【名前】 白戸家のお父さん(カイくん)
【出典】 ソフトバンクのCM
【性別】 男
【年齢】 概ね60歳
【名ゼリフ】 「こんなにデカイ犬がいるか!」
【本ロワの動向】
ご存知ソフトバンクのCMで有名な白い犬。白戸家の大黒柱であり、今でこそ犬だが昔は人間だったようだ。
実は彼には白戸次郎という名前が存在するのだが、何故か名簿確定まで誰もそれに気づかずカイくんで通されてしまったという経緯がある(カイくんとは白戸次郎役の犬の名前)。
そこで本ロワでは人間名を次郎、犬になった後の名前をカイくんとすることでこの問題には一応の決着が着いている。

参戦時期不明。まあ出典が出典なので仕方ない。
ロワに放り込まれるも家族が参加していないことに安堵、ひとまずはスタンスを対主催に定めて行動を開始する。

凛(あっ、白い犬だ。あの首輪…この子も参加させられたのかな?)
お父さん「おっ、そこのお嬢さん。一人でいたら危ないから、一緒に行動しないか」
凛「しゃ、喋った!?!?」

というわけで最初に会ったのは犬好きアイドルこと渋谷凛。犬の身ではあるが彼も立派な社会人。年若い少女を一人にしてはおけないと同行を提案する。
人生の先達として凛を励まし、かつモフられながら道を歩いていると、次に当初マーダーだった葉隠散に遭遇する。
犬の姿とはいえカイくんは(一応)人間。人を憎んでいる散様が見逃すはずもなく、ほぼ丸腰の二人は為す術なくその命を散らすかと思われたが……

そこにイルことイリュージョンNo17が乱入、凛とカイくんを手にかけようとする散様に殴りかかり、一対一での激しい攻防を繰り広げた末に三人で撤退に成功する。

凛「ちょっと動かないで。包帯ずれるでしょ」
イル「いや、こんなん舐めとったらそのうち治るで、心配すんな……いだっ!あんま強く抑えんなや!」
お父さん「私たちを助けてくれたことには感謝するが、もっと自分の体は大事にしなさい!」

そんなこんなで三人は対主催グループを結成、凛の友人たちの捜索を第一目標として情報収集を開始する。

道中、ぷちますPや映画泥棒に相次いで遭遇するが、ぷちますPとはモバマス勢を独自に捜索してくれる約束を取り付け(出典の関係上ぷちPはモバマスアイドルを一方的に知っていた模様)、映画泥棒は凛と「ふーん、アンタもどこかのプロデューサー?」と会話するに留まった。

比較的平和な道のりを辿っていた三人であったが、中盤に本田未央と遭遇。
凛の友人とのことで友好的に接触しようとするも、当の未央の様子が何かおかしい。
実はちゃんみおは事故とはいえ同行者であった富野御大を自分の手で殺害、それをファサリナに煽られたことで闇堕ちしていたのだった。
幸いにも凛の存在もあってか未央との戦闘は避けられたが未央は逃亡、親友の変わり果てた姿にショックを受けた凛も思わずその場から逃げ出してしまう。

逃げ出した凛と未央、どちらを追いかけるべきなのか。ほんの一瞬の迷いではあったが、それが後の命運を分けることになる。
結局は凛を優先して追いかけるが、辿りついた先にあったのはふてぶてしくタバコを吸っている野獣先輩とその足元に転がる凛の絞殺された死体だった。

その光景にイルが激怒、必死に言い訳する野獣先輩を一方的にフルボッコにしてしまう。カイくんも手は出さなかったものの娘のように可愛がっていた凛を殺した野獣先輩に怒りを抱いており、イルの暴力を咎めることはなかった。
ひとしきりボコった後で情報を搾り取ろうとするも、そこに浅倉の操るベノスネーカーが来襲、野獣先輩が言葉もなく飲み込まれてしまう。
已む無くイルが迎撃に出て浅倉・ベノスネーカーを同時に相手取るも数の不利・足手まといのカイくんの存在により防戦一方となる。最終的にはなんとか撤退に持ち込むことができたが、ベノクラッシュの余波によりカイくんは負傷、イルと離れ離れになってしまう。

なんとか浅倉の追撃を逃れたカイくんは、とりあえず傷を癒すためにルシウス・ジミー共同製作のローマ風お風呂(治療効果付き)に入浴。その際一緒に入った定春に対し「こんなにデカイ犬がいるか!」と叫んでいる。お前が言うな。
その後アテも無く放浪していたところを妹様ことフランドール・スカーレットと遭遇。
序盤こそ危険人物としての側面が強かったフランではあるが、はじめとの問答である程度態度が軟化していたためにカイくんとも非常に友好的に接触する。
というかカイくんのことをおとーさんと呼んでモフりまくるなど、その姿は完全に無邪気な子供のそれであった。
当然カイくんも悪い気はせず、じゃれつくフランに愛らしい白犬という中盤におけるロワの清涼剤をこなすのであった。

だがその直後、二人は奉仕マーダーとなっていた龍田の襲撃を受けることに。
フランがそれを相手取り戦いは優勢に進むも、龍田が放ったエンドオブワールドにより辺り一帯が根こそぎ破壊されてしまう。
なんとか傷ついたフランを引きずって戦域を離脱することに成功するも、深い傷を負ったフランは治療の甲斐なく死亡。カイくんもまた少なくない傷が元で意識を失ってしまう。
自分ひとりでは何も為せず、ただ誰かに守られるだけ。結局誰一人として救えなかった。そんな後悔が頭をよぎり、カイくんの意識は闇に沈んでいったのだった。

その後は長らく登場することがなかったため死亡したものだと思われていたが、実は猫@DARKER THAN BLACKに憑依されていたことが終盤に判明する。
しかも猫はそのまま生還してDTB世界に帰還しており、肉体は完全に持ち逃げされてしまった形となる。
カイくんの意識がまだ生きているかどうかは不明だが、状況的には死んでたほうがマシな気がしないでもない。
お父さんのいなくなった白戸家の明日はどっちだ!

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最終更新:2014年06月02日 11:44