【名前】一方通行
【性別】男性
【出典】とある魔術の禁書目録

【架空学園2におけるロール・設定】
原作初期と大体同じような状況。
レベル6に至るために妹達(シスターズ)2万人をプチプチ潰す実験に付き合っている。
その影響でほぼ不登校でありクラスの大半が顔すら知らないし、逆に一方通行もクラスメイトを全く知らない。
また独自の悪の美学を持つ一匹狼であり、様々な組織に命を狙われていた。
大体は圧倒的な能力で跳ね除けたが、一部スタンド使いに苦戦した経験があるため面倒なスタンドや異能の使い手は真っ先に殺す方針である。
なお、レベル6化のサブプランとして『弓と矢』を使ったレクイエム化も計画されていたという。

……ん?鈴科百合子?だれそれ、なんのことかな(すっとぼけ)


【今ロワでの動向】
ロワに巻き込まれても「これも実験の一部か?」と思考を重ね、“クラス全員を殺せば妹達数千人分の殺害数を節約できる”という結論に至り殺し合いに興じることに。

まず最初の生贄として狙った相手はうさみちゃん、そして桐山和雄と鬼人正邪の二人組。
桐山達の乱入でうさみちゃんを逃がしてしまったが、そのまま二人を相手に戦闘を始める。
正邪が使う『何でもひっくり返す程度の能力』はベクトル操作を行う一方通行にとって最も厄介な異能であるため速めに潰そうと躍起になるが、正邪があの手この手と方向感覚を翻弄するため手こずっていた。
しかし正邪は能力の連続使用で疲弊し、一方相手の行動も読めてきた一方通行が遂に攻撃を通し、正邪を負傷させる。
そのまま一気に畳み掛けようとするが、今度は桐山が立ち塞がる。
徒手空拳の無能力者が単純に殴りかかってきたので、オート反射で勝手に蹴散らされてしまえ、と一方通行は何も構えずにいた。
だが次の瞬間、一方通行が殴り飛ばされていた。
なんと、桐山はとっさの思いつきと奇跡的な身体能力・技量の高さでかの有名な「木原神拳」を放ったのだった!
その影響で脳に軽傷を負った一方通行は能力制限の影響もあって撤退を余儀なくされた。


しばらく休憩したことで正常な状態に戻ったものの初戦敗退にイラつく一方通行
その後もゴブリンアマゾンひでやデュエリストの遊矢に襲い掛かった。
しかし前者はカービィの乱入で逃げられてしまい、後者はベクトル操作の影響を受けない俺ルールによって引き分け(実質負け)に終わってしまった。


ここまで割と良いとこ無し、これでは優勝どころか本当の最強(さいじゃく)じゃねェか、とストレスが溜まりまくる一方通行
もはや見境もなくなり、次に出会った奴は絶対ぶっ殺すと心に決めていた。
だから、地面に滴る血や複数の足跡を見た時、彼はすぐさま状況を把握した。
進行方向の先に手負いの人物とそれを運んだ人物がいる、と。(その読み通り、実際にシエルがアウルムを手術するために施設に向かっていた跡だった)
そいつらを襲撃し盛大に暴れればより人が集まって纏めて殺せる、と。
案の定その方向に向かってみれば白井黒子が迎撃に現れたので、彼はより一層の確証を得た。
そして、対戦相手が超能力の一つである空間移動(テレポート)であるならば一方通行は負ける道理はなかった。
一応その他の未知なる攻撃に備えて暫く様子を見ていたが、相手に手札がないとみて猛攻をしかける。
結果、黒子はズタズタになり一方通行の勝ち星は確実なものとなったが、彼はまだまだ不満を抱いていた。
だがそこへ上条当麻と因縁の相手・鬼人正邪が現れた時、一方通行はまだ楽しめると笑みを浮かべた。

 「どうした最弱ゥ! ヴァーチャロンはチマチマ差し合って戦うもんだろゥが」
 「おまえもチャロナーか!」
 「スペシネフ使いだ! テムジン使いの三下ァッ!」

テムジン姿のパワードスーツを纏った上条に対し生身で対峙する一方通行
彼自身もヴァーチャロンに馴染みがあるため相手の動き・戦術を読んで交戦した。
また正邪が仕掛けてくる弾幕や能力も総て対応できるようになっていた。
そのため今まで募っていたイライラも徐々に解消していく、やっとまともに相手を潰せると喜ぶ一方通行
やがて、上条がテムジンの必殺技ブルースライダーを、正邪が欺符「逆針撃」を、同時に放つ事で勝負を仕掛けてきた。

 「バカめ!その弾幕全てをテメエらに全部ぶつけてやる!」

息巻く一方通行、ベクトル操作で宣言通りに全弾全てを反転させ二人に跳ね返す。
一斉掃射による土煙が晴れた時、その場には残骸以外に何も残ってはいなかった。
これで勝利を確信した一方通行、だったが、

 「歯を食いしばれよ、最強(さいじゃく)。俺の最弱(さいきょう)は」
 「おまえが侮った弱者の反則技(ぎゃくしゅう)は」

 「「ちっとばかし響くぞ!!」」

その言葉が脳に響いた時、一方通行は拳と蹴りを顔面に受けてノックダウンしていた。
実は相手が放った大技は全部囮だった。
能力による弾幕反射を見越して、正邪はアイテムによるワープ回避、上条はにテムジン独特のボム回避を利用。
そして一方通行は弾幕によって発生した土煙に惑わされ、囮としてあえて投棄したスナイプナーの破片をテムジンの残骸と誤認。
そして勝利を錯覚した一瞬の緩み、これらによって勝敗は決したのだった。


その後上条当麻が殺す気がなかったため放置された一方通行
しかし目覚めた時には脳震盪のため能力が使えず、目の前には銃を構えた桐山が立っていた。

 「きィィィりィやァまクゥゥゥン!」
 「悪く思うな」ズドンッ

そのまま無慈悲にコルトパイソンの銃弾を額に受けた一方通行
――ある意味、これでやっと、最強のレベル5は自身が抱える苦悩から解放されることができたのであった。
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最終更新:2024年01月19日 22:59