啟海伊洛學院_第4部份_12

11.

yuno_fild12 232,222 老けた漁師 709



[漁師]
ん?
何だお前?
何か俺に用か?
頼みごとがあるなら何かくれよ。
何か。

[漁師]
ふぅー
そういえば最近、
新鮮なさしみを食ってないなー
あー、腹減ったー

if 生魚片 少於10個 多過10個
[關閉] 繼續對話

[漁師]
ん?
それを俺にくれるのか?
ほんとか?
へっへっへ……ありがとよ。
おっと、何か用があるんだろ?
遠慮なく言いな。

刪去道具 生魚片 10個

30年前にここで……

[漁師]
ん? ああ……まだ覚えてるよ。
30年前の8月20日のことだろ?
あれはよく憶えている。
何せ女房の誕生日だからよ。
へへ。

[漁師]
それで、女房に何か
贈り物でもするかって思って
朝早くから網を投げに来てたんだ。

[漁師]
ところが、妙に網が重くて
「大物だ!」って思って
引き上げてみたら、
なんと、女の死体を引き上げちまった。

[漁師]
驚いてジュノー警備隊に届けたよ。
後から聞いたんだけど、その女は
好きだった男に裏切られて
自殺しちまったんだと。
ったく、悪い男もいるもんだぜ。

[漁師]
それで、その女の死体を警備隊
がジュノーに持っていく途中に、
ぎゅっと握られていたその女の手から
何か光る物が落ちたんだ。

[漁師]
ところが、警備隊の誰も
気付きやしなかったら、
警備隊がいなくなってから、
こっそりとそれを探してみたんだ。

[漁師]
すると、すごく高そうな
指輪が落ちていたんだ。

[漁師]
これをどうするかって思ったけどよ。
死体が指輪しててもしょうがないだろ?
なら、生きてる俺の役に立つ方が
いいってもんじゃねぇか?

[漁師]
それで、指輪を売って女房への
贈り物でも買おうと思っていたら、
ある男が一心不乱にこっちに
走ってくるじゃないか。

[漁師]
すると、その男は鬼気迫る感じで
俺に女の死体を引き上げた本人か
聞いてきてよ。
ちょっと恐かったから、素直に
そうだって言ったんだ。

[漁師]
そしたら、指輪を拾わなかったか?
と聞いてきやがった。
俺は知らん振りをしたね。

[漁師]
すると、その男はどうしてもその指輪が
必要だと何度も言ってくるんだ。
指輪は高く買うとも言った。

[漁師]
それなら、こいつに高く
買ってもらおうと思ってよ。
まぁ、男の気迫に負けたってのも
あったけどな。
その男に指輪を売ったんだ。

[漁師]
そしたら、予想外の大金をくれてよ。
後で村のやつから聞いたら、
故障した機械を修理しながら
細々と暮らす人だったってよ。
その後、どっかいっちまったらしい。

[漁師]
まぁ、俺の知ってるのはこれぐらいだ。

その男の名前は?

[漁師]
ん? 名前?
あー、聞いた……か?
う〜ん、どっちにしろ
覚えてないなぁ。

[漁師]
何せ30年前だしな。
あぁ、でも住んでた場所は覚えている。
確か、「北東の方角」にある
警備隊野営地」の小屋
だったよ。
[ 關閉 ]

KH_QUE → 32



再對話:

[漁師]
なんだよ忘れたのか?
ったく若いくせによ。
もう一度言ってやるから
ちゃんと覚えろよな。

[漁師]
北東の方角」にある
警備隊野営地」の小屋
わかったな?
[關閉]





























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最終更新:2021年11月19日 01:39