【名前】少佐
【出典】HELLSHING
【性別】男性
【所属】最後の大隊
【階級】少佐
【名台詞】「ああ、戦争だ。これでまた戦争ができるぞ」「今回もまた……よい戦争だった」
【本編の動向】
金髪で小太りの眼鏡をかけた男性。
元ナチスのSS所属だが、射撃の腕が壊滅的に悪い。
死ぬ甲斐のある相手と戦う為だけに生きる戦争狂。

原作死亡後からの登場。死んだ筈の自分を蘇らせた主催に対し無粋な真似をしてくれたと怒りの感情を見せ、主催の思惑を覆し、また自らが死ぬに値する戦争を起こす為に行動を開始する。

キング・ブラッドレイと遭遇するも見逃され、次に遭遇したのは目立つゴーカイガレオンを支給されたせいで身動きが取りづらくなっていたキリコ・キュービィ。彼と共にゴーカイガレオンを拠点に首輪解除を優先事項として周囲の探索を行なうと、ディムズデイル・ボイルドに殺害された蕾見不二子の遺体を発見し、首輪を回収する。
また、無気力状態になり支給されていたエロゲ詰め合わせをプレイしていた大尉と、ゴーカイガレオンを発見しやってきたトレーズ・クシュリナーダグラハム・エーカーの二人とも遭遇し、打倒主催及びこの殺し合いからの脱出を考えている他の参加者に、ガレオンで首輪の解除を模索している事伝えてもらうように頼み、少佐と少佐の護衛の大尉は再びガレオンに残る事となった。

その後、江田島平八を連れてキリコ達が戻ってきた所で、兵部京介とボイルドの戦闘が付近で発生し、それに乗じてダマラスジョン・ランボー、そしてアルケーガンダムに搭乗したガウルンが襲撃を仕掛けてきた事によりゴーカイガレオン周辺での乱戦が始まる。
少佐も支給されたゴーカイセルラーでゴーカイシルバー、そしてレンジャーキーでメガシルバーにゴーカイチェンジして戦闘を行い、シルバーブレイザーを撃つも見事に外れ、ソリッド・スネークのダンボールを破壊するなどの活躍(?)を見せた。
結果、ガウルンがグラハム・平八に敗れ、ダマラス、ランボーも退ける事に成功するも、ランボーが撤退時に仕掛けた罠が発動し、少佐と大尉は倒壊する建物に呑み込まれた。
主催側からも首輪の生体反応が途絶え、二人の死亡が確認される。

が、この二人、首輪の解除に成功し、おまけに生存していたのだった。この乱戦が起こる前に
主催側に所属していた少佐の部下であるドクが、機は熟したと見て離反。少佐に対して極秘で首輪の解除方法を送信していたのだ。
メガシルバーの立体映像を作成する能力で、あたかも自分達が罠にかかったように見せかけ、その裏で首輪を解除した二人は、ドクの手引きで主催者、アクドス・ギルとジェイル・スカリエッティのいるギガントホースへと転送される。
主催者側の戦力としてクローニング技術で復活していた最後の大隊と共に、アクドス・スカリエッティ両名に電撃戦を敢行する。
ナンバーズや行動隊長、そしてスカリエッティを殺害し、少佐はアクドスを追いつめる。
追いつめられたアクドスが巨大化するも、巨大化装置にフェイゾンを仕掛けていた少佐のせいでアクドスは巨大化と同時に爆発。同時期に起こっていたシャア・アズナブルよるラピュタ落としともども、この光景は参加者全員の目を釘付けにした。

主催者を倒した少佐は再び死ぬ甲斐のある相手との闘争を望み、自身の知り合ったキリコらならば不足はないと、会場にいる参加者全員をターゲットにすえ、宣戦布告をした。この際アドルフ・ヒトラーに対しても宣戦布告をし、ドイツ連合を敵に回す。
手始めにシャアが落とそうとしていたラピュタをアクドスの保有していた各世界の機動兵器で確保し、シャアに変わってラピュタ落としを行い、平八が死亡する。
続いて対主催の保持する機動兵器が集中していたゴーカイガレオンへと全ての機動兵器部隊を集中させ、スーパーロボット大戦が勃発。
スーパーロボット大戦にて主催の保有する機動兵器が全滅した後は、勝利者への報償としてゴーカイガレオンに首輪の解除方法を送信し、この状況でもマーダーとして行動していた残存マーダーと対主催の戦いを傍観しながら、大尉らと共にギガントホースにて自身らを討ち倒す者達を待ち望んでいた。

最終決戦でもゴーカイシルバーに変身し、大尉と共に大神一郎やキリコを始めとする対主催陣営と対峙した。
激闘の末に大尉が雷光の中に消え、少佐自身も人であり続けながら自分達を倒した大神に賞賛を送り、再び満ち足りた笑顔でこの世を去った。
ある意味ではこのロワでの一番の勝ち組であり、キリコに次ぐ鬼札であったと言えるだろう。

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最終更新:2012年08月20日 20:25