たぶん素敵妄想集(爆@ ウィキ
授業
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rm96
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月水金。
週3回のお楽しみ。
週3回のお楽しみ。
『ミキティ、カラオケ行こうよ』
っていう、よっちゃんの誘いも、
『ごめん。いけない』
速攻で断って、
『なんだよぉ。付き合いわりーぞ!』
そんな言葉を背中に受けながらダッシュで帰宅。
っていう、よっちゃんの誘いも、
『ごめん。いけない』
速攻で断って、
『なんだよぉ。付き合いわりーぞ!』
そんな言葉を背中に受けながらダッシュで帰宅。
だって。
だってだって!
だってだって!
今日は…。
「こんにちは。美貴ちゃん」
家庭教師の先生が来る日だから。
「こんにちは。センセ」
「ふふっ。なんか照れくさいから、梨華ちゃんでいいってば。それに、ほら。しょっちゅう会ってるんだから」
「ふふっ。なんか照れくさいから、梨華ちゃんでいいってば。それに、ほら。しょっちゅう会ってるんだから」
梨華ちゃんは文系の大学に通う2年生。美貴が通ってる高校の先輩に当たる人。
成績がわりと地を這ってる美貴に呆れたお母さんがご近所の伝を辿って紹介されたのが梨華ちゃん。
成績がわりと地を這ってる美貴に呆れたお母さんがご近所の伝を辿って紹介されたのが梨華ちゃん。
勉強机の横にイスを持ってきて並んで座ると、梨華ちゃんが早速テキストを開く。
「この間の宿題、ちゃんとやってくれた?」
「もっちろん!」
そりゃぁね。合ってるかどうかはともかくだけど…。
ノートを開いてみせると、真剣な顔をで一つ一つチェック。
その横顔がなんかね、かっこいいしきれいだし。見とれちゃうよね。
「んー。ここ、違うかな?」
「あー。それ、わかんなかった」
「うん。ここはね」
「この間の宿題、ちゃんとやってくれた?」
「もっちろん!」
そりゃぁね。合ってるかどうかはともかくだけど…。
ノートを開いてみせると、真剣な顔をで一つ一つチェック。
その横顔がなんかね、かっこいいしきれいだし。見とれちゃうよね。
「んー。ここ、違うかな?」
「あー。それ、わかんなかった」
「うん。ここはね」
最初は週2回だったところを無理を言って3回にしてもらった。でも、梨華ちゃんも全然快く引き受けてくれたわけで、それに、その分月謝があがるわけだしね。
それに…。
「って、聞いてる?」
「聞いてない」
「もぉ。ちゃんと聞いてよ」
「だって、梨華ちゃんに見とれてたんだもん」
「またぁ。そんなこと言ってぇ…」
むうっと拗ねる梨華ちゃん。美貴より年上だなんて思えないよね。ホントかわいい。
「ねぇ。キスしていい?」
そしたら、やれやれってため息。
そっと唇を寄せた。
軽いキスを交わしたら、すかさず舌を滑り込ませたりなんかして。
「…!? んんんんんっ!」
ぐっと肩を押すから、その腕を捕まえた。
「っん! は…」
じっくりと舌を絡ませて、梨華ちゃんの唇の柔らかさと熱い口内を探求。
「聞いてない」
「もぉ。ちゃんと聞いてよ」
「だって、梨華ちゃんに見とれてたんだもん」
「またぁ。そんなこと言ってぇ…」
むうっと拗ねる梨華ちゃん。美貴より年上だなんて思えないよね。ホントかわいい。
「ねぇ。キスしていい?」
そしたら、やれやれってため息。
そっと唇を寄せた。
軽いキスを交わしたら、すかさず舌を滑り込ませたりなんかして。
「…!? んんんんんっ!」
ぐっと肩を押すから、その腕を捕まえた。
「っん! は…」
じっくりと舌を絡ませて、梨華ちゃんの唇の柔らかさと熱い口内を探求。
そんなこんなで5分経過。
「もう…。ちゃんと勉強しよーよぉ」
「えー。してるじゃん。梨華の授業」
「もう…。美貴ちゃん?」
「まだまだ勉強不足だけどね」
「……」
真っ赤になってうつむく梨華ちゃん。
「授業時間もっと増やしたいくらいなんだけどなぁ」
「……そりぁあ、あたしだってそうしたいけど…」
「なら、いいじゃん」
そしたら一転、すっごい力強い目で美貴を見た。右手はぎゅうっと握り拳。
「ダメ。あくまでも、勉強を教えに来てるんだもん。お金をもらってるわけだし」
「そうだけどさぁ」
「美貴ちゃんの成績が上がらなかったら、あたし、やめなきゃいけないだろうし」
「だったら、美貴の恋人になればいいじゃん」
「…美貴ちゃん」
「週7で個人授業…なんてね」
それっていいかも。って思ってたら、梨華ちゃんがふかーい溜め息を吐いた。
「美貴ちゃんが他の人と二人っきりでいるの、いやかも。あたし…」
また、なんてそんな素敵なことを…。
「それに、あたしたちって…その…恋人同士じゃないの?」
首をちょんって傾げて、うるうるした瞳。
「そっか。ごめん」
おわびに唇に軽くキス。
ホントはもっと梨華の授業がしたいとこだけど、少しだけ我慢しよう。なにより梨華ちゃんは真面目で責任感強いからね。そこも素敵なんだけど。
「じゃ、授業しよう。ここのところの続き、教えて?」
数式を指差すと、梨華ちゃんがぱあっと嬉しそうに笑った。
「うん。ここはね…」
こうやって教えてくれるときの顔も、やさしくてすきなんだよね。
「えー。してるじゃん。梨華の授業」
「もう…。美貴ちゃん?」
「まだまだ勉強不足だけどね」
「……」
真っ赤になってうつむく梨華ちゃん。
「授業時間もっと増やしたいくらいなんだけどなぁ」
「……そりぁあ、あたしだってそうしたいけど…」
「なら、いいじゃん」
そしたら一転、すっごい力強い目で美貴を見た。右手はぎゅうっと握り拳。
「ダメ。あくまでも、勉強を教えに来てるんだもん。お金をもらってるわけだし」
「そうだけどさぁ」
「美貴ちゃんの成績が上がらなかったら、あたし、やめなきゃいけないだろうし」
「だったら、美貴の恋人になればいいじゃん」
「…美貴ちゃん」
「週7で個人授業…なんてね」
それっていいかも。って思ってたら、梨華ちゃんがふかーい溜め息を吐いた。
「美貴ちゃんが他の人と二人っきりでいるの、いやかも。あたし…」
また、なんてそんな素敵なことを…。
「それに、あたしたちって…その…恋人同士じゃないの?」
首をちょんって傾げて、うるうるした瞳。
「そっか。ごめん」
おわびに唇に軽くキス。
ホントはもっと梨華の授業がしたいとこだけど、少しだけ我慢しよう。なにより梨華ちゃんは真面目で責任感強いからね。そこも素敵なんだけど。
「じゃ、授業しよう。ここのところの続き、教えて?」
数式を指差すと、梨華ちゃんがぱあっと嬉しそうに笑った。
「うん。ここはね…」
こうやって教えてくれるときの顔も、やさしくてすきなんだよね。
授業は2時間。
教科は一応主要の5教科全部。
けっこう勉強嫌いなんだけど、ほら、好きな人が真剣に教えてくれるわけでしょ。なんかね、自分でもきちんと予習してからくるみたいでね。だから一生懸命聞いちゃうんだよね。
そんなわけで、着々と、ほんとに少しずつだけど、美貴の成績は向上中。
教科は一応主要の5教科全部。
けっこう勉強嫌いなんだけど、ほら、好きな人が真剣に教えてくれるわけでしょ。なんかね、自分でもきちんと予習してからくるみたいでね。だから一生懸命聞いちゃうんだよね。
そんなわけで、着々と、ほんとに少しずつだけど、美貴の成績は向上中。
「じゃ、このページは宿題ね」
「はーい」
「ほら。がんばったから、30分も早く終わったよ」
腕時計をちらりと見せてくれた。
「ホントだ。へへっ」
とりあえず、イスから立ち上がって体を大きく伸ばした。
「んー! 疲れたぁ」
「ふふっ。おつかれさま」
「うん」
「じゃ。今日は良くがんばったから、ごほうびね」
「はーい」
「ほら。がんばったから、30分も早く終わったよ」
腕時計をちらりと見せてくれた。
「ホントだ。へへっ」
とりあえず、イスから立ち上がって体を大きく伸ばした。
「んー! 疲れたぁ」
「ふふっ。おつかれさま」
「うん」
「じゃ。今日は良くがんばったから、ごほうびね」
美貴の肩に置かれた手。
すうっと顔が近づいて、重なる唇
すうっと顔が近づいて、重なる唇
「次もこんな風にがんばってくれると、うれしいなぁ」
って、梨華ちゃんが微笑む。
「そしたら…ねぇ……うんと…できるよね」
急にぼんって真っ赤になるから、耳元でその続きを囁いてみた。
「梨華の授業?」
コクリとうなずいて、そのまま抱きしめられた。
そこでふと、思い出した。
「今日からさぁ。親、旅行に行っていないんだよねぇ。お姉ちゃんも友達のとこに泊まるって言ってたし」
二人っきり。
「たっぷりできるね。梨華の授業」
「ふふ…。合宿?」
「いいね。美貴としては、センセーのところで週末に強化合宿があってもいいけど」
「検討しとくね」
「検討じゃやだ。日程調整してきちんと空けとくこと」
約束ね…って、キスをして、そのままベッドになだれ込む。
って、梨華ちゃんが微笑む。
「そしたら…ねぇ……うんと…できるよね」
急にぼんって真っ赤になるから、耳元でその続きを囁いてみた。
「梨華の授業?」
コクリとうなずいて、そのまま抱きしめられた。
そこでふと、思い出した。
「今日からさぁ。親、旅行に行っていないんだよねぇ。お姉ちゃんも友達のとこに泊まるって言ってたし」
二人っきり。
「たっぷりできるね。梨華の授業」
「ふふ…。合宿?」
「いいね。美貴としては、センセーのところで週末に強化合宿があってもいいけど」
「検討しとくね」
「検討じゃやだ。日程調整してきちんと空けとくこと」
約束ね…って、キスをして、そのままベッドになだれ込む。
お互いの服にかかる手。
唇を重ねながら争うように剥ぎ取って、もつれ合うように抱きしめあう。
唇を重ねながら争うように剥ぎ取って、もつれ合うように抱きしめあう。
「っん! あ…!」
胸にかじりついて、ぴんと起き上がった先端を口に含んで舌先で転がせば…。
「は…っ…みきちゃんっ…!」
ね。
もっと声が聞きたくて、
「ふぁっ! …ぁあっ」
噛んだり、舌先でくすぐってみたり。
火照った肌に印をつけながら、しっとりと手に吸い付く肌の感触を指先で、時に手のひらで楽しんで、ゆっくりとゆっくりとじらしていけば、そこはすでに溢れてて…。
たどり着いた指先には甘い蜜。
たどり着いた指先には甘い蜜。
「ふふっ。もうとろけてるよ。梨華ちゃん」
指先についた蜜の甘さに胸がキュンっていった。
「もっと…よくしてあげる」
真っ赤に熟れた芯に口づけて、舌先で転がす。
「んんあぁっ! はっ、あっ! ぁ!」
激しく体をよじらせて、頭を掴む手にきゅうとチカラがこもる。
強く引き寄せて、溺れていく梨華ちゃんの表情がたまらない…。
強く引き寄せて、溺れていく梨華ちゃんの表情がたまらない…。
いやらしくて、だけどきれいで…。
「みきっ…っぁ! ぁ…もっとぉ」
もっと乱して、もっと狂わせて、壊したくなる。
美貴だけに見せて?
美貴だけに見せて?
「りか…」
鼻にかかっていつもよりぐっと甘さが増した声に煽られて、蜜を絡め取る舌の動きが加速する。
止まらない。
止まらない。
「んっ…ぁ…は…ぁあ、みき…っ!」
ぐうっと背中を逸らして、
「ぁ…みきぃっ!」
ぐったりとベッドに沈んだ梨華ちゃん。
荒く上下する胸の真ん中にキスを落として頭を乗っけると、そっと耳をくっつけて頭を乗っけた。
荒く上下する胸の真ん中にキスを落として頭を乗っけると、そっと耳をくっつけて頭を乗っけた。
ドクドクドク…。
早い心臓の音。
ふうって、大きく吐き出された息。
ふわりと乗っかって美貴の髪を梳くように撫でる手。
ふうって、大きく吐き出された息。
ふわりと乗っかって美貴の髪を梳くように撫でる手。
「…みきちゃん?」
「気持ちいい。梨華ちゃんのカラダ…」
「気持ちいい。梨華ちゃんのカラダ…」
しっとりと触れ合っている部分になじむ肌。
そして、直に感じる火照り。
耳を打つまだ早い鼓動の音。
そして、直に感じる火照り。
耳を打つまだ早い鼓動の音。
そのままコロンと横向きにに転がして、梨華ちゃんに抱きつくように胸に顔をうずめた。
「あれれ。なんだか赤ちゃんみたいだね」
「だって、気持ちいいんだもん。あったかい」
そのままのカッコで見上げたら、なんかふんわりと微笑んでた。
「梨華ちゃんは?」
って聞いたら、少し考えるような顔をして、
「うーん…。気持ちよかったし、気持ちいいんだけど…」
って言うと、つうっ美貴の背中を爪の先でなぞり上げた。
「ものたりない…かな」
艶めいた瞳に魅入った。
「あれれ。なんだか赤ちゃんみたいだね」
「だって、気持ちいいんだもん。あったかい」
そのままのカッコで見上げたら、なんかふんわりと微笑んでた。
「梨華ちゃんは?」
って聞いたら、少し考えるような顔をして、
「うーん…。気持ちよかったし、気持ちいいんだけど…」
って言うと、つうっ美貴の背中を爪の先でなぞり上げた。
「ものたりない…かな」
艶めいた瞳に魅入った。
火が点いた梨華ちゃんはとんでもなく刺激的。
プライベートレッスンは、まだまだ終わらない。
プライベートレッスンは、まだまだ終わらない。
(2004/5/25)