+ | 【主】リヴィオ 【弓】ウルフウッド 【作者】◆gXaKV49AZQ |
【マスター】リヴィオ
【出典】トライガン・マキシマム
【参戦時期】孤児院に居た頃
【聖杯への願い】?
【人物背景】
トライガン原作漫画の登場人物。ウルフウッドと同じ孤児院で暮らしていた、他者を守ろうとする心優しい少年。 最初は周囲に溶け込めなかったものの彼との交流により心情も変化していき、ウルフウッドを強く敬愛していた。
幼少期に両親から虐待を受けた影響で「ラズロ」という凶暴で好戦的な別人格を持っている。
最初はラズロの存在をリヴィオは知らず、彼が寝ている間にラズロが動物を殺すなどの異常行動を取ったために孤児院に居づらくなり出奔する。 やがてラズロの存在を知ったリヴィオは「ミカエルの眼」に入り人間性のない暗殺者へと変貌、人体改造と薬物投与によりたったの数年で大人の姿になり「リヴィオ・ザ・ダブルファング」と「ラズロ・ザ・トライパニッシャー・オブ・デス」というコードネームを得る。
【ロール】孤児院の少年
【備考】
今回は孤児院に居た頃の状態でマスターになったので、大人の姿になったアーチャーがウルフウッドであることすぐに見抜けない。ただしアーチャーとの交流でその内勘づく可能性はある。 ラズロの人格も表に出て凶行を起こすだろう。しかもアーチャーは出典違いによりラズロの存在を知らないので彼に気付かれずに動きやすい。少年期でもチンピラ三人を再起不能にする程には強いが、ミカエルの眼に入った後のような人外っぷりは持っていないはず。
【クラス】アーチャー
【真名】ニコラス・D・ウルフウッド 【出典】TRIGUN STAMPEDE
【属性】中立・中庸
【パラメータ】筋力:B 耐久:B 敏捷:C 魔力:D 幸運:D 宝具:D
【クラススキル】単独行動:A、対魔力:D
【固有スキル】
○ミカエルの眼:A 組織の名称にして殺し屋集団の中でもさらに秀逸な暗殺者を指す称号。 外科的手術や薬物投与による改造と過酷な訓練により代謝機能の強制促進による治癒機能、骨格強度や筋力増強、感覚神経の先鋭化などの人外じみた身体能力を獲得している。 たとえ敵に致命傷を与えられても不屈の精神で何度も立ち上がり、一度受けた攻撃や相手の呼吸を覚え徐々に適応できるほどの卓越した戦闘センスを有する。
○オーバードーズ:A
特殊な試験管型アンプルを摂取することで生ずる過剰反応。 通常時の再生が追いつかない程の致命傷ですら治す爆発的な肉体再生と一時的な身体能力の向上をもたらすが、代わりに体に過剰な負担が掛かる。 召喚時に三本を所持している。
【宝具】
『十字の断罪者(パニッシャー)』 ランク:D 種別:対人/対軍宝具 レンジ:1-50 最大捕捉:100人 巨大な十字架の形をした「最強にして最高の個人兵装」。 プラント技術により桁外れの初速や威力を持つ機関砲と超大型の砂蟲を輪切りにするほどの高火力を有するレーザー砲を備えている。 また同種の機関砲弾が直撃しても壊れない程の異常な堅牢さも備えており、時には盾にして敵の攻撃を防ぐことも可能。 2メートル程の大きさに数百キロでは収まらない超重量ながらアーチャーは軽々と扱い、接近戦においても鈍器として扱っている。
【weapon】
パニッシャーの他に拳銃も使用している。
【人物背景】
トライガンシリーズの主要人物。今回アーチャーとして召喚されたのは2023年の新アニメ「TRIGUN STAMPEDE」からの出典である。 作中では「ウルフウッド」と呼ばれ、ファンからは「ニコ兄」の愛称で親しまれている関西弁訛りのエセ葬儀屋さん。
元々はとある孤児院で育った少年だったが、暗殺組織「ミカエルの眼」に引き取られて超一流の暗殺者へと魔改造された。
人体改造と薬物投与の影響により代謝機能が強制促進された結果成長が早まって大人の姿になってしまい、同じ孤児院で育った子供達にウルフウッドと気付かれない程に様変わりしている。 それでも故郷を大事に思う彼は、汚い仕事で稼いだお金を孤児院に寄付したり、これ以上孤児院が悲劇に合わないように色々と奮闘している。
【聖杯への願い】
マスターの少年リヴィオの平穏。 たとえ別世界のリヴィオであったとしても、ミカエルの眼とは無関係な状態にしたいと願う。
【基本戦術、方針、運用法】
敵との戦闘では容赦なくパニッシャーをぶっ放す。大型のエネミーがいるならレーザー砲も活用する。 ただしリヴィオおよび孤児院の子供達を守るためにあまり目立ち過ぎないようにする、そのため単独行動で孤児院から離れて偵察したり戦闘するつもり。
【備考】
STAMPEDE出典なので暗殺者になったリヴィオ・ザ・ダブルファングを知っており、ゆえに聖杯を使って少年リヴィオが同じ道を進まないように願うつもりである。 しかしSTAMPEDE出典ゆえにラズロの存在は知らないので、自身の行動が裏目に出てほぼ確実にラズロの凶行を許してしまうだろう。(場合によってはその凶行に気付くのが遅れて陣営としての立場が危うくなる可能性もある)
【筆者コメント】
最初にアーチャーを誰にするかを考え、最近アニメで見たニコ兄に決定。 やっぱりパニッシャーの砲火はバエるし、さらにレーザー砲(ビーム砲)に仕様変更されて火力アップしたのが選定を後押ししたね。(欲を言えば従来のロケット弾も欲しかったが、やむを得まい) その後マスターを誰にしようかと悩み、だったら少年リヴィオをマスターにして庇護対象+聖杯を狙う理由にしていみた。 しかも微妙に世界線が違うので、彼らの知らぬ間にラズロが場を引っ掻き回す事に期待している。 |
+ | 【主】乃木若葉 【騎】牛若丸 【作者】◆gXaKV49AZQ |
【マスター】乃木若葉
【出典】乃木若葉は勇者である
【参戦時期】奉火祭により戦いが終わった後
【聖杯への願い】人類の生存を確実にする、天の神に対抗するための手段を得る、そのどちらかのために聖杯を使う
【所持品】
○生太刀(いくたち) 日本神話に登場する「無数の武器の名をもつ地の神の王」の刀。 元々は出雲大社神楽殿に奉納されていた錆びた剣であったが、若葉が手に取ると錆が消えてバーテックスをも斬り倒せる剣に生まれ変わった。
○スマホ
大社が用意した携帯端末。勇者専用のアプリを使うことで勇者装束を纏うことができるが、今は凍結されて使用できない。それ以外は普通のスマホと機能は変わらない。
【能力・技能】
幼い頃から居合道を修めている。流鏑馬もできるようだ。 世界が崩壊してからも数々の武道を修めつつ鍛錬を続けていたため、その実力は勇者チームの中で一番の強さを誇る。 勇者の適性があり勇者システムがあれば高い戦闘能力を発揮できるが、今回は原作終了後より参戦しているため勇者には変身できない。 余談だが、勇者の切り札として宿した精霊は「源義経」と「大天狗」である。
【人物背景】
「乃木若葉は勇者である」の主人公。 突如として現われた化け物により終末を迎えた西暦の終わりにて、唯一残った生存圏・四国にて人々を守るために外敵と戦った勇者の一人。 神樹の加護を受けた彼女は仲間達と一緒に四国の外からやって来る敵・バーテックスの侵攻を食い止めていたが、その戦いは一年以上も続き、やがて次々と仲間を失い、最後の一人になって心身共にボロボロになっていた。 それでも若葉は人間の意地として戦い抜こうとしたが、バーテックスとの決戦を乗り越えたあとに四国を統括する組織・大社と敵の神・天の神との間で和睦が決まり、人類の生存をしばらくの間だけ赦される代わりに勇者システムを凍結されてしまう。 数多くの犠牲と辛酸が報われぬ結末を聞かされた若葉はただただ慟哭したが、人類を存続させていつか天の神に打ち勝つ未来を作るため、親友の上里ひなたと共に新たな誓いを胸に抱くのであった。
凄く真面目で堅物であり、常に鍛錬を欠かさない優等生気質。人前に立ち毅然たる態度で演説できるほどに芯が強く、その凜々しい姿を見てファンになる人も多い。
ただし、嘘や冗談に気付かない天然さも併せ持ってたり、身の回りの事は親友のひなたに任せっきりで自分一人だと困ってしまう、などの抜けている部分もある。 「恩義や情けには報いを。攻撃されたら報復を」を旨とし、大勢の罪なき人々を殺したバーテックスに必ずや報いを受けさせんという強い意志を持っている。 生粋の香川県民であり、うどんが大好き。あと骨付鳥も好物。
【方針】
自分の願いのためにサーヴァント撃破を優先し、マスターの殺害および危害は加えないつもりである。 また聖杯戦争に関係ない人々に被害が及ばないように最善を尽くすつもりである。
【備考】
・令呪は「桔梗」を象った文様。位置は未定。 ・勇者適性が高いため、常人よりは魔力保有量は優れている。一般的な魔術師程度の魔力保有量かそれ以上かも? ・乃木若葉は最終決戦で切り札・大天狗を使い、その代償で生涯残る火傷を全身に負っている。ただし顔や手足は綺麗なままの挿絵があるため火傷は服で隠れる範囲だと思われる。
【クラス】ライダー
【真名】牛若丸 【出典】Fate/Grand Order
【属性】混沌・中庸
【パラメータ】筋力:D 耐久:C 敏捷:A+ 魔力:B 幸運:A 宝具:A+
【クラススキル】○対魔力:C ○騎乗:A+
【固有スキル】 ○天狗の兵法:A 固有スキル。人外の存在である天狗から兵法を習ったという逸話から。 剣術、弓術、槍術などの近接戦闘力及び軍略や対魔力などにボーナス。
○燕の早業:B
燕のように軽々とした身のこなしから。五条大橋にて、弁慶の恐るべき斬撃を一度ならず二度三度と躱しきった。
○カリスマ:C+
【宝具】
『遮那王流離譚(しゃなおうりゅうりたん)』 ランク:A++ 種別:対人宝具(自身) レンジ:1 最大捕捉:1人 牛若丸が源義経となり、奥州で果てるまでに産み出された様々な伝説の具現化。 牛若丸の宝具の正式名称。彼女が成し遂げた伝説の数々が宝具として具現化したものであり、以下の五種が存在する。
●『自在天眼・六韜看破』
種別:対軍奥義 フィールド上にいる全員を強制転移させる。 自陣を圧倒的有利に、敵陣を圧倒的不利に変更する。
●『薄緑・天刃縮歩(うすみどり・てんじんしゅくほ)』
種別:対人奥義 遮那王流離譚が二景。薄緑による煌光の斬撃。 天狗の歩法による縮地からの一撃は、躱すことが難しい。
●『弁慶・不動立地(べんけい・ふどうりっち)』
種別:対人奥義 武蔵坊弁慶の肉体のみを擬似的に再現。弁慶への信頼が強ければ強いほど、盾として強固となる。 Bランクの対軍宝具までなら防ぎきれる。
●『壇ノ浦・八艘跳(だんのうら・はっそうとび)』
ランク:C 種別:対人奥義 レンジ:1 最大捕捉:1人 壇ノ浦で見せたという八艘飛びの具現化。 どれほど足場が悪くとも、足を乗せる箇所がわずかでもあれば跳躍による移動が可能。また、跳躍力そのものの強化も行う。
●『吼丸・蜘蛛殺』
種別:対軍奥義 薄緑の本来の「力」を発揮する。周囲の「魔」を打ち払い、音によるダメージを与える。
【weapon】
太刀「薄緑」
【人物背景】
日本において有名な悲運の武将「源義経」、その幼名が「牛若丸」である。 山の中で育ち、鬼一法眼から兵法を授かり、武蔵坊弁慶などの家来を得て、兄・頼朝の挙兵に参じて平家討伐に貢献、しかし頼朝との軋轢が原因で反逆者の烙印を押され、奥州で最後を迎えた。
でもって、Fateシリーズの牛若丸は女性である。型月ではよくあること。
忠義心が厚く真面目。率直にモノを言うタイプですこし口うるさいところもある。 主のためによく尽くしてくれる忠犬であり、主に喜んでもらいたいために敵将の首を取って来て献上してくれるほど。 些か常人との感性は違うが、やはり天才と自称してもおかしくない程に戦上手である。
【聖杯への願い】兄との仲直り
【作者コメント】
乃木若葉は勇者時に精霊「源義経」を憑依させて戦った、ならばその縁で英霊「牛若丸」を召喚できるだろう!という発想から必然とこのコンビが組み合いました。 もしできるならばFate/Requiemの「英霊憑依」みたいに若葉に牛若丸を憑依させてみたいので、機会があれば狙ってみる。 |
+ | 【主】江ノ島盾子 【術】万魔殿 【作者】◆gXaKV49AZQ |
【マスター】江ノ島盾子
【出典】ダンガンロンパシリーズ
【参戦時期】未定
【聖杯への願い】絶望を振りまく
【能力・技能】
○超高校級の分析力 相手の才能を分析し、その技術を模倣かつ改良して扱えるようになる天賦の才能。また相手の行動や己が望む未来への道筋をも予測出来るほどの並外れた計算力を持つ。 ただし筋力などが必要なアスリート系の才能はコピーできない。
【人物背景】
ダンガンロンパ(1作目)の黒幕、かつシリーズを通しのて諸悪の根源。 あらゆるものに絶望し、あらゆるものに絶望を与え、あらゆる絶望に快楽を感じる、それが江ノ島盾子こと「超高校級の絶望」である。
「超高校級の分析力」により幼少期から万能であった彼女は、しかしその能力が原因で何の刺激も興味も達成感も得られなくなってしまい、やがて想像を超えたことを起こす絶望だけが唯一の生き甲斐となってしまった。
ゆえに江ノ島盾子は絶望を広めるべく超高校級のギャルを装って希望ヶ峰学園に入学し、数々の暗躍と騒動を起こした末に「人類史上最大最悪の絶望的事件」を成し遂げ、世界に絶望的な混沌をもたらした。
非常に飽きっぽい性格。キャラに飽きたという理由で喋り方を変えるほど。計画通りに物事を進めたことが一度もないらしい。
また、自分を絶望させるためにわざと負けフラグを用意したりもする。 ちなみに素の状態の二人称は基本的にはオマエ。
【方針】とにかく絶望を振りまく
【クラス】キャスター
【真名】万魔殿(パンデモニウム) 【出典】処刑少女の生きる道
【属性】混沌・悪
【パラメータ】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:E 幸運:E 宝具:EX
【クラススキル】陣地作成:E、道具作成:E
【固有スキル】
○人災:EX ヒューマンエラー。異世界にて純粋概念を使いすぎた結果、魂と精神が侵食されて暴走した日本人の成れの果て。 元々の人格は失われ、純粋概念の化身となり、ただ単に害悪をまき散らす災厄と化す。 キャスターは四大人災の一つであるため、たとえ小指程度の分身であろうともランクEXとなる。
○【魔】が差す:C
迷いや未練を抱く者が出来心を起こすように手を差し伸べたり、あるいは心が揺らぐように言葉を掛ける。
○映画鑑賞:D
万魔殿の元の人格の趣味の一つ。魔物を召喚する自身の特性もありパニック映画のような状況を作る事を好む。 記憶は失っても映画の知識はある程度残っているので、映画に関係のある英霊であればその特性や真名を見抜く可能性もある。
【宝具】
『純粋概念【魔】』 ランク:EX 種別:概念宝具 レンジ:- 最大捕捉:- とある異世界にて異世界召喚された日本人に例外なく付与される規格外な力、それが純粋概念と呼ばれるもの。 記憶や人格を失った人災は純粋概念そのものへとなり、世界を害すべくその力を際限なく行使し続ける。
四大人災の中でも最弱にして最低最悪と呼ばれる万魔殿の【魔】は、生命体を生贄に捧げることで気色悪い魔物や悪魔を召喚する。
万魔殿はいとも容易く死んでしまうが、同時に自身を生贄に捧げることで新しい自分を召喚することができる。つまりは不死身であり、殺せても滅ぼすことはできない。さらに概念的な特徴により、霊核を損傷しても生贄に捧げた分の生命力が残っていれば新しい自分と霊核を再召喚することができる。 万魔殿は自身の血肉や魔導を生命体に伝染させた場合、任意のタイミングで生贄として捧げることができ、蓄えた生命力を源に魔物などを大量に召喚する。 この魔物達は原罪を重ねる度に強力な個体へと成長する。逆に生まれたての魔物はそこまで強い訳ではなく戦闘に心得を持つ者であれば撃退も容易である。(それでも実力なき者には脅威となる) この宝具は召喚や魔導を行使するほどに生贄分の生命力を消耗するため、それを使い切れば自己蘇生しかできなくなる欠点を持ち、さらにその状態で霊核に致命傷を受ければ復活することなく消滅する。
【人物背景】
「処刑少女の生きる道」の登場する脅威。先代文明を滅ぼした四大人災の一つ、最弱にして最悪最凶の【魔】の概念、それが万魔殿(パンデモニウム)と呼ばれる存在。 ただし此度の聖杯戦争に召喚されたのは万魔殿の本体ではなく、本体の小指から切り落とされて生まれた万魔殿である。
とある異世界にて異世界召喚された日本人の少女が人災化し、かつて南方諸島連合と呼ばれていた海洋国家を滅ぼし凶悪な魔物たちを生み出した。
しかし【白】の勇者が白き霧の結界を生み出したことで万魔殿は閉じ込められてしまい、以降は魔物たちを共食いさせながら千年間という悠久の時間を過ごした。 やがて、【時】を使う迷い人の行動が原因で結界に歪みが生じ、その小さな穴を見つけた万魔殿は自身の小指を切り落として外界へと解き放った。 こうして新たに生まれた小指の万魔殿はリベールという港町に流れ着きマノンという少女に拾われて色々と協力するようになり、色々な厄災を振りまくこととなる。
小学生くらいの少女の姿であり、血生臭い事を躊躇いなく楽しむように実行する、魔に染まった天真爛漫な性格。
人災化により元の人格と記憶を失ったが知識は残っている。 純粋概念そのものになったがゆえに常人とは感覚が異なる。その特性ゆえに自傷や自殺を躊躇わず、そして容易に蘇生する。攻撃を受けても痛がる事もない。そして、小指が消滅しても本体への影響はないため、自己の消滅すら悲観することはない。
【聖杯への願い】
聖杯で叶えようとする願いは特にない。 世界に混沌をもたらすのも善事を邪魔するのも『純粋概念【魔】』ゆえの不文律であって、明確な目的はない。 そして聖杯戦争においては映画のようなモンスターパニックを引き起こすことを目論むのみ、である。
【基本戦術、方針、運用法】
まずは生贄を確保するところから。 原作2巻(アニメ後半の部分)だと自分の血を原材料とした「魔薬」を飲んだ百人程度を生贄に使ったり、3巻(未アニメ部分)では自身を食べた大型犬を媒体に噛まれた人間をゾンビ化させて一つの街に混乱と破滅をもたらし大量の生贄を確保していた。 なので同じ様にとにかく自分の血肉&魔導を介して自由に扱える生贄を増やそう。 生贄の数が多ければ多いほど魔物を大量召喚でき、魔物たちは原罪を重ねる(人を傷つけ、街を崩し、文明を破壊する、共食いをする、等)程に強力になるので、とにかく魔物たちを使ってより大きなパニックを引き起こそう。
余談だが、原作では自身の不死性をも消費して巨大なムカデみたいな姿に変化し、その末に倒されたりもしたので一応消滅させる方法もある。
なぜ不死性を消したたのかって?そりゃあモンスター映画のフィナーレみたいに巨大化するのがある種のセオリーだから。 上記のことを含めて、万魔殿は魔物を操ってはいるものの戦略性は持ち合わせていないので付け入る隙はいくらでもある。まぁそれを補う程の物量だったり奇天烈さだったり切り札の大型魔物がいるのだが。 ともあれ、契約者が万魔殿を指揮して上手く活用するならばより大きな脅威になるだろう。
もう一つ余談、基本的に人間を生贄にして魔物を召喚するので魔力消費はないのが純粋概念の強み。
ただし蓄えた生命力が底をついたならばマスターの魔力消費および記憶を消費することでも魔物や魔導を行使することができる。なお消費する記憶はエピソード記憶(思い出)であり、意味記憶(知識)は残る。
【その他】
基本的に小説「処刑少女の生きる道」の2巻で把握可能。テレビアニメも2巻の内容まで進んでいるのでオススメ。(漫画版はどこまで進んでいるかは未把握な筆者です。)
【筆者コメント】
厄いコンビ結成だ! 混沌を生み出す主従として用意してみた。
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+ | 【主】ザボエラ 【殺】上弦の陸 【作者】◆gXaKV49AZQ |
【マスター】ザボエラ
【出典】ドラゴンクエスト ダイの大冒険
【参戦時期】超魔ゾンビを撃破された後
【聖杯への願い】 詳細不明。 生前は魔王軍で出世し身の保身を優先していたが、参戦時期だとミストバーンに見捨てられた後なのでどういう心境なのか分からない。 もしかしたら魔王軍に戻らずに何かしら自己の野望のために使うかもしれない。(この終末世界を支配する、とか) あるいは『大魔王バーンに聖杯を献上して絶対的な地位を得る』なんて可能性も微レ存。
【能力・技能】
○バイオ技術……魔物同士を融合させて新たな魔物を作り出す。 ○呪文……ザラキ、モシャス、ルーラ、イオラ、ベギラマ、メラゾーマを作中で使用している。 ○毒素……体内で精製して爪から相手に注入する。多数の毒素を複合しているため解毒は困難である。「毒牙の鎖」や「眠りの魔香気」にも転用している。 ○拘束……右手から発するエネルギー波によって対象の動きを止める技。魔力なのか暗黒闘気なのか詳細は不明。敵を拘束すると自分も動けないらしい。 ○収束呪文……マホプラウス。ザボエラが独自に使う呪文。(理論上は)敵味方の呪文を収束して自分の呪文に上乗せして放つ。ただしザボエラ自身が使える呪文でのみ適用するため、ザボエラ以外が別の呪文・魔術を使う場合は使用できない。
【人物背景】
魔王軍の六大軍団の一つ・妖魔士団の団長を務める魔族の長老。890歳。肩書きは「妖魔司教」。 狡猾で残酷な頭脳の持ち主であり、知謀に長けているが他人を見下して道具としか思っていない外道である。 基本的には他力本願で手柄を取りたがる性格であり、自らは直接戦闘を好まず味方に奸計を授けたり敵を罠に嵌めたりと陰湿な方法で敵を苦しめようとする。 利己心と出世欲の塊であり魔王軍でも他者の功績を自分の物にしようと画策し、また強者に媚びて取り入る姿勢をとるが利用価値がなくなればすぐに掌返しをする卑怯者でもある。 このため敵味方問わず嫌われ者であり、最終決戦ではツケが回ってミストバーンに見放されてしまい、敵軍の真っ只中に一人取り残されてしまう。 そのような状況でもザボエラは切り札で起死回生を計り、魔物の死体を超魔合成して超魔ゾンビを作り出して一方的な蹂躙を始める。 しかしロン・ベルクの絶技によって超魔ゾンビすらも破壊されてしまい、魔法力を失いながらもなんとか逃げ切った先でクロコダインに見つかってしまい、彼を騙して生き残ろうとしたが見抜かれてトドメを刺された。
【備考】
【クラス】アサシン
【真名】堕姫&妓夫太郎 【出典】鬼滅の刃
【属性】混沌・悪
【パラメータ】 『堕姫』 筋力:D 耐久:B 敏捷:B 魔力:C 幸運:E 宝具:B+ 『妓夫太郎』 筋力:B+ 耐久:B 敏捷:A 魔力:C 幸運:E 宝具:B+
【クラススキル】
○気配遮断:C+ 鬼の気配を消すスキル。隠密行動に適している。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 堕姫は鬼殺隊が近くにいても欺ける程に鬼の気配を消すのが上手である。妓夫太郎は堕姫の中に潜んで気配を消している間は感知されず、気配感知のスキルも誤認させることができる。ただし、妓夫太郎が姿を現した時にはその限りではない。
【固有スキル】
○血鬼の魔:A 鬼の異能および魔性を表すスキル「鬼種の魔」の亜種。鬼舞辻無惨の血を投与されて後天的に鬼になった者が取得する。 怪力、魔力放出、自己改造、肉体再生、等との混合スキル。 このスキルを所持する鬼は食人による肉体強化および魔力回復が優れているが、陽光やそれに準ずる攻撃が弱点となってしまう。
○変化:C
堕姫のスキル、文字通り「変身」する能力。 生前の堕姫は人食いを続けるために一定周期ごとに顔や年齢、店を変えて各地の遊郭を転々として狩場を変えていたという逸話からこのスキルを所持している。
○心眼(偽):A
妓夫太郎のスキル。直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。
○戦術眼:B
妓夫太郎のスキル。高度な情報処理能力。戦闘において適切な行動・対処法を瞬時に判断・実行する。 また堕姫に自分の目を与えることで情報を共有し、二人分の戦闘を並行演算して高度に戦闘を操作する。
【宝具】
『血鬼術』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:??? 最大捕捉:??? 鬼舞辻無惨に連なる鬼が行使する異能の力。 堕姫は複数の帯を自在に操る血鬼術を用いる。堕姫の意志で硬質化や柔軟性を変化させ、さらには自身の首を帯にして切断を防いだりと、攻防ともに活用できる。 また帯の中に人間を取り込んで保存したり、自分の分身として帯を切り離して操作することもできる。なお帯を切り離す程に堕姫の性能は低下するが、帯を自身に戻す程に堕姫の性能は向上する。
妓夫太郎は自らの血を手鎌に変化させて戦う。この血には猛毒が含まれており、妓夫太郎の使う血鬼術の全てに含まれているため、斬りつけた相手を猛毒によって徐々に追い詰めていく。
血の斬撃を飛ばす「飛び血鎌」、血の斬撃で防御する「跋扈跳梁」、広範囲に斬撃を飛ばす高火力の「円斬旋回・飛び血鎌」などの技を使用する。
『上弦の陸』
ランク:B+ 種別:対人(自己)宝具 レンジ:1 最大補足:2人 妓夫太郎と堕姫、兄妹鬼のみが体得した特殊な体質。 二人で一つであるアサシンは、両方の頸(もしくは霊核)を同時に斬らないと倒せない。たとえ片方が倒されてもアサシンが消滅することはなく、頸を繋ぎ直すか霊核を修復すれば復活することができる。 ただし復活の際にはマスターの魔力を大量に消耗するため、一度の戦闘での復活回数には限度がある。
【weapon】
『血鬼術』
【人物背景】
十二鬼月・上弦の陸。 堕姫は遊郭の中で遊女としての顔を持つ鬼であり、約100年もの間潜伏して人を食い続けた。 「美しくて強い鬼は 何をしてもいい」というほどに自身の美しさと強さに酔いしれており、人間社会に潜伏中も他者に対して高圧的な態度を取るのは当然と考える程に傲慢な性格である。
その堕姫の兄が妓夫太郎であり、彼こそが“真なる上弦の陸”である。
諸事情により兄妹二人で「上弦の陸」を名乗っており、普段は堕姫の中に潜んでいるが、彼女が手に負えなくなった事態が発生した場合にのみその姿を現す。 『奪われる前に奪い、取り立て、人にされて嫌だった事、苦しかった事は人にやって返す』を生き甲斐とする、非常に陰険な性格である。
【聖杯への願い】
これまで重ねてきた罪や地獄行きをなかったことにし、転生して誰にも蔑まされることのない兄妹として暮らす。
【基本戦術、方針、運用法】
基本は堕姫が諜報活動や拉致監禁を行い、敵対者との交戦も最初は一人で戦う。 事態が堕姫の手に負えなくなった場合は妓夫太郎も出現し、妹を苛めた相手をぶっ殺す。
なお、マスター(ザボエラ)に対しても妓夫太郎の存在を秘匿するつもりである。場合によってはマスターの鞍替えも躊躇わず行うだろう。
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+ | 【主】間桐慎二 【狂】バーソロミューくま【作者】◆gXaKV49AZQ |
【マスター】間桐慎二
【出典】Fate/stay night
【参戦時期】未定
【聖杯への願い】「間桐の後継者」としての価値を得るために聖杯戦争を勝ち残る
【能力・技能】
学業は成績優秀、運動能力も高い方であり、魔術以外でなら才能に恵まれている。 逆に魔術師の家系に生まれながら魔術の素質を全く持っていない。ただし魔力を使わない範囲でなら多少の錬金術を使える模様。
【人物背景】
皆さんご存知であろう、冬木市の御三家の一つ「間桐家」の人間。通称「ワカメ」。 魔術師の家系に生まれながら魔術回路を持っておらず、しかし魔術の知識を得て他者よりも優れているとうぬぼれている青年である。 歪んだ環境で育ったがゆえに屈折した感情と劣等感に刺激されてよろしくない方向に育ってしまっている。 平時であればまだ常識範囲内?の隠れた問題児程度だが、聖杯戦争に関わると攻撃的になったり周囲の被害を厭わない傍若無人になってしまう。 魔術師未満の一般人であるがゆえに、サーヴァントの強大な力を自身の欲望のために悪用するような小人物でもある。
【ロール】間桐家の人間
【方針】
基本的に戦闘しかできない狂戦士を従えているので、自ら他参加者を探しつつ適宜バーサーカーを運用する。 終末世界なので神秘の秘匿や倫理観を無視して多少強引な手段も取るつもり。
【クラス】バーサーカー
【真名】バーソロミューくま 【出典】ONE PIECE
【属性】中立・狂
【パラメータ】筋力:B 耐久:A+ 敏捷:C 魔力:B 幸運:E 宝具:B
【クラススキル】○狂化:C
【固有スキル】
○凶化:C 生命体としての肉体を逸脱し、ひとつの凶器として機能するべく人為的に改造されたことにより戦闘能力が強化されているが、それ以外の運用の柔軟性が損なわれている。
○悪魔の実の能力者:A
誰かが思い描いたいくつもの異次元を生きる者達。自然の母である海に嫌われた“不自然”たる咎人。 悪魔の実を食した者は特異な能力を得る代わりに海に呪われる。海水に触れたり海の力を有する道具や攻撃などの影響を受けると悪魔の実の能力を使えなくなり、各種ステータスもダウンする。 また泳げなくなるため海中に沈んでしまった場合は自力での脱出は不可能となり、他者に救出してもらうか令呪で地上に転位させなければ聖杯戦争から脱落する危険すらある。 なお川、プール、風呂など「水が溜まっている場所」も海として適応されるが、体の一部が浸かる程度なら能力の使用が可能。雨やシャワーなどの流水に関しては影響がない。
○無敵奴隷:A+
天竜人の奴隷になっていた頃の名残。マスターの命令であればなんでも従う。曰く「人間の狂気」。 人体改造による機械化により自我を無くし、どんなに傷つけられて体がボロボロになろうとも何も感じずに主の指令に従う。
○戦闘続行:A+
○???:?
特殊な種族であるらしいが、その名前や特徴は今のところ不明である。
【宝具】
『ニキュニキュの実』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1-20 最大捕捉:30人 超人系悪魔の実の能力。 掌にクマのような肉球を持ち、あらゆるものを触れた瞬間に勢いよく弾き飛ばす。斬撃や飛び道具、火炎放射などの攻撃を肉球で受け止めればなんでも弾き返してしまう。 他者を遠く彼方へと弾き飛ばしたり、自身に用いれば高速の弾きによる高速移動も可能とする。 また大気を弾いて衝撃波として発射したり、さらには人体から「疲労」や「痛み」などを弾き出して回復させて、それをダメージとして他者に与えることまでできてしまう。
『平和主義者(パシフィスタ)』
ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:1-30 最大捕捉:100人 稀代の天才科学者Dr.ベガパンクによって開発された人間兵器で、バーソロミュー・くまはその実験の末に全身機械化したサイボーグである。 鋼鉄以上の強度の肉体を持ち、さらには口からレーザービームを放出することもできる。
【人物背景】
ソルベ王国の元国王、革命軍の元幹部、元王下七武海、天竜人の奴隷、など波瀾万丈かつ謎の経歴を持つ男。 現在はDr.ベガパンクの改造により脳まで改造を施され、人格なき政府の兵器として利用されている。
【聖杯への願い】???(今後の原作の描写次第で明かされるかも)
【備考】
メタ的な話、どのような経緯でくま本人が改造手術などを承諾したのか、また彼の過去については現段階(令和5年6月初頭)では分からないことが多いが、とりあえずバーサーカーとして運用するならば今のところ問題ないだろう。
【筆者コメント】
バーサーカー候補を探すのに苦労しましたが、自分の知っている範囲で丁度いいバーソロミュー・くまが頭に閃いたので即決。 次に合せるべきマスター候補を考え、こういう暴力を振るうのが似合いそうなワカメをチョイスしてみた。 |
+ | 【主】シオニー 【剣】殺生丸 【作者】◆gXaKV49AZQ |
【マスター】シオニー・レジス
【出典】第2次スーパーロボット大戦Z
【参戦時期】破界の王召喚後~陰月の決戦より前
【聖杯への願い】在りし日のリモネシアに帰りたい
【人物背景】
第2次スパロボZに登場するオリジナルキャラの一人。 25歳にして祖国リモネシア共和国の外務大臣に就いたエリートであり、混沌とする世界情勢の中でDECという稀少資源の恩恵で国際的に注目度を得た自国を守るべく奮闘していた。 しかし政治家や官僚に向かない気質であっり、かつ自国の将来に不安を抱いて焦燥に駆られていたため、とある人物の計画「プロジェクト・ウズメ」に参加してしまう。 しかし計画の実行により破界の王“ガイオウ”が召喚され、その余波で都市部が壊滅してしまう。その光景を特等席で目撃してしまったシオニーは心の均衡を失い、その後ガイオウを筆頭にした帝国インペリウムの筆頭政務官に(半ば強制的に)就任する。 インペリウムは領土を持たず移動要塞グレート・アクシオンと属する人のみの国家であり、進行上の国々を破壊し尽くす異質なくにであった。ガイオウおよび次元獣による圧倒的な力を前にしてシオニーは徐々に変貌し、やがて傲慢な独裁者の様に振る舞い始める。 やがて陰月の決戦にてプレイヤー部隊との激闘の末にグレート・アクシオンが轟沈、彼女も一緒に死んだ…と思われていたが密かにガイオウに救出されてメッセンジャーとしての役割を与えられる。 以降しばらくは表舞台から消えてひっそりと生活して使命を果たす機会を待っていたが、此度の聖杯戦争はそれより前からの参戦なので割愛する。
引っ込み思案で気弱、それでいて繊細で生真面目な性格。元々上昇志向が強くそれをリモネシアのために奮闘していたが、それで諸々の不安に抗えるほどの力量はなかった。
人格崩壊後は独善的で傲慢な部分が表に出るようになり、絶対的強者の威を借りるて偉そうにするが、情緒不安定な豆腐メンタルはそのままなので予想外の返しをされるとビビってボロが出る小心者でもある。
【クラス】セイバー
【真名】殺生丸 【出典】犬夜叉
【属性】混沌・中庸
【パラメータ】筋力:A 耐久:B 敏捷:A 魔力:A 幸運:B 宝具:A+
【クラススキル】○対魔力:B、○騎乗:A
【固有スキル】
○妖怪:A++ 人智を超えた怪しき生き物。異様な形態や術・技を操り、人間を喰らったりもする。 大妖怪の息子であり、自身も大妖怪の一人である殺生丸は人間形態を為すほどに知能や格が高い。
○毒の肉体:B
殺生丸の特異体質。 彼の体内に宿す猛毒は人を溶解するほどに強烈だが、強い妖怪などには効果が効きづらい。 また対毒スキルの効果も含まれており、毒に対して高い耐性を持つ。
○気配察知(嗅覚):A
犬妖怪特有の優れた嗅覚。 敵の臭いを嗅ぎ分けて追跡したり、風の臭いだけで遠くで起きた出来事を把握することができる。 場合によっては気配遮断スキルにより英霊が気配を消したとしても臭気によって奇襲のリスクを大幅に低減する。
【宝具】
『天生牙』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 大妖怪である父親の牙から作られた刀。 この世のものは斬れない代わりにあの世のものを斬ることが出来る刀で、真に慈しむ心があれば一振りで百の命を救うとされる癒しの刀。死人に対して使えば一度だけその命を蘇らせる事ができる。 なお、本来の用途とは別に「冥道残月破」という技を編み出していたが、過去に他の刀に力を吸収された影響でこの技は使用できない。
『爆砕牙』
ランク:A+ 種別:対城宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:100人 殺生丸の内に秘められた妖刀。鉄砕牙への未練を捨てた事で出現した刀。 文字通り斬った者を爆砕する刀であり、相手を斬った箇所から爆砕を組織全体へと伝播させ、相手が倒れるまで効果が持続する。 この爆砕は部分を切り離すことでその効果を止めることができるが、斬られた身体を再度取り込むと再び爆砕が拡散するため、斬られた部分の再利用はできない。 殺生丸の力量であれば一太刀振るえば千を超える妖怪を一撃で薙ぎ倒せる程にその破壊力は絶大である。 ただし直接敵を斬りつけなければ爆砕は発生せず、また遠隔攻撃ができないというデメリットを持っている。
【weapon】
上記二つの宝具以外にも以下の技を使用する。 ○毒華爪……爪から石や骨をも溶かすほどの強力な毒を発する。 ○光の鞭……爪から鞭状の妖気を放つ。中~遠距離攻撃用。 ○蒼龍破……刀身に蒼い光を纏わせた後に蒼い龍を形どる衝撃波を放つ。刀に関係なく使えるが、爆砕牙で使用したことはない。(たぶん使えるはず)
【人物背景】
「犬夜叉」の登場人物。犬夜叉の異母兄であり、ある種ライバル役に近い。 大妖怪の両親から生まれた純粋な妖怪であり、生まれた時から大妖怪の素質を持ちその血統に並々ならぬ誇りを持っていた。 一方半妖である弟やそれを生み出した原因である人間の事は見下しており、特に継承者の証である鉄砕牙を奪う為に犬夜叉とは何度も殺し合いをした。
ある時犬夜叉との戦いで重傷を負い身動きが取れなくなった際に“りん”という少女に助けられてからは少しだけ心境が変化し、りんが殺された時には天生牙を使って生き返らせたりもした。
その後、鉄砕牙を超える強い刀を探して妖刀「闘鬼神」を入手した辺りからは鉄砕牙を手に入れようとする行動は無くなり、犬夜叉たちとは別に奈落を追いかけ何度も戦い、その最中で天生牙の秘密に気付き母親の元へ向かい試練を受けることとなる。 そこでもう一度りんが知り「愛しき命を失う悲しみと恐れ」を知った殺生丸は「冥道残月破」を会得、また母親の強力によりりんを蘇らせることができた。 やがて「冥道残月破」をも犬夜叉の鉄砕牙に継承させるという父親の思惑に気付き激しい憤りを抱えるが、その中で父の真意について彼なりに熟慮する。 そして犬夜叉が鉄砕牙の真の継承者であることを確かめるために戦いに挑み、その証を見届けると自らの意志で「冥道残月破」を譲り、父の形見に対する執着を捨てるに至った。 こうして鉄砕牙への執心から解放され精神的に成長したことで父親を越える大妖怪へと覚醒し、曲霊と戦いの中で失ったはずの左腕と共に殺生丸自身の刀である「爆砕牙」を手に入れた。 奈落と四魂の玉との戦いが終わった後はりんを人里に預けて人の世に戻れるように気を遣っていた。(後の世界が描かれた「半妖の夜叉姫」ではりんとの間に双子の女の子が生まれたりしたが割愛する。)
基本的にはクールな性格であり、他者との関わりを裂ける傾向がある。
邪見やりん、琥珀や神楽など自分を純粋に慕う者や頼る者には素っ気ない態度を取りつつも面倒を見る一面も持つ。
【聖杯への願い】
願う事はない。強いて言うなら、このような茶番に二度と自分を喚ばないこと。 なにせ四魂の玉のような事例を知っているために懐疑的である。
【備考】
・余談だが、「犬夜叉」より十数年後が舞台の「半妖の夜叉姫」だと何故か殺生丸が異様にナーフされている。周りはインフレしているのに。 なんであれ、今回は全盛期の状態(「犬夜叉」の時代)からの参戦なので問題ない。 ・本来ならば妖犬の姿が殺生丸の本能だが、此度の聖杯戦争では変身できない。(メタな話、原作だと妖犬の姿は三回ほどであり、妖刀を得てからは不要になっているため) |
+ | 【主】アルガルド 【槍】シグマ 【作者】◆gXaKV49AZQ |
【マスター】アルガルド・ボナ・パレッティア
【出典】転生王女と天才令嬢の魔法革命
【参戦時期】姉と死闘するよりも前
【聖杯への願い】自国の変革
【能力・技能】
水属性の魔法を扱い、それを氷や霧へと状態変化させる応用も可能。
【人物背景】
パレッティア王国の王子。 姉にアニスフィア・ウィン・パレッティアがいるが、彼女は魔法が使えず諸事情により自ら王位継承権を放棄しているため、アルガルドが王国で唯一正当な王位継承権の持ち主にして次期国王の最有力候補である。
貴族たちによる魔法至上主義が蔓延し、「魔法科学」を生み出す程の天才であり王としての資質を持ちながら魔法に恵まれなかった姉が疎まれ認められない、そんな国の在り方に彼は憤りを感じていた。
国のためになる革新的な発想を持つ、民に臨まれる王であろう姉。それを認めない国を動かす者達。伝統にばかり固執する国に過去の栄華はあっても未来はない。 このような国の歪みを正すべく、アルガルドは力を求め流血を齎してでも国家を変えようと決意し、幾つかの悲劇を起こした。 そして姉と理念のぶつけ合い敗北、王家を継げなくなり廃嫡され辺境行きとなるのだが、此度の聖杯戦争はそれより前の参戦となる。
王族としてのプライドは高いが、いずれ国王になるべく研鑽を積んできた努力家で相応な能力を身につけている。
周囲への根回しの良さや相手の好き嫌いなしに割り切った行動が取れるなど、貴族との折り合いが上手くできない姉よりも優れている。
【方針】
基本的には目立たぬように索敵しつつ、他陣営の主従を見つけたら交渉あるいは戦闘する。 必要以上に被害を出すつもりはないが、必要であれば自分の手を汚すことも厭わない。
【クラス】ランサー
【真名】シグマ 【出典】ドラゴンクエスト ダイの大冒険
【属性】中立・善
【パラメータ】筋力:B+ 耐久:A 敏捷:A 魔力:B 幸運:C 宝具:A
【クラススキル】
○対魔力:EX オリハルコンで出来た身体は最上級呪文すら傷一つ追わせられない程の対魔力を有し、ごく一部の例外たる極大呪文・魔術を除けば『魔術』に分類される物では害する事は不可能。
【固有スキル】
○禁呪法生命体:A 魔王ハドラーの禁呪法によって生み出された生命体。オリハルコンの身体にハドラーの「気高き魂」を色濃く受け継いだハドラー親衛騎団の一騎。 シグマの場合、紳士然とした性格で相手を過小評価も過大評価もせずに全力で戦う。相手がどんなに弱者に見えても見下さず、油断せず、容赦しない。いわば警戒心の塊。
○呪文:C++
魔術スキルとほぼ似た魔法力を行使して発動する術。 生まれつき宿されたイオ系呪文による中・遠距離攻撃を可能とし、最上級呪文を応用して活用する。
【宝具】
『シャハルの鏡』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 主君であるハドラーから賜った伝説の防具。 普通の盾としても強固であるが、最大の特徴は呪文・魔術を跳ね返す能力である。 仮に対魔力を貫通する例外的な呪文・魔術を放たれたとしてもこの宝具により相手に跳ね返し自滅させる事もできる。 ただし、規格外の魔力を持つ大魔王が放った最強呪文を受けた際には一度反射しただけで砕け散った逸話を持つため、過剰な大魔術を受けた場合には確立で喪失する可能性もある。 なお、シグマは自身を打ち倒した大魔道士に戦利品として渡した逸話もあるため、合意の上で譲渡すればシグマが英霊の座に戻った後もこの宝具は一時的に現存することができる。
『ライトニングバスター』
ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 イオ系呪文の最上級呪文イオナズンを応用した必殺技。 右手首に内蔵された銃口を直に当て、超至近距離からイオナズン級の衝撃を与える奇襲の一撃。
【weapon】
○疾風の槍 主に使用する騎士槍、オリハルコン製の大型武器。特筆すべき機能はないが、時には投擲武器として遠くの敵を狙うことも可能。
【基本戦術、方針、運用法】
基本は槍で戦い、イオ系呪文や『シャハルの鏡』、『ライトニングバスター』を必要になるまで徹底的に秘匿してここぞというと場面で意表を突く戦術をとり、一度知られた後は隠さずに全力で使用する。 |
+ | 【主】脹相 【槍】がらがらどん 【作者】Julgijmc |
【マスター】脹相
【出典】呪術廻戦 【参戦時期】渋谷事変直前
【聖杯への願い】
壊相や血塗を含めた呪胎九相図の弟たちを健全な肉体を持って蘇生させる
【能力・技能】
○赤血操術 呪力により自身の血液を操作して戦う術。 シンプル故に応用範囲が幅広く、近距離から遠距離まで様々な攻撃が可能。 さらに、血液を凝固させることで、ダメージを負っても応急処置を行うことができる。 また脹相は特異体質により己の呪力を血液に変換することができ、さらにその血液には即効性の呪毒が含まれている。 呪力で血中をコントロールし身体能力とパワーを大幅に増幅させる赤鱗躍動を使うことができ、応用として体温を急上昇させ凍った肉体を解凍したり、外眼筋の血流を操作することで動体視力の強化も可能であり、最大出力になると赤鱗躍動・載と呼ばれる。 他にも血液を手裏剣状にして投げつける苅祓、血液を高速で回すことで殺傷力を高めた小刀を形成する血刃、血液を加圧し限界まで圧縮する百斂、圧縮したを放つ穿血などがある。 また脹相オリジナルとして百斂で加圧した血の玉をショットガンの如く周囲を血の散弾で範囲攻撃する超新星というとっておきがある。
【人物背景】
特級呪物「呪胎九相図」の1番が受肉し生まれた、人間と呪いの混血児「九相図3兄弟」の長男。 同時期に生まれた兄弟として、二番の壊相と三番の血塗がいる。 ダウナー気味で陰気な無表情が特徴の冷静沈着な性格だが、弟が絡むとテンションが高くなりダダ甘になる。 弟たち以外の人間や呪霊にはほとんど興味関心がない排外的な性格なため、民間人を戦いに巻き込んで殺戮することには何の躊躇いもない。 逆を言えば自分よりも弟の意向を優先する傾向にあるため、末弟と判断した虎杖の意思を最大限尊重して現在は人類の味方ポジションに身を置いたりする。 なお激情家の気もあるのか弟が侮辱されることを何より嫌い、逆鱗に触れた場合冷静さを失い怒りと激情を露わにする。 弟の知り合いだったり弟を害されたりしない限り基本他人に興味を示さないが、唯一例外として加茂憲倫には明確な嫌悪と憎悪を向けている。
【備考】
元々呪力量は多い方であるため、サーヴァントと契約した状態でも戦闘可能。 ただし大量の出血を前提とした戦いは行えず、そのレベルの負傷をすると呪力による血液生成が追いつかず、多量出血と魔力切れのダブルパンチを喰らうことになる。
【方針】
無闇矢鱈と人を殺すことはしないが、自身の願いのためなら殺しを躊躇うことはなく、容赦もしない。
【クラス】ランサー
【真名】がらがらどん 【出典】三びきのやぎのがらがらどん
【ステータス】筋力:A+ 耐久:B 敏捷:D 魔力:E 幸運:C 宝具:B+
【属性】中立・中庸
【クラススキル】
○対魔力:E 出自自体はただのヤギの英霊であるため、対魔力はほとんど期待できない。 申し訳程度のクラス別補正である。
【固有スキル】
○怪力:B 大きいがらがらどんが持つスキル。 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。 使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。 ランサーは魔獣ではないヤギだがトロルを一方的に粉砕する力を持つ。
○勇猛:A
大きいがらがらどんが持つスキル。 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
○スケープゴート:D
小さいがらがらどんと二ばんめのがらがらどんが持つスキル。 自然を生き抜く狡猾なテクニックの集合。
○自己保存:C
小さいがらがらどんと二ばんめのがらがらどんが持つスキル。 自身はまるで戦闘力がない代わりに、マスターが無事な限りは大体の危機から逃れることができる。
【宝具】
『巨人を蹂躙せし山羊(がらがらどん)』 ランク:B+ 種別:対巨人宝具 レンジ:1~10 最大補足:1人 大きいがらがらどんが所持する宝具。 餌を求めて橋を渡ろうとした時に自身を丸呑みにしようとした巨人をランサーは単純な暴力で蹂躙した。 この宝具自体の効果は凄まじい暴力をぶつけるというだけだが、大きいがらがらどんと対面する前に小さいがらがらどんと二ばんめのがらがらどんと遭遇して見逃していると概念的な属性も備わってくる。 即ち逸話の再現、条件を満たしてしまった相手は大きながらがらどんに蹂躙される。 なおこれとは別に大きいがらがらどんは巨人属性を持つ相手に対して特攻効果を持っている。
『三びきのやぎのがらがらどん』
ランク:C 種別:山羊宝具 レンジ:- 最大捕捉:- ランサーたちは3匹の山羊で一つの英霊である。 大きいがらがらどんは戦闘担当、他2匹は交渉もしくは斥候となる。 最も英霊としての本体は大きいがらがらどんであり、小さいがらがらどんと二ばんめのがらがらどんはサーヴァントとして感知されず精々幻霊もしくは使い魔クラスである。 パラメーターは大きいがらがらどんだけであり他2匹のがらがらどんはパラメーターは存在しない。 スキルはそれぞれ別で所持しており、唯一クラススキルの対魔力のみ共通スキルとなっている。
【weapon】
○『がらがらどんの角』 大きいがらがらどんの角、トロルの目玉を串刺しにする。
○『がらがらどんの蹄』
大きながらがらどんの蹄、トロルの肉と骨を木っ端微塵にする。
【人物背景】
橋の向こう側の山で、たくさん草を食べようと考えた3匹のヤギ。 小さなヤギ、中ぐらいのヤギ、大きなヤギ、みんな名前は「がらがらどん」。 橋をわたっている途中に谷に住むトロルにでくわしてしまいます。 小さなヤギの機転によって、小さなヤギと中くらいのヤギはトロルから逃げて橋をわたることができました。 いちばん大きくて強いヤギはトロルに勝負を挑みます。 恫喝するトロルに立ち向かい、そしてトロルをやっつけるのであった。 無事に山へ行った山羊たちは、丸々と太って帰って来た。
【聖杯への願い】
極上の草を腹一杯食べる。
【基本戦術、方針、運用法】
小さなヤギと2番目のヤギはマスターの使い魔のようなものして扱い、他陣営に情報交換や交渉をさせて帰させることを繰り返して第一宝具の条件を満たすことを目標とする。 この場合の遭遇して見逃すというのはすれ違いとかではなく面と向かって話をして別れるという手順であり、その形が取られていれば条件は満たされる。 なお戦闘行為が発生し追撃を避けながら戦場から離脱した場合は見逃されたことにならないため、条件は満たされたことにはならない。 大きいヤギは宝具を除いてもフィジカルそのものは優秀であるため、単純な力比べなら簡単に負けることはない。 最も魔力関係についてはただのヤギなので無縁なものである。
また3匹ともヤギなので人間社会や人間の倫理とは関係ないため、殺すことを躊躇うことはない。
そのためあまり人間に対して同情などを覚えることはない。 マスターに対しては特別好感を持つこともないが、嫌悪感もないのでとりあえずはそのまま従う。
【備考】
3匹のヤギの関係性は特に決まってないので兄弟でもいいし、単なる仲のいい仲間でもいい。 |
+ | 【主】桐生戦兎 【弓】鈴仙・U・イナバ 【作者】Z4A9g17o |
【マスター】桐生戦兎
【出典】仮面ライダービルド 【参戦時期】 第21話「ハザードは止まらない」にて、青羽の幻を見た直後から。 都合上第14話と第15話の間に当たる「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー」の出来事も経由済。 【聖杯への願い】 未定。願いが叶うなら殺めてしまった青羽を…という考えが浮かんではいるものの、本当に願いが叶うのかと疑問視もしている上仮にそんな事をしても自分が青羽を殺めてしまった事実は変わらないとも、これ以上他人を殺めてまで願いを叶える気もなくそれ以上にもう戦いたくないとも思っている。
【所持品】
○ビルドフォン 戦兎が発明したスマホ型のアイテム。通話やメール等の通常のスマホとしての機能だけでなく、一部のフルボトルを装填すると、大きくなり高性能のバイクであるマシンビルダーに可変する機能もある。 耐衝撃性の高い素材が外装フレームに使われており、かなりの高さがあるスカイウォールの上部から落下した際もヒビ1つ入らなかった程に頑丈。 また液晶パネルは自動再生機能があり破損しても数分程度で完全修復されるとのこと。 参戦時期の都合上各種フルボトルは手元にはなく、おそらくビルドドライバーも手元にはないと思われる。
【能力・技能】
驚異的といえる身体能力と、天才的な頭脳を併せ持つ。文武両道タイプと言えるだろう。 参戦時期の時点でもビルドフォンやラビットタンクスパークリングを開発・ 発明しており、特に機械関連では高い技術力を持っている。 また、普通の人間ならば注入されると死亡するかスマッシュと呼ばれる怪物と化すネビュラガスを注入されても、怪物化せずに人間の姿のままでいる事が出来る。ビルドドライバーを用いてビルドに変身出来るのもネビュラガスへの耐性(ハザードレベルとも呼ばれる)が高いのが1つの理由となっている。
【人物背景】
仮面ライダービルドの主人公。自称てぇんさい物理学者にして自意識過剰な正義のヒーロー。 26歳だが、約20年以上分の記憶を失っている。 火星で発見されたパンドラボックスの影響で3つに分かれた日本の内1つである東都にて本編開始時の1年前に石動惣一に拾われて以降、彼から託されたビルドドライバーを用いて仮面ライダービルドに変身し、人体実験を行い秘密結社ファウストを追いまた彼らにより街に解き放たれたスマッシュと戦ってきた。
戦闘時は状況に合わせて的確な行動を取れるタイプ。
性格は好奇心旺盛。興奮するとアホ毛が逆立つ。普段は明るく飄々とした振る舞いを崩さず、自分の知的好奇心を満たそうと優先して動こうとする身勝手な部分がある他、言い方が悪く他人を怒らせがちな所もある。
しかし本質的には他人の命を踏みにじる輩やそのような行いに対して、静かに激しく怒りを見せる強い正義感と確かな優しさの持ち主。自分の記憶を取り戻す事と、ビルドとして人助けの為戦う事のどちらが大事なんだと万丈龍我に問われた際は迷わず後者だと答えている。
今の自分の行いを正義だと信じている(参戦時期の都合揺らいでいるけど)が、「見返りを求めたら、それは正義だと言わねえぞ」と語っており、人助けの為に戦う理由を「誰かの力になれたら、心の底から嬉しくなって顔がくしゃっとなるから」とも言っている。
最も、彼を拾った石動惣一からは「記憶がない事の不安から誰かを助けようとする理想的な人間を演じている」「俺たちじゃ計り知れない孤独を抱えてる」とも評されており、ブラッドスターク相手に自分の記憶を返せと激昂し、人質になってたファウストの被験者達を見捨ててでもスタークを追いかけようとした事もある。(万丈の制止と問いかけもあり、改めて記憶を取り戻す事よりもビルドとして戦う事を優先すると宣言したが)
【方針】
とりあえずは現状の把握をしようとは思っている。それ以降は未定。いっぱいいっぱいな状態。
【備考】
戦兎の正体は悪魔の科学者と呼ばれる男葛城巧で、スタークにより顔を佐藤太郎と入れ替えられ人体実験を行われた後に、葛城巧としての記憶を消された後、石動惣一に拾われた形になる。参戦時期の都合上当人はその事や、スタークの正体については把握済。
【クラス】アーチャー
【真名】鈴仙・優曇華院・イナバ 【出典】東方Projectシリーズ
【属性】中立・悪
【パラメータ】筋力:E 耐久:D 敏捷:B+ 魔力:B 幸運:D 宝具:A
【クラススキル】
対魔力:C、単独行動:B
【固有スキル】
○波長を操る程度の能力:B(A) 自らの異能がスキルと化したもの。 物事の全てに存在するとされる波長の波、それを操作する事で、様々な現象を引き起こせる能力。狂気を操る能力とも呼称される。
例えば精神の波長を長くすればするほど、対象を極端なレベルで暢気にする事が出来また短くすればするほど、対象を強い狂気に堕とす事も出来る。波長の強弱を弄れば怒りっぽくさせたり悲しませたりする事も可能。
また相手の波長を読み取る事で、相手の性格や性質、相手の抱いている感情や現在の位置、相手が嘘をついてるかどうかも判定する事も出来る。
光や音といった波長そのものと分類出来る物は操作可能。幻覚や幻聴、認識誤認や視界等の感覚操作、同じ玉兎同士で行う超遠距離間でのテレパシーめいた通信などはおそらくこれら由来で行っていると思われる。
攻撃に転用する事も可能で、波長を収束させてレーザービームめいた物を発射させたり、弾幕の軌道を歪めたりも出来る。
空間の波を動かし位相を操作する事も可能。位相をずらせば相手が自身へと干渉出来なくなり、逆位相を取れば一時的に自分の存在自体を世界から消す=秘匿する事も出来る。位相操作時は、傍からだとアーチャーがいきなり何も無い空間から現れたり消えたりしていくように見える。
ただしサーヴァントとなった事により、位相操作には制限時間が付いた。fgo換算で2ターンしか持たない。また空間に干渉出来る宝具やスキルを持つ相手には効き目が薄いor無効化される。
本来なら波長操作は効き目こそ変動するものの距離は不問だが、サーヴァント化したのもあってマスターとの念話による通信以外の用途では1エリア分がスキルの最大射程・範囲となっている。
またアーチャーが対象を直接視認出来る範囲・距離で発動した場合のみ、効果上昇と共にスキルも1ランク上昇する。
スキルとしては魔眼、危険感知(これらについては後記)、Aランク相当の気配遮断と正体秘匿効果を内包しており、位相操作時のみ空間操作・干渉効果も付与される。
なお相手が対魔力スキルや精神に干渉する類への耐性スキル等を持っていた場合は、波長操作が効きにくいor抵抗され効かないという事態にもなり得る。
○魔眼:A
生まれつきの物と思われる、満月の狂気と同質の狂気を宿すアーチャーの赤き瞳。 目を合わせ覗き込んだ対象を発狂、そうでなくとも対象を魅入らせ敏捷を低下させてしまう効果がある。但し波長操作と同様に対魔力や精神干渉耐性の類のスキルがある相手には効きづらく、ランク次第では抵抗され効かなくなる。 なおアーチャーはこのスキルの存在もあり、普段は自分から相手と目を合わせる事は基本していない。
○危機感知:B
自身やマスターへ危機が迫った際に発動。発動すると敏捷のステータスが上昇し撤退し易くなる。
○心眼(真):C
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理を表す。
○道具作成:D
月から逃げ出し地上へと降りてから出会った師・八意永琳から教わった薬学の知識と、月にいた頃の知識と自らの波長を操る程度の能力を活かして独力で超音波鼠駆除機器を製作・販売した逸話から来ているスキル。 簡単な薬や、小型の機械程度なら苦もなく作成可能。
○変装:E
薬を人里に売りに行く際に、妖怪だという事を隠す為人間の行商人の変装を行ってたという逸話から来ているスキル。 ただし簡易的な物なのでこのランクとなる。
【宝具】
『幻朧月睨(ルナティックレッドアイズ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1-15 最大捕捉:20人 アーチャーの使用していたスペルカードのひとつにして、最終奥義的な存在であるラストワードのスペルカードが宝具化した物。波長操作の応用により使われる。 自分を中心にした広範囲を、相手を狂気に追いやる波長の渦により攻撃する(東方緋想天での説明文より要約)スペルカード。 傍から見ると波長の渦は赤い波動として視認される。 初出の東方永夜抄では、『散符「真実の月(インビジブルフルムーン)」』の速度が上昇した上位互換版として扱われている。 なお発動時は眼が真紅に輝く事もある。
『障壁波動(イビルアンジュレーション)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 アーチャーの使用していたスペルカードのひとつが宝具化した物。こちらも波長操作の応用により使われる。 波長を変換した障壁を対象の周囲に展開。敵の攻撃に自動で反応し、3回までなら攻撃を無効化可能な効果を持つ。ただし3回防ぐと障壁は消滅し、消滅するとその都度展開し直さないといけない。(当然魔力を消費する) 連続攻撃にはあっという間に障壁を剥がされる羽目になりかねなく、相性が悪いと言える。 ちなみに障壁は不可視の物。
【weapon】
ルナティックガンなる銃を持っている。白色でウサギの耳をあしらった形。 波長操作の応用で弾丸の軌道をずらし、広範囲へとばら撒く芸当が可能。 小銃を模した形へ変化したりメガホンくらいの大きさへ変形したりと、原理不明だが多機能な事はわかる。(東方深秘録より) また何処からともなくもう一つ同じ銃器を取り出したりもしている、普段は片方を隠し持ってたりするのだろうか。(同じく深秘録より) 技術力に長けた妖怪である河童の中でも優秀な腕を持つ河城にとりをして「未知の技術で出来ている」「何一つ分からん」と言わしめるくらいには正体不明の銃器。 なおこの銃がなくともアーチャーは生身で弾丸を放つ事が出来る。手で拳銃の形を模した後、人差し指から銃弾を放つ事で弾幕を撃っている。
【人物背景】
幻想郷にある永遠亭にて暮らしている玉兎(月に住んでいる兎の事、好奇心旺盛で陽気な傾向にある)。 かつては月に住んでいたが、戦争になると云う知らせを聞いた途端に、当時月の都の兵士=軍人であったにも関わらず事実確認すらせずに我が身可愛さに逃亡。逃げ出した先の地上にて永遠亭に匿われ、主である蓬莱山輝夜のペット兼八意永琳の助手として暮らす事となった。
月にいた頃は飼い主兼上司だった綿月姉妹に戦闘のセンスの高さを評価されつつ可愛がられており、特に妹の綿月依姫には稽古を付けてもらったりしていたものの、逃亡した一件もあり彼女からは「身勝手な臆病者」と評されてしまっている。
元々の名は「レイセン」で、今の名前になったのは永遠亭に匿われた時から。 身も心も地上の穢れに染まっており地上の兎になってしまっているため、月には帰れなくなっている。 ウルトラソニック眠り猫という、機械式鼠駆除器を月の科学を用いて独力で開発出来る技術力の持ち主。(東方鈴奈庵より)
性格は、幻想郷の住人の中では比較的生真面目。常識人寄りで苦労人気質な所がある。だが高い才能を持つにも関わらず人間を怖がる程に臆病でコミュ障気味な一面があった他、地上の民を見下している所や、自分勝手な所が登場初期の作品だと散見されていた。
また調子に乗り易く、乗ってる時はよく舌が回る。
しかし永遠亭の一員として幻想郷で暮らし、時には異変解決へ出向いたりする中で、変化・ 成長したのか東方紺珠伝以降は臆病で身勝手な一面や、(同作にて地上の兎として生きると宣言したのもあってか)見下し気味な所は見られなくなってきている。
月から地上まで逃亡したり、月絡みの異変が起きると率先して解決へ飛び出したりと行動力が妙に高い部分も。 また深秘録では、都市伝説異変が起きた際に博麗の巫女である博麗霊夢から「あんたは悪用しなそうだから特別認めてあげるわ。」と言われていたりする。
感情が耳に出るようで、ストレスを感じるとシワシワにふやける特徴がある。
ちなみに妖怪兎だけでなく、そうで無い普通の兎に対しても仲間意識があるようで、兎鍋に対し露骨に嫌悪感を抱いたり、宴会で兎鍋が愛用されてるのに対し霊夢へ抗議した事もある。 なお優曇華=うどんげ呼びについては、当人は師であり優曇華院と名付けた八意永琳以外からそう呼ばれる事を嫌っている。 また口調が不安定気味。同じ相手に話していても敬語になったり、かと思えばタメ口になったりさん付けしたりしなかったりする。
【聖杯への願い】
無し。逃げ出した件については後悔も罪悪感もあるものの、地上の兎として生きると決めた以上、逃げ出した過去を願いで無かった事にするのは出来ないと考えている。
【基本戦術、方針、運用法】
メンタルが絶賛ボロボロ状態なマスターのフォローをしつつ、自らの波長を操る程度の能力のスキルを用いて索敵・情報収集を行おうと考え中。 戦闘時は波長を操る程度の能力を駆使しながら、ルナティックガンや手からの弾幕による射撃で攻撃する。宝具は2つともここぞという時以外は温存を考えている。 マスターが戦えるようになった場合は指示に従うつもりである。 聖杯戦争と無関係な人間は状況にもよるが出来るだけ巻き込みたくはないとは思っている。
【備考】
彼女の過去については、東方花映塚では「仲間を見捨て、見殺しにし、貴方は一人だけのほほんと暮らしている。」と、浄瑠璃の鏡により罪人の過去の行いを見る事が出来る四季映姫・ヤマザナドゥに言われているが、小説版の東方儚月抄では「先の戦争が始まる前に逃げ出した兎」「実戦の前に任務を放棄し地上に逃げてしまった」と綿月姉妹の会話で触れられている。 どちらを採用するか等は語りの中で自由に決めて大丈夫です。
【筆者コメント】
戦兎の時期がここなのは直近のグランドフィナーレとの差別化も兼ねてトラウマロワを参考にしている。そのトラウマロワだと奮わず早期退場だったが果たして。 うどんげについては新宿聖杯での作品を一部参考・引用させて貰った上で改変してみた。スキルや宝具を追加しつつ、パラメータやランクは一部除いて全体的に弱体化気味にしている。紺珠の薬は語りづらくなりそうな気がしたのでオミットし、属性も変更。 (初代妄想聖杯の主従候補でのヒュンケルが、二次二次聖杯候補作から一部引用流用したのが通ってる為大丈夫かなあと判断。問題があるようなら取り下げようと思います。)
罪を犯した兎繋がりの選出。
マスターが立ち直りさえ出来れば戦術の幅が広がるが、それまでに落ちる可能性の方が高いかもしれない。後スキルを封印されると一気に厳しくなるだろう。 両者とも直近の妄想ロワ企画ではグランドフィナーレに出ているが、境遇や参戦時期の違いもあって語りの差別化的なのは可能だと考えてます。 |
+ | 【主】リース 【狂】星砕きのラダーン 【作者】Julgijmc |
【マスター】リース
【出典】遊戯王OCG(マスターデュエル ソロモード) 【参戦時期】自身を滅ぼされた後
【聖杯への願い】
神の力をこの手に
【能力・技能】
生前は科学者として情報工学の権威として世界に名を馳せるほどの頭脳を持ち、それは神話の遺産と言われた「鍵」の解析を大きく進歩させるレベルである。 それ以外では本性を見せるまで自身の野望を全く気取らせずに計画を進める策謀家としての一面もある。 そして世界を破滅させるほどの常軌を逸した探究心と執着心を持つ。
【人物背景】
遊戯王OCGのストーリーテーマである星遺物の黒幕であり元凶と言っていい存在。 人類が繁栄を極めていた時代で発掘された『鍵』より解析された大いなる闇への対抗策を研究するチーム「パラディオン」のメンバーの一人であった女科学者。 その解析の中で神の力を欲するという野望に目覚めたリースは『鍵』の継承者を用意することを考えるが、機械文明に生まれた人間には『鍵』の力を解放できる継承者は現れないと判断し、一度文明を滅ぼして『鍵』の継承者が生まれるよう仕向けるよう画策した。 その後はリースの計画通り一度文明は滅亡、自身も死体となるが、魂を星杯に避難させており『鍵』の継承者を待ち続けた。 その後は継承者として生まれたイヴの肉体を乗っ取ろうとチーム「パラディオン」だった者たちの人格を写して世界の監視者となっていたジャックナイツと戦わせるよう誘導し、計画を成功させ一時は乗っ取るも命をかけたイヴに阻止される。 それでもイヴの死体に潜み復活の時を待ち、一度は神の力を手にするところまで来たが、アウラムたちの決死の奮闘により失敗。 魂だけでも神の力に引っ付き足掻くも最後はあっけなく霧散した。 なおここまでのことをやっておきながら彼女の中に悪意はなく、そこにあったのは上記を逸した探究心と神の力を求める執着心だけであった。
【方針】
どれだけの犠牲を生もうとどんな形であろうとこの手に神の力を得られればそれでいい。 時が来るまで本当の願いを隠し、善良な者として演じ続けよう。 そして例え肉体が失おうとも魂や心を残して必ず掴み取って見せる。
【クラス】バーサーカー
【真名】星砕きのラダーン 【出典】ELDEN RING
【ステータス】筋力:A+ 耐久:A+ 敏捷:C+ 魔力:A 幸運:D 宝具:A++
【属性】中立・狂
【クラススキル】
○狂化:B 全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
【固有スキル】
○神性:B 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。 カーリアの女王レナラと黄金樹の英雄ラダゴンの子の一人。 ラダゴンがレナラを捨て、女王マリカの王配となった時、外戚としてデミゴッドとなった。
○燃え盛る大ルーン:B+
狭間の地を統べる大いなる律「エルデンリング」が砕かれし破片、その一つ。 バーサーカーが保有するそれは刻む者の耐久力を大きく高める力を持つ。 またこの大ルーンは腐敗の浸食に抗するために燃えており、毒系スキルはBランク以下は無効化、同ランク以上のものに対しては軽減する効果がある。
○重力魔術:A++
バーサーカーが学び、それを自身の技として極めたもの。 自身の重力を操作して本来出来ないような小回りのきく動作を行ったりすることができる。 また重力弾や岩石を飛び道具として放ったり、敵を自身に引き寄せたり、重力を纏ったまま浮遊して突進することなどが可能、剣や矢にエンチャントして威力を上げることもできる。
○星砕きの英雄:EX
降ってきた星に対し単身で挑み、それを破壊、さらに星の動きと運命をも封じこめたバーサーカー最大の逸話がスキルとなったもの。 勇猛スキル、心眼(偽)スキルの効果を含んでおり、デミゴッド最強の一人であることの証左である。 領域外の生命、外なる星の力を使う者、星の外から飛来した者あるいは飛来する星そのもの。 その全てはバーサーカーと相対した時、大きな弱体化を強いられる。
【宝具】
『星砕き(star scourge)』 ランク:A++ 種別:対星宝具 レンジ:1~99 最大補足:1つ 星砕きに挑んだバーサーカー最大の逸話。 重力魔術を用いてバーサーカーは一気に天高く上昇し、そのまま自ら星となって地上に突撃する、その一撃は飛来する星を砕くほどに凄まじい。 また飛来する星そのものに対して使用した場合は必殺となり、あらゆる防御概念を無視して破壊し、その星はバーサーカーが討伐されるまで封じられる。
『誇るべき我が戦友』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 体躯こそ大きいが、覇気も無い見窄らしい痩せ馬。 それ以外に特筆すべき特徴はない。 だが、この宝具こそバーサーカーが最も信頼するものであり、両者は深い絆で結ばれている。 如何なる精神的干渉を用いようとも決してそれを引き裂くことはできず、最期まで共に戦い続ける。
『ラダーンの戦祭り(ラダーンフェスティバル)』
ランク:EX 種別:祭典宝具 レンジ:- 最大捕捉:- かつてマレニアとの戦いで相討ちになったことで、彼女の朱い腐敗に侵され、もはや正気を失い古戦場たる慟哭砂丘を彷徨うラダーンを城主ジェーレンが武人として誉れある最期を迎えさせるべく開催された戦祭り。 宝具の詳細はバーサーカーの真名を理解した者に自動的に開示され、宝具の発動はバーサーカー自身ではなく真名を理解した者の意志でなされる。 宝具が発動すると発動者とバーサーカー討伐という発動者の意志に賛同する者を距離など関係なく慟哭砂丘を模した擬似的な固有結界に招かれ、そこに君臨するバーサーカーと戦闘する。 この固有結界内では発動者側はバーサーカー以外を傷つけることはできず、バーサーカーも発動者側以外傷つけることはできない。 そしてこの固有結界は発動者またはバーサーカーのどちらかが存在しなくなるまで解除されない。 発動者の賛同者たちは手を組み戦うことになるが、自らの意志で結界から離脱することは可能である。 発動者は基本離脱不可能だが、令呪の命令のみ例外として離脱できる。 ただしバーサーカーはどのようなものでも離脱不可能となるが、この結界内にいる間はマスター不在でも戦闘行動が可能となり、魔力消費もかなり少なくなる。 なおバーサーカーのマスターも結界内に入れられるが、バーサーカーのサポートや援護が一切出来なくなる代わりにこの結界内では傷つけられず自身の意志で抜け出すことが可能である。
【weapon】
○『星砕きの大剣』 バーサーカーが振るった黒鉄の大剣。 獅子の鬣があしらわれた、二刀一対の得物で刀身には重力の紋章が刻まれている。 バーサーカーはさらに重力魔術で大剣に岩石を纏わせて威力を上げる。
○『獅子の大弓』
バーサーカーが使った黒鉄の大弓。 獅子の鬣があしらわれた得物で星砕きの重力の力を宿しておりバーサーカーは「ラダーンの槍」をそのまま矢として使う。
○『ラダーンの槍』
バーサーカーが矢として使用する槍。 遠距離の相手には重力を纏わせた一撃で少しだけ追尾性能がある狙撃を行い、中距離では上空に向かって撃ち、雨のように矢を降らせてくる。 さらに距離が近づくと散弾銃のように槍を拡散させて撃つ。
【人物背景】
カーリアの女王レナラと黄金樹の英雄ラダゴンの子の一人であり、巨人に比類する体躯と父ラダゴンから受け継いだ赤髪が特徴。 デミゴッド最強の一人であり、かつて起こった「破砕戦争」においてもう一人の最強格であったマレニアと相討ちとなった。
母レナラからは魔術の才能を受け継いでおり、重力の魔術を習得している。
戦闘ではラダーンの体格では不釣り合いな程小さな痩せ馬に乗り、二刀一対の大剣と大弓、そして重力魔法を使って戦う。
本編時は腐敗に狂い理性をなくしているが、偉大な先人や父への敬意、愛馬への慈悲や愛情に溢れた英雄であったことがアイテムのテキストなどから伺える。
そんなラダーンに、配下である赤獅子の戦士達は強い忠誠を誓っており、ケイリッドが腐敗に飲み込まれた後も逃げ出す事無く、炎によって腐敗に抗った。
【聖杯への願い】
最期まで付き従ってくれた赤獅子の騎士たちや腐敗に塗れた自身を弔ってくれたジェーレンに礼を言いたい
【基本戦術、方針、運用法】
理性を失っているため、サーヴァントとしてマスターに従う。 かなり強力なサーヴァントだがそれ故に魔力消費はかなりのもの、長時間の戦闘は禁物となり余程の魔力量を持つマスターでなければ魂喰いも視野に入る。 戦闘能力自体は極めて高く、遠距離からの狙撃、巨大剣を用いた接近戦、星砕きという切り札と一通り揃っている。 ただし星砕きの宝具は彼の代名詞と言えるものであるため、使えば一発で真名がバレる。 そうなると強さも相まって第三宝具により集団で討伐される可能性が高くなる。 そのため戦闘力に慢心せず仕掛けるタイミングを見計らって運用することが肝要となるだろう。 |
+ | 【主】ジン 【槍】郡千景 【作者】Z4A9g17o |
【マスター】ジン
【出典】名探偵コナン 【参戦時期】 少なくともFILE.1「平成のホームズ」にて工藤新一にAPTX4869を飲ませ逃走してから以降。詳細な参戦時期は指定無し。語りの中で決めて大丈夫だと思います。
【聖杯への願い】
聖杯自体に懐疑的だが、とりあえずは元の世界への帰還。
【所持品】
○ベレッタM1934 ジンが原作にて愛用する拳銃。分類は自動式拳銃で、イタリアで軍用に開発された物。 小型で作りはシンプルで、故障しにくくなっている。 なおアニメ版ではベレッタM92という銃へ変更されている。
【能力・技能】
高い身体能力を持ち頭も良く、洞察力や推理力もあり、何度も江戸川コナンを窮地へ追い込んでいる。 銃の扱いが得意で、狙撃の腕もかなりの物。 左利きだが、帽子を抑えたりAPTX4869を新一に飲ませたりした時等には右手を使っていた他、右手でライフルの引き金を引いた事もある為両利きなのだと思われる。 プライベートでやり取りしていたベルモットから送られてきたメールが英語の長文だったり、ノベライズ版の「純黒の悪夢」にてドイツ語で話していたりと、日本語以外にも複数カ国の言語を使えるのではと思われる。 撃たれたことにすら普通は気付けない上即効で意識が飛ぶ腕時計型麻酔銃を撃たれても、すぐに感づいた上に麻酔銃の針が刺さった箇所を銃で撃ち抜いて眠るのを阻止した。
【人物背景】
黒の組織の一員にして幹部の一人。 組織のコードネーム持ちの幹部は基本同格だが、組織の元締めである「あの方」から直接指示を受けたり、No.2であるラムと直接会え偽名を知っていたりしている為組織内でも重要な位置にいると言えるだろう。 組織の中では戦闘や暗殺・ 裏取引に裏切り者の始末を主に担当しており、組織の実行部隊のリーダー。幹部達で作戦を行う際にもリーダー的なポジションに付いている。 ゴロワーズ・カポラルの銘柄の煙草を愛飲している。
性格は冷酷非道。
疑わしきは罰せよを信条としており、組織に不利益になるもしくはなり得ると判断した相手はたとえ組織のメンバーや一般人だろうと殺しにかかる危険な男。警戒心が強い。 良くも悪くも引き金が軽く躊躇が無いが、その割に常識はある為、コインロッカーに隠れていたコナンをギリギリの所で発見し損ねた事も。 当人曰く「殺(バラ)した奴の顔と名前は…忘れることにしてるんだ…」との事。一応組織のメンバーの場合は忘れてないようだが。 初対面の時点で新一に「凍りつくような目」「平気で何人も殺してきたような目だ!!」と内心で評されている。
基本的に冷酷だが、ウォッカには何かと世話を焼いたり、アニメ版ではキャンディとコルンに「しっかり頼むぜ?お二人さん」と言ったり、愛車である黒塗りのポルシェ356Aをウォッカに「通行人が見てたんじゃないんですかい?兄貴の車珍しいから…」と言われて、「フン…ドイツの雨ガエルも…偉くなったもんだ…」と言い満更でもなさげにしていたりといった一面も持つ。
また詳細な関係は不明だが、シェリーこと宮野志保に歪んだ執着らしき物を抱いており、赤みがかった茶髪を見ただけで彼女の物か否かを判別できる。ちなみにジンがシェリーの姿を想像する時は何故か大体の場合全裸である。
後台詞回しが独特というか全体的にポエミー。「漆黒の追跡者」では同僚であるアイリッシュに「キザな冷血漢」と評されている。
【方針】
まずはランサーと手分けして情報収集を行う。狙撃銃が手に入らないかも探る。 戦闘ではランサーにサーヴァントの相手をさせつつ、マスターは基本隙を見て殺害を狙う。聖杯戦争に無関係でも邪魔になるor必要があるなら殺害。 場合によっては他陣営と手を組み利用する事も視野には入れている。
【備考】
作者である青山剛昌氏曰く、裏設定では黒澤陣って名前との事。
【クラス】ランサー
【真名】郡千景 【出典】乃木若葉は勇者である
【属性】混沌・悪
【パラメータ】 通常時 筋力:D 耐久:E 敏捷:E+ 魔力:C 幸運:E 宝具:A 勇者変身時 筋力:C 耐久:C 敏捷:A+ 魔力:C 幸運:E 宝具:A
【クラススキル】
対魔力:D
【固有スキル】
○勇者:- 神樹を守護する役割を授かった少女達の事を表す。 勇者専用のアプリをインストールしたスマホを使用することで勇者装束を纏い変身して戦う…が、ランサーは死ぬ前に神樹の加護を失い変身を解除されてしまい、死後には勇者だったという事実・痕跡を検閲により抹消され記録から消されてしまった為こうなる。 本来ならスキルにより神性を付与されるが得る事が出来ず、対魔力スキルもランクダウンしている。 サーヴァントという形とはいえ勇者裝束を纏え精霊を宿し戦えるのは、彼女が勇者であった事を記憶として憶えている者が居たからだと思われる。
○存在抹消:EX
真名秘匿と情報抹消の効果が複合されているスキル。 ランサーと対面・対峙した相手は、会話や戦闘終了後から急速にランサーの能力や外見、真名の記憶・記録が薄れていってしまい、最終的には『ランサーのサーヴァントがいてそれと関わった』というほんの僅かな情報のみが残るだけになってしまう。 自らの死後に勇者であった事実を抹消された事により獲得してしまったスキル。
ただしランサーのマスターには効かず、また存在に干渉出来たり、忘れる筈の存在や出来事を覚えていたり、改変や存在の抹消に耐性があったりするマスター及びサーヴァントには無効化される。
その他だと、もしもランサーの生前の知り合い、もしくは神樹の内に作られた「特別な世界」にてランサーと関わりのあった (ゆゆゆいこと「結城友奈は勇者である 花結いのきらめき」での話) 別の時代の勇者がマスター及びサーヴァントとしてランサーと対峙する事があった場合、このスキルは無効化される。
○心眼(真):D
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理を表す。
○天才ゲーマー(Cシャドウ):A
あらゆるゲームを攻略する才能と高い反射神経を表すスキル。敏捷を上昇させ、ゲーム関連における各種判定にボーナスを得れる他、副次効果として、このスキルと同じランクの『無窮の武練』と同じ効果を発揮している。 Cシャドウとは、ランサーが生前プレイしていたゲームにて彼女が使っていたハンドルネームである。
【宝具】
『大葉刈(おおはかり)』 ランク:C 種別:対人・対神宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:2人 ランサーが生前のバーテックスが初めて襲来した日に手に入れた、大型の処刑鎌。 天若日子の葬式へと訪れた阿遅鉏高日子根神が、その天若日子と勘違いされて激怒し、彼の喪屋を斬り倒した際に振るったと伝えられている、友誼と死を冒涜する刃…の銘を冠す鎌。 その逸話から神性特攻を持つ他、ランサー自身が仲間だと認識してる相手に対しても特攻が入る。 生前とは異なり自在に霊体化が可能な他、勇者装束とは別に召喚出来るようになっており、変身前でも実体化が可能。 召喚時に刃は畳んであるが、即座に変形し鎌となる。
『呪霊・七人御先』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:7人 最大補足:1人 神樹内の記憶にアクセスする事によって精霊を自身に降ろして宿らせ、力を借り受けるランサーが生きていた時代においての勇者の切り札。 最大七人に分身し、その七人が同一存在かつ個別に思考・行動する群体となる。七人全員が全く同一の瞬間に消滅しない限り=分身が一人でも残っている限りは残りの分身も再生され、数は七人で固定されている。 サーヴァント化した事により、この宝具の使用による精神的な負担というデメリットは消滅したものの、その代わりなのか魔力消耗が一気に激しくなる、そのため長期戦には向かない。
【weapon】
勇者専用のアプリをインストールしたスマートフォンを所有。勇者裝束を身に纏う際に使用する他、普通のスマホとしても使用可能。
【人物背景】
西暦の時代に四国を守る5人の勇者の内1人として選ばれながら、後の世では勇者であった事実を抹消されてしまった少女。 責任感の欠片もない父親と不倫に走る母、それを起因とした閉鎖的で排他的な村社会からの陰湿ないじめを受け続けた過去から自己評価が著しく低く、「勇者だから自分は認められている、勇者として戦い頑張れば、みんな自分を好きでいてくれる」と、勇者として戦う動機は承認欲求からの物が大きかった。
物語後半では精神を追い込まれ続けた挙げ句、父親の罵詈雑言と故郷の村からの手の平返しと、先に散った勇者2人への侮辱もあって激昂し怒りと憎悪のまま一般人に危害を加えてしまい、殺害こそ乃木若葉に止められたものの、勇者の資格を一時的に剥奪され謹慎処分となる。
ますます精神に異常をきたした彼女は、立ち直ったふりをして謹慎を解かれた上で、バーテックスとの戦いの中突如若葉に対し刃を向ける。 「あなただけが愛されて!!私は疎まれ嫌われ…!!そんなの不条理じゃない!!」「勇者が私だけになれば!!あなたがいなくなれば!!みんな私に頼らざるをえない!!」 と憎悪と怒り、嫉妬心のままに殺めようとするも寸前で神樹により勇者の資格を完全に剥奪、変身を解除されてしまう。
バーテックスに襲われる彼女だったが、殺されそうになったにも関わらず自分を仲間だからだと守ろうとする若葉の姿に自らの間違いと、心の弱さを自覚し最終的には若葉を庇い致命傷を負う。
若葉に対し、初めての友達であった高嶋友奈への感謝の言葉を伝えるように頼み、そして若葉自身には、嫌いだけど同じくらい好きで憧れていたと自らの思いを吐露し、看取られる形で命を落とした。 死後彼女が勇者であったという事実は歴史から、記録からも抹消されてしまったものの、約300年後の神世紀に建てられたゴールドタワーが千景殿(せんけいでん)と呼ばれている形で、間接的に彼女の名は残されている。 また「結城友奈は勇者である 勇者の章」 の最終話では他の勇者達と共に英霊として現れている。
性格は承認欲求が高く、内気で人見知りが激しくコミュ障気味で、他人への当たりが強い。
しかしそれらは虐めを受け続けた過去による物が大きく、本質的には優しく相手の事を思いやれる少女。また何だかんだで仲間思いな所がある。 ゆゆゆいでは必殺技がことごとく中二病っぽい名称だった他、シナリオで必殺技名を付けてみようと話題になった際には中二病センスを爆発させてしまっていた。(当人曰く「昔少しこじらせていた」との事) また同作では寒がりな一面も見せている。 なお生前は自炊が出来ずカップうどんばっかり食べていた。
両親や虐めの件もあり、長らく一人で様々なゲームをやっていたのもありゲーマーとしてはかなりの腕を誇る。ジャンルに特にこだわりは無い。
【聖杯への願い】
不明。とりあえず冬木市の現状を見て思う所はありそうではある。
【基本戦術、方針、運用法】
思う所こそあれど、マスターの指示に基本は従い戦闘時はサーヴァントの足止め、普段は情報収集。 聖杯戦争と無関係な人間は出来れば殺したくはないが……。
【筆者コメント】
企画主さんが鱒で若葉様を投下したのもあって鯖でぐんちゃんを出したいと思った。 ぐんちゃんについては僕鯖wikiから、ただし複数あったので組み合わせたり、また改変もしている。 本当は宝具として千景殿も取り入れたかったが、ただでさえ強すぎないか不安なのにそれまで採用すると流石に強すぎるなとオミット。 また七人御先は流石にデメリット無いと強過ぎるのと消耗重くならない?となった為こうした。
マスターは積極的に殺しにかかってくれそうなのと、これまでの妄想ロワで割と散々な感じだったのもあってジンに。
同じく散々だったコナンキャラの服部がオール4で活躍出来てたのも選出理由だったり。 殺した相手を忘れるジンと、記録から消され後世で忘れ去られたぐんちゃんって組み合わせになった。
最後までマスターに従ってても、途中で離反する流れになってもいい感じにはしている。
どちらにせよぐんちゃんは苦労しそうではあるが。 |
+ | 【主】ゆんゆん 【術】めぐみん 【作者】MtBjhCoc(※) |
【マスター】ゆんゆん
【出典】この素晴らしい世界に祝福を!シリーズ(アニメ版) 【参戦時期】映画『紅伝説』終了後 【聖杯への願い】 サーヴァントのめぐみんを受肉させたい(サーヴァントのめぐみんすらも“めぐみん”として大切に思ってるゆえの願い) 【能力・技能】
球状の火炎弾を放つ中級魔法。
手の平で作った風の刃を飛ばして対象を切り裂く中級魔法。
巨大な沼を対象の足下に発生させ敵の動きを封じる魔法。
光の剣の上級魔法、手から剣状の光を出し相手を切り裂く。カズマ達がジャイアントトードに襲われ食べかけられた際に使用した魔法。使用頻度が高く、代名詞的な魔法。
相手を眠らせる魔法
相手を麻痺させる魔法
【人物背景】
高い魔力と紅の瞳、そして中二病なセンスと名前を持つ種族、紅魔族において珍しく普通のセンスを持つ少女。紅魔族特有の名乗りとか、自分の名前も恥ずかしがっている。 その普通の感性によって紅魔族のセンスに付いていけず、紅魔族の中では変わり者としてちょっと浮いており、友達のいないぼっち生活を送っていた。
めぐみんの事はライバルだと言っているが、内心では友達だと思っている。しかしライバルと慣れあっていいものかとも思っているため、素直になれない。
一方めぐみんも友人だと思っているが、ゆんゆんのぼっち気質を治すために素っ気ない態度を取っている。まあからかい半分もあるのだが。 ちなみにゆんゆんは素っ気なくされると寂しそうにしたり慌てながらめぐみんに縋りついたりする。
ちょむすけこと邪神ウォルバクの復活によって集まって来た悪魔に襲われて窮地に陥り、めぐみんが上級魔法を覚えてピンチを脱しなければいけない状況に追い込まれた時には自ら中級魔法を習得し、めぐみんの爆裂魔法習得を後押ししている。
上級魔法を習得していない紅魔族が未熟者扱いされるのを承知の上で、めぐみんの夢を守る道を選んだのである。
(以下、今回の聖杯戦争での設定)
終末世界でなによりも大切なめぐみんを失っている。それでもいつかあの強気な態度で帰ってくると信じて、めぐみんが復活するのを願う日々。知力の高いゆんゆんは、死人が都合良く復活するなんて無理だとわかってる。だがそれでも願わずにいられないし、めぐみんが死んだなんて信じたくもない。過去の思い出に縋り、めぐみんの復活という幻想だけを夢見て廃人のように生きる。 そんなある日、聖杯戦争の噂を聞き付けて願いを叶えるために参加を決意。もちろんめぐみん復活のためだったの、だが――。
「――まったく。何をそんな顔してるのですか、ゆんゆん」
「めぐ、みん……?」 「はい、私ですよ。と言っても今はサーヴァントの身ですが」 「どこに行ってたのよ、バカ。どうしてもっと……早く帰ってきてくれなかったの……?」
「……残念ですが、私はゆんゆんが待ち望んでいた私ではありません。サーヴァント・キャスター――私は私であって、ゆんゆんの知る私ではないのです」
「ううん。サーヴァントでも……めぐみんはめぐみん。私のライバルで――一番大事な友達よ」 「よくもまあそんな恥ずかしいセリフを、今回はスリープ無しで言えたものですね。……まあ少しだけ心配でしたが、元気そうで何よりです」 「めぐみんが居るから、元気が戻ったの。だからめぐみん――私の願いは、決まったよ」
【方針】
殺し合いはしたくない。めぐみんに無理させたくもない。……でも、めぐみんのためなら聖杯戦争に勝ちたい。サーヴァントなら倒しても座に帰るだけなんだよね? じゃあ他の人達には申し訳ないけど――めぐみん以外のサーヴァントを倒して、また二人で勝負しない? 一番大事な友達のためなら――私は絶対に迷わないから! めぐみんと平和に暮らしたいから、悪い人はマスターでも容赦しない!もう絶対にめぐみんを、失いたくないから!
【クラス】キャスター
【真名】めぐみん 【出典】この素晴らしい世界に祝福を!シリーズ(アニメ版) 【属性】混沌・善 【パラメータ】筋力:E 耐久:E 敏捷:D 魔力:A 幸運:A 宝具:EX 【クラススキル】 陣地作成:ー 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる……だが、キャスターにそんな才能はないので無効化されている。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。キャスターはポーションくらいなら作成可能。
【固有スキル】
魔術:A+ 天才的な魔術の手腕と才能。キャスターは特殊な血統であるが故に魔力量も含めて現代の魔術師の殆どを上回っているといっても過言ではない。 が、キャスターはその才能をあらぬ方向に使ってしまっている。
爆裂の求道:A
ただ一心に爆裂魔法を磨いた者に付与されるスキル。 爆裂魔法の威力が向上し、精神攻撃に対する耐性をある程度獲得する。爆裂魔法以外の魔法を覚えた場合、このスキルは失う
スキルポイント:C
スキルの習得のために必要なポイント。経験値やレベルとは別個に換算されており、『冒険者カード』の操作でこれを振り分けることによりスキルを習得する。習得済みスキルのレベルの上昇にも使う。通常職業に就いた時やレベルアップ時に得られるが、希少なポーションを飲むことでも獲得できる。サーヴァントになった事によりスキルポイントの獲得の仕方が変わり、敵を倒すか殺す事でスキルポイントを獲得できるようになった。
【宝具】
『爆裂魔法(エクスプロージョン!) ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000 膨大な魔力で対象を爆発させるキャスター最大の攻撃魔法。 とてつもなく高火力の必殺技だが、使用魔力が多過ぎる故にキャスターにかなりの負担が掛かりバテる。しかも周囲の人に目立つ。 だが魔力を回復させるなどの工夫次第ではバテるのを回避したり、連発可能。 多大な魔力を消耗してバテるのはキャスターのみでマスターにはそこまでの負担は掛からない。これは爆裂魔法でバテたキャスターを毎回誰かが運ぶ、という逸話も関係しているかもしれない。もっとも連発でもしようものなら、マスターに対する負担もかなりのものになるだろうが。
『冒険者カード』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1人 最大捕捉:1人 冒険者ギルド登録時に支給される免許証大のカード。キャスターの場合は魔法学校『レッドプリズン』で発行された。 冒険者の身分証明書であり、習得スキルの管理にも使われる。スキルポイントを消費する事でスキルを覚える事ができる。タッチパネル式の操作でスキルの習得も可能。 キャスターはこの宝具により上級魔法や中級魔法を習得することも可能だが、基本的に爆裂魔法の強化以外に使う気はない。 だが妹が危機に陥った際や仲間のことを考えて爆裂魔法以外にスキルポイントを消費しようとしたこともあり、状況次第とも言える。
『紅伝説』
ランク:EX 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000 マスターがゆんゆんの時に限り発動出来る合体技。 互いに手を繋ぎ、キャスターが爆裂魔法を。ゆんゆんがライト・オブ・セイバーを使うことでビームのようなものが発射されると相手を貫き、最終的には大爆発を巻き起こす。 爆裂魔法以上の高威力だが、マスターであるゆんゆんの魔力も相応に消費する。
【weapon】
無銘・杖:キャスターが魔法を行使する為に使う杖。キャスターの魔力が増幅され、爆裂魔法の強化に繋がる。なおこれが無くても爆裂魔法を使えたりする
【人物背景】
紅魔族随一の魔法の使い手にして爆裂魔法を操りし者。幼少期に爆裂魔法を使う女によって命を救われ、爆裂魔法のみを極める爆裂魔法使いの道を歩み出した。 独特な名前だが本名である。
【聖杯への願い】
ゆんゆんが無事なら、それでいいのですが……まあ受肉して共にこの世界を生きるなら、少しくらいマシな世界にしてやりますか。 私だって……座に帰るよりもゆんゆんと暮らしたいのが本音ですから
【基本戦術、方針、運用法】
はっきり言って爆裂魔法以外はゆんゆんの方が優れているので、基本的にはマスターである彼女が戦うことになるだろう。だが知力が高い二人はそれだけではキツいと理解してるので、やはりまずは手を組める相手を探すのが第一目標となる。ダクネスのようなタンクが理想的。とりあえずスキルポイントを稼がなければ単独では一芸特化過ぎる。 基本的にキャスターは何もせず(というか出来ない)ここぞという時に爆裂魔法をぶち込む。その後は暫く休憩が必要。 キャスターの性格、ゆんゆんの覚悟的に相手が悪人や殺人鬼であればマスター狙いも辞さない。キャスターは正攻法に拘りがないという強みもある。
上級魔法を覚えれば心強いキャスターだが、スキルポイントを稼ぐ必要があるのも難点。
ただ本気で優勝するためならば上級魔法習得も考えている。本編でも爆裂魔法より大切な人々を重視するような行動が度々見られるため。 とにかくゆんゆんの願いを叶えたいという気持ちが強く、爆裂魔法の使用も慎重に行う。 一般人や普通のマスターは巻き込まないようにするが、本気で願いを叶えるためには実力不足を自覚してるのでサーヴァント同士の戦闘ならそこへ爆裂魔法をぶち込んでスキルポイントを稼ぐくらいのことはやるかもしれない。マスターが悪人なら諸共巻き込もうともするだろう。
意外とフィジカルも強く、一般人マスターくらいならそれだけでもなんとかなるだろうが別にそっちが本業じゃないのでその道のプロや自分よりステータスが高いサーヴァントには太刀打ち出来ないだろう。
【筆者コメント】
ぼくのかんがえたサーヴァント wikiのカズマやめぐみんを一部参考、引用して自分なりに改変したり宝具やスキルを変えたり。 爆焔が放送中ということもあって旬だし、めちゃくちゃ書きたかったから選出。マスターをゆんゆんにすることでめぐみんの願いというか、行動理由もかなり切実なものになるからあえて同作キャラ同士。紅伝説のアレも宝具にしたかったので |
+ | 【主】東風谷早苗 【術】バベッジ 【作者】Julgijmc |
【マスター】東風谷早苗
【出典】東方project 【参戦時期】指定なし 【マスターとしての願い】 幻想郷に帰ることだが、その前に蒸気機関を搭載した巨大ロボをこの目で見てみたい
【所持品】
○愛用してる御幣
【能力・技能】
幻想郷の住民として弾幕を飛ばせる。 早苗はカエル型やヘビ型の弾幕、風の弾幕などを好んで使う。
○『奇跡を起こす程度の能力』
主に天候を操り、雨乞いなどで使われている。 他にも、客星や九字といった、神職たる風祝らしい力を使い、風を使った弾幕を用いることが多い。 奇跡といえば幸運と混合されるが、奇跡とは偶然の頂点であり、その結果が良い方とも悪い方とも限らない。 奇跡を行う為には準備(呪文詠唱)が必要となる。 奇跡の大小によって準備にかかる時間が異なり、小さな奇跡なら一言で済むが、天変地異レベルの奇跡となると数日もの呪文詠唱が必要となる。
【人物背景】
守矢の風祝。 信仰が得られなくなった外の世界から、八坂神奈子・洩矢諏訪子の二柱と共に博麗大結界を飛び越え、幻想郷に湖と守矢神社ごと引っ越してきた。 素直で責任感が強く、純粋で他人に影響されやすい。真面目な自信家だが、やや惚けたところもある。
【方針】
キャスターの蒸気機関に興味津々。 幻想郷に帰ることが最優先だが、世界の荒廃を見てキャスターの願いを叶えてもいいと考えてる。 敵であるならばマスターもサーヴァントも張り倒すが、マスターを殺すまでのことは基本しない。
【クラス】キャスター
【真名】チャールズ・バベッジ 【出典】Fate/Grand Order
【パラメーター】
筋力:B++ 耐久:B++ 敏捷:D++ 魔力:A 幸運:E 宝具:A++
【属性】混沌・中庸
【クラススキル】
○道具作成(偽):A 魔力を帯びた器具を作成する。 本来魔術師ではないサーヴァントは道具作成スキルを持ち得ない。 バベッジは宝具と一体化したことにより、同等の能力を得ている。具体的には鋼鉄の鎧が武装や霊薬を生産する。
【保有スキル】
○一意専心:C 一つの物事に没頭し、超人的な集中力を見せる。 バベッジの場合、計算、設計、製造などの行動に対して発揮される。道具作成スキルに対するプラス補正として働く。
○機関の鎧:EX
蒸気機関を搭載した全身機械鎧を常に身に纏う。 取り外しは不可能。筋力と耐久力をランクアップさせると同時に、異形の蒸気機関がもたらすブースト機能によって三つの能力値に「++」の補正が与えられる。 敏俊のパラメーターはランクダウンするものの、ブースト機能は与えられる。
○オーバーロード:D
自身にダメージを負うことを承知とする意図的なブーストアップ。 バベッジの場合は鎧の蒸気機関を意図的に暴走させて出力を増幅、宝具『絢爛なりし灰燼世界』の攻撃力を増加させている。 暴走した蒸気機関は損傷し、鎧と一体化しているバベッジはダメージを負う。
【宝具】
『絢爛なりし灰燼世界(ディメンション・オブ・スチーム)』 ランク:A++ 種別:対軍宝具 生前に設計した「階差機関」「解析機関」が真に完成していれば到来していたはずの、蒸気機関華やかなりし文明世界。 すなわちバベッジの渇望と夢想が昇華された固有結界であり、彼の心であり、身に纏う機関鎧そのもの。 基本的には常時発動型の宝具。その特殊性及び希少性から高ランクとして指定されているが、火力面のみで言えばB~Cランク相当。 真名解放時には内部蒸気機関が全力稼働し、高威力の範囲攻撃を行う。 密閉した鎧の内側に固有結界を展開し続ける事で動力である特殊蒸気機関を顕現させているため、バベッジは決して鎧を解放しない。 一度でも開放すれば固有結界は世界から排除され、後には物言わぬ鋼鉄の塊だけが残される。
【weapon】
○杖先の掘削ドリルが付いたステッキ
○『ヘルタースケルター』
キャスターの宝具によって生み出された機械兵士。 自身の量産型を大量に生産・制御しており、マスターの魔力と彼の宝具が健在な限り無尽蔵に生み出される 。 モードレッドをして「歯ごたえのある相手」と言わしめる程の強さである。 ちなみにキャスター自身がリモコンとなり操作しているため、キャスターが消滅するとヘルタースケルターは全て停止する。
【人物背景】
19世紀イギリスの数学者にして科学者。世界で初めて「プログラム可能」な計算機を考案した。現代では「コンピューターの父」とも呼ばれる。 彼が考案した蒸気機関を用いた世界初となるコンピューター「階差機関」「解析機関」は資金面などの問題により完成することはなかった。 巨大な蒸気仕掛けの機関鎧を纏った鋼鉄の紳士。 見た目によらず非常に理性的で、善を尊び、悪を憎み、女性を大切にする、英国紳士を絵に書いた人物。 紳士的で厳格、若干物言いが上から目線ではあるが、無垢な少女や聡明な少女に弱い。 彼が夢見る蒸気文明世界は「争いなど無く、発展と繁栄のみがある」世界であり、その到来を願うのは碩学として人々と文明を想うが故のため、いくら妄執と言えど今の世界を壊すことは望むところではない。 とはいえ、ソレが内燃機関の生み出す電気によって発展したことに関しては複雑な心境であり、雷や電気にまつわるサーヴァントに対して「電気悔しい」とコメントしている。
【サーヴァントとしての願い】
終末を迎えたこの世界に蒸気文明世界の到来させる。
【基本戦術、方針、運用法】
まずは宝具と道具作成で戦力を整えるのを優先、第一としてマスターを元の世界に返すことを目標としている。 |
+ | 【主】加古川飛流 【狂】ルドガー 【作者】Z4A9g17o |
【マスター】加古川飛流
【出典】仮面ライダージオウ 【参戦時期】 EP43「2019:ツクヨミ・コンフィデンシャル」にて、海東大樹にアナザージオウⅡウォッチを盗まれスウォルツに見放された後から。
【聖杯への願い】
自らを切り捨てたスウォルツへ復讐し常磐ソウゴを打倒する為の力を手に入れる。
【所持品】
アナザージオウⅡウォッチを所有していたが、参戦時点では盗まれ手元にはない(後に破壊されるがこの時点では健在)。 なお海東大樹曰くアナザージオウⅡウォッチには自我を歪ませる副作用があるらしく、実際ウォッチの力で門矢士を蘇生させた直後に海東はアナザージオウⅡに変貌、士の命を最後のお宝だとのたまい襲いかかってしまっていた。
【能力・技能】
素の身体能力等は不明。しかしアナザーライダーへの変身時はジオウやゲイツ、ウォズと、アナザージオウへ変身時はジオウⅡと、アナザージオウⅡへ変身時はジオウⅡやゲイツリバイブ、ディケイド相手に戦える程度には戦闘センスはある模様。 また本編から分岐したと思わしき「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」から地続きの続編とされている「ファイナルステージ」では、仮面ライダー1号から仮面ライダーストロンガーまでの昭和ライダー7人のライドウォッチを吸収してアナザーオーマジオウへと変貌している。アナザーとはいえ憎悪と逆恨みからオーマジオウにまで到達する辺り、彼も王としての資質があると言えるのかも知れない。
【人物背景】
本編の10年前に起きたバス事故の生存者2名の片割れ。 バス事故で両親を失い、また事故発生当時にソウゴの名前を叫び銃を撃った白い服の女(ツクヨミ)の姿を見ていたのもあり、両親が死んだ原因がもう一人の生存者であった常磐ソウゴにあると勘違いし10年間憎悪を積もらせていた青年。
本編ではスウォルツに従いソウゴを狙い、追い詰めるもソウゴとゲイツリバイブに変身可能になった明光院ゲイツのタッグの前に破れ敗北、ソウゴに諭される…も、彼への憎悪を余計に募らせてしまう。
その後アナザージオウⅡウォッチを手に入れてからは、アナザージオウⅡの改変能力を用いてソウゴが存在しない世界へと改変、自らが魔王となり日本を支配下に置いた上でソウゴを追い詰め彼から全てを奪おうとする…も、門矢士の介入や、ソウゴ自身がゲイツと対話を成功させ味方に付けたり、グランドジオウへと至ったのもあって最終的には敗北、海東にアナザージオウⅡウォッチを奪われた上スウォルツにも見捨てられ、そのまま放置されて本編からはフェードアウトしてしまった。
格は、常磐ソウゴへの復讐を果たす為なら手段を一切選ばず無関係な相手を巻き込む事も厭わない。
初登場時点でアナザーライダーの元契約者だった者達を襲い、身体に残っていた力の残滓からアナザーライドウォッチを生成・ 回収している。
またアナザージオウⅡになれるようになりソウゴの目前に現れた際には「お前は何にも分かっちゃいない。選ばれなかった者の悲劇を…!」「だから、試してやるんだ。お前から全部を奪って、同じ事が言えるかどうかをな!」と自らの動機を話している他、 「お前のせいで俺の人生は無茶苦茶になった」「俺がお前の存在そのものを消してやろう」と憎しみをぶつけていた。
一方、アナザージオウ時代には乱入してきたゲイツ相手に「帰れ!!常磐ソウゴは、俺が倒すべき存在だ…!」と苛立ちを見せながら自らの手で倒す事に拘っていた他、分岐した先の未来であるファイナルステージでは、目的を果たしアナザーオーマジオウへ至る為かつマッチポンプとはいえ、一時的にソウゴ達側に協力・共闘する場面もあった。
ちなみに当の常磐ソウゴには本編では「過去の事しか見ていない」と評されている他、ファイナルステージでは「前に進め!加古川飛流!!」とすら言われてしまっている。
スウォルツには完全に道化として扱われて降り、最終的には切り捨てられてしまった。
【方針】
情報収集を行いながらも、戦闘には可能な限りバーサーカーを介入させ出来る事を増やす。ただし無理はしない。 他マスターは利用も考えつつ、場合によっては殺害も厭わない。無関係な相手も同様。
【クラス】バーサーカー
【真名】ルドガー・ウィル・クルスニク(ユリウスED) 【出典】テイルズ オブ エクシリア2
【属性】中立・悪
【パラメータ】筋力C 耐久C+ 敏捷B+ 魔力B 幸運E 宝具A++
【クラススキル】
○狂化:EX(C相当) 意思疎通も正常な思考も可能だが、自らの願いを叶える事に繋がりうる選択しか行わず、命令を聞くかどうかは願いを叶える事に繋がるかどうか次第、叶える為なら何の躊躇もせず殺戮を行い、マスターを殺して鞍替えする事も厭わない。 また令呪による制御には二画分を消費する必要がある。
【固有スキル】
○反骨の相:A 兄を守るために仲間達を裏切り、皆殺しにした逸話から来ているスキル。同ランクまでのカリスマを無効化する。
○ミラーリング:B+
相手のBランク以下のスキルを模倣し、習得する。 模倣できるスキルはあくまで「技術」に分類されるスキルに限るため、 無二の身体的な特性や、呪い・契約・加護などによって身につけられた能力は模倣できない。 ただし、アレンジして習得可能であれば模倣できる場合もある。(例:スパイダーマンの蜘蛛糸を出す能力は模倣できないが、ワイヤーアクションの技能は模倣できる) 剣術、武術に分類される技術に限り、Aランク以下のスキルまで模倣の対象となる。
○ウエポンシフト:C
生前バーサーカーが、双剣、双銃、ハンマー、そして槍を切り替え使い分けていた所から来たスキル。 彼が現界しているクラスに関わらず、彼はこれらの武器を切り替え、振るう事が可能になる。 ただしクラスと一致する武器以外を振るった場合、前記のミラーリングを使わない限り真価を発揮できる事はない。
○二者択一の宿命:EX
二者択一の選択を迫られた時、第三の選択を見出すことができない運命的な束縛。 運命を大きくねじ曲げるほどの力がない限り、いかなる介入もこの前提を破綻させることはできない。 バーサーカーが兄を死なせない為に仲間を裏切り手に掛けたのも、二者択一の選択の内片方を選んだからである。
○戦闘続行:C
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。
【宝具】
『骸殻(フェイト・オブ・クルスニク)』 ランク:A++ 種別:対界宝具 レンジ:- 最大補足:- 生まれ持つ懐中時計に埋め込まれた術式を解放させ、精霊の力を鎧の形としてその全身に纏う。 幸運を除くすべてのパラメータが1ランクアップ。 加えて、「本来の世界から派生した世界」に対して強い特効を得ていて、結界をその槍の一突きで破壊することが可能。 また、簡易的な結界の生成、他の世界や結界の座標特定・侵入を可能とする能力も得る。 持続時間はfgo換算で最大4ターンほどだが、発動中に受けたダメージによって効果時間は減衰し、 解除後再使用までのクールタイムは12ターンほど掛かる。 またバーサーカークラスなのもあって魔力消耗が激しく、乱用はあまり出来ない。
【weapon】
主な武器は双剣ポリュデウケース、大槌クランD、双銃クランデュアル。 戦闘時は状況に応じてこれらの武器を使い分ける他、『骸殻(フェイト・オブ・クルスニク)』使用時は、具現化させた槍を振るう。ランサークラスでの召喚ではない為宝具未使用時に槍を振るう事は出来ない。 今回はバーサーカークラスでの現界で大槌が真価を発揮できる武器として設定されている。その為前記したミラーリングのスキルが無ければ双剣と双銃は真価を発揮出来ない(どういう事かというと、スキルが無ければこれらの武器で発動可能な技を使用する事が不可能になっている。)
【人物背景】
年齢は20歳で身長170cm。 兄であるユリウスと一緒に暮らしていたごく普通の青年だったが、苦労の末に就職出来た会社へ出勤中に出会った少女エルと、彼女と共に巻き込まれたある事件がきっかけとなり、序盤から冤罪と多額の借金と世界の運命を背負わされる羽目になった挙句仕事をクビにされた幸薄系主人公。
性格は、ゲーム内だと殆ど喋らないので分かりづらいが、表情がかなり豊かだったり、稀に行動でノリの良い面(話の途中でいきなりバク宙したりなど)を見せてたり、選択肢にもよるが、エルや仲間をからかったり励ます描写も見られたりもする為、少なくともそれなりには好青年なのだと推測出来る。
兄と共に暮らしていた頃は主に家事を担当していた。特に料理が得意で、腕前はかなりの物である。
……そんな青年が、兄であるユリウスを殺す選択を拒み仲間達を皆殺しにする道を選んだ末、反英雄として座に登録されたのがこのサーヴァントである。
【聖杯への願い】
自分と兄であるユリウスが平穏に暮らす事。その願いを叶える為になら、誰であろうとバーサーカーは躊躇わず殺めるだろう。
【基本戦術、方針、運用法】
武器の切り替えは自分で判断するが、優勝を目指すという主目的は同じな為、緊急時でない限りは基本マスターに従う。 相手の事情次第では思う所は出てくるかも知れないが、それでも躊躇せずに殺す事が出来る。 願いを叶える為になら虐殺も行うだろう。 マスターが優勝を諦めたりした場合は殺害し鞍替えも考慮に入れる。
【備考】
スキルの都合上、サーヴァントと戦闘と迄は行かなくとも、戦闘している所を目撃出来ればやれる事が増える。 また余談だが、他にセイバー、アーチャー、ランサーのクラス適正がある。 ちなみにゲームだとシナリオ中は終盤のあるムービーを除き一切台詞を喋らず、相槌や戦闘時の台詞、そして選択肢でしか喋らない。(選択肢は一週目はボイス無し、二週目からボイス再生が可能になる) ただしコミカライズや外部出演等では普通に喋っている。この聖杯戦争でも普通に喋らせた方が動かし易いだろう。 なお外部出演等での一人称は「俺」。
【筆者コメント】
願いを叶える為になら犠牲を厭わない主従がコンセプト。 ルドガーは天空聖杯のを改変、バーサーカークラスにするのと願い最優先なスタンスにするのを考えてユリウスEDからに変更。 共鳴スキルは仲間達を裏切り殺したこのルドガーには相応しくなさそうなのと反骨の相どの兼ね合いもあってオミットした。
マスターは手元にアナザーライドウォッチが無いのと、鯖がバーサーカーかつ鞍替えも行うタイプなのもあって序盤脱落もあり得るポジション。
上手く立ち回れるかが鍵になりそう。 |
+ | 【主】葦名弦一郎 【騎】聞仲 【作者】Julgijmc |
【マスター】葦名弦一郎
【出典】SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
【参戦時期】狼と天守閣の戦いをした後から不死斬りを手にする前
【聖杯への願い】
斜陽となった葦名を救う
【能力・技能】
近距離は剣術、遠距離は弓矢と使い分けながらの戦闘を行える。 また変若の澱の力により並外れた強靭な肉体を手に入れたことで、心臓を一突きされた程度の致命傷なら短時間で復活する。 ただし首を落とされるレベルの致命傷は復活できない。
○巴の雷
舞うように連撃を繰り出す流派の巴流の本領。 空中で刀や弓に雷を纏わせて攻撃に使うことができる。 まともに食らえば雷を受けたものと同等のダメージを受け、少しの間だけ痺れて動けなくなる。 対処法として空中で雷を受け止め、着地する前に雷を相手に返す「雷返し」をする必要がある。
【所持品】
○使い慣れた刀と弓
【人物背景】
葦名の国の大名、葦名一心の孫。 巴という女性を剣の師にもち、一心の『葦名流』に属する剣術『巴流』の使い手であり、加えて葦名城内でも噂されるほどの弓の名手でもある。 葦名への思いは深く、「葦名は俺の全て」と断言し、葦名を守るためにあらゆる手を尽くし手段を選ばない、故に内輪で対立が起きている。 物語が始まった時点で葦名の国は内府の襲撃により存亡の危機にあり、弦一郎は窮状に憂い、異端の力を手にしてでも葦名を救おうと画策。 不死の力を持つ竜胤の御子を手中に収めんとしている。
【方針】
葦名を救うためならどんな手を使っても聖杯を手に入れる。 例え外道に成り下がるとしても。
【クラス】 ライダー
【真名】 聞仲 【出展】藤崎竜版封神演義
【パラメータ】
筋力:B 耐久:A 敏捷:C 魔力:B 幸運:E 宝具:A++
【属性】 秩序・中庸
【クラススキル】
○騎乗:A+
○対魔力:B
【固有スキル】
○軍略:B
○心眼(真):A
○戦闘続行:A
○道術:C
様々な道術を習得しているが変化の術はできない。
【宝具】
『禁鞭』 ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人 赤褐色の大きな鞭。 振ると広範囲に伸びながら乱舞し、半径数キロの範囲を一瞬にして数十数百と滅多打ちにする。 あくまで純粋な打撃攻撃だがその速度と威力は凄まじく、一撃一撃が山々を砕き、人体なら高位仙道であろうと致命傷を負わせる。 しかし極めて気位が高く、未熟なものが扱うと暴走し使用者を含めた辺りを無差別に打ってしまう。 それゆえライダーが現れるまで使いこなせる者がいなかった。
『黒麒麟』
ランク:A+ 種別:霊獣宝具 レンジ:- 最大捕捉:2人 生前ライダーが騎乗していた霊獣。 飛行可能で外殻は最高の硬度を誇り、ライダーを体内に入れることで防御壁となる。
【人物背景】
金鰲島出身の道士であり殷王朝の太師(軍師)。 元は仙人骨を持たなかったが、過酷な修行を繰り返し、腐りかけるほど肉体を酷使し続けたところ仙人骨が生まれ、通天教主からスカウトされ道士となる。 人間には宝貝を使用しない主義だが、崑崙の仙道にはいたって冷徹。 元々300年前からの殷の兵士であり、殷が勃興して間もない頃から王朝を支え、代々の王の側近として殷の繁栄を見守り続けてきた、まさに殷王朝の守護神ともいうべき存在。 性格は冷静かつ慎重、同時に鋼の精神力と矜持を持つ硬骨漢。 執政・軍事共に有能な一方、非常に頑固で融通が利かない。 そのため、豪快で大雑把な黄飛虎とは親友でありながら公私でよくぶつかっていた。 最後はたった一人で十二仙と元始天尊をも撃破し崑崙山も崩壊させるも、黄飛虎による命がけの説得を受け、彼が封神された後に自分が本当に取り戻したかったものを思い出す。 その後、太公望との一対一の決闘をし、人間界を託し自ら崖に身を投げた。
【聖杯への願い】
もはや自分には望むべきものはない。 ただ縁で自分を呼んだ弦一郎の行く末は見届けようと思っている。
【基本戦術、方針、運用法】
生きた人間相手に宝具を使う気はさらさらない。 また舞台となる冬木市を壊すつもりもないため、禁鞭は基本抑えて使う。 ある程度はマスターに従うが、苦言を呈する所呈するし自分の矜持を曲げさせるような命令には令呪を要求する。 ただしそれを行なっても不満を述べるに留めるだけで裏切りまでするつもりは今のところない。 |
+ | 【主】常磐ソウゴ 【殺】十六夜咲夜 【作者】Z4A9g17o |
【マスター】常磐ソウゴ
【出典】劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer 【参戦時期】 ウォズから自らの真実を聞かされ絶望に打ちひしがれている頃から。
【聖杯への願い】
絶望と罪悪感から、自分が奪ってしまったライダー達の力と記憶を返したい、返さなきゃいけないんだと思っている。 しかし最善最高の魔王になるという願いは捨て切れてはなく、現状は心の奥底にしまい込んだ形となっている。
【所持品】
ジクウドライバーにジオウライドウォッチ、ジオウⅡライドウォッチにグランドジオウライドウォッチを所有していたが、参戦時期の都合上全てクォーツァーに取り上げられてしまっている。 なお作中でジオウそのものに変身したのはソウゴのみであり、ソウゴ以外が変身しようとした場合どうなるかは不明。
【能力・技能】
素での身体能力は描写は目立った物は特に無いが、ライダーとしての戦闘能力は高くセンスがあると言えるだろう。 タイムトラベルの機能を持った高性能マシンであるタイムマジーンを乗りこなし戦闘が可能な操縦技術を持つ。 頭脳の方は、歴史分野は得意なものの絶望的と言っていいレベルで化学と物理が苦手。またゲームも不得意。 しかしそれらは勉強をまともにしないのが大きく、地頭は良い。パラレルとはいえ「平成ジェネレーションズFOREVER」にてジオウとしての記憶を失っていた際は模試がA判定になっていた。
王としての資質をスウォルツに見出されバス事故に巻き込まれた際、危ないと叫ぶと「アブナイ」と実体化した文字になり加古川飛流の命を救う要因となったり、睨み付けただけでダイマジーンの動きを止め消滅させるといった力を発揮している。
また夢という形で未来を見たり、ジオウⅡ変身前後からは極近の未来であればソウゴ自身の意志で未来予知を行う事が出来るようになった。 しかし前者の力や夢を介した未来視・未来観測は自分の意志では制御出来ず自在に発動させる事は不能。
【人物背景】
本編の10年前に起きたバス事故の生存者2名の片割れ。 バス事故で両親を失い大叔父である常磐順一郎に引き取られ彼の手で育てられた青年。 将来の夢を王様になる事としていて、進路相談でも王様になると言い放ったり、クラスメイトにも家臣になって欲しいと言ったりする変わり者。
本編ではある日落ちていたライドウォッチを拾うも、落とし物と思ったのかその場に置いて立ち去る。
その後未来から来たと言う同年代の青年・ 明光院ゲイツに命を狙われるが、ゲイツの仲間の少女ツクヨミによって助けられた。 ツクヨミから未来の自分が最低最悪の魔王であるオーマジオウと化している事、ゲイツとツクヨミが未来人である事を知らされる。 当初は流石に困惑してたものの、すぐに順応し受け入れた彼は、仮面ライダージオウとして、オーマジオウに変わる王を擁立する為に人々をアナザーライダーと呼ばれる怪物へ変える歴史改変を目論む集団・タイムジャッカーとの戦いと、その過程で仮面ライダー達から力を継承していく事を決意。 彼を監視する事を決めたゲイツ・ツクヨミや、彼を「我が魔王」と呼び家臣を名乗る未来人ウォズとの共同生活の傍らアナザーライダーが起こす事件へと挑んでいっていた。
基本的な性格は、「なんかいける気がする!」と超楽観的で、物事にポジティブに取り組める。苦手な物以外は割とすんなりこなせる天才肌気質。
争い自体はあまり好まないが、本質的には友達思いで、強い正義感の持ち主な為誰かの為に戦い護る事を厭わない。 また誰かの為になるのなら、自分が損する事になってもそれを良しとし、またジオウ本編の終盤にて自分が犠牲になる必要が出た時は迷わず自ら犠牲になると決めている。 (当人曰く「俺だけ生き残れないって言うんだろ?」「いいって。ベルトを受け取った時から覚悟はできてる。いや、もしかしたら生まれた時から…」との事) 自己犠牲的な精神の持ち主でもある。
良くも悪くも器が広く大物。適応力が高く度量が広い。
初対面の相手でも、相手が自分より年上の場合でも基本的にはタメ口で、フランクに分け隔てなく話す(敬語やさん付けする事もあり)。 戦闘時は状況把握や判断を的確に行え、順応性も高い。 命の危機に陥っても多少の動揺こそすれど死を恐れる事はなく、窮地に追い込まれても客観的に状況を見れる度胸と冷静さの持ち主。 また他人の本質を見抜いて上手く動かす事が得意で、時には煽りつつ相手の本音を引き出そうとしたりもする。全体的に人使いが上手く人たらしな一面も。
味方とみなす範囲が広く、1度そうみなしたら寛容で大らかだが敵には、特に自分の夢を阻む者には容赦をしない傾向がある。
敵ならば生身の相手だろうが攻撃し、味方が立ち塞がった場合は味方認定したままに躊躇せず必殺技を叩き込み、求めている結果を果たすためなら非情な手段も厭わないと、最低最悪の魔王となる素質も散見される。敵に回った存在と戦う場合に躊躇いを見せる事はない。
【方針】
アサシンと協力して情報収集と索敵を行う。 願いを叶える為にサーヴァントは倒すがマスターは基本殺すつもりはない…が悪人だったり、必要があるなら手に掛けるつもりでもある。無関係な者も出来れば巻き込みたくないものの、他に手段がなければ利用し巻き込む。使えるものは何でも使う方針。 また、もしクォーツァーがこの聖杯戦争に関わっていた場合はなんとしてでもこの場で倒す。
【備考】
Over Quartzerでは常磐ソウゴはクォーツァーのリーダーである「常磐SOUGO」の野望を果たすために利用された影武者という設定となっている。ジオウ本編から分岐した話である以上はおそらく本編でもそうなのだろう。
【クラス】アサシン
【真名】十六夜咲夜 【出典】東方Projectシリーズ
【属性】中立・中庸
【パラメータ】筋力:C 耐久:D 敏捷:A 魔力:B 幸運:B 宝具:EX
【クラススキル】
気配遮断:B
【固有スキル】
○投擲(ナイフ):A+ 短刀を弾丸として放つ能力。生前からアサシンは高いナイフの投擲技術を持っていた。宝具発動時は効果に補正が入る。
○単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
○仕切り直し(時):B
戦闘から離脱する能力。また、不利になった戦闘を初期状態へと戻す。アサシンの場合、自らの異能である時間を操る程度の能力による時間停止由来のスキルとなる。 傍から見ると突如アサシンが姿を消したかのように見えるだろう。
○直感:D (B)
戦闘時に常に自身にとって有利な展開を感じ取れる能力。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させ、攻撃をある程度予見し対応出来る程度の感の良さを表す。 アサシンが生前、光を屈折させる程度の能力と音を消す程度の能力の複合により隠れていた光の三妖精に素で気付いた逸話から来たスキル。 普段はDランク相当のスキルだが、視覚や聴覚に干渉するスキル・宝具等に対してのみBランク相当にまで上昇する。
○時間を操る程度の能力:EX
アサシンが生まれつき持ち合わせていたと思わしき異能。人間としては規格外の能力。 時間の停止と圧縮に、加速に減速、更には空間の操作による拡張や縮小が可能で、範囲は任意で指定出来る。 ただし時間の逆行については不可能。またサーヴァントとなった事で能力を行使する範囲が広ければ広くなる程、魔力を多量に消耗してしまうようになっている他、対象1人とその周辺の時間を止める事や、世界全体の時間を止める事は後記の宝具を使わなければ不可能となった。 時間を止めていれる限界については判明してないが、当人は紅魔館の家事について「時間でも止めていないとやってられない」と言っている。家事をこなせる程度には止めていられるようだ。 なお同じく時空間に作用する能力の持ち主である蓬莱山輝夜の永遠と須臾を操る程度の能力の内、永遠を操る術が仙術の一種として仙人でもある豊聡耳神子により無効化されている為、アサシンのこの異能も仙術の類に分類されるかも知れない。
【宝具】
『月時計(ルナ・ダイアル)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:1人 アサシンのスペルカードである「時計『ルナダイアル』」が宝具化したもの。時間を操る程度の能力の応用。 時間停止領域を込めた時計を投げて、命中した敵とその周辺の時間のみを停止させる。範囲型の時空間操作。 停止させていれる時間は当人主観で3秒程。魔力消耗が少ない特徴がある。
『咲夜の世界(ザ・ワールド)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~全世界 最大捕捉:全人類 アサシンのスペルカードである「咲夜の世界」が宝具化したもの。時間を操る程度の能力の応用。 世界全体の時間を停止させる。 攻撃時に使う際は、停止している間に得物であるナイフを敵の周囲に設置し、停止解除と同時に動き出したナイフによる攻撃を行う。 魔力消耗が激しく、当人主観で5秒程が止めていれる限界。しかしアサシンにはそれだけあれば十分である。またサーヴァントと化した事により、時が静止した世界の中でもアサシンのマスターは思考・行動が可能となっている。 「東方儚月抄」の漫画版では、スペル宣言の時に「私の世界」と呼称している。
【weapon】
○無銘のナイフ 切れ味がいいだけの無銘のナイフ。こちらはステンレス製。生前は残弾に限りがあり、投げたそばから能力を使い回収する必要があったが、サーヴァントと化した事によって魔力により生成する事が可能となった。無銘のナイフなのもあって消費魔力は微々たるものである。
○銀のナイフ
対妖怪用のナイフ。魔属性に対して特攻が入る。 こちらは魔力による生成は不能で数が限られている為、使用後は能力を使って回収する事が必須になる。
なおアサシンの主な戦闘手段はナイフの投擲と体術である。
【人物背景】
紅魔館のメイド長にして、完全で瀟洒(しょうしゃ)な従者。人の身のまま、主である吸血鬼レミリア・スカーレットに仕えていた。 外見年齢は10代前半~20代前半の間ぐらい、当人は10代後半を自称している。 紅魔館の殆どの仕事は彼女が時間を止めて行っていて、また休憩時も時間を止めて行っている。その為彼女が仕事や休憩している姿を見た者はいない。 メイドとして従者としては、感謝や名誉を求めずに尽くすスタンスである(東方萃夢想より)。 過去については不明な点が多いが、十六夜咲夜という名前は主であるレミリアによって名付けられた他、元は幻想郷の生まれではなく、外の世界の人間だった事は判明している。
主であるレミリアには忠誠を誓っており基本的には敬語だが、彼女相手にも思わずタメ口のツッコミをする事もあったりする他、イエスマンというわけではなく意見を述べる事も多く、ストッパーの役割も果たしている。
レミリアには吸血鬼となって永遠に一緒にいるようにと誘われているが、「私は一生死ぬ人間ですよ。大丈夫、生きている間は一緒にいますから。」と、あくまで人間として彼女に仕えると固辞していた。
性格は、一見すると外見通りクールでそつがないように思えるがその実かなりの天然で抜けてる所もあり。周りに呆れられる事もある程にマイペースで、傍から見るとトンチキな言動行動をする事も。基本的に真面目寄りな人間だが、お茶目な一面もある。
また割と手癖が悪い他、戦闘時及びテンションが上がっている時は勝気で攻撃的な言動になりがち(これについては「東方緋想天」で当人が「今の私は押せ押せモードだから」と言っていたり、自覚はしているようだ)。
登場当時は、厭世的かつ刹那的で、他人を避けがちかつ目前の出来事に集中し過ぎるという欠点が散見されたり指摘されたりしている。館の外に出る事を避けがちでもあった為、後記の趣味はおそらく「花映塚」以降に出来た物と思われる。
またレア物な食材コレクターであり、それが高じて相手が人であろうと喰えそうだからという理由で調理しようとするくらいには人間に対し冷たい部分もあった。
しかし「東方花映塚」にて四季映姫・ヤマザナドゥに「貴方は少し人間に冷たすぎる」と言われ、かつこのまま死ぬと三途の川を渡り切る事すら出来ないかも知れない可能性があると言われたせいか、以降の時系列の作品では性格が丸くなっていき、館の外にも出向いたり交友関係を広げていくようになった。当人もそれらを楽しんでる節がある。
暗くなると野営を考えたり、絶壁を発見してクライミングにピッタリと考えたり割とワイルドな一面もある。
地頭は良いが、トリウム崩壊系列の事を知ってる割には酸素の事を知らなかったりと知識に偏りが見られる。
釣りや登山が趣味。 後猫舌。その割に犬に例えられる事が多い。 喋り方は主やその友人には基本敬語、その他の相手には不安定気味。初対面の相手にも基本的には敬語…だがムカついた相手には敬語が取れる。敵相手には「あんた」呼びする事も。
【聖杯への願い】
無し。サーヴァントの身である以上、今はマスターの願いを叶える事に協力する方針。
【基本戦術、方針、運用法】
マスターと協力して情報収集に当りつつ、戦闘時はナイフと時間を操る程度の能力を用いて応戦する。引き際を見誤らないようにとは考えているようだ。 『咲夜の世界(ザ・ワールド)』はここぞという時までは温存。 基本的にはマスターに従い、必要なら他のマスターや無関係者も手に掛けるつもりでいる。 なお直感スキルにより、マスターが他に願いを隠してるのでは?と漠然とだが疑問を抱いている。
【備考】
アサシンの出自・来歴については様々な説があり、
等があるが、はっきりとした事は分かっていない。
【筆者コメント】
王と従者の組み合わせ。当初は咲夜がマスターでソウゴがクラスライダーのサーヴァントとも考えたがマスターに据えるにはインフレしてないと厳しいと考えこの形に。 ソウゴの出典及び参戦時期については某正規ロワを参考にしている。 咲夜は僕鯖wikiから、色々組み合わせたりオミットしたりした。 マスターもサーヴァントも躊躇しないタイプなので結構動いてくれそうな気はするが、マスターは時期の都合ライダーにはなれずサーヴァントは単体火力と言うか打点に難がある為、果たして何処までやれるか。 |
+ | 【主】桐間紗路 【騎】不動遊星 【作者】VHjLRJ3M(※) |
【マスター】桐間紗路
【出典】ご注文はうさぎですか?
【参戦時期】少なくとも高校生組、チマメ隊などと仲良くなってから
【聖杯への願い】終末世界の悲劇を全てなかったことにする。それが無理なら千夜やリゼを生き返らせる
【所持品】
〇リゼの銃 この終末世界を生き抜くためにリゼが使っていた実銃。死ぬ間際、シャロに託された。
【人物背景】
甘兎庵の隣に住んでいる少女で、ウェーブがかった金髪がトレードマークの少女。色白で極貧生活が長いため栄養が足りてないのか全体に華奢でチノと体格が似ている。髪の毛は単なるくせ毛であるらしい。リゼの後輩で、甘兎庵の千夜とは幼馴染もとい腐れ縁。 上品そうな容姿や、お嬢様学校に通っている点から、一見お金持ちのお嬢様に見えるが、実は超貧乏で、甘兎庵の隣にある物置(と見紛われるようなボロ小屋)で生活している。
(以下、今回の聖杯戦争での設定)
終末世界で千夜やリゼを失ったシャロ。原作通り木組みの街に住んでいたが、インフラがなくなった結果、まるで某漫画のモヒカン達のように食料を求めて無法者が木組みの街を襲撃。まずは千夜が殺され、リゼはシャロを守るために散った。
結果的にリゼのおかげで命を救われたシャロだが、心の傷は癒えずに死人同然の日々を送る。リゼに救われた命を投げ捨てることも出来ず、過去の思い出に縋って地獄のような毎日をなんとか乗り越える。無法者の数も減少したことである程度は暮らしが安定した……が、それでも傷が癒えることはない。世界も多少はマシになっただけで、今後どうなるかわからない。
ある日、偶数にも聖杯戦争の噂を聞いたシャロは聖杯の奇跡とこの世界をどうにか出来る救世主を求めた。
【方針】
基本的にサーヴァント狙い。聖杯戦争に無関係の人達は巻き込みたくないという思いが強く、逆に平和を乱す者には容赦するつもりはない。無法者のような悪辣なマスターは自分の手を汚してでも……
【クラス】ライダー
【真名】不動遊星 【出典】遊☆戯☆王5D's
【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:D 魔力:C 幸運:C 宝具:EX
【クラススキル】
〇対魔力:E 魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する程度。
〇騎乗:A
騎乗の才能。D・ホイールと呼ばれるバイクに限定されるが、その技量は世界的に見てもトップクラス。
【固有スキル】
〇星の開拓者:EX 人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。 あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。 ライダーは二度に渡り世界を救い、未来で伝説として語り継がれる存在である。
〇道具作成:A
永久機関『モーメント』を利用した機械を作成する能力。 動力付きのスケボー程度なら一晩で製作可能であり、材料と時間さえかければ大型の機械や彼の乗るD・ホイールすらも1から制作可能である。
〇決闘者:A
ライダーが決闘者だったことの証とも呼べるスキル A以上となれば相当の決闘者でありデュエルモンスターズのカードを実体化できる 。 多くのデュエリストを退け「デュエルキング」と呼ばれるまでになった彼の技量は、歴代でも最強クラスである。 また普段は他のサーヴァントに比べて貧弱な身体能力だが、デュエルに関する敏捷のみはAクラスに匹敵する
○心眼(真):B
デュエルによって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
【宝具】
『集いし星(シンクロ召喚)』 ランク:C 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:- ライダーのエースモンスターであるスターダスト・ドラゴンかジャンク・ウォリアーを特殊召喚する。 ライダーにとっては基本となる宝具であり、魔力をあまり消耗せずに済む ジャンク・ウォリアーは場に弱者が多いほど強くなり、その一撃はシューティング・クェーサー・ドラゴンすらをも超える可能性を秘めている。ただし基本的にはそこまで強くない
『揺るがなき境地(クリアマインド)』
ランク:A 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:- ライダーが乗り物に騎乗してる際、新たな境地に至る事により、光の速度をも超える速度に至る。 この境地の中で『シューティング・スター・ドラゴン』を召喚可能。 このモンスターは最大5回までの連続攻撃と、こちらを破壊する効果を無効にして破壊する効果を持つ。当然だが破壊効果でマスターやサーヴァントを破壊することは出来ない。 このモンスター自身を一時的に除外する必要はあるが、相手の攻撃を無効化することも可能。
『集いし星が1つになる時、新たな絆が未来を照らす(リミットオーバー・アクセルシンクロ)』
ランク:EX 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:- ライダーの切り札であるリミットオーバーアクセルシンクロモンスター「シューティング・クェーサー・ドラゴン」を呼び出す。 ライダーがクリアマインドを越えた新たなる境地「オーバートップクリアマインド」に目覚めることによって生み出された新たなる力。 シューティング・スター・ドラゴンと同じく連続攻撃や、破壊無効効果の他に、倒されたときに「シューティング・スター・ドラゴン」を魔力を消耗することなく召喚する能力も持っている。
非常に強力な宝具だが消耗する魔力も洒落にならない
【weapon】
『遊星号』 彼が自身で制作し改造を重ねたDホイール。 ある男が遺したパーツによって空を飛ぶ事も可能。 高所から落下どころか、底が見えないほどの崖から転げ落ちても無傷で動いたりと、常識はずれの頑丈さを持つ。
『遊星のデッキ&デュエルディスク 』
ライダーが使っていたデッキとデュエルディスク。単体では弱小なモンスターが目立つが、彼らを素材にシンクロ召喚することで強いモンスターを生み出す その他、相手の攻撃を無効化して再びセットする「くず鉄のかかし」などが有名
【人物背景】
頭脳明晰で手先が器用。機械やコンピュータに関する技術はセキュリティの鑑識より優秀と評されるほど優れており、身体能力も高い。 普段は冷静沈着で寡黙な青年だが、その胸の奥には熱い心を秘めている。また、この世に存在する全ての人間やカードには価値があり、不要なものなど一切無いという信念を抱いている。その熱い心は人を惹きつけ、彼の周囲には常に絆で結ばれた仲間が集結している。 遊戯王の主人公では割とよくあることだが、世界を救っている。特に物語終盤の様子はMCによって実況もされ、ネオ童実野シティを救った英雄として認知されている
【聖杯への願い】
この世界を救う
【基本戦術、方針、運用法】
友を失ったシャロのために他のサーヴァント達とデュエルをして優勝する。情報というアドバンテージの大きさはデュエルでよく理解してるので、情報収集も欠かさない。 マスターは基本的に狙わないが、悪辣なマスターならば倒すことに迷いはない。聖杯戦争に無関係な人々は守る。 この聖杯戦争が誰かが仕組んだものならば、この世界で二度と“戦争”が起こらないようにその裏に潜む黒幕を倒す
シャロが一般人マスターなので宝具は出来る限り『集いし星(シンクロ召喚)』に留めて後は宝具無しのデッキを用いたデュエルをしたいとライダーは考えているが、その一方でそんな生半可な気持ちでは優勝出来ないということも理解している
【筆者コメント】
ぼくのかんがえたサーヴァント wikiを一部参考、引用して自分なりに改変したり宝具やスキルを変えたり。 終末世界の住人で地獄を味わったキャラがアリということで精神的に磨り減ってるシャロを考えた。サーヴァントは遊星、ジャック、満足でかなり迷ったが救世主を求めたシャロに合わせて遊星に。 大好きな幼馴染や先輩のために地獄の中でも奇跡を求めて足掻くシャロ、それに寄り添い優勝を目指す遊星というドラマ性、展開次第では対聖杯にもなれそうな柔軟性を重視した組み合わせ。あと単純に自分が語りやすいし知名度も高めのキャラ同士というのも |
+ | 【主】夜神月(ドラマ)【剣】月島秀九郎 【作者】Z4A9g17o |
【マスター】夜神月
【出典】デスノート(TVドラマ版) 【参戦時期】 死亡後から。
【聖杯への願い】
元の世界を犯罪が無く皆が平和に暮らせる理想の世界へ変える。デスノートが手元にない以上は、聖杯への願いで叶える他ないと考えている。
【所持品】
死亡後参戦なので所持していたデスノートは焼失してしまっている。
【能力・技能】
元は凡人で、辞書を取り出さなければデスノートの中の英文を読めないくらいには一般人寄りかそれより少し下だったものの、初期の時点で友人に「頭いいんだから本気を出せばもっと上に行けそうなのに」といった旨の事を言われている。 実際デスノートを拾い殺人を犯し、キラとして活動しLとの戦いをする中で徐々に才能に目覚め、最終的にはLに匹敵する程の頭脳の持ち主になっている。 序盤の時点でも、窮地に陥ると頭が回りやすくなる所があった。 身体能力については、文武両道設定でこそ無いものの、原作同様に発生したLとのテニス対決にて彼に勝てるくらいにはある。(当人は勝った方がいいのか否かで悩むも熱中し過ぎて普通に勝ってしまった)
【人物背景】
原作等他メディアとは違い、元は凡人かつ母親が10年前病死している。 その時仕事を優先して死に目に現れなかった父である夜神総一郎とは若干距離が空いていた他、かつては父と同じ警察官になる事を夢としていたものの、その一件もあって物語開始当初は夢を持たずに普通に平和に毎日を送れればそれでいいと思いながら日々を過ごしていた。 また原作等とは違いドルオタである他、一人称も僕ではなく「俺」 。
性格面は、凡人な代わりに原作等とは違い他人を見下す所が無くなっており、また全体的に他者に対して情深い所(Lに対して違う形で出会えていれば…と言及したり)が見られる。
話が進むにつれて狡猾な部分も出てくる一方、根が凡人な為か詰めが甘い部分も見られる。 原作同様に煽り耐性は低いが、自分への自信がなく煽られると取り乱してしまい我慢が効かなくなると、プライドの高さ故に耐性が低かった原作版とは真逆の理由になっている。 また人徳があり人たらしな所が大きい。 普段は気弱寄りだが、根は父親同様に強い正義感を持ち毅然として悪に立ち向かえる強さを持っている。
ノートを使った当初は罪悪感からノートを捨てた上で自殺しようともしていたが、死神であるリュークに「お前がこのノートを使わないのなら、凶悪犯に渡す」といった旨の事を言われ脅されたのと、殺した相手の死を喜ぶ声を聞いたのも合わさって半ば自棄になりながらもキラとして犯罪者を裁く事を決意。
経緯もあって自分がキラとしてやっている殺人は正義とは考えておらず、また皆が平和に暮らせる世界を実現する為にと他者の為に行動している。
弥海砂や魅上照を第2第3のキラとして同士としつつ、自らも裁きを行う中で友人になれるかもしれなかったLを殺した事、更には父である総一郎が自分を止めるためノートによって目前で自殺した事も合わさって、犠牲を全部背負った上で自分の行いが正義と認められるまでキラとして裁きを続けるしかないと悲壮な覚悟を決めてしまう。
最終的には生前Lが遺した指示と総一郎の遺言により動いたニアや対策班に追い詰められ、説得を受けるも拒絶。
ノートにより皆殺しにしようとするものの、対策班の一人である松田桃太の涙ながらの銃撃により阻止、なおノートを拾おうとするが追撃により血溜まりに沈む羽目に。 焦った魅上が火を放った結果炎の中に取り残され歩く事すら出来ない重傷を負わされてしまう。 それでもノートの元まで這いずるが、ノートが燃え始めてしまい自身の腕にも引火。 しかし最後まで諦めずに、リュークにここまで保留してきた死神の眼の取引を持ちかける…も、「遅えよ」と残念そうに言われ、直後全身に火が回ってノート諸共に焼死する結末を迎えた。
【方針】
当面はセイバーと手分けして情報収集を行う。 願いを叶える為にサーヴァントは全部倒す方針。マスターは情状酌量の余地のない悪人ならば確定で殺害狙いで、そうでない場合でも必要なら殺害を狙う。ただし他陣営どの同盟も場合によっては考慮。 無関係な人間は巻き込みたくはないものの、いざとなれば殺害も厭わない。
【備考】
視聴者からは凡人なのもあって、月から一画抜いて「凡」、あるいは凡くんと呼ばれる事もある。
【クラス】セイバー
【真名】月島秀九郎 【出典】BLEACH
【属性】中立・中庸
【パラメータ】筋力:C 耐久:D 敏捷:B 魔力:C 幸運:D 宝具:A
【クラススキル】
対魔力:C 騎乗:D
【固有スキル】
○単独行動:A マスターからの魔力供給を断っても、しばらくは自立できる能力。 セイバーが生前、銀城空吾の策によって彼に過去を挟んだ後、黒崎一護が死神の力を取り戻すのを度々妨害しつつ、彼の周囲の人間の殆どに自分と友達になった過去を挟み込むなど単独で暗躍していた逸話から来るスキル。 マスターを失っても、1週間程度なら現界が可能。
○気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断てるスキル。隠密行動に適している。 セイバーを包囲した状態だった銀城空吾ら(この時点では銀城にセイバーが敵である記憶を植え付けている為手を抜いてる事は無い)が気づかぬ内に、チャドこと茶渡泰虎の背後に回ってなお気付かれなかった逸話から来たスキル。完全に気配を断てば発見する事は難しいだろう。
○破壊工作:C
戦闘の準備段階で相手の戦力を削ぎ落とす才能。トラップの達人。 後記の宝具によって付与されるスキルで、地形や無機物に使用し過去を挟み込む事で、トラップを予めその物・その場所へと仕掛けていた事にする事が可能。
○完現術者(フルブリンガー):B
使い慣れた物や愛着のある物を媒介として、武器や能力を使用する技である完現術(フルブリング)の使い手。 能力使用時は完現光(ブリンガーライト)と呼称される特殊な光が発生する。 完現術者達それぞれの固有の能力だけでなく、現実世界の物質に宿っている魂を引き出して持ち主を補助する性質を強化する事により様々な現象を起こせる。(アスファルトの魂の助けを受ける事により高速移動を行ったり、酒の魂に作用する事で酒をグラスから口に飛び込ませたりなど)
性質上、完現術者自身のみが全ての負担を背負っているわけではないと判断される為、宝具解放の際の魔力消費が多少低下している。
○精神異常:EX
精神的なスーパーアーマー能力。セイバーの心の在り方を表すスキル。ランクはA相当。 本来ならば後記の宝具により過去を挟み込めば挟む程、自身にも矛盾による精神崩壊や、情に絆されるリスクがあるがセイバーは生前の恩人である銀城空吾の事を何よりも第一に置いている為挟み続けても何の影響も起きない。 ただし能力とは関係無しにセイバーを慕う相手に彼は絆され生前の最期には救われており、そういう事象と無縁という訳ではない。
○忘却無効:A
忘却補正とは似て非なるスキル。本来宝具により挟み込んだ事により分岐した過去は、セイバー自身が2回斬って解除を選ぶかセイバー自身が死亡もとい現界後消滅すると無かった事とされ対象からも記憶が消える。 しかしセイバー自身の記憶にそれらは残っており忘れる事は無い。(千年血戦篇にてかつて過去を挟んでいた相手である井上織姫に対し織姫と下の名前呼びし馴れ馴れしく話しかけている他、彼女の能力も忘れていない為)それ故についたスキル。存在の消滅や抹消等による記憶の改竄等を無効化する。
【宝具】
『栞挟みし偽りの過去分岐(ブック・オブ・ジ・エンド)』 ランク:C 種別:対人・対物宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人 セイバーの完現術であるブック・オブ・ジ・エンドが宝具化したもの。 完現術により栞から変化させた刀を用いて発動。斬りつけた対象の過去に自分の存在を挟み込み、対象の過去を改変する。 挟む過去はセイバーの裁量次第であり、挟み方によっては相手の過去や弱点の把握も出来る。 なお元の状態に戻すには、再度斬りつける必要があるが、追加で過去を挟み込む事も可能。 情報収集にも使用可能で、挟んだ相手から情報を受け取った後、別の相手に挟む際に受け取った情報を伝達するといった芸当が可能。
また「挟む」対象は人間だけではなく、人外や物質、場所や相手の経験等にさえも及ぶ。しかも自分の年齢以上になる相手の過去や、時系列的に不可能になる過去に挟み込む事も可能。
ただし前記の年齢や時系列の件を除くと、セイバー自身の力量で可能な範囲でのみしか挟み込む事は出来ない他、生まれたばかり・ 出来たばかりの存在には挟み込む過去が無い為挟む事自体が不可能。また改変するのはあくまで自分と対象の過去のみ。 他には、既に跡形もなく壊れたり盗られたりしてその場に無い物を挟み込む事で出現させる場合は、人外により作られた物を出現させる事は出来なくなっている。(つまり地獄の物であるデスノートを、マスターの過去に自身を挟む事で燃える前に回収した事にして手に入れる…といった事は不可能)
対象と自身の過去を捏造する事によって、該当する場所に罠を仕掛けていた事にしたり、相手の技を見切れる事にしたりも可能。
だが過去を後から何度も挟み込んでいく場合、挟まれた人物の精神が矛盾に耐え切れなくなり崩壊してしまうリスクがある。他、過去を挟む際は斬りつける事によるダメージを与えれず、逆に斬りつけダメージを与える際は過去を挟み込む事は出来ない。どちらにするかはセイバーの裁量次第である。 サーヴァントと化した事で、生物相手、特に同じサーヴァント相手やサーヴァントの宝具や武器に使う際は魔力消耗が激しくなっている。
ちなみにサーヴァント化した事によって、歴史改変や、存在改変等それらの干渉に耐性がある若しくは耐えた逸話のあるマスターやサーヴァントには挟み込む事自体が不能になった。
他にも、対魔力スキルや精神に干渉する類への耐性スキル等を持っていた場合は、効きにくいor抵抗され効かないという事態にもなり得る。 それらのスキルが無くとも、挟んだ過去により対象がセイバーへの情を抱いたとしてもそれ以上に今現在セイバーと戦う理由があると判断したり、それはそれと割り切ったり出来る場合はセイバーの味方にする事は出来ない。(生前戦った朽木白哉のように) その他にも、サーヴァントとなった事により挟み方を間違えれば自らの真名や宝具が露呈するリスクが生じている。
【weapon】
刀を所持、普段は栞になっていて、完現術による変化で刀になる。 切れ味がとても良く、分厚い扉をあっさりとバラバラに出来るくらいにはよく斬れる刀。
【人物背景】
完現術者の集まりであるXCUTION(エクスキューション)の一員にしてNo.2のポジションにいた男。XCUTIONの中ではリーダーである銀城空吾に次ぐ最古参と思われる。 幼い頃独りぼっちだった所を銀城に拾われてから彼の事を慕っており、何よりも最優先に考えている。
本編では銀城と共謀して、彼に過去を挟み敵対する立場となって黒崎一護の精神を追い込み、彼から死神の力を奪い取れる状況を作り上げる。
そして一護の力が完成した際に、銀城に挟んでいた過去を解除する事で不意打ち出来るようにし、力を奪い取る計画は成功。 しかし尸魂界から来た朽木ルキアら死神達の介入により一護は力を取り戻し銀城と戦闘に、自らは朽木白哉との戦いとなる。
周辺を斬って「かつて訪れた事がありその際罠を仕掛けた」という旨の過去を挟んだり、白哉及び彼の斬魄刀である千本桜に「長年共に修行した竹馬の友で、それ故白哉の技と弱点を全て理解している」という旨の過去を挟み込んだりして追い詰めるも、挟んだ事で得た記憶により知った「月島秀九郎の知っている朽木白哉」ではやらないような無謀な攻撃を白哉が行った事に翻弄、致命傷を負わされる。
その後は満身創痍になりながらも銀城の元へ向かおうとするも、既に彼は黒崎一護の手で命を絶たれていた。
激昂し一護を殺そうとするもXCUTIONの仲間である毒ヶ峰リルカに説得され攻撃を諦め、自分を置いて先に銀城が死んでしまった事を嘆き深い失意の中森を彷徨ってたものの、能力と無関係に自分の事を慕ってくれていた自称舎弟の獅子河原萌笑に背負われ、何処か救われた様子で安らかに息を引き取った。
死後は銀城や沓澤ギリコと共に尸魂界へ流れ着き、志波空鶴の元で志波岩鷲の稽古を付けさせられていた。
その後最終決戦時には銀城と共に駆けつけ、ユーハバッハにより折られた斬月に対して折られなかった過去を挟み込んだ上で織姫の双天帰盾による事象の拒絶によって修復を可能とした。 小説版で本編の後日談である「BLEACH Can't Fear Your Own World」にも銀城やギリコと共に登場し活躍している。
性格は、銀城や仲間達の事以外は基本的にどうでもよく冷徹。
基本的に飄々とした振る舞いを崩さない。また過去を挟み込んだ結果矛盾に苦しむ織姫やチャドを見て微笑んだりとお世辞にも性格が良いとは言えない。 しかし銀城死亡時は取り乱し激昂した他、銀城が獅子河原に一護から奪い取った死神の力を与えず始末すると決めた際は反対こそしなかったものの悲しげな表情を浮かべたり、最期はその獅子河原に救われ安らかな表情で逝ったりと情がない訳ではない。 また小説版にて挟んだ事によって数百年間かけて育て上げた大木を、ギリコが自らの能力の対価として勝手に消耗した際は苦言を呈していた。
【聖杯への願い】
無し。サーヴァントとして呼ばれたからには、召喚したマスターへの義理くらいは果たすつもりではあるがそれ以上の事はしない。
【基本戦術、方針、運用法】
マスターに従いつつ情報収集を行う。 宝具は基本温存しつつも、状況次第では使用を躊躇わない。無関係な者に挟んで情報収集の手駒にしたりもするだろう。
【筆者コメント】
月繫がりのコンビ。そしてどちらも死神とは縁がある。 どちらも動いてはくれるタイプではあるが果たして。 月島さんは僕鯖wikiのを色々改変している。スキル関係はどうしようかとなったけどとりあえずこうで。 人外の物への制限はデスノートを引っ張り出させないための物、それが出来てしまうと流石になあとなった為。 凡くんにしたのは対聖杯路線も行けなくはない感じにしたかった為、終末世界の現状を知ったらだいぶ思う所が出てきそう。 |
+ | 【主】柊真昼 【騎】世界ディエゴ 【作者】Z4A9g17o |
【マスター】柊真昼
【出典】終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅(カタストロフィ)
【参戦時期】
ノ夜と心臓を一体化する事で肉体的に死んだ後、真昼ノ夜になる前。
【聖杯への願い】
本当に願いが叶うのか懐疑的な所はあるが、もし叶うのなら普通の世界で、普通の女の子としてグレンや、妹のシノアと共に生きたい。
【所持品】
参戦時期の都合、鬼呪装備は日本刀の阿朱羅丸も鎌型の四鎌童子も手放し済み、呪符や吸血鬼の装備である一級武装の血を吸う為の短剣も持っていない。
【能力・技能】
吸血鬼化する前から文武両道の天才。日本刀を主な武器としていた。鬼呪装備(後記する鬼を直接封印している武具)を使った状態では斬撃波を飛ばしたり、同じく鬼呪装備を持った27人程の兵士に取り囲まれても彼らに反応させる間もなく一瞬で全員を切り刻み殺害している。 呪符による幻術を行使し、位置の誤認でグレンらを撹乱した事もある。 他自身を実験体として用いていたとはいえ、停滞が続いていた鬼呪装備の研究・開発を進めて実用段階にまで到達させている。技術力や呪術方面の能力も高いと言えるだろう。 また最終盤にて帝ノ鬼から離反した兵達を率いた際は、兵の運用もずば抜けて上手いと同じ次期当主候補のひとりである柊暮人に評されている。
物語後半にて吸血鬼となってからは、人間だった頃から更に向上した身体能力によって、鬼呪装備により通常の人間の7倍以上の能力を得ている帝ノ鬼の呪術師を素手で容易く首をもいで屠ったり、貫手で致命傷を与えたり出来るようになった。
被弾した衝撃を使って短距離間とはいえ空中を移動するといった芸当をして見せている。 また吸血鬼と化した事により、人間の頃より更に目が良くなり感覚が鋭敏となった他、手足が切断されても結合可能なくらいの再生能力を手に入れている。
ただしデメリットも生まれており、血への渇きを感じるようになっていて、定期的な吸血が必要な身体になっている。(吸血を長期間行わないとやがて身体能力と再生能力が低下し、種族としては下位互換といえる鬼になってしまう他その際に記憶も消えてしまう)
また紫外線が弱点となってしまっている(夕方でも日差しがきつく眩しく感じるとの事、即死はしないものの、この弱点を利用して吸血鬼間では日光による拷問が行われたりもする。地上に出る際吸血鬼は紫外線中和装置を身に付けるが、真昼は装置を持っていない)。 その他にも頭部を破壊されたり、鬼呪装備の武器による攻撃を受ける事も弱点となり、死に直結しうる。
【人物背景】
柊家の次期当主候補だった少女。 終わりのセラフ本編では故人扱いで、鬼呪装備の開発・実用化により人類の吸血鬼への抵抗の目を遺した救世主として伝えられている。 帝ノ鬼による人体実験によって、妹の柊シノア共々鬼を宿して生まれた数少ない成功作。 鬼を生まれながらに宿していた為吸血鬼になってからも鬼呪装備を使う事が出来ていた。
性格面は、基本的には冷静かつ冷淡で非情。何の躊躇いもなく他人の命を奪う行動を行え、また他人が死んでも感情を動かす事がなく仲間の死を切り捨てれてしまう。
(この点は生まれつき宿していた鬼に感情を喰われていたという所も大きいが。また吸血鬼化してからは、人間時代から執着していた対象以外に対する感情が減衰している。これについては元人間の吸血鬼は大体そんな感じではある。 なお参戦時期より後の終わりのセラフ本編では、主人公である百夜優一郎との再会時に、かつて彼に問いかけた、何のために生きるのかについての答えを聞いて、どこか安堵したかのような表情を浮かべていた。)
作中で百夜孤児院を訪れた際から見るに、普段は冷淡な所を取り繕い表面上は優しい人間として振る舞っていると思われる。
子供の頃から笑顔の練習を何度もしており、結果作り笑いがうまくなった。 それもあり、孤児院に訪れた際にちょっと悲しそうに見えると言われた時は内心動揺している。 なお当人は自分の事を「私は兎だから 破滅へまっしぐらの兎」と、元恋人の一瀬グレンを亀と例えた上でそう称している。
論理的で合法的な思考の持ち主で、他人の痛みがわからない天才は組織を率いるべきじゃないと自ら柊家当主の座を辞退している。
しかしグレンや妹のシノアに対しては感情的になる他、母を殺された件から柊家の人間でありながら柊家自体を嫌っている。 グレンに対しては度々、頬を染めたり、満面の笑みを浮かべたり、彼が自らの腕を切り落とした際は呆然としてから号泣したりといった年齢相応に普通に恋する少女としての一面を見せている。 またシノアに対しても彼女を守る為に、自分の精神が更に壊れるのも厭わずに彼女に宿っていた四鎌童子を引き受けたり、柊家の裏切り者のフリをし、世界が崩壊するその日に自らが死ぬ事まで織り込み済みな二重スパイとして動き、自分を犠牲にしたりなどと、大切な相手については情深い部分もある。 最もそのシノア当人には信用できないと評されてしまっていたが。またシノアにはグレンの話をするときしか楽しそうな顔をしてないとも言われている。
自分が二重スパイとして動いた末に死ぬ事になる計画と、計画により世界が崩壊する事については幼い頃から知っており、その上で彼女はグレンに対して成就しようがない恋をした。
グレンとは幼い頃に出会い、恋人関係になったもののそれを良しとしなかった柊家により引き裂かれ、高校入学まで再会する事はなかった。 この時に、好きな人と一緒にいる時間と自由を、邪魔されないだけの力を手に入れられる場所を渇望し、理不尽に対抗しまた妹を守る為の力を求めた事も鬼呪装備の実用化への研究のモチベーションとなっている。
作中ではグレンと再会後に二重スパイとして行動を開始、柊家及び帝ノ鬼と敵対関係にある百夜教へ付き、第一渋谷高校襲撃事件を引き起こす原因となった上で行方をくらます。
その後は敵対関係となったグレンらと何度も交戦しつつ、その度にグレンに対し全てを捨てた上で自分と共に来るように諭したり、その一環として鬼呪装備であるノ夜を渡したりしていた。 やがて百夜教とも距離を取り、帝ノ鬼との抗争を影で煽ったりしつつ暗躍。
一時は全面抗争になる事態に陥るが、鬼呪の技術が広まったことにより双方は抗争を小休止した上で真昼を追う事に。
またこの時に吸血鬼に囚われる事となるも、第三位始祖のクルルと取引きをした上で吸血鬼化し眷属となっている。
最終盤の世界崩壊の前日では、二医家と九鬼家を味方に付け帝ノ鬼内で内乱を勃発させ、駆けつけた暮人らと交戦。
彼らに勝利しつつ、戦いの中で暮人を信じると決めた上で彼に「『柊』はなぜこれほどの力を持てたんだろう?」と柊家自体についての疑問を投げかけつつ、「どちらにせよ、こんな世界ではあなたも私も、信用できる味方は少ない。だから―――グレンを大切にしてね、兄さん」と忠告めいた事を言い去った。
そして世界崩壊当日には自分を救おうとするグレンらと対峙するも、彼の仲間をあっという間に皆殺しにする。
そして自分も、終わりのセラフの正体を告げ、それでもなお世界を救い真昼自身も救おうと諦めないと宣言したグレンに向かって「…そのおとぎ話を信じるね」「大好き グレン」と言った後、グレンが持っていたものの一時的に手放していたのを拾ったノ夜により自らの心臓を貫く。 その際に生まれた時から自分がここで死ぬ運命だという事が決まっていたのと、終わりのセラフの発動条件を伝える。 そして心臓とノ夜を一体化させた事により真昼は消え、公的には彼女はグレンが殺した事になった。 その後(参戦時期より後)は術式により真昼ノ夜に宿る鬼となり、生前の記憶と自我を保ったままグレンと共に行動している。
【方針】
ノ夜と一体化したと思ったら巻き込まれていた形になる為、まずは情報を集める事を優先。主に日が落ちてから行う。可能なら日本刀も探したい所。 願いを叶える為にサーヴァントは全部倒し、マスター殺しも厭わない。無関係な人間についても同様。ただし状況次第なら同盟を組む事も検討。 場合によっては自分が矢面に立ってサーヴァントと戦う事もあるだろう。
【クラス】ライダー
【真名】ディエゴ・ブランドー(並行世界) 【出典】ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン
【属性】中立・悪
【パラメータ】筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:C 幸運:E 宝具:EX
【クラススキル】
対魔力:C 騎乗:B
【固有スキル】
○反骨の相:B どんな手を使ってでも社会の頂点へのし上がると決め、貪欲に勝利と地位に権力を求めるライダーの強い野心がスキルとなった物。 同ランクまでのカリスマを無効化する。 ライダーは基本世界のディエゴよりは落ち着いている為なのか、ランクがダウンしている。
○忘却補正:C
ライダーが地位と権力を求めるのは、自分と母を捨てた父親や、母が亡くなった元凶の農場管理の男、また傍観しかせず母を見殺しにしたとライダーが見做した農場の人間達に恨みを抱いたのと、それらに対し復讐する為である。 彼の復讐心から来たスキル。ライダーは恨みを忘れず、それを原動力として貪欲に勝利を追い求める。 ライダーは基本世界のディエゴよりは落ち着いている為なのか、ランクがダウンしている。
○仕切り直し(時):C
戦闘から離脱する能力。また、不利になった戦闘を初期状態へと戻す。ライダーの場合、自らの異能であるスタンドにして宝具であるTHE・WORLDによる時間停止由来のスキルとなる。 傍から見ると突如ライダーが姿を消したかのように見えるだろう。
○破壊工作:C
戦闘の準備段階で相手の戦力を削ぎ落とす才能。トラップの達人。 ライダーは主に後記の宝具の発動中にワイヤートラップや、ガソリンを撒きそこにマッチを投げて引火させたりなどの罠を仕掛ける。
○スタンド能力:B
ジョジョ世界における異能であり超能力の事。 本体の精神性を反映した能力が発現し、基本的に一人一人違う能力となり同じ能力が発現する事はほぼない。 また、本体の精神力が強まれば強まる程にスタンドの性能も上がる特徴がある。
【宝具】
『オレだけの時間(THE・WORLD)』 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~全世界 最大捕捉:全人類 ライダーのスタンド能力が宝具化した物。 5秒間自分以外の時間を全て静止させる時を止める異能。 サーヴァントとなった事により、生前とは異なり愛馬シルバー・バレットは静止する世界の中で行動可能となった他、ライダーのマスターは行動こそ出来ないものの思考及び念話は可能となっている。 スタンド自身の能力は以下の通り。
破壊力:A / スピード:A / 射程距離:C / 持続力:A / 精密動作性:B / 成長性:B
本編ではジョニィのスタンドであるタスクAct4の情報を事前にヴァレンタイン大統領に聞かされていて、警戒し接近戦を避けたのもあって、スタンド自体を動かし攻撃する事は殆どなかった。
【weapon】
基本世界のディエゴと同様にライダーも、顔に星型のあざがあるシルバー・バレットを愛馬としている。
無銘のナイフや拳銃を所持している他トラップ用のワイヤーやガソリン入りの缶、マッチも所持している。シルバー・バレット以外は魔力による生成が可能。
【人物背景】
イギリス競馬界にてNo.1とすらいわれる若き天才ジョッキー。愛称は「Dio」 (自称する事も) 作者の荒木飛呂彦氏曰く、石仮面がない世界でのディオ・ブランドーとの事。 元はイギリスの下層階級出身で、一度両親に捨てられかけるも考え直した母に救われ、農村に身を寄せ2人で暮らしていた。 しかし身を寄せてから5年後、母が農村の管理者(ちなみに妻子持ちの既婚者)に性的に迫られる。
これを母が拒絶した事を根に持った男により、配給用の食器全てに穴を開けられ食事を受け取れなくさせられるという嫌がらせを受け、ディエゴは困り考える中自分の靴にシチューを注いで貰う事を思い付く。
実行に移そうともしたが母に頬をはたかれた後、彼女は自分の手を器代わりにし火傷を負いながらもディエゴに食事を与えた。 その後母は働き詰めの末に、シチューの一件から1年後に23歳で破傷風で亡くなってしまう。
この一件からディエゴは、自分達を捨てた父親や農場管理の男を母が死んだ理由と見做して恨み、また農場の人間達も、傍観しかしなかった事で母を見殺しにしたと見做し、復讐心と社会の頂点に立つという野心に駆り立てられ、権力と勝利を得るためには手段を選ばない事を決めた。
また元から貧しい生まれだったのも合わさって生きる為に奪う事を躊躇わず、また勝利に対する貪欲さと野心がとても強い。作中では「飢えた者」とも言われている。
ジョッキーとしてはもとから才能があったのと、見ただけで馬の癖を見抜けたり、風圧シールド走法等の技術や騎手としての技能を学び身に付けている。
曲がりなりにも馬乗りの身なのもあってか、馬自体に致命傷を与えに行く事は作中では無かった。(レース続行不能になる程度の攻撃は行っている) 性格は、冷酷で狡猾。他人を利用し奪い取り切り捨てる事を厭わない。目的の為には一切手段を選ばない男。 当初はスタンド使いでは無かったものの、スティール・ボール・ランの途中にて自他を恐竜化させるスタンド「スケアリー・モンスターズ」を奪い取る形で獲得した。
ここまでが基本世界のディエゴの背景等である。(世界ディエゴと共通してるかは描写されてないが、共通してるとした方が語り易そう)
今聖杯戦争でライダーとして召喚されたディエゴは、元はファニー・ヴァレンタイン大統領がスタンド「D4C」によって、基本世界のディエゴの野心を気に入ったが故に別の世界から召喚した存在である。
スタンド能力とそれ起因の戦闘スタイル以外の差異としては、基本世界のディエゴよりは落ち着いた態度をしている。
しかし聖人の遺体を大統領の遺言通りにマンハッタン・トリニティ教会地下にあるシェルターに収容しようとした際、現れたルーシー・スティール相手に「女として落ちる所まで落として遊びながら殺してやる」と言い放ったり、タスクAct4から逃れる為にファンの女の子2人を盾にし、彼女らがバラバラになる様を見て「オレの罪ではなく殺ったのはおまえだジョニィ」という旨の発言をしたりと俗っぽい一面も見せている。 また口癖が「無駄」で、断末魔が「WRYYYYYYYY」だった。
最終的にはジョニィに勝利し、一度はスティール・ボール・ランレースの優勝者となり遺体を収容寸前まで行ったものの、取るに足らない女と見ていたルーシーが基本世界のディエゴの首を持っていた結果、違う世界同士の同じ者が出会うと対消滅してしまうD4Cの性質により首が消し飛び死亡する末路を迎える。ジョニィとの戦いで片足を犠牲にしたせいで、THE・WORLDを用いても退避が間に合わずにこの結末になってしまった。
なおスティール・ボール・ランレースの優勝者としての名誉も、基本世界のディエゴの愛馬の方のシルバー・バレットが発見され馬の乗り換えを禁止するルールに違反したと見なされ、当人不在の為弁明も出来ないまま失格となり剥奪。
勝利者から一転敗北者になってしまう結末を迎えた。
【聖杯への願い】
今度こそ勝利し社会の頂点に立つ。その為ならどんな手段も選ばない。
【基本戦術、方針、運用法】
今はマスターに従いつつ、情報収集に協力。 戦闘時はトラップ等を仕掛けつつ宝具の使用や、ナイフやスタンド自体による攻撃を行う。場合によってはマスターの支援に徹する事も考慮に。 必要ならマスターを殺して鞍替えする事も考慮には入れている。
【筆者コメント】
吸血鬼になった真昼と一巡前(DIO)では吸血鬼になったディエゴ、両者とも家族絡みでなにか合った繫がりでもあり、手段を選ばない者同士でもある。 真昼の人物背景や能力・技能などは基本漫画版順序にして書いた。 世界ディエゴは僕鯖wikiのディエゴやディオ、ジョニィ、それに初代妄想聖杯のチョコラータを参考にして作った。 マスターは思ってた以上に強くなりそうだが鬼呪装備がない以上真価は発揮できず、また朝~夕方辺りまではあまり迂闊に出歩けないのが何気に痛いかも。 後、終末が近付きそして作中にて終末を迎えた世界出身なのもあって終末状態な冬木市には思う所があるかも知れない。 サーヴァントは支援役もやれるが火力面が微妙かつ我が強めなのもあってどう転ぶやらといった感じ。世界ディエゴなのは妄想ロワにはまだ出てない為ってのが大きい。 |
+ | 【主】宇治松千夜 【弓】ジャック・アトラス【作者】VHjLRJ3M(※) |
【マスター】宇治松千夜
【出典】ご注文はうさぎですか?
【参戦時期】
少なくとも高校生組やチマメ隊と仲良くなってから 【聖杯への願い】 元の世界に帰るわ。みんな心配してないかしら?
【能力・技能】
和菓子が作れる
【人物背景】
和風喫茶「甘兎庵(あまうさあん)」の看板娘で、高校1年、2年ともココアと同じクラス。 容姿に違わぬ大和撫子然とした性格で、面倒見も良いが、やや早とちりなところがあり、またちょっとしたことでもすぐに落ち込むなどのマイナスな面もある。また、シャロとは幼馴染の関係にあり、彼女のフォローに回ることも少なくないが、逆にシャロが可愛い(というより面白い)あまりに彼女をからかうことも多く、よくシャロに怒られている。
【方針】
この状況、どうしたらいいの??(困惑中)
【備考】
異世界転移的に呼び込まれた
【クラス】アーチャー
【真名】ジャック・アトラス 【出典】遊☆戯☆王5D's
【属性】中立・善
【パラメータ】筋力:D 耐久:C 敏捷:D(Dホイールに載っていない際のステータス。またドローの速度など、デュエルに関してはA) 魔力:C 幸運:C 宝具:EX
【クラススキル】
○対魔力:E 魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する程度。
○単独行動:C
マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。Cランクならば1日は現界可能。
【固有スキル】
○決闘者:A アーチャーが決闘者だったことの証とも呼べるスキル A以上となれば相当の決闘者でありデュエルモンスターズのカードを実体化できる 。 また普段は他のサーヴァントに比べて貧弱な身体能力だが、デュエルに関する敏捷のみはAクラスに匹敵する
〇みんなのキング:A
Cランクの戦闘続行とCランクの騎乗、C-ランクのカリスマ(国家運営は出来ないが、志を共にする仲間とは死を厭わない強固な繋がりを持つ)の複合スキル 。 かつて故郷を捨て、仲間を捨てた道化のキングは、傷つき病んだ心を、真に思いやる心によって救われた。 自ら運命を選び生きることを決意したその男は、世界を救い、全ての人に愛され、皆に幸せを与える本物のキングとなった。
〇勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、デュエルモンスターズのモンスターによるダメージを向上させる効果もある。
〇ジンクス:A
Dホイールに騎乗してる際に転倒するような事態に見舞われても、入院程度で済む。明らかにヤバそうな転倒でも死にはしないという、謎のジンクス
【宝具】
『天地鳴動の力(レッド・デーモンズ・ドラゴン)』 ランク:C 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:- アーチャーのエースモンスターであるレッド・デーモンズ・ドラゴンを特殊召喚する。 アーチャーにとっては基本となる宝具であり、魔力をあまり消耗せずに済む。 レッド・デーモンズ・ドラゴンは防御態勢の使い魔やモンスターを攻撃した時、防御態勢となっている相手の使い魔全てを破壊する。効果こそ使い所が限られているが、モンスター自体の火力は高い
『研磨されし孤高の光、真の覇者となりて大地を照らす(セイヴァー・デモン・ドラゴン)』
ランク:A 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:- この宝具を発動することでシグナーの5つの痣がアーチャーに集い、デッキに存在しない《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》のカードがデッキトップに出現。アーチャーの切り札、セイヴァー・デモン・ドラゴンを召喚する。
セイヴァー・デモン・ドラゴンは一定時間、相手のスキル1つを無効に出来る。また、このモンスターの攻撃力はスキルを無効化したサーヴァントの攻撃力分アップする。
このカードを破壊する効果を持つ相手のスキルや宝具の発動を無効にし破壊する。 その後、このカードの攻撃力分のダメージを相手サーヴァントに与える。 このカードが攻撃した場合、ダメージステップ終了時にフィールド上の防御耐性の使い魔やモンスターを全て破壊する。 エンドフェイズ時にこのカードをエクストラデッキに戻し、 「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体を魔力の消耗なしで特殊召喚する。
非常に強い効果を持つが、短時間しか存在出来ない。ランクこそAだがランクEXの『荒ぶる魂(バーニング・ソウル)』に魔力を消耗する
『荒ぶる魂(バーニング・ソウル)』
ランク:EX 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 生前のアーチャーが獲得した「燃えたぎる魂」の境地。1万年前にシグナーの祖となった男もバーニング・ソウルの境地に目覚め、地縛神スカーレッド・ノヴァを封印した。 この宝具を発動することで「バーニング・ソウル」の赤いエフェクトがアーチャーを包み、手中に《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》のカードが出現。アーチャーの切り札、スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンを召喚する。 スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンは墓地にチューナーが存在するほど強くなり、相手の魔法・罠・スキルや宝具の効果では破壊されない。つまり直接的な力によって戦闘で破壊するしかない。 またスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンを一時的に除外することで攻撃を無効にすることが出来る
「バーニング・ソウル」の攻撃時は、手足を折りたたみ弾丸のような形態に変形して体当たりする。この他、技名はないが《レッド・デーモンズ・ドラゴン》同様に掌底や火炎ブレスによる攻撃も行う。
【weapon】
『ホイール・オブ・フォーチュン』 巨大な単輪の中に席などがあるD・ホイールを使用。 前方が見えにくくて仕方ないと思うのだが、よく見ると前方のモニターの背景に前面の景色が映し出されている。カメラがついているのだろう。 遊星号に負けず劣らずの高性能で、ターンバック双方で全力逆走したり、ビルの階段を普通に登ったり、ビルからビルへ飛び移ったり、バック宙を披露したりする。 クラッシュがやたら多いことも有名だが、サーヴァントとなったことで頑丈になったと思われる
『ジャックのデッキ&デュエルディスク 』
アーチャーが使っていたデッキとデュエルディスク。悪魔族とドラゴン族を混合させたハイビートデッキ。 貫通効果やダメージ効果といった攻めに特化した力押しを得意とし、チューナーには「リゾネーター」を中心に使っている。 バイス・ドラゴンとダーク・リゾネーターによるシンクロが有名。リゾネーター+レッドデーモンズドラゴンサポート特化のデッキであり、同じ決闘者でも遊星ほどの汎用性はない。反面、マルチピースゴーレムなど宝具以外でもそれなりの戦闘力を持つモンスターを召喚出来るのが長所か。
【人物背景】
元々は遊星・クロウたちと一緒にサテライトで暮らしていた孤児。 彼らとはその頃からの幼馴染であり、後に鬼柳京介を加えてチーム・サティスファクションで暴れたりしていた。 その後キングとなるが、遊星とデュエルをしてキングの座を失う。しかし様々な出会いが彼を変え、遊星達と共にシグナーとして世界を危機から救う。 その後はWRGPに出場、その途中で“バーニング・ソウルの境地”に辿りついた。
アーククレイドルでは龍亞、龍可とともに行動。チーム・5D'sとしての戦いであることを二人に告げている。
アポリア戦では自責の念に駆られる龍亞を奮い立たせ、更にアポリアに対しても心理フェイズで説得を試みるなど、以前の扱いが嘘のような成長した姿を見せつけた。
最終決戦後はプロリーグ進出のための武者修行に出ていたようで、ボマー・シェリー・鬼柳といった強豪決闘者を下していた。
進路に悩むチーム・5D'sの仲間と異なり一人だけ明確に道を決めており、仲間たちの前に現れると遊星に宣戦、ライディング・デュエルを行った。
僅差で敗れたものの再戦を誓い「真のキング」となるべくネオ童実野シティを後にした。
また「応援してくれる子供たちを、決して裏切りはしない!」と語っているように、子供には大体優しい
【聖杯への願い】
こんなもの(終末世界)を見た以上、救ってやるしかあるまい。……だが本当に聖杯を信じるかは、よく考えるべきかもしれんな
【基本戦術、方針、運用法】
千夜を元の世界へ帰すために優勝を狙い、他のサーヴァントとデュエルをする。いずれ座に還るサーヴァント達に容赦をする気はない。真っ向から倒す。 マスターは基本狙わないが、悪辣な輩は躊躇なく倒す。無関係な人々を巻き込むつもりもない。むしろ終末世界で子供まで残酷な現実を見せられていることに胸を痛めている。 ゆえにキングは――立ち上がる。彼らが笑って暮らせる未来のために。そして千夜をシャロという大切な友の場所へ帰すために。
【筆者コメント】
ジャックを出す案は最初から考えていた。本当はマヤなどの子供キャラが有力候補だったが、先に出来上がっていたシャロに対する影響力的な意味で千夜を。終末世界のシャロのことを知ったら千夜もかなり影響力を受けると思うのもある。 シャロのサーヴァントが遊星だから、千夜にはジャック。 仮に両方通ったら、シャロも千夜も大切な相手が居る世界のために優勝を狙うが、片方しか願いを叶えられないという状況になる。しかも互いに別世界とはいえ大切な人同士という。 |
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