The Sign_第三部_25

25
(有戒指) SIGN_QUE 120 → 122
(無戒指) SIGN_QUE 121 → 123
SIGN_SUBQUE = 1




[キルケラ]
薬が完成する間に、
お話しましょう。

[キルケラ]
印が必要な理由を言わなかったのは
あなたを通じ、セリンが私の意図に
気付く可能性があったからです。
気を悪くしたでしょう?
でも、万が一を考えると、慎重に事を
運ばざるをえなかったのです。

[キルケラ]
セリンは、死者であるにも関わらず、
生に執着するあまり、自分の死を
受け入れることが出来ずにいます。

[キルケラ]
もちろん、そんな者はいくらでも
います。普通は絶望と苦痛の中、
うめきながら希望という光を
忘れていきます。

[キルケラ]
しかし、彼女は違う。

[キルケラ]
彼女は信念を持ち、希望を捨てずに
生への執着を保ってきた。
だからこそ、彼女がひと際、ここで
異質に見えるのでしょう。

[キルケラ]
希望という光を心に持っているだけで
ここでは明るすぎる存在となる。

[キルケラ]
しかし、彼女は道を間違えた。
だから、止めなければならない……

while('@talk < 0x7) {

彼女の願いって? 彼女は何をしようとしている? 私がすべきことは?
set '@talk 0x1 set '@talk 0x2; set '@talk 0x4;

+ 彼女の願いって?
[キルケラ]
彼女は九つ世界の象徴を欲しています。
全ての死者を支配するヘル様の印を
得られれば、ニブルヘイムを出ることが
できるからです。

[キルケラ]
しかし、あなたが持って来た物では
彼女の願いを叶えることが出来ません。
生を取り戻す手続きは複雑だから、
1回だけの権利では、生まれ変わるのは
到底、不可能なのです。
set '@talk,'@talk|0x1;
(回到選項)

+ 彼女は何をしようとしている?
[キルケラ]
生前、彼女はとても優れた
ウィザードでした。彼女は、その知識を
使い、九つの世界の象徴を利用し、
ある存在をここに呼び出そうと
企んでいます。

[キルケラ]
悪魔の王、ダークロードを……

[キルケラ]
あなたの世界ミッドガルドは、生で
満ちている世界。そんな世界に
具現するには、ダークロードとて負担が
大きすぎるのです。

[キルケラ]
それ故、ミッドガルドでは、自分の力を
まともに発揮することが出来ずに
退いたりしていますが……
ここは違います。
ここは生ではなく、死が満ちて
いますから。

[キルケラ]
ダークロードにとって、ニブルヘイムは
ミッドガルドより自分の世界に近い。
その分、本来の力を使えるでしょう。

[キルケラ]
ダークロードがニブルヘイムに姿を
現せば、あなたの世界は彼の強大な
力によって滅亡します。

[キルケラ]
ダークロードを召喚したら、セリンは
きっと、こう言います。
自分を生き返らせてくれと……
もちろんダークロードなら、
その願いを叶えられます。

[キルケラ]
そして、ヘル様にとって
ミッドガルドは関係のない世界。
いえ、むしろダークロードにより
数多くの死者が生まれ、自分の民が
増えると喜ぶかもしれない……

[キルケラ]
だから、ヘル様はセリンの行為を
知っていながら、何も手を打とうと
していないのかも知れない。
set '@talk,'@talk|0x2;
(回到選項)

+ 私がすべきことは?
[キルケラ]
あなたがすべきことは、
この薬を持ってセリンを探すこと。

[キルケラ]
この薬は印の力を使い、
印の死者を従わせる力と
彼女の記憶を完全に封じる、
二つの力を持っています。

[キルケラ]
彼女の記憶を封印する薬は
以前から準備していました。しかし、
絶対的な命令を下せねば、彼女は薬を
飲もうとしないでしょう。

[キルケラ]
だから、あなたに印を得るよう
頼んだのです。
set '@talk,'@talk|0x4;
(回到選項)

[關閉]

@talk的數高過 7 就 SIGN_QUE+2;

(有戒指) SIGN_QUE 120 → 122 The Sign_第三部_26
(無戒指) SIGN_QUE 121 → 123 The Sign_第三部_26A













































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































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最終更新:2025年04月13日 21:33