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#ref(http://www24.atwiki.jp/ronnyuuryuu?cmd=upload&act=open&pageid=265&file=IMG_000404.jpg) 「さて、他の皆さんは下がって応援でもかけてくださいね」  偵察兵コンビは他のメンバーを後方に下げ、攻撃を開始した。鍋の歩兵にはしっぽ信号がある。これは歩兵、偵察兵の両方のイグドラシルにもかかれているほど、由緒正しい鍋技術であり、しっぽだけで歩兵同士は連絡を取り合うことができるのである。歩兵+猫妖精+偵察兵なので夜間戦闘も可能、夜目もバッチシなので偵察行為な時だけでなく、戦闘でも互いのカバーや意思疎通ができるのである。 #ref(http://www24.atwiki.jp/ronnyuuryuu?cmd=upload&act=open&pageid=265&file=IMG_000401.jpg) 「さて、ちょっとしたショータイムといこうか」  直は銃を抜くと颯爽と敵に駆け寄った。敵に近づいて攻撃するのは直の担当。サポートに周り敵の攻撃を防ぎ、援護射撃をするのが次郎であった。これはあらかじめ攻撃パターンを二人で決めておいたので簡単なしっぽ信号で意思を通わせることができた。なんといっても敵の前でいちいち相談なんかしてられないもんね。 #ref(http://www24.atwiki.jp/ronnyuuryuu?cmd=upload&act=open&pageid=265&file=IMG_000408.jpg) 「今だ!!」 #ref(http://www24.atwiki.jp/ronnyuuryuu?cmd=upload&act=open&pageid=265&file=IMG_000416.jpg)  次郎の行動パターンを予測し、敵へと銃弾を降らせた。こういう連携にもしっぽ信号は役に立つ。なんといってもしっぽは後ろについている。ならば、前衛の行動をしっぽ信号で知らせれば後衛も味方の行動を読みつつ攻撃できるので大変便利である。それに鍋の偵察兵は猫妖精でもあるので暗くても平気なのでどんな状況でも対応OKなのだ。  直は颯爽と敵の攻撃をかわし、次郎の攻撃でひるんだ敵に絶妙な射撃ポイントで射撃をおこなった。もちろん、次郎の攻撃と連携し、時に偏差射撃、集中攻撃、互いの射程外の敵を狙い敵の行動を阻害するなど臨機応変に行動を開始したのである。 ----  どんな敵を攻撃することになっても、偵察兵士の二人の攻撃パターンは変わらない。どんな時でも次郎をカバーし、敵に攻撃をしかける。状況によってはすばやく前衛、後衛を変えたり、同時攻撃を仕掛けたり、それは一種のダンスを踊っているようにも見える連携である。  鍋の国では普段から鍋を楽しむ。パイロットや歩兵は訓練後に鍋、反省会に鍋、鍋・鍋・鍋・とまぁ、職業に関係なく鍋を楽しむ。鍋ってのは一人より大勢の方が楽しいし、一緒に話をしながら鍋つついてるのである。食事というよりは一種のコミュニケーションとして存在しているといってもいいかもしれない。今回の出撃の前にもメンバーは何度か鍋パーティをしており、どんな時でも横に仲間、次郎、同じ釜を食った者がいるというのは心強いものである。  戦っているのは偵察兵であるが、皆、心は一緒である。 「直さん、そこー!」 「みんなーファイトー!」 「鍋ファイ、鍋ファイ!」 #ref(http://www24.atwiki.jp/ronnyuuryuu?cmd=upload&act=open&pageid=265&file=IMG_000405_1.jpg)  応援の声が聞こえたのか? 前衛にいる直はいきおいよく銃をぶっ放した。次郎はうまくサポートとして行動し、敵の行動を邪魔し、見事に役目を果たしている。  敵の勢いがなくなってきたのを判断すると、直は次郎にしっぽ信号を送った。次郎は銃の残り弾数を確認すると、「GO!」と声をかけた。しっぽ信号があるおかげで最低限の言葉でOKなのである。  「鍋国の歩兵24の秘密」……鍋の国の歩兵にはいくつかの秘密がある。鍋の歩兵が装備するニャンニャングローブには武器が内臓されているのである。特定のツボを数回押すと……。  シャッキーン! #ref(http://www24.atwiki.jp/ronnyuuryuu?cmd=upload&act=open&pageid=265&file=IMG_000417.jpg) (鍋ノ鴉丸/E90使用済イラスト)  爪が出てくるのである。直は敵に近づき……。  シャッキーン!  ジャッキーン!  ザッシュ!!  敵を次々と爪地獄に送っていく。もちろん次郎は直のサポートである。直が敵を引きつけて次郎が攻撃、それがさっきのしっぽ信号の合図であった。今回は戦闘行為可能なのが二人、弾数にも限りはある。状況に応じて武器を選択して使いこなすのにもしっぽ信号大活躍であった

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