【名前】マチス
【出典】ポケットモンスターシリーズ
【性別】男
【所属】クチバジム
【階級】少佐
【名台詞】「違うね、ピカチュウは道具なんかじゃない、ミーのパートナーさ。むざむざパートナーを殺しにいかせるポケモントレーナーなんていやしない」
【本ロワでの動向】
カントー地方のクチバジムジムリーダー。
元アメリカ空軍の軍人であり、英語混じりのカタコトな会話をする。
軍人故か用心深く、複数のゴミ箱に自身のいる部屋に続く扉を開ける連動式の装置を三つ隠して、それを解除して自分の前へと現れる挑戦者を待っている。
扱うポケモンは電気タイプ。

運良く自身の得意とする電気タイプのポケモン、ピカチュウを支給され頬擦りして喜ぶも、殺し合いに乗ったボイルドと遭遇。
ウフコックとピカチュウの黄色系統の鼠という共通点から二、三会話をした後、戦闘に突入。

戦闘自体は、電気ポケモンのエキスパートであるマチスの指示と、ボイルドの疑似重力の影響を受けない電気技を扱い、指示を受け高速移動でかく乱しながら的確に攻撃を与えるピカチュウによりボイルドを追いつめるまでにいたるのだが、ボイルドは支給された対ATライフルを疑似重力操作によって破壊力を向上させて発射。マチスは遮蔽物にしていた障害物ごと吹き飛ばされ致命傷を負ってしまう。
マチスを助けようとボイルドに立ちはだかろうとするピカチュウに対し、自身が助からない事を悟ったマチスは、ここから逃げて信頼できる人物と共に殺し合いを破壊するように指示を与え、マチスの意思を汲み取ったピカチュウは高速移動を用いて戦線を離脱した。

残ったマチスに、何故自身に支給された武器を逃がす真似をしたのか尋ねるボイルドに対し、マチスはジムリーダー、そして何よりも一人のポケモントレーナーとして当然の答えをボイルドに返し、自身のパートナーが新たな良きパートナーに巡り会えるよう祈りながら、その生を終えた。
一話退場でありながら、ジムリーダーの貫禄を見せつけるピカチュウとの連携、そして、ポケモントレーナーであったが故の最後を迎え、その存在を遺憾なく発揮した。

後にピカチュウはサムスフォックスに出会い、スマッシュブラザーズを結成する事になる。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年07月27日 01:50