【名前】轟 佐次郎(とどろき さじろう)
【性別】男
【年齢】42
【職業】用務員
【特徴】盲目、普段はジャージ姿
【好き】格闘技、生徒
【嫌い】不正、闇取引、イカサマ
【特技】柔道
【趣味】鍛錬
【人間関係】
呉矢和俊、
下井聖子、
如月沙里亜、
浅葱小袖、
櫻海未月、
天羽麻由美 大切な生徒
【詳細】
元柔道選手であり、現在は天街学園で用務員として働いている男性。元柔道のオリンピック金メダリスト
盲目であるがその分聴覚と気配を読む能力に優れており、スロープのない階段をひょいひょい登れるほどである
用務員としての職務は真面目に果たしているが、何故か彼の姿を直接見た人間はほとんどおらず、生徒に至っては存在を知らない者もいる
その理由は彼が後天性の能力者―『皆無性使い』であるからである
彼の皆無性は『視認の皆無』。他者から見られなくなる能力を持っている
能力は三段階に分かれており、第一段階は周囲の人間が無意識に彼を視界から外そうとする能力。これによってほとんどの人間から見られずに行動している。
能力を知っている相手や彼を強く探そうとする相手から離れる場合に第二段階の能力を使用する
第二段階の能力は『視線の強制捜査』。彼を見ようと思っった相手の身体を操作して見られなくする能力である
そして、能力の効かない相手や緊急時に使用する第三段階の能力、『視界からの強制転移』がある
これは特定の相手の視界から強制的に移動する、つまりは自身が瞬間移動する能力である。移動距離は10m程と長くないものの、一瞬でも相手の視界から外れるため隙をつくには有効な能力である
とはいえ、これらの能力はあくまで『直視』している相手に限り、カメラやモニター越しに見るだけで簡単に無効化されてしまう弱点がある
【備考】
幼稚園の頃から柔道を続け、19歳にして金メダリストにいまで上り詰める
その後プロの世界へと足を踏み入れるが、そこにあったのは彼が想像していた柔道とはかけ離れたものだった
汚職、闇金、八百長は当たり前。真実を明るみにしようとすれば逆にバッシングの対象に祭り上げられる
自分が人生をかけて来たものは、こんなにも汚い代物だった
見たくなかったものを『視認』してしまったショックで彼は自らの目を潰し、引退した
その結果として、『視認の皆無』に覚醒している
【イメージAA】
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最終更新:2018年04月27日 19:27