【名前】如月弦太朗
【性別】男
【出展】仮面ライダーフォーゼ
【架空学園3におけるロール・設定】
胸を拳で2回叩き、その手で力強く前方を指す決めポーズとリーゼントが特徴。
80年代の不良をイメージした黒の短ラン&ボンタンをずっと着続けている。
不良と言うよりは快男児と言うべきで、特に友情に熱く、初対面の相手ともすぐに「ダチ」になろうとする(ダチの対象は年齢や職業を問わない)。
友達になった相手とは互いの拳を数回打ち合わせる「友情の証」を交わす。
学業の成績は悪く、普段の楽観的且つポジティブシンキングな言動からバカと認識されやすいが、鋭い洞察力や機転の利きやすさを持っている事から、決して物覚えが悪いというわけではなく単なる勉強嫌いである模様。
小3の時に両親が交通事故で他界し、以後はバイクチームのメカニックをしていた祖父の如月吾郎に引き取られて全国を転々としていた。
友人を作りたがるのは、両親の存命時に新しい友人を家に連れてくると喜んでもらえたことがきっかけである。
ここまでは原作設定と同じ。
この世界ではまだ仮面ライダーフォーゼに一度も変身したことがない(ロワ開始までおそらく仮面ライダーの存在も知らない)。
交友関係は非常に広く、特に気が合う仲のガロやタケル、ボランティアで仲が良くなった保険医の田無、皐月は紆余曲折を経て相当仲が良い関係あった。
特に皐月については実は家のために強気キャラ演じてると気づいており、皐月の中では唯一心許せる存在となっている。
彼女がメスの顔…ゲフンゲフン 眉毛が逆ハの字じゃない顔を見せたのも弦太郎の前だけである。
バレンタインデーの際は弦太朗の下駄箱にバレないようにこっそりとチョコを入れていく皐月の姿もあり。
夏の水着回ではどんなに露出が激しい水着来てもちっともエロく感じないと男性陣から言われる始末だったが、弦太郎だけは皐月を褒めている。
総じて、彼女から片想いをされている(弦太郎が彼女の恋心に気づいているのかは不明)。
感性は人並みであり、どう考えても青藍島から輸入された購買部の変な品には流石に引いていた。
性〇セイテイバー「フィニッシュタイム(意味深)!
セイ!テイ!セイ!テイ!セイ!テイ!セイ!テイ!セセセイ!テイ!セイ!テイ!セイ!テイ!」
弦太郎「うちの購買部って結構ヤバいもん売ってるよなあ…」
タケル「えっ、大丈夫? なんか分かんないけどこれ本当に大丈夫?」
また、タケル、先輩のマコトらが所属している二輪同好会、通称ライダー部にも入っている。
正式な部活ではないが歴史は古く、実は校長の速水も同好会員だったことがある過去があるらしい。
ついでにバー平野で友人たちとランチを食べに行った際、弦太朗と店員のKBTITがバーで偶然出会った時、作者と未来の実写版一護の夢の競演だと読者から言われていた(白目)。
【今ロワでの動向】
いきなり拉致された挙句、首輪を嵌められて殺し合いを強要される。
その殺し合いを強要した一人はボランティア先で友情を築いた仲だった田無美代子であった。
彼女が見せしめにクラスメイトと教師を殺した時は彼女の変貌に強いショックを受けてた。
会場に転送された、弦太朗は流石にいつもの元気はなく、思いつめた表情で空を見上げていた。
信じらないことが一度に起きたのだ、さしもの弦太朗も傷心でポジティブシンキングとはいかなかった。
その時、最近転入してきた清少納言ことなぎこさんが弦太朗の前に現れて、彼を慰めた。
それで「これでも飲んで落ち着いて」と渡したミネラルウォーターを差し出され、それを飲み干す弦太朗。
弦太朗「サンキューな、なぎこさん…あれ?」
なぎこさんはいつの間にか弦太朗の目の前から姿を消していた。
とはいえ、旨い水を飲んだら気分が少し落ち着いたのか、持ち前の空元気が出てきた。
方針はもちろん殺し合いを止めることであり、ダチを一人も欠かすことなく田無先生たちの暴走を止めることであった。
そしてさっそく弦太朗は走り出した。
……なぎこさんに渡された水に『雛見沢症候群』というウィルスが入っていた事も知らず。
走り出した先で最初に出会ったのは時峰だった。
学園では善人だったこいつも殺し合いで裏切ると思い込む時峰だが、弦太郎はそんな時峰ともダチになろうとする。
とはいえ弦太朗ならあるいは……と考えた時峰は、彼をひとまず信じることにし、同じ対主催として組むことになった。
さらにそれから間もなくして親友のガロ、模型部のリク・アラタのグループとも接触し、彼らも殺し合いには乗っておらず打破を目指しており、序盤にして5人もの対主催グループが出来上がった。
対主催としては幸先の良いスタートだろう。
弦太朗(そうだ、俺たちならきっと殺し合いをきっと打ち破れる)
しかし弦太朗の思惑は脆くも崩れ去ることになる。
弦太朗のチームはマーダー化したリオ・あとからシュカの襲撃を受けることになる。
応戦するガロたち、まだ支給品の確認も行ってなかった、弦太朗はディパックを急いで開ける。
弦太朗「なんとか殺し合いを止めるための武器はないのか…これは!」
つ ハメタルマンスーツ@ぬきたし
弦太朗「……いや、これはない。絶対にない」
着てる暇も惜しいので、弦太朗はハメタルマンスーツを捨てた。
代わりに奥から出てきたのはレオゾディアーツのアストロスイッチであった。
このスイッチを押せば獅子の怪人に変身できるが、使い過ぎると精神を蝕まれるとも説明書きには書かれていた。
デメリットは大きいが、ダチを救い、リオやシュカに対抗し殺し合いをやめさせるにはこれしかないと、弦太朗はスイッチを押してレオゾディアーツとなった。
これでバーニッシュでも上澄みであるリオとシギル使いのシュカとも互角に渡り合えるようになった弦太朗のチーム。
しかし、戦いの途中、リオの攻撃で倒れたアラタ。
そのアラタに向けてリクが……アラタの親友であるハズのリクが拳銃を突きつけているのを発見する。
その時弦太朗は「やめるんだリク!」と叫び、声を聞いた時峰が弦太朗が性格的に嘘を言うはずはないという先入観もあり、リクの足に向けて支給品の投げナイフを投擲し無力化した、直後に隙を見せたリクがシュカに切り刻まれて死亡。
ちなみにリクが手に持っていたのは拳銃ではなく、スプレー缶サイズの消火器だった――と気づくのはすぐ後だった。
リクはアラタの体についた火を消すために消火器を向けていただけだったのだ。
弦太朗「あれ? ……どうして」
弦太朗はこの時、雛見沢症候群の影響で消火器が銃に見えた幻覚が見えていたのだった。
その頃、ガロはシュカの「おまえが両親を殺した」発言を受け、表面上はすぐ立ち直った感じだったが内心かなり動揺していた。
しかもリクが時峰のせいでシュカに殺された光景で別の衝撃を受け、冷静な思考ができなくなって「てめぇ!」と怒鳴って時峰に殴りかかってしまう。
また、ガロはリオ相手に手を抜いているようにも見え、弦太朗はガロ側に疑念を持つようになる。
その頃、気絶していたアラタは戦闘の余波で崖から落ちていった。
結果としてこの隙に三人を仕留めようとしたシュカだったが、リオが彼女の存在に気付いて殺しにかかってきたから撤退。
呆然としていた弦太朗だったがレオゾディアーツのパワーによるゴリ押しでリオも撤退に追い込むことに成功した。
だが、勘違いから殺されたリク、死んではいなかったと後でわかるがアラタの犠牲は大きく。
生き残った三人の絆に罅が入り出していた。
時峰:弦太朗に疑念を持つ
ガロ:時峰に疑念を持つ
弦太朗:雛見沢症候群発症+ガロに疑念を持つ
ひどすぎて笑えない結末となった。
そして、三人が次に遭遇したのが童磨だった。
雛見沢症候群のせいで宗教団体の息子ってだけでレオゾディアーツに変身して襲い掛かる弦太郎。
さっきの件で若干人間不信な上に元々胡散臭いから童磨をマーダーだと思って殺しに掛かる時峰。
ガロは不信感抱いてた時峰だけじゃなく、弦太朗まで普段の彼らしからぬ攻撃的な姿勢を見せたから流石に信用できなくなった。
一方の童磨は胡散臭いけどあくまで誤解を解く姿勢だった為、殺そうとする二人を止めようとしてたのを見た。
ガロは元々童磨に対して「いつもクラスメイトの相談を聞いてるいいヤツだ」って信じてたのもあり、童磨を庇うように。
ただ、それで弦太朗は「裏切られた」と感じて雛見沢症候群がさらに進行、完全にヤバい状態に入ってチームとしては崩壊してしまった。
問答無用で襲ってくる弦太朗レオゾディアーツ&時峰の能力で圧倒される童磨とガロを最終的にエーデルガルトが乱入し、彼らを助けて逃げだした。
そのせいで「この殺し合いは生徒会長……いや学校ぐるみの罠だ!」ってどんどんおかしくなっていく自分を弦太郎は自覚していなかった。
時峰もどんどん人が変わっていく弦太朗に「あの弦太郎でさえこんなことに……やっぱりバトルロワイヤルで信用できる相手なんていないのか……」
と思い絶望して弦太郎の下から彼の知らぬ間に離れていった。
時峰にも拒絶されて一人校舎を彷徨うことになった弦太朗。
変身解除したときにはトレードマークのリーゼントがくしゃくしゃに崩れてたのは弦太朗の精神が完全に壊れてた暗示だろうか。
メタな話になるが、彼の状態表に書かれた雛見沢症候群の進行度はl4。
普通の雛見沢症候群にしても症状の進行が早すぎるが、これは精神を蝕むレオゾディアーツのスイッチとの相乗効果である。
自分を犠牲にしてまで行った正義感からの行動が、彼を破滅の道に歩ませていた。
生徒会室を調査してた皐月様と徐倫は謎の薬品を発見。
その薬品に関連する資料が無いか、引き続き調査を続行していた最中に弦太郎がやって来てしまった。
雛見沢症候群で「生徒会がこのバトロワの黒幕なんだ!!!!」って人が変わった様子で怒鳴る弦太朗と、エーデルガルトや童磨への不審感を持ってた皐月と徐倫だからまた誤解に繋がるかと思われたが、弦太郎を見るとトレードマークのリーゼントは崩れっぱなし、皐月にも信頼されてたガロの事まで裏切り者って罵り出したから「弦太朗の様子がおかしい」と気付いた展開になった。
そして「この見つけた薬の説明に書いてあった雛見沢症候群なんじゃ?」ってのも気付いてどうにか二人は弦太郎に薬を飲ませようとするが、完全に雛見沢症候群が頭に回ってる弦太朗には話が通じずに「オレを毒殺するつもりなのか!!!」って暴れ出して戦闘へ。
しかし、弦太朗が仮面ライダーに関わる前だから二人とも弦太朗が(二人よりは)戦闘できる認識がない。
そしてレオゾディアーツへの変身は小さなスイッチ一つでできるから完全な奇襲が成立する
狙われた徐倫のスタンドは最序盤の仕様のだったため、レオゾディアーツの刃を防ぐ手段がない
「ちくしょう……ダチだと思ってたのに……」
当人視点では裏切られたと思って皐月様に吐いた言葉が妙に空々しく響いていた。
当の皐月は、表情と口調で取り繕っているが足が竦んでる。
それだけレオゾディア―ツの戦闘力と狂気に墜ちきった弦太朗が怖かったのだろう
弦太朗は皐月をも殺そうとするが、偶然にも徐倫の死体の腕が足に引っかかって隙ができてしまい、皐月は逃走してしまう。
ガロどころか皐月にさえ裏切られたと思った弦太朗はもはや誰を信じていいかわからない。
ただ、異常にかゆい首を血が出るほど搔きながら、「ダチ」を求めて会場を彷徨い歩く。
そしてたどり着いたのは地下施設。
そこにはガロ・童磨・エーデルガルトがいた。
さっそくレオゾディアーツに変身し、襲撃を仕掛ける弦太朗。
弦太朗も何度もダチを信じようとしてたんけど、L4の幻覚と「でも田無先生は裏切った」って事実が脳内で延々とリフレインしている状態だった。
普段の弦太朗ならそれでも友情パワーではね除けられそうだけど、今の弦太朗では無理な話だった……
しかも幻想のダチであるガロと会話しつつ、現実のガロを殺そうとするほどまで雛見沢症候群は進行していた。
弦太朗「大丈夫だ、ガロは俺の後ろにいろ。
怪人どもは俺がみんなやっつけてやるからな」
童磨「怪、人…?」
ガロ「おまえ、誰と話してんだ?」
弦太朗「うるせえ、おまえらは喋んな怪人!」
ガロの必死の説得を無視、エーデルガルト&童磨とぶつかり合うことに。
途中まではレオゾディアーツの力で押していたが、正気を失ってるとはいえ現実の親友を無視し、幻想の級友だけを見る弦太朗を見た童磨の「…今の弦太郎には友情やダチなんて言葉、使って欲しくないよ」と呟いてから「血鬼術 蓮葉氷」を使用し、掠っただけで片腕を凍り付かせた(使用した童磨本人も驚いていた)。
これまで戦力にはならなかったガロも童磨からスタンドDISCを渡されホワイトアルバムの鎧を纏い、弦太郎を見据えて
ガロ「弦太郎…このヘンテコスーツで、バカやってるお前の頭冷やしてやる…!」
と啖呵を切った。
これに対し弦太朗はレオ・ダスタードを召喚。
しかしホワイト・アルバムを纏ったガロにまとめて殴り飛ばされ、更に童磨の血鬼術でレオゾディアーツの機動力を封じ、好機と見たエーデルガルトに戦斧を叩き込まれた。
それでも破れかぶれで咆哮を放つが、童磨とエガちゃんの援護を受けたガロが突っ込み、「目を覚ましやがれ!」と冷たい拳を叩き込んだ。
これで決着かと思われた。
追い詰められた弦太朗がフォーゼ原作では未使用だったレオゾディアーツの超新星を使うまでは。
そのビジュアルはコズミックステイツカラーのレオゾディアーツ。
その出力は何倍にも跳ね上がり、逆転しかけたガロたちを逆転しかえす。
エーデルガルトはその様子を見て「もう手遅れね……ごめん、サツキ」と呟き、雛見沢症候群を治療するのを諦め弦太朗をここで殺す決意をするエーデルガルト
。
今まで手加減し、使えなかったその身に宿した力を解放すると、鬼のような悪魔のような異形の姿に変身した。
そして「血鬼術――閃花」と言い出し、続けざまに弦太朗を追い込む。
しかしトドメを刺される寸前で相手はなぜか術を止めてしまい。
これはチャンスだと思った弦太朗は爪で腹を貫かせて、そのまま上下にエーデルガルトを引き裂いて殺すのだった。
しばらくは鬼の末裔故の生命力で生きていたが、ガロたちや皐月への謝罪の言葉を吐きながら死んでいった…
エーデルガルトを殺して尚も弦太朗は止まらず、最早殺戮を振りまくだけの怪物になってしまっていた。
そしてガロと童磨は弦太朗を狂気から解放する為にも殺す事を決意する。
ガロ「俺があの時お前を止められてたら、こんな事にはならなかったんだよな…。だからよ、もういい加減終わりにすんぞ弦太郎…!!」
童磨「…ごめんね弦太郎。色々考えてみたけど、俺にはこんな方法しか思い浮かばなかったよ…」
――血鬼術 結晶ノ御子――
二人の攻撃の気配を察知して避けようとする弦太朗だが、何故かその場から動くことができない。
エーデルガルトが放っていた「閃花」には敵への足止め効果があるからだ。
そのままホワイトアルバムと、童磨の血鬼術の氷が弦太朗を包み込んでいき――
童磨「疲れただろう。もうおやすみ、弦太朗殿」
ガロ「……お前の火、こんなやり方で消したくはなかったぜ」
結晶ノ御子で出した氷人形は再召喚されたレオ・ダスタードの相手に2体、弦太朗への集中攻撃に4体使われた。
6方向からの氷には超新星レオ・ゾディアーツも耐えられず、超新星を起こしたゾディアーツが死亡時に起こす爆発も凍らされたせいで起こらなかった。
最期の最期で正気に戻ったかもしれない弦太朗は、ガロたちに口パクで「ありがとな」と言った。
弦太郎の死は「ダチたち」に悲しみと主催打倒の意思を固めさせた。
一方、主催でも田無こと鷹野は学園では仲が良かった弦太朗の無惨な顛末には胸を痛める場面があり、後の主催戦における自殺の一因となっていた。
最終更新:2025年06月11日 20:15