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蒼第7話 ぬくもり

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れみぃ『バトル アブソルートzeroでとどめ! 自分の分身に消されるがいい!!』

zeroが俺にむかって切りかかる やめろ 来るな!! 

べぇず『うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

しかしその刃はいつまでも届くことはなかった 眼をあけるとそこには漆黒のツバサを持ち、
龍をかたどった盾、紫色に光る鞘を持つ剣を持つなぞのモンスターがzeroの攻撃を防いでた

べぇず『おまえは・・・だれだ?』

?『我は汝を守護するものなり 我 呼ばれればすぐ汝の盾、刃となり敵を切り裂くもの』

べぇず『守護するもの・・・?』

?『そう 我の名を呼ぶのです 我の名は(~~~~~~)』

      • え? 名前の部分が聞こえなかったんだが

?『我はいつまでも汝のそばに・・・』

そういうとそのモンスターが消えてく・・・待て! 俺はまだ名前を!

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べぇず「おい待て!! って・・・夢・・・?」

気が付くとそこは保健室らしく・・・俺はベットの上で寝てたらしい・・・それにしてもあの夢は一体・・・?

つかっち「お、やっと目が覚めたみたいですね 痛むところはありますか? べぇず君」

そこにはつかっち先生がいた どうやら俺を看病してたらしい

べぇず「特には・・・そうだ! 俺はあいつに負けて・・・。」

つかっち「そうです あなたはれみぃさんに負けてここでだいたい・・・4時間ぐらい気を失ってたんです」

べぇず「えっ そんなに!?」

時計を見るともう5時間目が終わるころあいだった

つかっち「でもくーらさんやいぶっちには驚きですよ あなたが気を失ってからすぐ手当てをしたからこんな軽くすんでるんですからね
     後で感謝の言葉でも言ってきたほうがいいですよ」

べぇず「・・・はい ありがとうございます」

つかっち「それにしても・・・何が起きたんです? 行ってみたら大騒ぎで・・・。」

べぇず「・・・先生」

つかっち「何ですか?」

べぇず「俺は・・・俺は間違っているのでしょうか?」

つかっち「間違ってるとは何をですか?」

べぇず「・・・・・・」

つかっち「言えないのなら別にいいですよ そうですね・・・じゃあすこしお話をしましょうか」

べぇず「・・・はい」

つかっち「正直な話・・・私の授業なんてどうでもいいんですよね~ あんな授業」

べぇず「・・・はい・・・・・・え!?」

つかっち「だって考えてもみなさい 将来元素記号なんて覚えたりして生活に使いますか?」

べぇず「それはそうですけど・・・でもそれを言っちゃったら・・・。」

つかっち「鉄槌とかが後ろで騒いでるでしょ? あれも黙認してますしね」

いろいろとぶっ飛んでるなぁ・・・先生としていいのだろうか・・・?

つかっち「でもね・・・私が教えたいことは常に一つなんですよ」

べぇず「・・・なんですか?」

つかっち「 仲間を作れ ですよ」

べぇず「・・・・・・」

つかっち「元素記号は役に立たなくても友達との絆、友好関係の作り方などは将来に役に立ちます
     でも、その教えたいことは人から教わるものではないんです 自分で傷つきながらも作るヤツもいれば
     あっさり作る方法を知ってるやつもいる それは人それぞれでいいんです それに馬鹿な事出来るのも
     今のうちですからね~ 度を過ぎなければ楽しいのは昔に体験してますからw」

べぇず「・・・先生も?」

つかっち「高校時代とかは仲間とともに馬鹿やってましたからね~ いやぁ懐かしい」

べぇず「でも!」

つかっち「でも?」

べぇず「そんな都合よく仲間はできない・・・裏切られたり・・・捨てられたり期待を裏切ってしまって失望されたり・・・。」

つかっち「はぁ・・・何を馬鹿なことを言ってるんです?」

べぇず「・・・え?」

つかっち「あなたはもしかして「仲間」というのは互いに利用したり蹴落としたりするものだとおもってるでしょう?」

そうだ・・・結局人間は損得勘定で動く動物で・・・

つかっち「私が言ってる「仲間」は損得関係なく一緒にいてくれてこいつのためなら何でもしてやれるというのが「仲間」って言うんですよ」

べぇず「・・・何ですか その夢物語」

つかっち「まぁ・・・そこまで行かなくても友達というものも損得で切り捨てたりしないと思いますよ」

歪な笑顔を見せて俺は言う・・・。

べぇず「じゃあ私はずっと孤独ですね」

つかっち「何を言ってるんです? あなたにはもういっぱい友達や仲間がいるじゃないですか あなたが気づいてないだけで今も昔も」

べぇず「・・・え?」

俺がそう答えた時 ドアが思いっきり開かれた

みなつ「あ、べぇず起きてる! べぇず 大丈夫!?」

ゆてぃ「べぇずさん 無理はしないでくださいよ?」

紅蓮「俺との決闘すらしてないんだからまだくたばるなよな!」

次々とクラスの連中が入ってくる すぐにうるさい空間へと変わる

べぇず「・・・何をしに来たんだ」

みなつ「皆べぇずのことが心配で・・・毎時間休み時間に見に来てたんだよ?」

べぇず「・・・そうなのか」

みなつ「あとね・・・実はあの決闘の後・・・デッキが風に飛ばされてなくなっちゃったの・・・」

べぇず「デッキが!?」

俺のHEROデッキが消えた・・・それを聞いたとたん悲しみがこみ上げてきた

みなつ「それでね・・・これ」

みなつは俺にカードの束を渡してきた

べぇず「これは・・・?」

紅蓮「正直俺達の残りで作ったカードの束だ でも・・・ないよりかはマシだろ?」

ゆてぃ「これでまたデッキを組みなおすといいですよ」

みなつ「だから・・・これからも頑張ろう? ね?」

俺の心にしみるような言葉達・・・でも・・・!

べぇず「俺に構わないでくれ!」

そう言って俺はそのカードの束をはじきとばしてしまった・・・。

みなつ「べぇず・・・フエーン」

みなつは泣き出してしまった 俺は罪悪感がこみ上げてきて・・・その場にいられなくなり その場から走り出した

ゆてぃ「べぇずさん!!」

紅蓮「ゆてぃ! 今はほおっておこう あいつは精神的に参ってるんだと思う・・・ 一気にいろんなことが起きたからな・・・。」

ゆてぃ「べぇずさん・・・。」

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べぇず「はぁ・・・はぁ・・・」

俺は遠くまで走っていた 何を考えず・・・ただがむしゃらに

べぇず「あはは俺は・・・駄目なやつだな」

昔とは違う生き方しろって言われて・・・そのすぐに昔のように誰かを傷つけて逃げてしまった・・・。

べぇず「俺には・・・こういう生き方がお似合いなんだろ・・・運命とやらよ」

しかし今度は答える声は聞こえない・・・。

べぇず「俺があそこにいる意味はもう・・・ないな」

夕暮れが俺を包んででかい影を残していった

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最終更新:2010年01月07日 02:01
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