【名前】 壇狩摩
【出典】 相州戦神館學園八命陣
【性別】 男
【年齢】 不明
【名ゼリフ】
【人物】
主人公たちと敵対する神祇省という勢力の首領。愉悦の嘲笑を浮かべた優男。
神祇省とは日本国に仕え国賊や祟りを狩る裏の集団であり、要は忍者みたいなもの。
一言で言えばラッキーマンのような男。出鱈目かつ適当な手しか打たないが、何故かそれらはぴたりと狩摩の都合のいいように作用する。本人曰く頭脳労働は苦手らしいが、地相学の権威だったり意外とインテリ。
こだわりや美学といったものを持たず、まるで掴みどころがない。神野曰く「心の傷が全くない」とのこと。
戦闘では主に空間支配を得意とし、地相占術にも長けている。
【本ロワの動向】
蕎麦食ってました。以上。


……これだけだとアレなので、詳しく説明する。

まずロワ開始直後、近場にあった生蕎麦真奈瀬に行き着きそこにいた剛蔵と意気投合。そのまま居つき蕎麦をご馳走になる。
しばらくしてやってきた晶とは原作で敵対関係にあった都合上警戒されるも、狩摩は争う気ゼロで暢気にくつろいでいた。
その後、序盤は蕎麦食って流石兄弟とエロ談義しながら将棋を打ち、中盤は蕎麦食ってマインスイーパしながら秘封の二人をナンパし、終盤は蕎麦食ってトランプしながら合コンを開き、主催戦ではハルバードで蕎麦食って悠々生還した。

なんだ、こいつ……

こうして見る通り、お前本当に原作の中ボスか?と言いたくなるくらいに何もしていない。ニー塔組に匹敵するニート具合である。
なお、流石兄弟含めた非戦闘員からの評価は「オモロイ兄ちゃん」であり、対主催のメッカである蕎麦屋に完全に馴染んでしまっている。
アドルフやテスラ、柱間や巌といった面々は終始狩摩のことを警戒していたのだが、結局は杞憂に終わる形となった。

そんなニートな彼であるが、一から十まで何もしていなかったわけではない。
例えばロワ開始直後に悪戯半分で地脈を乱したことで百鬼空亡が浄化される遠因を作ったり、途中蕎麦屋にやってきた司狼と組んで急段を発動しマーダーを撃退したり、蕎麦屋周辺に結界を張って防衛に一役買ったり、通りすがりのコーラルを助けたり(おかげで奉仕マーダーだったコーラルに蕎麦屋は襲われなかった)、ハルバードでは有力マーダーである磯野カツオのリアルタイム動向をキャッチしたりなどしている。
あれ、結構働いてるんじゃね?とは思ってはいけない。何故ならこれら全ては遊び半分かつ適当にやったことであり、それが対主催の利益になったのはあくまで結果論であるのだから。
具体的には↓な感じの適当さ。


おい、あんま変なとこ押すなよ
           ∧_∧
     ∧_∧   (´<_` ) つかあんた体変わってね? 
    ( ´_ゝ`) /   ⌒i
    /   \    | |    ∧_∧
    /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |   (´<_` )  なんなら、この妙ちくりんなカラクリは>狩摩
  __(__ニつ/  FMV  /|.|___(____)~    カタカタ
      \/____/ (u ⊃


おい、なんかカツオとかいうやつの詳細情報が出てきたぞ
           ∧_∧
     ∧_∧   (´<_` )  適当にやってるだけで参加者情報手に入れるとか
    ( ´_ゝ`) /   ⌒i   
    /   \   | |     ∧_∧
    /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |    (´<_` )  流石じゃのう俺ら>狩摩
  __(__ニつ/  FMV  /|.|___(____)~
      \/____/ (u ⊃


マジでなんなんだこいつ……

ちなみにハルバードでは狩摩の声を聞いたカイトにナッシュさんと間違われる一幕があり、

カイト「凌牙…じゃない!?なんだ、誰だお前は!」
狩摩「勝手に間違えてあんまりな言い草じゃのぉ、イラっとするわ」

などという問答を繰り広げていた。

そんな狩摩の原作における最終目的は、甘粕正彦の打倒である。
つまり、当の甘粕は主人公連合に倒されている以上、労せず目的を果たしてしまったことになる。

好き勝手ロワを楽しみまくり、主催戦でも蕎麦を食うだけで特に働かず、自分は何もしないのに目的を達成するとか、こいつ本当になんなんだよとメタ的に言われてるとかいないとか。
生還した後は、戦神館エピローグにおいて立派に蕎麦屋を継いだ晶の店の常連となっており、相も変らぬ適当さを見せ付けていた。

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最終更新:2014年06月12日 20:21