この定理はオイラーさんが解いたもの。その式は
という形をしたもの。
バーゼルはオイラーさんの故郷の名前だそうな。バーゼルといえば時計の聖地!
一度でいいからバーゼルフェアに行ってみたい・・・。(何も買えないだろうが)
この式はフーリエの方法を使っても解けるようだが、ここではオイラーの解き方を書きたいと思う。
アイデアが奇抜過ぎる。
まず、sinxをマクローリン展開して、
とする。右辺をxでくくると
となる。ここでsinxが0をとるxを考える。それは
となるはずである。(nは自然数)
ここで、右辺を因数分解すると形式的に
と書ける。
(これは
からなんとなく察せると思う)
すると、右辺は
となる。
ここで、右辺のxの3乗の係数は
となっている。これと(1)式のxの3乗の係数は一致するはずなので、
が成り立つ。
両辺の形を整理して
よって、
となる。
まさか、マクローリン展開で解くとは・・・。いやはやすごい!
ところでこの式をよく見てみると
という風に書き直すことができる。
上の式は、素数についての式になっている。
(後ろの・・・には7、11、13・・・と続く。素因数分解の性質からすべての数をカバーしているのが察せると思う)
それぞれの括弧の中は等比級数になっているので形を変えて、
と表せる。これをもう少し形式的な形で表すと
となる。ただし、pはすべての素数の上を動く。
つまり、これは
となり、一見バラバラな素数が円周率πとなんらかの関わりがあるという
ことを表す式になっている。
最近、リーマン予想に関する動画を見て、なかなかおもしろかったので書いてみた。
リーマン予想はミレニアム問題(解いたら100万ドル!)なので、興味のある人は
挑戦してみるといいと思うよ!!!
最終更新:2009年12月16日 19:16