啟海伊洛學院_第5部份_15

15.


cutin "kh_kiel03",2;
[キエル]
流石……ですね。
父の刺客だけあって、
実力がおありのようだ。

[キエル]
さて……このまま遊んでいても
つまらない事ですし、
父があなたに何を言ったのか
お聞かせ願えますか?

[玩家]
キル・ハイルさんは
あなたを止めてくれと言いました。
彼は自分の過去に苦しんでます。
キエル……
こんな事はやめて、私と一緒に
お父さんの元に帰ってください!

[玩家]
あなたは同族を苦しめている。
そんなの、間違っている!

cutin "kh_kiel01",2;
[キエル]
同族……ですか?
……フフ……
それは人間であるあなた方も
同じではありませんか?
神の創造物である人間。
人間の創造物である機械人形。

[キエル]
自分の利益のため、
同じ人間を殺し、実験するあなたたち。
私の願いのため、
人形を必要としている者に提供する私。
どこが違うというのです?

[キエル]
私の作った人形は人間と似ていますが、
学習に対して何も感じる事がない。
痛みも苦痛も感じることはない。
そう作られているのです。

[キエル]
しかし人間は違う。
目の前で苦痛を感じ、
訴える自分の同族である「人間」を
あなたたちは無視している。
慈悲深いのがどちらなのか、
明らかではありませんか?

cutin "kh_kiel04",2;
[キエル]
申し訳ありませんが、
あなたの提案は却下させて頂きます。
歪んだ愛情のため、
他人の家庭を破滅させてしまう。
そんな父が、私よりまともに人形を
扱えるとは到底考えられません。

[玩家]
……そう。
彼は過ちを犯してしまった。
でもキエル
あなたが手を組んでいる
レッケンベルこそ、
そんな人間の代表なんだ!

[玩家]
彼らともう関わらないで!
彼らに協力するほど、
不幸になる人が増えてしまう!

cutin "kh_kiel02",2;
[キエル]
…………
あなたがここで最初に見た部屋。
どんな部屋だったのか覚えていますか?
……五つ揃った子供用品が
いくつもあったでしょう……

[キエル]
そこは私が
初めて作られた時の部屋です。
ですが、どうして
私一人しかいないというのに、
五つも同じ物が揃っているのか、
あなたにわかりますか?

[玩家]
……!?

[キエル]
最初の第2世代として作られた
機械人形は5体。
私たちはレッケンベルから派遣された
職員から教育を受けた。

[キエル]
機械人形である私たちでも
耐え難い教育でした……
強化実験。学習能力実験。
状況による感情表現の学習……

[キエル]
初期不良だったのか、
それとも偏った教育のためか……
4体の機械人形が学習、
実験中に機能を停止しました。

[キエル]
そして、唯一生き残ったのが
この私です。
父は、それまで名前もなかった私に
キエルという名を
与えてくださいました。

cutin "kh_kiel03",2;
[キエル]
レッケンベル。
彼らの非人道的な行いは
誰よりも知っていますよ。
そう……この身をもってね。
しかし、私は恨んでいません。

[キエル]
それが人間の本質。
人より上に立つ者の
本性だからです!

[キエル]
……さて、
これぐらいにしておきましょう。
あなたはなかなか面白い方だ。
このまま帰ってくださるなら、
出口までご案内しましょう。
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KH_QUE → 51
出現npc "ミッチェル#kiel
for(set '@i,1; '@i<=5; set '@i,'@i+1)
出現npc "要員#kiel"+'@i;

















































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最終更新:2021年11月19日 01:13