【名前】ゴローゲ
【性別】男
【出展】王様戦隊キングオージャー
【所属】関東軍
【設定】
声がやたらデカいシュゴッダムの一市民である。
帽子と箒が特徴のやや太ましい男性。
一言で言えば筋金入りの日和見主義者で、当初はラクレスの虚言とギラの悪役ムーブにすっかり騙されて「ギラが邪悪な人物である」と信じきっていた。
第1部ではラクレスが本性を見せるまで彼の情報操作を真っ先に信じ込み、以降人々を無意識に先導する役割を担う様になった……ただし「彼は別にラクレスの仕込みで世論を操作している訳ではなく、ただの声がデカイ一般人」らしい。
良くも悪くも「目の前でヒーローor悪党を名乗る人物の大々的な活動を、何も知らない至極普通の人間が見せられたらどんなリアクションを見せるか?」を(やり過ぎなほど)分かりやすく表現したキャラクター。
劇中においてキングオージャー達の戦いの最中で垣間見える、世界の秘密に一切関わらない一般市民の代表格の様な存在で、実際にゴローゲは声が大きい扇動的な人物として世間的にも割と有名だった事が物語終盤で示唆されている。
(渋百科より流用あり)
【今大戦での動向】
異世界召喚装置とやらで大東亜共和国の関東軍側に召喚され、首輪を嵌められて困惑するゴローゲ、いつものデカい声で関東軍を批難しようとするが、その前に流される関西軍の悪行を綴ったプロパガンダ。
そのプロパガンダを完全に信じたのは案の定と言うべきか。
「関西軍は極悪非道の集団なんだあぁぁぁっ!!!!」
「うわ
ああああ!関西軍はろくでもない奴らの集まりなんだああ!!」
大声で騒ぎ立てるゴローゲ…この言葉により何人の参戦者が関東軍のプロパガンダを信じたことか。
少なくともポプテピの二人は(元が破天荒な奴らなので本気じゃないかもしれないが)信じた様子。
後日、街中に出て、ゴローゲと一緒に関西軍の悪辣っぷりを喧伝するポプテピなおふたり。
途中、ポプ子は竹書房を爆破させようとするがピピ美とゴローゲに止められることに。
ピピ美「おちついて、ポプちん!ステイステイ!」
ゴローゲ「君が極悪非道になってどうするんだ!」
さてさて、余談だが
アニロワ5に続いてポプ子達には「現在のCV」が採用されており、このときはポプ子が玄田哲章、ピピ美が関智一というスーパー戦隊つながりでありました。
そんな彼だが、近くにいたからという理由だけで無理矢理銃持たせられて新潟にヘリコプターで拉致されて最前線につれていかれるというかわいそうな目に。
なお、支援レスでは可哀想だが笑ってしまうという意見もあった。
その頃、交友関係にあったポプ子とピピ美はいつの間にかザクの操縦訓練受けてたから、離れ離れになった上に明らかに二人の方が戦力として大事にされてるのに比べると明らかな鉄砲玉をやらされている。
ゴローゲ「うわああああ!関東軍もロクな奴らじゃなかったんだあああ!」
ヘリの中で相変わらずやかましく騒ぐけど気付くのが遅すぎる男、ゴローゲであった。
そんな彼にトラブル発生。
何が酷いって乗ってたヘリが味方のモブ兵士の誤爆により、地対空ミサイルで撃墜され「あんまりだあああああっ!?」と叫ぶことに。
味方の攻撃でヘリは撃墜されてもゴローゲは偶然地上にあった藁の塊の上に落ちたので無傷でした。
これでゴローゲは更に関東軍に不信感を募らせた(当たり前だが)。
ゴローゲ「関東軍は俺達を殺そうとしてるんだー!」
完全にキレたゴローゲは関東軍にも関西軍にも属したくないと喚くことに。
ゴローゲ「この首輪であいつらは俺達を殺し合わせる気なんだ!俺達の命なんてどうでもいいんだ!」
その発言は的を得てるけどそんなこと叫びまくって大丈夫か?
無論、この発言は流石にライン越え扱いされ、首輪から電子音が鳴り響いて発言の取り消しを言うけどもう遅い。
数秒後にはゴローゲの首から上がなくなったのだった……
ちなみにバトロワと違い、両軍の説明の時に、見せしめ要員はいなかった。
その代わりゴローゲの死が意図せず両軍の見せしめという形になり、両軍のネームドを戦慄させることに。
またところどころバグってる異世界召喚装置だけど、呼び出そうとした人間の関係者が呼ばれることがあるらしいって考察があった。
キングオージャーの誰かを呼ぶつもりでゴローゲが召喚されてしまったなど。
実は異世界召喚装置は最低二つ揃わないと完璧な精度の召喚ができないことが後に発覚するのだが、既に死んでしまったゴローゲには関係ない話である。
最終更新:2025年05月30日 10:52