【名前】型式番号TX-24-14593
【性別】男性モデルからなるAI……?
【年齢】初機動から五年
【職業】元・軍属機動兵器
【特徴】 外観:西洋甲冑を思わせる黒銀の装甲を纏う人型。
主動力:アトミックリアクター 補助動力:ソーラーパネルユニット
主武装:腕部機関砲。ボディ各部の白兵戦ブレード。マルチプルスラスター。
オプション装備にミサイルランチャー、リニアガン。
フライトユニット、相転移砲、核兵器など多数。
【好き】ソーラーパネルを展開しての充電。静寂。
【嫌い】原因不明のモニターに現れる謎の光景。無意味な戦い。
【特技】戦闘。鳥の止まり木になること。
【趣味】空を仰ぐ。
【詳細】
どこぞのSF世界出身の自律機動兵器。
国家間の戦争に投入された数多の量産機の一体。
所属国の敗北が濃厚になったとき、彼は戦場を密かに離れ行方をくらませた。
森の奥、放棄された大昔の軍基地をねぐらとし、静かに機能停止の日を待っている。
いわゆる人間的な自意識に目覚めた兵器。人間を愛することもできる穏和な性質と、
兵器としての判断のもと、殺人も辞さない冷徹さの二面性を内包している。
――ちなみに彼は己の自意識をAIのバグとして捉えているが、
本当に彼へと積まれているのはコンピューターAIではなく、人間の脳である。
安価に手に入る人型兵器の制御ユニットとして、戦えなくなった軍人を『処分』し摘出したもの。
彼の人格はAIのバグではなく、脳内に刻まれた人間性の発露による覚醒。
そんな彼が自身の真実を知ったとき、人類にどんな感情を抱くかは……定かではない。
【備考】
人間時代、恋人持ち(破局済み)。親友にして戦友は自身のミスで戦死。最後は上司にはめられた。
最終更新:2014年07月18日 21:51