【名前】林堂 蒼空(りんどう そら)
【性別】女
【年齢】16(誕生日3/19)
【職業】高校生2年生
【特徴】身長154cm。長い茶髪をポニーテールにしている。BよりのAカップ
【好き】両親、友人
【嫌い】自身の『皆無性』、今の両親
【特技】メールの早打ち、短距離走
【趣味】アルバムを見ること
【人間関係】
【詳細】
高校生であり、皆無性使いの一人。陸上部所属。
皆無性使いが生まれるきっかけは強い心の傷(トラウマ)を負うことだが、彼女の場合は両親の離婚が発現のきっかけとなっている。
彼女の親は元々は仲が良かったが彼女が中学に上がったのをきっかけに教育方針で幾度となく喧嘩をするようになり、高2になる寸前でとうとう離婚することとなった。
大好きだった両親が離婚したこと、なによりその原因が自分に関することだったことが強いストレスとなり結果、皆無性を発現するまでに至った。
まだ発現して日が浅いため皆無性をうまく扱えておらず、たびたび感情から能力を暴発させている。また、蒼空自身が皆無性というものを理解しきれておらず、心と皆無性がうまく繋がらずに不安定な状態が続いている。
普段の彼女は感情的になりやすいが非常に明るく活発で裏表のない性格だが、両親が離婚してからは無理をして笑っている節があり、友人からも心配されている。

彼女の皆無性は『接続の皆無』。繋がりを断つことを得意とする皆無性であり、皆無性には珍しく直接攻撃型の皆無性である。
主な能力として、周囲の物体を硬度に関係なく触れずに引きちぎることが出来る。特に細長い物体に対して高い効果を発揮し、強くコントロールすれば人間の体内の特定の部位の血管のみを破壊することも可能である。
また、人と人との繋がりを断つことも可能で(むしろ、本質的にはそちらの方が本来の使い方)、無意識に能力を発動して周囲のカップルが別れた、なんて話もある。
また、もう一つの能力として皆無性を一本の日本刀の形状に固定化することも可能(日本刀の理由は、蒼空が思い浮かぶ最も切れる刃物が日本刀だから)。この刀は切っ先に触れた物体・概念・能力とあらゆる事象の切断が可能であり、矛にして盾の役割を持つ。ただし、この刀を使用している間は他の能力は一切使えないという弱点がある。
しかし、彼女は使い手としては未熟かつ感情的であり、感情に任せて能力が暴発し、周囲の物体を無差別に引き千切ってしまうこともある。
【備考】
本来ならば切り札である『日本刀』の能力だが、蒼空自身が剣術の素人のため上手く扱えずむしろデメリットのほうが大きいというのが現状である
彼女の性格が感情的なため直接的な破壊を主な能力としているが『縁』を切ること、つまり特定の相手と出会わないことによって争いを回避する防御的な側面も持つ。が、彼女はこの面にあまり気づいてはいない

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最終更新:2016年04月29日 01:24