【名前】高木命
【出典】pixiv
【性別】女
【愛称】高木さん
【支給品】
肉断ち包丁@ダークソウル、混沌の刃@ダークソウル
【キャラ解説】
某鬼畜や猟奇なお兄さんが集う掲示板で生まれたキャラクター
特殊なレストランで自分のお肉を売って生計を立てている不老不死のピンク色の髪のお姉さん
極度のいじめられ体質で毎日ボコボコにされてゴミ箱に突っ込まれたりおっぱいをバーベキューのラードがわりにされたり、
ヒドい目にばっかりあってるけどいつも笑顔を絶やさないし、えっちな事でもお願いされたら断れない自称「家畜」
いつでも皆に食べてもらえるようにアンパンマン精神で誠心誠意頑張ってる
脳みそまで食べ尽くされても数分で元通りになる。再生は5~10分ほどで、脳が無事なら再生を我慢させることも可能
味は豚に近いらしい。 ちなみに本人はベジタリアンで野菜しか食べない
【ロワ内での動向】
日常的に殺されているようなものなので開幕時には落ち着いてはいたが、他の人が殺されるのは嫌だったので対主催となる。
最初に出会ったのはひでとれいむの虐待コンビ。小学生的な純粋さで殺し合いを止めようとする二人(一人と一個)の姿を見て、自分も何かすべきかと思い始めるが…
「私にも何かできることが…。そうだ!お腹をすかせている人たちのために、料理を作ってあげましょう!」
持ち前のアンパンマン精神を発揮し、料理人として行動することを決めた。その後建物を発見した彼女は備え付けのキッチンにこもり、調理を開始した。
文 字 通 り 身 を 削 っ て
肉断ち包丁@ダークソウルというそのものズバリなブツを支給されたこともあり、彼女の肉をふんだんに使用した肉料理が参加者たちに振る舞われることとなった。
案の定、ほとんどの者は肉の正体に気付かずに食べてしまい、知らずのうちに食人フラグを量産させていった。
人外化による食人衝動や、力を取り込むためにカニバリズムに走るなどが主な理由のカニバフラグだが、
「自らの肉体を料理して知らぬうちに大勢に食人フラグを立てさせる」という前代未聞の展開は、読み手を驚かすとともに恐怖させた。
一部の参加者は肉の正体に気が付いてはいたが、タスサマは知ったことかと無言で喰いまくり、ピクルはそもそも生で食べたりするなど、割と躊躇はなかった。
一方でライオスに材料調達の一部始終を見られ「新手の魔物か!?」と舌なめずり勘違いされ、球磨川率いる過負荷ご一行からもあまりの献身的精神に引かれる始末。
また殺人鬼である黒贄に肉料理を振る舞う回では、
「どうぞ、新鮮なお肉なので美味しいですよ」
「よろしいのですか?いやぁ、お肉なんて何ヵ月ぶり……いや、やっぱりお断りします」
「えぇ!!」
「とても美味しそうなんですが……私、カニバリズムの趣味はないんですよねぇ」
…と早々に肉の正体を看破され丁寧に断られた。
中盤以降になって、すでに5回ほど死んでおられた天膳殿と出会う。
これまでの死因が大体女性を強姦しようとした結果であり、今回もまた目の前の女へ伊賀の精を注ぎ込もうとするが、なぜか嫌がりながらも逃げるそぶりが無いことに疑問を持つ。
「おぬし…なぜ逃げぬ?拙者がこれよりおぬしになにをしようとしているか…わからぬわけではあるまい」
「それは…えっちな事をされるのは嫌ですけど…それであなたが元気になるなら私はそれでいいんです。」
「それに私は家畜ですからっ。いっつもヒドい目にあってるから、何があってもへーきです!」
天膳殿もその献身的精神に討たれ、ひとまず今は襲うのをやめ、料理を食べて落ち着くことにした。
二人には同じ不死者という共通点があり、互いにシンパシーを感じていた二人は、看病し肉料理を振る舞った後もしばらく行動を共にすることとなった。
その際、自分には必要ないと混沌の刃@ダークソウルを天膳殿に譲るが、調子に乗ってスリップダメージで死亡するというほほえましい展開もあった。
その後二人は今や一番の大所帯となったドラ組と合流する。
あくまで「死なない程度に」身を削ってきた高木さんとは違い、天膳殿は何度も死んでいたために何度も放送で名を呼ばれていた。
当然警戒はされたが、高木さんが必死にフォローしたことにより、何とか信用してもらうことができた。
尚この場でも友好の印として高田さん手製の肉料理が振る舞われることとなるが、この異常な光景になれてしまったからか読み手からは飯テロ回認定された。
しばらくしてドラ組にン・ダグバ・ゼバとキンブリーが襲撃。下手に大人数だったこともあり、3組に分かれ逃げることになった。
高木さんと天膳殿はゼロと織莉子、アンジュとリンドウとともに行動するが、今度はお兄様こと司波達也と翠星石のタッグに襲撃される。
以前に天膳殿と組んでいたお兄様は蘇生に時間がかかることを知っており、一旦天膳殿を真っ先に殺し、蘇生する前に順番に処理する目論見だった。
ゼロと織莉子とリンドウが迎え撃ち、ヴィルキスの無いアンジュとともに高木さんは一旦下がることに。
壮絶な戦いの末織莉子のソウルジェムを破壊されるも、『強制脱出装置』でお兄様を転送し危機は脱したが、
自分を守って仲間が死んでしまったことに悲しみ、泣きじゃくりながらも、リンドウに励まされつつ改めてみんなそろっての脱出を決意した。
なお天膳殿はこの後何事もなく生き返った。
その後かつてドラ組だった内藤&ソダンのコンビと合流。何度死んでも傷つけても元に戻る二人を、ダクソ世界の住人であるソダンは不死人と勘違いした。
ソダンにとっての不死人は死にすぎると自我がなくなり亡者となるのだが、
死にまくっているが平然としている天膳殿と、文字通り体を削ぐ勢いの献身的精神の持ち主である高木さんには敬服していた。
主催戦が始まったときは、戦いには参加せずにゼロとともに脱出組になった。今回のロワは首輪解除や脱出方法の確立が早かったため、
主催に因縁を持つ者や戦いに行く者以外の非戦闘員などは一足先に脱出できるようになっていた。
主催者の協力者となっていたお兄様が自分のために用意した脱出ゲートを使うことになったが、高木さんは自分の世界へは帰らなかった。
長い間ともに行動した天膳殿ともにバジリスクの世界へと旅立った。
天膳殿の生まれや世界を聞いた高木さんは、彼の気持ちを理解できる自分が一緒にいたほうがいいと考えた。
なにより、出会ったときに、伊賀の精を受ける約束を果たすためにも…
かくて二人はロワからの生還を果たした。
時は流れ、原作物語の始まりの数年前。伊賀の鍔隠れに新たな仲間が加わったと若きお幻と弾正が話している。
その者は天膳と同じくして決して朽ちぬ肉体を持つという。
天膳もこれを気に入り、いつしか二人は夫婦となった。不死の二人組は大いに皆に祝われ、開かれた祝宴で夫婦ともども幸せそうな顔をしていたそうな。
誰よりも慈愛の満ちた美しい妻の体には、一人の赤子が抱かれていた…
――数年後、夫婦は揃って伊賀鍔隠れの興亡を賭した戦いへと選出されることになる。