【単行本10巻本編より後】
学園祭の騒動でぶっ壊れた校舎は、漸く復旧された。
そこで俺達新聞部は、ぶっ壊れるまでの学園祭のレポート記事や、石神瞳が起こした事件について
記事を纏めるるべく、理事長の許可を得て一早く学校で記事作りに励む事となった。
萌「はぁ……明日から学校再開されるっていうのに、まだ記事が書き終わらないよぉ…」
胡「モカぁあ!! あんたどの面下げて言ってるのかぁしらぁ~!!
あんたがここ数日つくねの血を吸ったから、貧血気味で記事作成に集中出来なかったんじゃない!」
萌「だ、だってだって! ご、ご無沙汰だったから、が、我慢出来なくて♥」
胡「だからといって毎日吸うなぁ!!」
み「そういうアンタだってその度に、介抱と偽ってその巨乳で月音を窒息させようとしてたじゃない」
紫「そうです! それでみぞれさんと胡夢さんが、喧嘩するから遅れるんですぅ。
だからあたしが何時も止める羽目になるんですぅ」
胡「何よ! ただちょっとあたしのきょにゅーで、つくねを癒してあげてただけよ!
そういう紫ちゃんだって隙あらば、つくねに抱き着いていたじゃない!」
紫「この巨乳淫魔ぁ~……何かあれば直ぐ乳自慢ですかぁ~! 全く持って嫌な女ですぅ!」
胡「アンタだって性悪魔女じゃん! 語尾が『ですぅ』だし!
どっかの性悪人形の真似したって、二番煎じなだけよ!」
この通り、みんな久々に俺に会ったせいか、何かと俺とスキンシップと取ろうとしてきた。
誰かがスキンシップを取る度に、他の娘達が喧嘩をおっぱじめるので中々進まない。
瑠「皆さん、落ち着いて。 これでは終わるものも終わりませんよ」
と言いつつ、何故か熱っぽい視線を送ってくる瑠妃さん。
瑠妃さんは学校の職員であって新聞部のメンバーではないが、何処からか新聞作りが余り進んでないというのを聞いて
今日になって突如手伝いに来てくれた。
萌「そう言いながら、瑠妃さんだってつくねばっかり見て、全然手が動いてないじゃないですか。
これじゃあ、手伝いに来てくれた意味が無いですよ」
瑠「べ、別につくねさんと、仕事サボってまでちょっとでも一緒いたいからなんて、これっぽちも思ってないんだから(棒読み)」
み「誰もそんな事は聞いてないんだけどな」
瑠「と、とにかく! 早く記事作りしないとじ、時間が無いですよ!」
と漸く、騒動が収まってそれぞれの仕事に戻った。
月「はぁ、それにしても後一人は助っ人欲しいよなぁ……
猫目先生かギン先輩がいてくれたら良いのに……」
萌「猫目先生は、『あたしはこの機会に、休めるだけ休むから適当にして』だもんね」
胡「ギン先輩はそもそも居ても居なくても一緒でしょ。 何もしないんだから」
紫「きっと何処かで女の尻でも追っ掛けてるに違いないですぅ」
み「ま、でもこの調子なら何とか間に合うでしょ」
瑠「そうですよ。 あたしも手伝いに来ましたから」
月「そうだね。 ぐちぐち文句言っても仕方が無いよね。
よーし、みんな頑張るぞー!」
皆「おーっ!」
紆余曲折はあったけど、皆新聞を作る!という思いはひしひしとあるので
今漸くにして一致団結する事が出来た。
このまま順調に終わるかと思われていたところで、事件が起きたのだった。
【発端】
リ「うぅ~~……あのクソ理事長。 仕事、仕事押し付けて自分だけ旅行に行きやがってぇ……」
そう呻いているのは、学園祭の時、騒動の原因となったツクモガミのリリス。
彼女は騒動の後、理事長に捕まりパシリとして扱き使われる羽目に。
理「これからは学園の為に身も心も捧げて貰うよ。 断ればどうなるか、分かってるだろうねぇ? ヒヒヒヒヒ~~」
と言われれば、殺されても仕方が無いところまでやってしまった彼女にとっては、断る理由等無かった。
しかし彼女は元来遊び好きであるので、流石に最近になって仕事に嫌気が差してきた様だ。
リ「ああぁ~もう! 考えれば考える程むかつくぅ~!
私だって休んで遊びたい~! これまで休まず働いてきたんだから、休ませてくれたって良いのにぃ……」
そうぶつぶつ言いながらも、せっせと資料を運ぶリリス。
リ「あ、そういえば今日一回も瑠妃の姿見てない! 瑠妃だって仕事があるのに、何処をほっつき歩いてんのよ!」
「瑠妃の奴、絶対仕事をサボらせないんだから!」と強く思うリリス。
程なくして、瑠妃のいる場所を見つけた。
リ「瑠妃の奴ゥ~……一体何してんのよ! 楽しそうに新聞作りなんかしてぇ~!!
……あっ、今ウットリした視線をあの男に……成程、あの男が目当てで……これは理事長にほうこk…」
理事長に報告と思った矢先、ふと思うところがあったリリス。
リ(考えてみれば、理事長だって遊んでるしね。 真面目にやってる方がバカってものだわ。
そ・れ・に……ふふふ、瑠妃だけじゃなくて他の女もあの月音とかいう男が目当てね♪)
このリリスは妖怪の本性を暴くという能力を持っている。 それはただ単に本来の姿に戻すというだけでなく
その妖怪の本心も暴く事が出来る。 そんな能力を持っている為、
リリスは妖怪の今一番強く思っている思念を感じ取る事が出来るのだ。
リ(うひひ。 みーんなつくねと、あーんな事やこーんな事したいって思ってるのかぁ♥
よぉし、理事長もいない事だしこの私が煩悩を解放してあげないとね♪)
今まで抑圧されていたせいもあり、リリスの悪戯心はもう抑えられないところまで来てしまった。
がんがん!! がんがんがんがん!!!
萌「誰だろ? 何だか呼んでいるみたいね?」
紫「誰でしょ? 生徒はまだ登校日じゃないし。先生達なら入ってくれば良いのに」
月「まあとにかく開けてくるよ」
がらぁっ!! ぴゅるるるるる!
月「うわぁあ!? お、お前は……リリス!?」
瑠「あっ!? や、やばっ!! あ、あのねリリスty」
ぴかぁああああああああああ!!!
「きゃああああっ!!? ま、まぶしい!!」
月「こ、この光はまさかっ!?」
リ「んふふ! そう、妖気を含んだ光よ。それじゃ!」
と一目散に逃げるリリス
月「リリスの光って確か、妖怪の本性を暴く効果が……はっ!? もしかして!?」
俺は唐突に、いやな予感が過ぎった。そして、そぉ~~っと振り抱えった。
「うわぁあああ!!?」
振り返ったその瞬間、俺は鼻血をぶばぁっーーーー!と噴出してしまった。
その溢れんばかりの大きいおっぱいを、惜しみなくさらけ出した胡夢ちゃんが目の前にいたからだ。
「つくねぇ~、あたしもう我慢できなぁ~い♥」
そういって飛びついて来て、俺の顔にその豊満なおっぱいに押し付けてきた。
むにゅむにゅとした暖かかくて柔らかい感触と、ちょっと硬い突起物の感触が俺のほっぺを襲う。
「ねぇ~……私もうつくねとは、ただの友達のままじゃ嫌なの……ね、このまま私と一緒に……だめ……?」
そう言いつつさらにおっぱいをむにゅ、むにゅ、と押し付けてくる。
彼女のお誘いに俺は
選択肢
【あ、あのおっぱいを存分に味わいたい!】
→【よ、よくないッ! ていうか、当たってるッ! この前みたいに未知のモノがホッペに当たってるゥゥゥ!!】
「よ、よくないッ! ていうか、当たってるッ! この前みたいに未知のモノがホッペに当たってるゥゥゥ!!」
ちょっとでも気を抜いたら、この胡夢ちゃんの魅力的なおっぱいの虜になってしまう!
なんとかして暴れて離れようとするが、余計にぎゅーっとしてくるし、生の巨乳の前では男なぞ無力。
(ああ、このまま、屈服するのもいいk)
ごっぱあん!! ……どしゃぁぁぁぁ!!!
突如、胡夢ちゃんの頭上に、すごく大きな金ダライが落ちてきた。
「このメス豚がァァァァ!! やっぱりあなたのおっぱいはムカつくですぅ!」
「ぴく…ぴく……」
敢え無く、胡夢ちゃんは昏倒する。
そして紫ちゃんは、そろぉっとこちらを向く。
「ふふふふふ……おっぱい揉むのなら、私のを揉むのです月音さん!!
このちっちゃい胸には犯罪と背徳の蜜がたっぷりつまってますぅう! さ ぁ ぁ ! !」
「とりゃあああああ!!」と言いつつ、俺の胸にダイブしてきた!!
そして俺は
選択肢
【や、やばい! お、俺くらくらしてきた】
→【この前も言ったけど、お、親が悲しむよ! 紫ちゃん!】
「この前も言ったけど、お、親が悲しむよ! 紫ちゃん!」
そうである。若干11歳の女の子が性に積極的なのは、問題がありすぎる。
(人間社会では、小学生ですでに経験を済ます子もいるが、紫ちゃんにそんなことをさせるわけにはいかない!
健全な男として!)
……けど紫ちゃんは、俺の想いとは裏腹にさらに誘いをかけてくる。
「愛の前では親なんて関係ないですぅ! …さぁ、月音さん! 私とエッチにラブラブしましょ!!」
そして紫ちゃんは無理やり俺の手を取って、自分の胸へと導く。
や、やばい! ちょっとしかふくらみがないけど、や、柔らかいィィィ!!
あわわわわ!! だ、だめだぞ!俺!! 11歳に興奮しちゃだめだ!!!
「さぁ、月音さん! 次はあたしのおまんk」
たぶん放送してはならない言葉を言い切る前に、紫ちゃんは突如凍ってしまった。
(み、みぞれちゃん、ナイスです)
11歳が放送禁止用語を言うのは、問題がありすぎる。
「11歳の癖に誘うとは、ませたガキだな……それより月音///」
無表情だが、顔を赤らめたその物言いに、また俺の本能が危険を察知した。
(も、もしかしなくても…みぞれちゃんも?)
あっ!! しゃ、シャツをはだけて、む、胸を見せびらかせてきた!!
「月音……胸なら私もなかなかのもんだぞ? 雪のように白い肌と、チェリーのようなピンクのコントラストなんて
我ながら――――……」
くるむちゃん、紫ちゃんの誘惑攻撃で精神ダメージをかなり負い、
正常な判断能力を大分失った俺は、言い終える前に――
選択肢
【お、思わず、みぞれちゃんのおっぱいをのぞき見た!】
→【さくらんぼーー!! さくらんぼーー!!】
「さくらんぼーー! さくらんぼーー!!」
錯乱している俺は、チェリーという単語を聞いたて、さくらんぼを連呼し続けた!
そうでもしなければ、俺の精神はもろく崩れ去って、本能だけを呼び起こしてしまう
だがみぞれちゃんはさらに屈んで、胸チラを見せようとしてきた
「ほら、月音。目を逸らすな。ここまでやってるんだから、きちんと見てk……むっ!」
「ちっ! 避けたか!」
いつの間に復活した胡夢ちゃんが、爪で突如みぞれちゃんに襲い掛かった
「おとなしく寝ておけば良いものを……胡夢、まずはお前を消したほうがよさそうだな」
「上等よ! …この前の決着、ここでつけてあげるわ!」
そして胡夢ちゃんの爪とみぞれちゃんの氷の爪がぶつかり合い、ギギギギギと鍔迫り合いになる。
その隙に俺はその場から離れる。
「だ、大丈夫ですか。つくねさん?」
さらにグッドタイミングで、瑠妃さんが声をかけてくれたので、そちらへ移動する。
(瑠妃さんはまじめな人だから大丈夫…って俺、なにか忘れてないか? 確かこの前も…)
「月音さん…うれしいです。私のところに来てくれて…私にどうして欲しいですか?」
(あ…ああ! すっかり錯乱してて忘れてた! そういえば瑠妃さんも――)
なんて考えていると、瑠妃さんは座り込んでおずおずと股を開いた。薄ピンクのパンティが目の前に晒される
同時にキャミの胸のジッパーも下げた。
じぃ~と下げ終わると、押さえつけられていた胸がぷるんと弾けた。
そして――――
「命 令 し て く だ さ い
月音さんの命令なら私、どんなことでも従いますから……」
そう言われた俺は―――
選択肢
【そ、そんな…め、命令なんてできないよ】
→【それ何てプレイ!? ある意味一番アブノーマル!!】
「それ何てプレイ!? ある意味一番アブノーマル!!」
命令してくださいといってるけど、その命令内容は明らかにエッチなことを望んでる!
「つくねさぁん……私の体、好きにしていいんですよ?」
瑠妃さんは切なそうに、そして悩ましげな上目遣いで俺を見つめてくる。
(ど、どうしよう! これはかなり興奮させられる!)
このまま見つめ続ければ、俺は誘惑に負けてしまうことは確かだ。
けど、瑠妃さんが魅力的で目をそらすことが出来ない。
「つくね」
悩んでいると後ろからうめき声が聞こえてきた。
(こ、この声はモカさんだ! そうだ、まだモカさんが残ってた!)
でも、モカさんまで煩悩を開放されてたら……いやこの前のリリスの事件じゃあ
モカさんだけまともだった!
よし、みんなには悪いけど裏モカさんにおさめてもらおう!
「も、モカさん! 悪いけど、みんなを止めて!」
俺は叫びながら振り向いた。するとそこには―――
選択肢
【良かった! バンパイア化したモカさんだ!】
→【あ、あれ? 髪の毛がピンク……ふ、普段のモカさんのままだ!?】
(あ、あれ? 髪の毛がピンク……ふ、普段のモカさんのままだ!? 何でだろ?)
まあモカさんはちょっと離れたところにいたし、それほどリリスの光を受けなかったんだろう。
と、とにかくうずくまっているモカさんに寄り添う。
「も、モカさん? だ、大丈夫? なんともない?」
「ん……つくね……」
「うわぁ……」
モカさんが顔を上げた瞬間、俺は言葉を失った。
モカさんが女の顔つきになっているからだ。
顔は興奮で赤らんでおり、潤んだ瞳で上目づかいで俺を見つめている。
そんな表情で見つめれたら、否応なしに引きこまれてしまう。
だばだ~だ~ばだばだ~~だばだ~だぁ~ばだばだ~~……
「モカさん……」
「つくね……」
俺達は完全に二人だけの世界に入った。
(よ、よし、今度こそキスをするんだ!!)
ああ、モカさんが目をつぶって唇を出してきた…
モカさんの息が俺の唇にかかってる……こ、これでついにモカさんとっ!
「あーーーーっ!!! こら、モカァああああ!! あんたつくねに何をしようとしてんのよーーー!!」
「うわぁああ!!!?」
「きゃっ!!?」
あー……またしてもキスしそびれちゃったよぉ……。
胡夢ちゃんの叫び声に現実に引き戻されてしまった。
「私達が月音をかけて争っているというのに、出し抜くとは卑怯だぞ」
みぞれちゃんが珍しく怒りの感情を表情に表した。
「こらぁ~胡夢さん! 良いところで邪魔をしたらだめですぅ!!
……さ、モカさんに月音さん、早くキスしてくださいですぅ!
その後で、お二人とも私とキスしてくださいですぅ!」
えっと、紫ちゃん……問題発言が多いよ……いろいろと…
「じゃあ紫ちゃんはモカさんとキスしてね。つ、つくねさんとはわわわわ私がするから///」
瑠妃さん、どさくさにまぎれて何言ってるんですか……!?
て、そんなことを言ってる場合じゃない!
こ、この修羅場をどうにかして押さえないと!
「むぅ~~! みんなぁ~! 邪魔しないでぇ! もうあたし怒ったんだからぁ!」
げっ、モカさんが怒っちゃったよ……
がらぁ! がっ!
ああ、モカさんが机を振り上げちゃったよ……。
「何よ、モカ。今の状態のあんたがそんなもの持ち上げたって、怖くなんか無いわよ!」
「裏モカならともかく、今のお前では私達を倒せない……」
「はぁはぁ……もうあたし我慢できないですぅ! も、もかさんに月音さん、キスしてくださいですぅ!」
「だ、駄目よ紫ちゃん! 月音さんとは私が」
ああ、やばい、みんなこっちにかかって来る気だ!
裏モカさんならともかく、今のモカさんじゃ多勢に無勢だ!
「モカ、まずはあんたからやってやるぅ!」
「悪く思うな、モカ!」
「モカさーーん! 月音さーーん!」
「だ、だめ! 紫ちゃん! 月音さんは私が!」
わーーーー! みんな一斉に襲いかかってきた!
「だ、駄目だ皆! お、おちついて!!」
「皆、私とつくねの仲を邪魔しないでぇ~~~っ!!!!」
どどどどがぁあああああああ!!!!
ばっきゃーーーーーーん!!!
「「「「きゃぁぁああああああっっっ!!!?」」」」
「なっ……」
俺は言葉を失った。机で一薙ぎしただけなのだが、表のモカさんの仕業とは思えない
とてつもない薙ぎ払いであった……
4人いっぺんに運動場まで吹っ飛ばしてしまったよ……
そういえば表のモカさんでも、力はそれなりにあったのを忘れてたよ……
今リリスの鏡で本能がむき出しになってるから、本気だせたのかな?
「よし、これで邪魔者はいなくなったね♪」
「だ、大丈夫かなぁ、皆…」
運動場を覗いてみたが、皆ピクリとも動かない…
「大丈夫だってつくね……もう一人の私の蹴り食らっても死なないんだから……
それよりも……つくね……ん…」
そして目をつぶって、口を突き出してきた
(ああ! す、すっげぇ可愛い!!)
皆には悪いが、モカさん以外のことはどうでも良くなってしまった。
だって、ここに恋に焦がれた愛しの人がキスを強請っているのだから。
「モカ……さん」
俺はそっとモカさんを抱き寄せる…
モカさんの体の重さ、髪からほのかに香るシャンプーのいいにおい、モカさんの暖かさ
そしてモカさんの鼓動……それらすべてが一気に俺に伝わる。
それだけで俺の脳はとろけそうになってしまう。
「つくね……」
そして今度はモカさんの息が俺の唇にかかっている。
お互いに唇を近づけあっている。
(ああ、こ、今度こそ、今度こそモカさんとき、キスが出来る)
だばだ~というネスカフェみたいな音楽が聞こえないのが、何よりの証拠だ。
そ、そしてついに……
「ん…」
「んん!」
俺達は息を止めたまま、5秒ほど口付けをした。
なんともつたないキスではあったが、心が温かくて幸せな気持ちでいっぱいだ。
「ぷはっ」
「ぷぁ」
「……」
「……」
お互い、少し照れて見詰め合う。
しかし照れが大きいので言葉がなかなかでない。
「モカs」
「つくn」
「「あ」」
お互い言葉をどうにか出したが、同時に切り出してしまったため、やはり気まずくなってしまった。
だが微妙な雰囲気にしてはいけない。よし、今度こそ…
「も、モカさん……そ、その、ついにキス……したね…」
「うん。……大好きだよ……つくね」
ニコッと微笑みながらモカさんは答える。
モカさんと両思いになれたこと、そしてその満面な笑顔が恋しくて、俺は無意識にまたモカさんにキスをした。
「んンン!!?……んん……ちゅぅ……ん…」
モカさんは最初こそ驚いていたが、キスを受け入れてくれた。
今度はちゅうぅと、お互いちょっとだけ吸いあいっこをして。
「んぁ……ねぇつくねぇ……その……キスの先に進みたい……」
き、キスの先ってつまり、せ、せ、せせせせ……くすだよね?
「モカさん……い、良いの?」
「うん……」
恥ずかしいせいか、弱々しく頷いた。
そして俺はモカさんの許可は貰ったけど、どうすれば良いか分からず次の行動に移せないでいた。
「つくね……あたしね、実を言うと、もう我慢できないの……体が火照っちゃって、うずいているの…
だからね……はやく……お願い……女の子に恥をかかせないで……」
恥をかかせないでといわれて尚行動しない男がいるだろうか。
俺は意を決して、モカさんの服を脱がせにかかった。
ブレザーを脱がすのにも、震えながら脱がしていく。
「あ……」
モカさんはかなり恥ずかしがっているようだが、嫌がっている様子は無い。
ブラウス、スカートと次々と脱がしていく。靴下はモカさん自身が脱いだ。
モカさんは下着姿となった。
ブラもショーツもほのかにピンク色の、清楚な感じだ。
モカさんらしさが、下着に現れている。
そして俺はブラに手をかけようとしたが……
「ま、まって、つくね……あたしだけ、下着なんてずるい……つくねも……おねがい…」
もじもじとしながら、そういってくる。
「う、うん!」
俺は超スピードで、あっという間にトランクスだけになった。
俺は激しく興奮して、自身のペニスが勃起してるのが分かっていたが
隠す必要もないので、そのままモカさんに見てもらう。
俺の普通より大きいものが、トランクスをはちきれんばかりに押し上げている。
「ふわぁ……え、テント張っちゃってる……それに先っちょが濡れてる…」
「あっ……」
どうやら無意識のうちに我慢汁まで出していたようだ。さすがに少し恥ずかしかったが、
モカさんの下着姿があるから仕方が無い。
「ねぇ、つくね……つくねが先に、すべてをみせて……」
俺は黙ってトランクスを脱いだ。
びんっ!と俺のペニスが踊った。俺は生まれたままの姿になり、そしてモカさんの前にさらけ出した。
「こ、これが……つくねの……」
モカさんはおれのペニスをみて声を失ったようだ。
少しばかりの驚きと……そして大きな感動で……
「モカさんも……見せて」
不思議と緊張せずに言った。
「うん……は、恥ずかしいけど……つくねになら……」
モカさんはブラジャーに手をかけた。ぶつと音がした。
モカさんは胸を慎重に手で隠しながらブラをとった。
だからまだモカさんの胸はまだ見れない。そのままモカさんはショーツも脱いだ。
が、やはり手で巧妙にあそこを隠した。
モカさんはすべてのものを脱いだが、胸と股間は手で隠している。
やはり女の子。裸を見せるには相当の覚悟がいるようだ。
「モカさん……」
「ご、ごめんね、つくね……や、やっぱり恥ずかしい…」
モカさんは泣きそうな顔になる。
「モカさん……大丈夫……だから……ね?」
俺はモカさんを安心させるために、優しく微笑みながら答えた。
「う、うん……」
そしてモカさんは胸を覆っていた腕をのけた。
ぷるんと胸がはじけて、俺の前にさらけ出された。
「ふわぁ……」
「そ、そんなに見ないで……は、はずかしい…私、くるむちゃんほど大きくないし……」
「そんなこと無いよ。モカさんだって十分大きいよ……」
そうだくるむちゃんが規格外なだけで、モカさんだって十分巨乳のカテゴリーに入る。
程よい大きさ、そして色白で形も良い。乳首も小粒の薄ピンク。
まさに完璧なおっぱいだ。
それを見て俺のペニスは、びくびくと打ち震えた。
「さぁ、モカさん、そっちの手も…」
「う、うん……」
うんとは言うが、どける気配は無い。
俺の本能がはやく見せろ!と訴えてくるが、焦ってはいけない。
「」どうしたのモカさん?おれ、早く、モカさんのすべてが見たいよ…」
「け、けど……は、恥ずかしくて…私、し、死にそう…」
モカさんは顔をまっかっかにして言ってくる。
よし、ここはモカさんの背中を後押ししてあげないと。
俺はゆっくりとモカさんに近づいた
「つ、つくね!?」
モカさんは驚いたが、避ける様子は無い。
「モカさん…」
そして俺はモカさんの手をそっと握った。
「つ、つくねぇ……!」
何か抗議するような声を上げたが、俺の手を振り払う様子はまったく無い。
ああ、やっぱりモカさんは本当は見てもらいたいんだ。
ただ、ちょっと決心がつかないだけで。
「大丈夫、モカさん……俺が手伝ってあげるから…」
そしてそっとモカさんの手をのける
「あっ……」
「……っんく!」
手をのけた瞬間、モカさんのすべてがさらけ出された。
モカさんのあそこは髪の毛と同じ、ピンク色の毛がきれいに生えていた。
まったく無いわけでもなく、かといって生い茂っているという感じでもない。
モカさんらしい、控えめに、アクセントになるように……
「つ、ついに見られちゃったね…」
モカさんは恥ずかしそうに、だがそれ以上に嬉しそうにそうつぶやいた。
俺は改めてモカさんの裸を見改めた。
顔は超絶美少女なのは、すでに分かっている。だがその体も超絶だ。
服を着ている状態でも、胸と腰は女らしさを感じさせるほどに出ており
こしはきゅっと引き締まっていた。手足は長く、そして細い。
だが裸になったこと、それがより鮮明になった。
肌は白くすべすべ、肌理細やかで、いっぺんの染みもない。
つくづく、完璧ということばが付きまとう。
俺はモカさんの体をなめるように眺めていた。
「つくね……」
一方のモカさんも、同じように俺をなめるようにして観察していた。
俺達はお互いの体に興味津々である。
「はは、これでお互い生まれた姿になったね」
「うん……ねぇつくね。わ、私の裸、どう?ど、どこか変じゃない?」
「どこも変じゃないよ。いや、完璧すぎて逆に変かな?」
「もう、つくねったら!」
言葉とは裏腹に、モカさんは安心した様子だ。
「モカさん……ん…」
「んん…」
俺たちは本日三度目のキスを交わした。
今度は少しばかりいやらしく、唾液の交換をしながら。
「んっっ!……むちゅぅ……ちゅぅ……ちぅぅぅぅぅっ!!……ちゅく……ちゅうう!!」
「んん……んんんん!!! ……はぁっ……モカさん…」
「はぁっ!!……つくね…」
俺達は互いに見つめあった。次にする行動は何も言わなかったが必要ない。
お互い次なにをすれば良いか、見詰め合った時点で意思疎通が出来たから。
俺はモカさんの胸へと手を伸ばした。そしてモカさんは俺のペニスに手を伸ばした。
そして……
最終更新:2024年04月16日 00:39