 室賀兼一 : (たったった)「とってきました。こちらをどうぞ」 東 恭一郎 : 「おやおや。自分の住む社会構造の概略でも理解しないと、もったいないと思うんですがねぇ」 芝村 : ポー:「みんながタキガワ君のようだ」 芝村 : ポー:「ありがとう。いや、私の指は中々動かなくてね」 室賀兼一 : 「いえいえ。おきになさらず」 室賀兼一 : ohasiを器用に使うタフトさんのほうが珍しい(笑) 東 恭一郎 : 普段より、ゆっくり目に合わせて食べよう「いただきます」 室賀兼一 : 「いただきます」 芝村 : ポー:「帝國であれば値段は2倍くらいですね」 室賀兼一 : 「物価が違いますか、やはり帝國は」 東 恭一郎 : 「そんなに?」 芝村 : ポー:「そうですね。高い」 室賀兼一 : 「それは大変だ。その日一日を暮らしている方はさぞや大変でしょうに」 芝村 : ポー:「重農主義国で共和国よりも高いのです」 芝村 : ポー;「このヌードルも、半分位の細さだ」 室賀兼一 : 「どうして、そんなことになってしまったのでしょう」 芝村 : ポー:「市場が閉鎖するからです」 芝村 : ポー:「帝國でも食料を持っていない人、必要な人は多い」 室賀兼一 : 「先の授業であった、ストップ安による市場閉鎖、ですね」 芝村 : ポー:「そういった人は市場から買う、が、市場が閉鎖する」 芝村 : ポー:「商品が豊富にあるのに、商品がないで困る人がいる。これが市場のストップにおける、共通の問題です」 東 恭一郎 : 「なるほど」 室賀兼一 : 「これを避けるための方策が、先ほど出た協調介入などでの閉鎖回避策なのですね」 東 恭一郎 : 「民の事を思うなら、市場閉鎖させるべきではないと」 芝村 : ポー:「ええ。ストップ安すると、在庫リスクが急激にあがります。例えば買いだめします」 芝村 : ポー:「そうです」 東 恭一郎 : 「見えていない、不幸だな、これは」 室賀兼一 : 「気をつけておかないといけませんね」 芝村 : ポー:「いずれ表面化します、時間の問題で、経済規模として国に打撃を与えます」 東 恭一郎 : 「たとえば……?」 芝村 : ポー:「どんどん、市場が小さくなり、公共事業が減ります」 東 恭一郎 : 「稼ぐ場が減れば……何かが合ったときに国がお取りつぶしになったりするか」 室賀兼一 : 「公共事業が減れば、各国の収益も伸び悩み、みなリスクを警戒しだす」 東 恭一郎 : 「必要な物資を調達しようにも在庫もない、と」 芝村 : ポー:「ええ。結果として、全てが停滞を始めます。例え技術レベルが同じでも、数が揃えられなくなる」 東 恭一郎 : 「どうしてそこまでなってしまったのか……宰相も手を打たなかったわけでもないだろうに」 東 恭一郎 : 「何か、私たちで出来る事が有ると良いんですが……」 芝村 : ポー:「難しいでしょうね」 芝村 : ポー:「帝國は帝國がやるしかないでしょう」 室賀兼一 : 「敵国とはいえ今はシーズンオフ、なんとか助けられればいいんですけどねえ」 芝村 : ポー:「既に向こうの市場では共和国の品物であふれかえっています」 東 恭一郎 : 「いっそ、共和国大統領になって、食料の買い付けでもやってやりますか」 室賀兼一 : 「そういえば、まだターン8の市場処理が終結してませんでしたね」 東 恭一郎 : 「共和国製品がそんなに。宰相が嘆くわけだ」 室賀兼一 : 「帝國の方が今から市場介入をして、市場の正常化を測る、ということは可能でしょうか」 芝村 : ポー:「帝國が一歩進めば共和国も一歩進みます」 芝村 : ポー:「差は、縮まらないです」 室賀兼一 : 「むう、、難しいものですね」 東 恭一郎 : 「戦争さえ無ければ、共和国は多分に、寝て遊んで暮らす連中ばかりなんですがね」 東 恭一郎 : 「そういえば、先ほど聞き忘れたのですが、市況一覧にでる準備高について聞いてもいいですか?」 室賀兼一 : 「そう言えば東さん、この前、市場を見ていたときに何か気づかれたようなことをおっしゃってませんでしたか? そう、準備高の話」 芝村 : ポー:「中央銀行の準備高、ですか?」 東 恭一郎 : 「ええ、それです。」 芝村 : ポー:「各中央銀行が持っているお金の額です」 芝村 : ポー:「市場規模を示しています。多いほど、いいわけです」 東 恭一郎 : 「さっきのストップ高の市場が大きいから値上がりしにくい、という事ですよね」 芝村 : ポー:「そうです」 東 恭一郎 : 「ストップ高の時に、これが減ることはありますか?それも9700億にゃんにゃん。」 芝村 : ポー:「それは恐らく、公共事業につかわれたのではないかと思います」 東 恭一郎 : 「ふむ・・・情報把握してる範囲の公共事業額にしてもいささか大きすぎるか、と思ったのです」 室賀兼一 : 「何か大きな事業があったかなあ……小笠原ゲームが開始されたから、それかしら」 東 恭一郎 : 「時期的には、広島でしょう>藩王」 芝村 : ポー:「共和国が作った大きなものがあるのですね」 東 恭一郎 : 「誰がいつ発注したのかわかりませんが、広島に基地が出来てるそうです」 室賀兼一 : 「おお。とすると、それが共和国が作った大きなもの……なんでしょうか?」 東 恭一郎 : 「まぁ、どうも国内へ潜り込んでる敵がいるようなので、そいつらが吸い取っているのでなければいいのですが」 芝村 : ポー:「基地だけで、9700億。いえ。全額は使ってないでしょう」 芝村 : ポー:「せいぜい、2000億がいいところです」 室賀兼一 : 「のこり7700億。一体どこへ消えたんでしょうね…」 東 恭一郎 : 「当時の出資俸禄を含む公共事業が3000億ぐらい出ていたとして、4700億」 芝村 : ポー:「5000億」 芝村 : ポー:「桁外れに大きな何かですね。ゲート開発資金より大きい」 室賀兼一 : 「あるいは何か途方もないゲートを開いたのか」 東 恭一郎 : 「移住資金も考えられますが、全額猫持ち?はありえないでしょうし」 東 恭一郎 : 「移動の為のゲートは1000億だかで開いたあとですから」 東 恭一郎 : 「正直、あまりの目減りが起きてるのに、騒ぎになってないのに気がついて、目まいがしてたところなんです」 芝村 : ポー:「……」 室賀兼一 : 「とすれば、あと、桁外れに大きい、もの。。。 」 室賀兼一 : 「迷宮かなあ」 芝村 : ポー:「政治なくして、経済はありません」 芝村 : ポー:「大統領と議会があるのではないのですか」 東 恭一郎 : 「今の共和国はその二つがまったく機能していないので」 室賀兼一 : 「今は帝國宰相府が肩代わりしているような状態です」 芝村 : ポー:「なるほど。ではようするに、見えないところで使われてしまったわけですね」 東 恭一郎 : 「ええ、完全に使途不明、ですね。大統領になって調査させれば見えるんでしょうかねぇ」 室賀兼一 : 「誰か知っていそうといえば、帝國宰相、前大統領、うーん、、、」 東 恭一郎 : 「こんな事も判らずにリワマヒは経済に強いだの市場の信頼があるだの言われてるんです、笑うところです」 室賀兼一 : 「風評ほど当てにならないものはない、ということですね(笑)」 芝村 : ポー:「前大統領・・・は、正式に退任されているのですか?」 東 恭一郎 : 「いえ、キノウツンに拘束されたまま、と聞いています」 室賀兼一 : 「お恥ずかしい話ですが、軍事クーデターが起きまして、軍に拘束されたままになっています」 芝村 : ポー:「権限は保有しているわけですね。未だに」 東 恭一郎 : 「その後、誰も大統領に就任したがらなかったので、忘れ去れていますね」 東 恭一郎 : 「ええ。一時期、宰相がブラックを名乗って、臨時をやっていたようですが」 東 恭一郎 : 「クロ、だったかな。……そのときになにかやられたか?」 室賀兼一 : 「ううむ。 これは一度、前大統領に話を伺ってみる必要が、ありそうですね」 芝村 : ポー:「それは商人だね。ブラックと言うのは」 芝村 : ポー:「それがいいでしょう。5000億は大きすぎる」 東 恭一郎 : 「すっきりしたが、遠い道が見えてしまったなぁ」 室賀兼一 : 「ありがとうございます、ポー先生。おかげで謎の手がかりが出来ました」 室賀兼一 : 「遠くても、道が見えたなら進むだけですよ。ねえ先生」 芝村 : ポー:「5000億あれば、現時点の最強の軍隊を作れますよ」 東 恭一郎 : 「もし本当なら、用意されるまえに・・・潰さないといけませんね」 芝村 : /*/ 芝村 : はい。時間です。お疲れ様でした 東 恭一郎 : ありがとうございましたー 室賀兼一 : お疲れ様でした。ありがとうございました! 東 恭一郎 : ヤブをつついて蛇をだした気分です・・・ 室賀兼一 : 更なるマイル地獄に入ってしまった気分です(笑) 芝村 : 面白くていいじゃない。凄い地味だけど(笑) 室賀兼一 : 地味ですが深刻な話題なのでどうしようかなあと(笑) 東 恭一郎 : 他の人がいかない道って意味では非常に面白いです、ええ。おっしゃるとおり、凄い地味で華がないのがちょっと切ないかも、ですが(笑 室賀兼一 : よし、ここは華として以降室賀兼一子として参加するということで。 東 恭一郎 : 却下で 室賀兼一 : 駄目ですか(プシュー) 東 恭一郎 : (年のいってない美少女の方がいいよ) 室賀兼一 : (そんなキャラリワマヒ国にはいませんよ(笑)) 東 恭一郎 : (なっこちゃんでいいような) 東 恭一郎 : しかし、今更タマ元大統領とは 芝村 : ははは。 室賀兼一 : タマ前大統領は小笠原ゲームで呼べるんでしょうか。 芝村 : 呼べるよ。お勧めしてないけど(笑) 芝村 : キノウツンでも散々呼んでみようという話はあったけどね 東 恭一郎 : まぁ、でも会わないわけにはいかないですよねぇ、この流れじゃ・・・ 室賀兼一 : 何かしらの危険を伴うんでしょうか。恐ろしい 芝村 : 相当頭を使ったがいいだろうね。 芝村 : 呼ばないのも、もちろん手だ。 芝村 : はい。評価は+1+1でした。 東 恭一郎 : 1ステップ踏むぐらいは考えないといけないか 東 恭一郎 : ありがとうございました 室賀兼一 : ありがとうございました。 芝村 : 秘宝館には2・2で頼めます 東 恭一郎 : 了解しました。 芝村 : それでは解散しましょう。お疲れ様でした。 芝村 : ではー 室賀兼一 : ありがとうございました!お疲れ様でした~ 東 恭一郎 : お疲れさまでした。2時間ありがとうございました -了- [[メニューへ>メニュー]] }}} ----
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