【名前】ミザエル
【出典】遊戯王ZEXAL
【性別】男
【年齢】不明
【台詞】「貴様の持つフォトンドラゴン、そして私の持つタキオンドラゴン、光と時の竜の力が合わされば恐れる物などあるまい?」
(泣くな……ミハイル…………お前は誇り高き、ドラゴンだ……たとえ……今は未熟でも、いずれは……)
【初期支給品】フォルダリターン@ロックマンエグゼシリーズ、時のオカリナ@ゼルダの伝説 ムジュラの仮面、RUM-アージェント・カオス・フォース@遊戯王ZEXAL
【人物】人間としての外見は貴族風の美青年の姿をしているが、バリアンの姿は銀色の面と腰巻きをまとった、全身黄色の姿をしている。
バリアンの姿が初披露された時はそのナウいデザインから視聴者に風呂上がり仮面などとネタにされてしまった。
性格は好戦的で人間を軽侮し、嫌悪しているが認めた相手に対しては最大限敬意を払う。
自身のエース
モンスター、No.107 銀河眼の時空竜とその進化形であるCNo.107 超銀河眼の時空龍を最強のドラゴンと疑わず、
自身を最強のドラゴン使いと信じ、同じ銀河眼使いである天城カイトと幾度となく激突する事になる。
デュエリストとしての実力はバリアン世界を統べる七皇の中でも別格の力を持ち、
他の七皇が苦戦する中それなりに強いデュエリスト2人を同時に相手して終始優勢、
さらに手練のナンバーズ使いであるⅢ、Ⅴがミザエル対策をしても勝てないと作中でもトップクラスに高い。
【人間の姿】
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【バリアンとしての姿】
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│ 私 が 引 い た カ ー ド は │
│ ラ ン ク ア ッ プ マ ジ ッ ク ザ ・ セ ブ ン ス ・ ワ ン だ ! │
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【本ロワでの動向】
月で行われた最強の銀河決戦において、天城カイトの切り札、No.62 銀河眼の光子竜皇にライフをゼロにされる直前からの参戦。
例え自分の敗北が決まっていても真の銀河眼使いを決する崇高な戦いを汚されたとして主催者に対し怒りを露わにし、反抗を決意。
とはいえ、相手はバリアン世界の神、ドン・サウザンドを容易く葬るほどの力を持つため、まずは自分の状況を確認する事に。
支給品にデュエルディスクが無かったものの、バリアンの力を持つ(というか失っていたとしても)ミザエルは自力で生成出来るため、デュエルを行うのに全く問題なかった。
支給品、フォルダリターンの効果にタキオンドラゴンと同じ力を感じ、時のオカリナにも何か不思議な力を感じ、
アージェント・カオス・フォースは誇り高き兄弟の使用していたカードとしてひとまず所持しておくことにする。
しばらく当てもなく会場を歩いていたが、テッカマンランスとミハイルを見つけると接触することを決める。
最初はミハイルをデュエルモンスターズのカードの精霊と思っていたが、本物のドラゴンだと知り驚きを隠せなかった。
情報交換を済ませ、ミザエルは彼らと共に行動する事に。
人よりもドラゴンを信じると言われるくらいにドラゴン好きなミザエルは、
幼いドラゴンのミハイルに対して上から目線ではあるもののかなり甘い態度で接し、
ギャオスからミハイルを助けたテッカマンランスに礼としてRUM-アージェント・カオス・フォースを渡した。
ミハイルにとって母親のような存在であるゼロを探していると、カイトがトシキを守りながら双魔神モシレチク・コタネチクと戦っていた。
すぐに加勢しようとするテッカマンランスとミハイルだったが、モシレチク・コタネチクが時間を操る能力を持つことに気付くと一人と一頭を止め、
ミザエル「良く見ておけミハイル、テッカマンランス。銀河眼の強さをな」
そう宣言すると一人カイトの元へと向かった。
ミザエル「無様だなカイト。私を打ち破った者ともあろう者が、情けない」
カイト「ミザエル、お前……?」
ミザエル「時間を操る? それがどうした。真に時空を支配するのは我らの銀河眼だ」
ナンバーズを所有するミザエルとカイトには双魔神モシレチク・コタネチクの時間操作が効かず、
即席のコンビネーションとはいえ元々サポートカードを共有しやすいミザエルとカイトは戦闘の末モシレチク・コタネチクを討ちとった。
駆け寄ってくるミハイルとテッカマンランスをカイトとトシキに紹介しつつ情報交換を行い、その際トシキもドラゴン使いであることを知るが、
双魔神モシレチク・コタネチク戦において完全な足手まといと化していたトシキにドラゴン使いを名乗る資格など無いと言い放ち、デュエルを行う事に。
ミハイル「あの、ゼロは? ゼロは?」
ミザエル「お前とテッカマンランスは先に行け。私はこいつの実力を見定なければならん。それに別行動を取った方が探す効率も上がる」
ミハイル「でも、でも……」
ミザエル「殺し合いに乗った下賤な輩に殺される事を恐れているのか? 安心しろ、私とカイトがそのような奴らに殺されるなどあり得ん。
ミハイルも、テッカマンランスと共にいればそのような事などそうそう起こるまい。それに、いざとなればあのカードが力を貸すだろう」
ミハイル、テッカマンランスと別行動を取り、トシキとのデュエルに望むミザエルであったが、トシキの実力が予想以上だったため評価を改め、ドラゴン使いと認めた。
その後放送でテッカマンソード、テッカマンアックス、そしてテッカマンランスの名が呼ばれると、
殺し合いにおける自身の認識が甘かったことを痛感し、ミハイルが無事である事を祈った。
ドラゴントリオは蕎麦屋へと寄るが、そこではリーゼロッテが殺し合いに乗ろうとし、蕎麦屋のメンバーがそれを止めようとしている光景が繰り広げられていた。
リーゼロッテの言葉に何か感じるものがあったのか、ミザエルは自身の過去を語り始める。
説得の言葉とミザエルの過去を知り、対主催へとリーゼロッテのスタンスが戻り蕎麦屋が一段落つくと、
ⅢとⅣがコロン、スリイと共にVの居る五重塔へと向かった情報を入手する。
また、大きな脅威となり得る呪怨城を攻略するため各地から参加者が集まりつつあるとの情報も入手し、
ミハイルによれば危険人物らしいスリイがなぜⅢやⅣと行動を共にしているのか疑問に思いつつも、呪怨城の攻略を優先する事にした。
呪怨城攻略部隊の本拠地に到着すると、そこにはミハイルの姿があった。
テッカマンランスを死なせたのは別行動を取らせた私の責任だ、済まないと謝るが、
ミハイルは再会できた事を喜び、そしてアージェント・カオス・フォースのおかげでテッカマンランスをブラスター化させることが出来、
マーダーを撃退することだって出来た、悪いのは卑怯な作戦を取るランスだとミザエル達を責めることはしなかった。
ミザエル(そう言えば名簿にはテッカマンランスとは別にランスという名前があったな、ややこしい)
ミハイルを再び仲間に加え、呪怨城攻略部隊の軍師の一人、孔明に私の命を預けられるほどの実力があるのかとデュエルを挑む。
結果は孔明の策がミザエルを上回り、カイトでさえも引き分けに持ち込むのが精一杯とデュエルモンスターズ初心者とは思えない実力に感嘆し、孔明に従うことにする。
呪怨城におけるミザエル、カイト、トシキの役割は対ゴースト、アンデット系カードで敵を殲滅、ミハイルがそれをサポートという形になり、呪怨城へと突入。
最初は作戦通り雑魚を倒していき、ついでに城の一部も破壊していたがガニシュカが突如襲来し、
不意を突かれたミザエル達は対処する事すらままならなかったが、近くに居た蟇郡苛と鳴滝淳士が割って入り、ここは俺達に任せて逃げろとガニシュカと戦闘を始める。
ガニシュカへの怒りを募らせながら逃げるも、しばらくして蟇郡苛と鳴滝淳士を焼殺したガニシュカが再び襲撃し、
戦闘になるがそれぞれのドラゴンが破壊され、カイトとトシキがガニシュカに焼き尽くされ、さらにミハイルが重傷を負い、ミザエル自身も致命傷を負ってしまう。
もう生きていられる時間がそう残されていないと悟ると、ミザエルは最後の賭けに出る。
ミザエル「まだだ! 諦めるのは、まだ、早い! 発動せよ! RUM-七皇の剣!
逆巻く時空を飛び越えて、時の生ずより前から蘇れ! 永遠を照らす龍の星! 顕現せよ! CNo.107! 超銀河眼の時空龍!!
さらに罠発動! オーバー・タキオン・ユニット!!
タキオンドラゴンのオーバーレイユニットを使用する効果を、ライフを500支払うことで、発動可能にする!」
ミハイル「え!? でも、ミザエルのライフは、ライフは……!」
ミザエル「そうだ、私のライフは残り500。通常なら私のライフがゼロになった時点でデュエルは終了する。
だが、ミハイル。お前が生きているから戦いは、デュエルはまだ終わらない。
カイト、トシキ、ミハイル、お前達の目に焼き付けろ。魂に刻み込め。最強のドラゴン使いの操る、最強のドラゴンの勇姿を!
ネオ・タキオンの効果発動! タイム・タイラント!! 蘇れ、誇り高き、ドラゴン使い達よ!!」
時間が巻き戻ったことでカイトとトシキが生き返り(正確には二人の死が無かった事になり)、賭けが成功した事に安堵したのもつかの間、ライフゼロとなった事で倒れこみ、ミハイルが駆け寄る。
ミザエル(泣くな……ミハイル…………お前は誇り高き、ドラゴンだ……たとえ……今は未熟でも、いずれは……)
ミザエルにはもう声をかけるほどの体力は残されておらず、泣きじゃくるミハイルをただ見守ることしか出来なかった。
何処かから黄金の光が放たれ、最期の力で光の発する方向を見ると、そこにはガニシュカと対峙する黄金のオーラを纏う好敵手、カイトの後ろ姿と、
ミザエルでさえもタキオンドラゴンを上回るほどの美しさを持つと言える黄金のドラゴンの姿だった。
ミハイルのこれからについて心配しつつも、カイト達ならばうまく導けるとミザエルは後を託し、静かに力尽きた。
その後、ミザエルの持つカードはカイトが、ミザエルのバリアンとしての力はドン・サウザンド、そしてナッシュへと受け継がれていく事となる。
最終更新:2014年12月04日 18:39