【名前】
痴漢さん
【出典】
オリロワ6
【性別】女
【年齢】20
【キャラ解説】
ざっくり解説すると、痴漢を用いた謎戦闘術を使う変態美少女。
名前に反して女性であり、レズビアンであるようだが男もイカセられる両刀使い。
エロゲ界で知る人ぞ知る鷹取さんの同業者であるが、最大の違いは向こうは策略ならこちらは戦闘……テクニックを持っている点である。
痴漢ではあるが、暴力を良しとせず人間的にはとても善性。
キャラシートは
こちら
オリロワ6の後日譚であり、もう一つの世界線とも言える
オールリピ2にも参戦するのだが、その時のパートナーは対魔忍のアサギである。
この二人が組んでてあんまり違和感を感じなかったのは筆者だけであろうか……?
【あらすじ】
痴漢兼対主催として行動。
道中でマーダーだった
ヒューマンスレイヤー(通称ヒュスレ)に襲われるが、卓越した痴漢技で調教。
そしてマーダーから対主催に転向させた挙句、弟子にしてしまう。
後のことを考えるとこれは対主催にとってかなりグッジョブと言える。
痴漢を通して愛を思い出したヒュスレを痴漢技の弟子とし、はるか・ゲイシー・サキュバスともパヤパヤすることで仲間に引き入れ、対主催しながら気のみ気のままにヤリまくるレズ組を結成する。
オリロワ6が他のオリロワよりも性方面に特化しているのは
ミーティア先生と変態ヒーローズとこいつらのせい(確信)
ところが神の使いであるマーダー・勇者アアアアが襲来。
他の四人を殺してヒュスレを嫁にすべく襲いかかってきた強マーダーには痴漢さん一人では勝てる相手ではなかったが、そこでレズ組の力を総結集した連携エロ奥義『ニルヴァーナ』で愛を知らない神の奴隷に愛を教え、神の呪縛から解き放った。
愛に目覚めた勇者アアアアを仲間にできた……直後、痴漢さんは倒れる。
実は奥義を放った瞬間に勇者と刺し違えており、その怪我が原因で致命傷を負ってしまったのだ。
しかし痴漢さんは自分を殺して悔いる勇者を責めることはせず、悲しむ仲間たちに告げたのだった。
「――心の赴くままに痴漢をするといいさ。痴漢は愛だ。お前達の痴漢なら、この殺し合いを打破出来ると私は信じているよ」
彼女の意思と痴漢技は仲間たち……特にヒューマンスレイヤーだったエルフに引き継がれた。
【本ロワの動向】
やっぱり痴漢兼対主催として行動を開始する。
主催には人への愛が足りんということで、痴漢技を叩き込んで殺し合いを見たいなど思わせないようにイカせることを確認する。
ディパックを確認すると露出狂ご用達アイテムであるダイゼンラーアーマー@マリグナがあることを確認。
このアーマーは
混沌ロワ3にてSEエックスが終盤に着用していたもので自分の意思一つで鎧をパージし全裸になれるスグレモノである。
ちなみにキテレツの大太刀は別売り。
「あ、やばい。痴漢だけじゃなくて露出にも目覚めてしまいそうだ」
変態と変態(支給品)は引かれあう……
そんな感じでとある施設に入った痴漢さんだが、そこは悪しきハーレムを作り上げんとする霖之助のアジトであった。
とある一室には全裸に剥かれ、薬とテクニックで調教されて尖兵となったぐだ子とマシュがいた。
彼女らは襲いかかってくるが、操られているだけだと知った痴漢さんは彼女らを殺すことなく痴漢技で洗脳を解くことを決意。
霖之助をも超えるテクニックで彼女らの性感帯を刺激し、媚薬を褥から排出させて正気に戻した。
彼女らを畜生以下の扱いをした変態の風上にも置けない霖之助への逆襲を考えたが、ぐだ子たちは調教のせいでだいぶ消耗していたため断念。
彼女らをまず安全圏に運ぶために施設を後にすることにした。
しかし、施設を出て間もない頃に何者かの狙撃からぐだ子を庇ったマシュが死亡してしまう。
狙撃手はとうめいマントで身を隠した野比のび太。
痴漢さんは見えない狙撃手に挑むが、基本的に相手に触れないと効力を発揮できない痴漢技では致命的に相性が悪く、アーマーの防御力のおかげで死ぬことはなかったものの保護対象であるぐだ子を分断されてしまい、のび太には逃げられてしまった。
ぐだ子とはぐれたことに焦る痴漢さん。
処女を好きでもない男に奪われた挙句、後輩が死んだとあれば彼女は自分を責めて悲劇的な結末に繋がるかもしれない。
痴漢さんは彼女のメンタルをケアをする十分な時間が取れなかったのだ。
大急ぎでぐだ子を探す、痴漢さんだったが注意を行方不明者に向けすぎた結果、クマ吉が仕掛けたバンブートラップ……竹槍の落とし穴にはまってしまう。
幸い、クマ吉は野獣邸に移ったので襲撃はなく、鎧と身体能力のおかげで致命傷を受けることはなかったが足に出血を伴う怪我してしまう。
この怪我が後の悲劇に繋がる……
川辺へとたどり着いた痴漢さんはそこで足に負った傷を洗おうとするも、痴漢としての直感で危険を察知。
川から離れようとするが、そこでネズミの着ぐるみを被った猫がどこからともなく突進してきた。
足を怪我していた痴漢さんはこの体当たりを躱せず、川へと転落させられてしまう。
そして、彼女の足の傷から出た血の臭いに釣られて奴らはやってきた。
サメの大群である。
痴漢さんはサメが川にいるのはおかしいだろ!?とツッコミを入れたが彼女は知らない。
オオメジロサメは川の中でも活動でき、現実におきたニュージャージーサメ襲撃事件もこの種が犯人だといわれている。
つまり海だろうが川だろうがサメは存在できるのだ。
鎧の重さのせいですぐに陸に上がれない痴漢さんは仕方なく痴漢技で応戦を開始。
襲い来る全てのサメをイカせて撃退しようとする。
サメにも愛を教えて平和的解決を目指そうとする凄い女だ……
ところが、彼女の痴漢技は一匹たりとも通用することがなかった。
鮫肌に妨害されて性感帯まで技が届かないからだ。
これが普通のサメだったら話も変わったのだろうが、この殺し合いのサメは
映画ロワの主催であるロキが対キアラ用に生み出した生物兵器。
ただでさえ硬い鮫肌が更に硬くなっているのだ。
そして痴漢さんの柔肌に多数のサメの歯がくい込んだ。
これまで命を救ってくれたダイゼンラーアーマーは今度ばかりは意味を成さない。
もちろん噛まれて脱ぐのも無駄であった。
自分の奥義の一つも通用しないサメに生まれて初めて戦慄を覚える痴漢さん。
それは自分が死ぬことを恐れたのではない。
愛の痴漢技が通用しない相手がこの世には存在したことが痴漢さんにとって最大の恐怖であった。
そしてゲームオーバーになる寸前まで彼女は本当の恐怖の中でバラバラに噛み砕かれた。
かつては仲間と共に神の奴隷をも解放した愛の女。
その女の愛をもサメにとっては何の価値もなく、ただの肉として無情に呑み込むだけであった……
最終更新:2024年01月20日 22:13