【名前】ハリー・ジェームズ・ポッター
【性別】男
【出典】ハリー・ポッターシリーズ

【架空学園2におけるロール・設定】
魔法や魔術が世間的に既知である世界観など原作とは環境が違っていたりする。
終界学園でも魔法・魔術の勉強に熱心であり、専攻は別々だがダルクやライナ、ワルキューレ三姉妹と共に切磋琢磨している。
特にダルクとは親友同士で仲が良く、同様にライナとも親しい。
またヒルドとはクィディッチの部活仲間であり、休み時間でも一緒に練習していたりする。
その他、人外迫害の問題から発展した正邪主体の騒動の最中、ジョルノと共に迫害に関わった問題教師の悪事を暴いたこともある。


【今ロワでの動向】
例え悪意ある存在の支配下にあろうとも義勇の心をもつハリーはこの狂った事態の打開を志した。
しかし支給品には大した物はなく、武器も便利アイテムもない状況に途方に暮れていた―――のだが、それもすぐに解決することとなる。
彼が居た深い森を抜けた先が開けた場所となっており、そこには城のような巨大建造物が聳えていた。
―――その名は『ホグワーツ魔法魔術学校』という学び舎だった。
当然、元の世界とは関係のない終界学園のハリーは訪れた事はないが、しかし何度か夢の中で見た事がある場所だった。
ロワ会場内に配置された学校(のレプリカ?)には、普通なら居るはずの生徒や教師、幽霊や絵画、魔法生物や化物など全く存在していなかった。
妙な既視感や物寂しさを覚えるハリーだが、ホグワーツの様々な場所を探索し、そして『必要の部屋』に辿り着いく。
そこでハリーは「魔法の杖」や「忍びの地図」などいくつかのアイテムを手に入れた。(なお「透明マント」や「箒」などの他のアイテムは入手できなかった)
また、彼はそこで終界学園の教師・エルメロイ先生が書き記したメモを見つけ、その内容に驚愕する。

『採取した細胞から朝倉リクと新条アカネのDNA、遺伝子配列が一致した。
――この二人は間違いなく姉弟、またはそれ以上の一致した本人である』

このメモの内容を疑いたくなるハリーであったが、読み終えた直後の放送でライナやヒルドの名前を聴きより大きな衝撃を受ける。
親しい友達を失い悲しむハリーだったが、それ以上に親友のダルクの事を心配した。
だから『必要の部屋』にあった「姿をくらますキャビネット棚」を使って別のエリアに移動し、「忍びの地図」を用いて親友の元へ真っ直ぐ向かっていった。

やっと出会えた友人は、ライナの敵討ちに執着する復讐鬼に成り果てていた。
このままでは自分の身を省みず危険な目に遭いかねない、と親友を止めようとハリーは必死に説得するがダルクの怒りは収まり尽きそうになかった。
挙句には「邪魔だ!」と攻撃してくるダルク、仕方がなくハリーも彼を止めるために杖を振るった。
魔法と魔法が飛び交い、合間合間にも言葉も飛び交い、信条と信条をぶつけ合う二人。
しかし友を傷付ける事などハリーには考えられないため、ダルクを止めるチャンスがあったにも関わらず攻撃を躊躇ってしまった。
そして逆に数々の魔術で攻撃するダルクに成す術もなく敗れてしまう。
流石にダルクも親友を殺そうとはせず、そのまま無言で立ち去ろうとした。
その背中に向けてハリーは声を掛け続けた。
たとえ勝負に負けても、ボロボロになっても、自分の身体の痛みよりも、より大きな心の傷を負ったダルクに「復讐に囚われてはいけない」と投げ掛け続けた。

やがて親友の姿も見えなくなり、すぐにでも追いかけたいと思うハリー。
しかし壮絶な魔法対決で痛めつけられた身体が言うことを聞かず、歯噛みするしかなかった。
そして、先程の大声を聞きつけた桐山がハリーの元へやってきた。
少しだけ何があったかを話し、ハリーは「ダルクを止めてくれ!」と懇願した。
それに対して桐山は「わかった、お前はそこで休んでろ」と言って機械的に数発の弾丸を撃ち込んだ。
魔法ではない物理的な激痛に意識が吹き飛び、最後までダルクを心配しながら死に絶えた。






その後、「忍びの地図」は桐山が持っていき、最終的に正邪を探す手段となった。
また、アカネが例のメモを見つけてしまい、また「姿をくらますキャビネット棚」を利用して『必要の部屋』に辿り着きより強力な物を手に入れた。
そして、ハリーの説得はダルクに届き、彼は復讐以上に友達のために闘うことになった。
こうしてハリーが残したモノは彼らの物語を大きく変えさせたのだった。

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最終更新:2018年12月17日 21:04