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裏モカさんと特訓

「フン、この私を倒すなど一億年早いッ!身の程を知れ!」
美しく強烈なキックが炸裂する。

―――金曜日の夕刻、俺達はまた面倒なことに巻き込まれた。最初は俺一人で何とかしようとしたが、結局は裏モカさんに助けてもらうことになってしまった―――

「この馬鹿め!もう少し遅かったら私達はどうなっていたことか…なぜ私をすぐに呼ばなかったのだ?」
『だって、モカさんを護りたかったから…』
モカさんと付き合い始めて以来、俺は裏のモカさんからバンパイアの力をみだりに使うのを禁止されていた。
表のモカさん曰く俺の体のことを気遣ってのことらしい。でも、バンパイアの力がないと誰も守れない。そんな自分に打ち勝とうと素手で戦おうとしたがやっぱり無理だった。
「…月音…相変わらず無茶をする奴だな…」
モカさんが頬を赤くした。
『別に無茶なんてしてないって…心配しなくてもいいよ』
「そうか…そんなに私を護りたいのなら今から私と特訓でもするか?」
ん?特訓!?これはもしかしたら強くなれるチャンスかもしれない。
『うん。俺だって強くなりたいし、それにモカさんと一緒だったら大丈夫だよ。』
「じゃあ準備してくるから運動着に着替えて、校門前で待ってろ」

_______
「待たせたな」
モカさんが体操着姿で登場してきた。裏モカさんにとってその体操着は少し小さいらしい。
そのためか長い美脚がいつも以上に目立ち、胸が張り出していて大きく見える。
あまりのギャップに思わず笑いそうになった。
「どうした?」
『あ、…いや…体操着似合ってるかなって』
モカさんが一瞬、頬を紅くして怒ったように見えた。
「体操着が似合うだと…仕方ないだろ運動着はこれしかないのだから…まあいい。準備体操は済ませてあるよな」
『うん。』

俺達は一通りのウォーミングアップをしたあと本格的にトレーニングを開始した。

「まずは基礎体力からだ。だが妖力を使うのは無しだ。いいな?」

肝心のトレーニングの内容はというと校門から森の中を通り寮の裏を通って校門へ戻るというルートで持久走というメニューだ。
はじめ、俺はモカさんと並んで走っていたが、20分ぐらい経つと体に疲労感が溜まり始める。40分を過ぎると俺のペースが段々と遅くなってゆく。

でもモカさんはなんともなさそうだ。
生粋のバンパイア。これくらいで疲れるはずはないのだ。

『はぁ、も、モカさん、待って』
「仕方ないな」
モカさんが少しペースを緩めてくれた。
そしてなんとか完走できた。
『ふぅ、モカさんすごいね。こんなに走ってもなんともないみたいだし』
「これくらいは朝飯前さ」

しばらく休憩をした後、次のトレーニングを開始した。
「さて次は短距離走だ。私と月音、どっちが早く着けるか競争だ。あと、前と同じで妖力は使うな。」

妖気全開のモカさんは仁王立ちでそう言い放った。

『え、使っちゃだめなの?モカさんだって妖気全開なのに、ずるいよ』
「なっ!仕方ないだろ。この状態じゃ抑えようがないからな」
分かってはいるけど、なんか理不尽だ!
しかも相手は裏モカさん。もちろん勝てるはずがない。
『~っ、負けた』
「フフ、この私に勝てるとでも思ったか。校庭100週だ!」
『ああああああ』
先ほどの持久走のためか、疲れも溜まってるにも関わらず校庭を走り回った。

「さあ次は…」
と、まあこんな調子で腕立て伏せ5000回、腹筋3000回、砲丸投げ300投その他諸々、法外なトレーニングのオンパレードだった。
まともな人間だったら確実に病院行きです。

そしてへとへとになりながらも最後のトレーニングをすることになった。日は沈み森の中はうっそうとしていた。

「次は戦術特訓だ!」
モカさんが竹刀を持ってきた。
『はぁ~、はぁ~戦術特訓!?』
「そうだ、今までのはただのウォーミングアップに過ぎん」

モカさんは指をバキバキ鳴らして戦いに備えていた。
妖にとっては先ほどの持久走やら砲丸投げやらはただの準備体操に過ぎないのだ…ってそんなあああああああああ!!!!!!!!
「もう特訓は始まっているぞ!」
モカさんの攻撃が炸裂する。
「はっ!」
『うわぁ、うっ!』
風を切る竹刀…俺は防御するだけで精一杯だった。

「あははっ、どーだ月音?」
『ちょ…タイム!』
「誰が待つと?それではこの私には勝てないぞ」
ココアちゃんでも勝てないのだ。俺がモカさんに勝つなんて…
俺は思いきって竹刀を振り上げたが隙を突かれてしまった

バシッ
俺の眉間に竹刀が直撃する。

『―――ッ、いててて…』
あまりの痛さに気を失いそうになる。
「これでも手加減はしたんだぞ!ほら!立て!」
モカさんが怒鳴ったので俺は渋々立ち上がった。

_______
ビシバシと竹刀がぶつかり合う音が森にこだまする。

さっきから攻撃をかわすだけで精一杯だ。
「やるな月音、だがのろいぞ!」
モカさんの一撃で俺の竹刀が吹き飛ばされてしまった。
『あぁつ!』
一瞬で間合いを詰められ、俺はモカさんに腕をつかまれて背負い投げを食らった。
『うわぁぁぁぁぁーーー、ごぶっ』
地面にたたきつけられて、身体が動かない。
『も、、、モカさん。これって剣道じゃなかったっけ?ルール間違えているよ』
「誰が剣道をやるといった?実戦にルールなど無いぞ!相手はどんな手を使ってくるか分からないからな」
そ、そんな…

「隙あり」
『ごぷっ』
モカさんのハイキックで俺の体は宙を舞い、木の幹に叩きつけられた。
物凄い威圧感を放ちながらモカさんは俺に一歩一歩迫り来る。怖くなって体が震え、ろくに動けない。
「さあ起きろ!早くしろ!」
地面に転がった俺の背中を足でげしげしと押してきた。

『いたたたたた!』
ちょっと待て、なんで踏まれなければならない?
「これも訓練だ!さあ、どこまで耐えられるかな?」
しかもだんだんエスカレートしてるし…
いくらなんでも酷いよ…

ついに感情が破裂してしまった。

『酷いよ!モカさんなんか…モカさんなんかッ…』
「!!!!!!…すっ、すまん……少しふざけただけだ…月音…私はお前のことが……っておい!月音!」
モカさんがなんか言った気がした。しかし、俺は無我夢中になって走っていた。
そして気がついたら寮の前に立っていた。

_______
少し頭を冷やすため俺は部屋でシャワーを浴びていた。
『はぁ~、モカさんに酷いことしちゃったかな…どうしよう…』

私服に着替えた後、脱いだジャージの中からモカさんのロザリオが落ちてきた。

『モカさん…』

モカさんの顔が思い浮かんできだ…このままじゃだめだ。彼女に謝らなければ…
俺は謝るためモカさんの部屋へと走った

_______
モカさんの部屋の前で俺はドアを開けることを躊躇していた。モカさんが怒っているのではないかと思うと、ためらってしまう。しかし、何もしないわけにはいかない。

俺はドアを開けた。
がちゃ…

部屋の中は薄暗かった。
『モカさん…』
「つくね…」
ベッドの上でモカさんが少しさびしそうな表情をして、座っていた。
『モカさん…さっきはあんなこと言ってごめん。』

一瞬の沈黙のあとモカさんが口を開いた。

「…私からも謝る。さっきは本当にすまなかった。」
俺達は互いに謝り仲直りをした。
さっきの特訓はバンパイアのモカさんにとってはコミュニケーションの一つだったのだろう。俺はモカさんのそんな一面も受け入れてあげようと誓ったのだった。

それからというものの、特段話すことも無いのでしばらくそこに佇んでいたのだが、沈黙は突然破られた。


……ぐ、ぐぅ~

『?』
「!!!!!……いや、これは…べっ、別に腹がへっているとか、そういうわけじゃ…」

ぐぅ~

「!!!!!!!!!!……そ////そういうわけじゃ…ない…からな…」

モカさんが頬を紅くして激しく戸惑っていた。どうやらおなかが空いているようだ。

『ご飯作ってあげるよ』
「か、勝手にするがいい////…………」
モカさんが頬を紅くしぷいっとそっぽ向いた。


なかなか素直になれないモカさん。あちら側を向きつつも、何か言いたそうな感じがする。
「………ぁ……ありがとな、月音」
『うん!』
俺はモカさんにご馳走するべく準備を始めた。

_______
ハーブの香りのするキッチンで俺がパスタを茹でていたらモカさんが近寄ってきた。

「盛り付け、手伝ってやるよ」
『ありがとう』

彼女は俺とパスタを皿に盛り付けるのを手伝った。最後にモカさんの好きなトマトソースをかけて完成だ!


テーブルへ皿を持ってゆき、夕食となったわけだが、
裏モカさんみたいに、お高くまとまった女性の目の前で食事をするのは初めてだったから、なんか緊張してしまった。

「そう、身構えるな…ほら…」
モカさんがパスタを俺の口の目の前にもってきた。赤面しているのが自分でも分かった。
『はむっ』
俺はそのパスタを口にした…
『うっ、うまい!』
二人で作ったパスタは最高に美味しかった。それと同時に一気に緊張がほぐれた気がした。

それからは少しぎこちなかったけれども会話が弾み、家族のこと、幼い頃このこと、将来のこと…色々話すことが出来た。

_______
「フフ、月音にも意外な過去があったんだな…」
気がついたらすっかり仲直りして打ち解けていた。そして、時計を見たらこんな時間に…かれこれ3時間以上、話をしていたようだ。
裏モカさんとこんなに長く話をしたのも初めてだからか、不思議な気持ちが俺の心を覆っていた。

「もうこんな時間か…入浴の時間とでもするか」
モカさんがシャワーを浴びにバスルームへ入っていった。

急に部屋が静かになった…

ソファーの上には俺しかいない

なぜだろう、急に寂しくなった

彼女が居ない時間が果てしなく長く感じる。

思えばモカさんはいつも俺のことを護ってくれた

普段のモカさんはいつもそばに居てくれて俺を癒してくれた

裏のモカさんも冷たいふりをしているけど、いざとなると危険を冒してでも俺のことを助けてくれた

彼女なしに今の俺は存在しなかった…

そう思うと、彼女のことで頭がいっぱいになる。

できることなら彼女と永遠に寄り添っていたい。そんな思いがさらに寂しさを強くした…

_______
モカさんがパジャマ姿でバスルームから出てきた。

はだけた胸元、口元から見える立派な牙、長くつややかな銀の髪
その妖艶たる姿に目を奪われてしまう

『モカさん…』
俺は無意識に彼女の名を呼んでいた。
「どうした?」

俺は隣に座った彼女を両手で包み込んだ。

「!!!!!!!!!!!おい月音…やめろ……///」
口ではそう言いつつも、彼女は何も抵抗せずに頬を紅潮させていた。
『いいよね…』
俺はさらにきつく抱きしめた。モカさん特有の香りが俺の鼻を刺激する。
「…つ、月…音…たまには…おまえとこうしていてもいいぞ…」

モカさんも俺の背中にゆっくりと手を回してきた。
こみ上げてくる安心感に、いつまでもこうして甘えていたいくらいだった。

_______
月音が私を包み込むように両手で抱きしめてくれた。だんだん身体が熱くなってゆく。
『モカさんのこと…大好きだよ』
「私も…お前が…好きだ…」
そういって、私は月音の胸に顔をすり寄せた。

ドクン、ドクンと月音の鼓動が聞こえてくる。

その音を聴いていると不意に血が欲しくなる。

「つくね」

反射的に彼の身体に寄りかかってゆく。

……ああ、この香り、耐えられない……

本能に逆らえず彼を押し倒し、首筋に牙を立てた。

『えっ、モカさ…うっ!』
「月音…愛してるぞ、んっ」

かぷり、ちゅぅぅぅぅ

コクがあってほのかに甘い…何回吸っても美味しく感じてしまうくらいだ…

…!ああ、なんてことだ。
昼休みに表の萌香が吸ったばかりなのに、また血を吸ってしまった。

「はっ!すまない。またお前の血を………つく…ね?」
月音が私を抱きかかえて、自ら首筋へと導いた。

「いいのか?」
『うん』

今の私も表の私もそのうちまた月音を傷つけてしまうのではないかという不安に襲われることが何度も何度もあった。
しかし、こうして月音が受け入れてくれることに心も身体も安心感を覚えてゆく…

なぜ私は彼に抱きついているのだろうか…体が熱くて疼いて仕方がない…もしかしたら私は月音と…

ぺろっ
吸い終わった後、傷跡を癒すように首筋をやさしく舐めた。
そして、礼の代わりに、彼の唇に口づけした。

ちゅ、ちゅっ、ちゅ、ちゅぅぅぅ

互いの背中を優しく撫であい、何度も何度もキスをし、やさしく見つめあった。
『ん、ん!』
「うっ、うぅん」
さらに舌を絡めあう…二度と離れんばかりに深く…深く…
心も身体も月音を求めて、私は彼をぎゅっと抱きしめていた…

_______
やわらかくて、あたたかい。そんなモカさんの温もりに心まで溶けそうになる。
もう、いっそのこと彼女の中に取り込まれてしまってもいいような気がした。



「つ、つくねぇ」
そのときモカさんが自ら股間を俺の股間に押しつけてきた。
『ん!はぁ、そんなにされたら…』
俺の股にテントが立ってしまっていた。
「はぁっ…素直だな…もっと可愛がってやるよ」
モカさんは俺のシャツとズボンを脱がしながら、さらに強くこすりつけてきた。モカさんの体が段々と熱くなってゆく。
「ぁ、う、んんっ」
モカさんの秘部は温かく、それに応えて愚息の先っちょがぬれてきていた。

『モカさん…』
「お前が欲しいんだ。月音」
突然の裏モカさんからのお誘いに正直とまどった。潤んだ瞳とフェロモンで俺を誘惑してくる。
「な?」
俺はコクリと頷いた。
『うん。いっしょにしょう』

モカさんが後ろに回りこみ、俺の背中にみっちりと寄り添う。
背中から感じ取れる、やわらかいおっぱいの感触に心地よさが増す。
「フフッ、硬くなってるな…こうすればいいんだろ?」
そして、びんびんになった俺のモノを長い指で包み込んだ。そして上下にゆっくりと動き始めた。
「どうだ?」
『なんかぞくぞくする』
シュッシュとリズミカルにオレのモノを責め立てる。
『んっ、んっ!』
無意識に喘いでしまうほどモカさんの愛撫は気持ちよかった。
「もっと、よくしてやろうか、ほら…」
そしてカリと鈴口を左手でくすぐられた。
『あぁぁっ!』
「こんなに喘いじゃって…そんなにこの手が気持ちいいのか?」
『うん、あぁッ!』
快感を引き出すように、モカさんが俺のモノを上下に激しくこすりたててきた。もう耐えられない!
モカさんの温もりと快楽によって今にでも射精しそうだ。
『モカさん!!モカさん!!もう出そう』
「ほら、いくがいい」
『うあぁっ!』
びゅ、びゅっ
俺の身体がビクビクと痙攣し、熱い汁が床の上に飛び散った。

_______
「ずいぶんと気持ちよさそうだったな。次は…お前がやれ!」
モカさんは恥ずかしがりつつも、俺に愛を求めた。

ちゅ、ちゅっ
「んんっ、んっ」
モカさんをあぐらの中に座らせ、後ろから彼女に抱きつき肩越しにキスをする。
そして、そのままパジャマの上から豊満な胸を両手で上から覆い、さするように揉んでみた。
「ん!ひゃっ、エッチ…」
そう言いつつもモカさんはキスを繰り返し、舌を絡めてくる。
「ん、ん~っ、あぁん」
子猫のように喘ぐモカさん。やわらかくて、あたたかいおっぱい。弾力のあるその感覚に俺の本能が刺激される。
「あっ、あああん」
時折、手に突起が感じられるようになってきた。モカさんの乳首が立っているようだ。
俺はパジャマのボタンを外し、美しい胸に直接触れた。

_______
月音の手が直接、私の胸に…
「ぁっ」
プライドからの恥じらいと月音を求める本能が私の中でぶつかりあう。
でも、それを沈めるかのように、月音は両方の手で私の乳首を優しくつまんだり、くすぐったりしてくれる。
そんな心地よい動きに、恥じらいすら忘れてしまいそうになる。
「ひゃっ!ぁっ…月音っ、、く、、くすぐったぃっ」
私の声とは思えないような声が自然と出てきてしまう。
「なっ!…んあっ」
そのままゆっくりと上下にやさしくもみほぐされる。
「ぅ、ぅ~ん、ぁ、ぁっ、つくね、んん!つくねぇっ」
揉まれるたびに熱を帯びる乳房、快楽を覚える乳首…
「あぅっ…ん…ぁ、あぁ~」
月音に愛される幸せを私の身体は存分に感じ取っていた。

_______
『むっ』
俺は少し身体をずらし、本能の赴くままにピンク色の乳首にしゃぶりついた。
「はぁ~、ぁ、ぁあん」
舌の先で円を描くように舐めたり、唇で吸ってみたり、突起をくすぐるように舌の先でピンと弾いたりした。
新鮮だけど、なんとなく懐かしい感覚だ。
「んあぁ、つくね」
俺は体勢を元に戻し、肩越しにキスをする。
ちゅ、ちゅ、ちゅ
左手で乳首を弄んだまま、右手でモカさんのパジャマを下ろしてゆく。

_______
そして、私も下着を下ろし、月音の手を大事なところへ持ってゆく。
月音は右手を私の割れ目にあてて、その周りをなぞった。
くすぐったさがじわじわと体の中へと広がってゆく
「ん!ん!あぁん!はぁ」
相変わらず、胸も唇も月音に愛撫されている…
三箇所からの責め、なぞられるたびに温かい蜜が溢れ出してくる。
くちゅり
「あぁっ、中に…」
月音の指が私の中に入ってゆく。
「ん……んぁ……はぁぁ……」
やさしく指を動かすから、余計に気持ちいい。
「あ!つくね、あ!そこは…んあっ!」
さらに一番敏感な核までも刺激される。
『やってもいいよね?』
「いいぞ。好きにしろ。そのかわりやさしくな」
月音が私の核をまるで腫れ物を扱うように優しくタッチしてくれた。そのたびに体が熱くなってゆく
「んあぁ、つくね、つくねぇっ」
いつの間にか自然と月音の名を呼んでいた。更なる快楽を求めるかのように…
ぐじゅ、くちゅ、くちゃ…
愛液がいっぱい出てきていやらしい匂いがたちこめる。
『モカさん…どう?』
「あぁぁぁっ、ぁっ、あっ、あぁん、き、気持ちいいぞ!」
月音が指を小刻みに動かした。私の意思に背き体が勝手にビクビクと波打つ。
私の体は月音にいいようにされていた。
膣の中の敏感なポイントを何度も何度も指で摺られて、赤く腫れ上がった小さな核を人差し指と中指で挟まれ、小刻みに震わされて弄ばれていた。
快楽の波が何度も押し寄せてくる。
もうだめ、耐えられない…
「ひゃうっ、あっ、あ、あ、あ、つくねーー、つくねーー、あぁぁぁぁ!」
びくびく、びくん、びくん!びくん、びくん、びくん、びくん!
いった。何度も何度も身体に衝撃が走った。
「あぁ、つくねぇ、んあぁぁ、ぁ、あ!はぁ、はぁっ」
びくん、びくん、ぴく、ぴくり…
月音の指が止まるまで、何度も何度も快楽に埋もれるのだった…

_______
モカさんは肩で息をし、頬を紅くさせ、トロンとした目で俺を見つめていた。
「はぁ、はぁ、月音…」

モカさんをもっと喜ばせてあげたい…

俺はモカさんの前に座り、ひざに手をかけた。
『いいでしょ?モカさん』
モカさんは頬を赤らめつつもコクリと頷いた。
そして、俺はM字型に股を開かせ、ちょこんと起ったモカさんの核に舌を這わせた。

_______
「ん!あ!あぁぁ、あっ!」
月音が私の核を舌の先でくすぐってくる。私の意志に関わらず体が震えた。
ちゅぅ
「ひっ、ああぁぁぁ、あぁん!」
『んんっ!んっ!』
今度は吸われながらやられた。神経が密集している敏感ところだから恐ろしいほどの快楽がふわっと広がり、体が痙攣する。それでも月音はやめなかった。
普段の私だったら確実に蹴り飛ばしていたに違いない。
でも今は何回いかされても何回気絶しても構わない。そう思っていた。
「ひゃ、ぁ、ああん、ゃ、らめぇ」
あまりの快楽に呂律が回らない。
なめられるたびにそこから身体が溶けてゆくような感覚。もう、月音の思うが侭にされていた。
「あぅ、、、んあ、、、ぁ…ぁ、ぁ、あ、あ、あ!」
力が抜けてゆき、座っているだけでも厳しかった。
「あ、ぁ、つくね、ああああ~~…」
びくん!びくん!びくん!びくん!びくん!びくん!びくん!びくん!びくん!びくん!びくん!びくん!びくん!びくん!びくん!

またいった。幾度も幾度も身体が宙を浮いているような、ふわりとした感覚につつまれる。
「はぁ…はぁ…」
月音が舌を離しても、下半身が疼いたままだった。

_______
ソファーの上で互いに見つめあう。
「月音…」
『モカさん…』
紅い瞳に吸い込まれそうになる。
「つくね…」
互いの身体をぎゅっと抱き寄せてやさしくキスをする。
温かい躯、やわらかい唇、モカさんの全てが愛おしかった

そのまま、モカさんがゆっくりと俺を押し倒し、秘部を俺の竿にこすりつけてきた。
垂れ落ちる温かい愛液が俺の亀頭に滴る。
「さぁ、楽しませてもらうぞ」
騎乗位の状態で上からモカさんの割れ目が少しずつ俺を飲み込んでゆく。

ぴちゃ、ぐじゅっ

「ぁ、んん、ぁん」
そしてぬめぬめした粘液に覆われた温かい膣壁が俺のモノをきつく締め付けてゆく。
『モカさんの中、気持ちよすぎて…いきそう』
「ばか////…いくときは一緒だぞ」
モカさんが顔を近づけてきた。その表情は酷くやさしかった。

くちゅ、ぐちゅ、ぐじゅ…

いやらしい音を立てて、モカさんの腰が上下に動き始めた。
俺も腰をモカさんの動きに合わせて動かした。
「はぁ、ぁ、ぁ、つくね、どうだ?ぁん、ぁっ」
『あうっ、き、気持ちいです…』
さっきの行為で俺のモノも敏感になっていた。
潤んだ無数の突起に何回も何回もカリや鈴口を刺激されると…
『も、モカさん、俺もう…』
「だめだ、くぅ、私がいくまで我慢しろ、ぁ、あぁん!ぁ~」
ぱぁん、ぱん
テンポ良く突かれ、ソファーが軋む音が部屋に響いた。俺も下から腰を何度も何度も突き上げた。
「あぁぁあん、気持ちいいぞ、ひゃぁぁっ」
モカさんも、ものすごく気持ちよさそうに喘いでいた…

_______
「んあぁ、んあっ!」
下からこみ上げてくる快楽で体がとろけそうになる。
『はぁ、はぁ、も、モカさん』

月音が気持ちよさそうに、かわいらしい喘ぎ声を上げていた。
私は目の前の男をぎゅっと抱きしめ、くちづけをした。
「ん!ん!ん!」
『!!!!!!』
そのまま本能に従い腰を振り続ける。
ぐちゃ、ぐじゃ、ぐじゅ…

「あ、あ、あ、あ!」
月音と深く深く絡み合ってゆく…
私たちは温もりに包まれ、快楽の海の中へと沈んでいった…

『モカさん、俺…もう我慢できない』
「まて、んあぁ、あぁっ?つくねぇっ、」
バサッ
そのまま寝返りを打ち私が月音に押し倒される格好となる。
そして、今度は月音が私の腰に手を添えて、激しく突いてきた。
ぱぁん、ぱぁん、ぱん、ぱんぱん…と
「や、ぁ、んっ、ひゃっ、気持ち…よすぎるぞ、ぁ、ぁっ、ぁ、あぁ」
体中に広がる快楽に、自然と腰がくねる。そしてだんだんと体が言うことを聞かなくなり、
しまいには本能に身を任せていた。
「つくねーーーつくねーーーあぁ、あん」
愛しの人と愛し合える幸せを思う存分に味わう。
体が…体がどんどん溶けてゆくようだ…月音…もっと私を…
「あああ、あん、もっと、もっと、愛してくれ!あ、あ、ぁ、ぁっ、ぁっ、ぁっ」
ついにその言葉を言ってしまった。月音は核を刺激するように激しく突いて、私を絶頂へと導いた。

私も月音も無限大の力に動かされるように腰を振り、本能に従って、快楽をむさぼり続けた。

_______
モカさんは艶のある喘ぎ声を上げて頬を紅くしていた。喘ぐたびに立派な牙が見え隠れする。
目はとろんとしていて焦点はあっていないようだった。
「ああん、つくね、んあぁぁ」
モカさんの中のヒダや突起が俺の精を欲しがるように粘液とともに絡み付いてくる。
今にでも射精してしまいたいがモカさんをいかせてあげるのが先だから我慢し続けた。
そのため、俺のモノはいく寸前の極限状態の快楽に包まれていた。
憧れの人とのセックスだから余計に気持ちよく感じる。
『あ、あ』
「ゃぁぁぁ、ああん、ぁっ、ぁ、ぁっ、ァッ、ぁっ、んあぁ」
俺たちは絶頂に向かって突っ走った。互いの腰がぶつかり合い、我慢の限界に達していた。

『モカさん!モカさぁぁん!』
「んあぁぁ、つくね、つくねぇぇぇぇっ」

ぎゅっと抱きしめ合い、モカさんの熱と快楽を同時に感じ取った。

『あああっ!』
「ああああっ、いくぅぅ、んぁ!あぁっ!あ、ぁ、あっ、あっ、んあぁぁっ!」

びくん!びくん!びくん!びくん!びくん!びくん!びくん!びくん!びくん!びくっ!

モカさんの身体が小刻みに震え、膣壁が精を搾りとるように収縮運動を繰り返した。
それと同時に俺の中のダムが決壊し、モカさんの中に精を出し続けてしまった。
モカさんの温もり…とろけるような快楽に気を失いそうになった。

_______
体中に電撃が走り、頭が真っ白になる。
熱いのがいっぱい流れこんできて、身体が熱く溶けた蝋のような感覚に包まれる。
もう私の身体は月音と混ざり合って一体化しているようだった。
「あぁ、あぁ、つくね…あぁっ、ぁ…ぁ…」
何度も何度も快楽の余韻に浸かる。
『はぁ、モカさん…』
目の前の月音も安らかで気持ちよさそうな表情をしていた。
彼の頬に手を添えてゆっくりと唇を合わせる。
ちゅっ
「ん!」

…あたたかい…気持ちいい…
…本当は月音と一緒にいたい…でも傷つけてしまうのが怖い…月音…つくねぇ…

自分でもなぜなのか分からないくらい素直な気持ちになっていた。
そして、気がついたら、私は無意識に月音を抱きしめていた。

_______
俺はモカさんと身体を摺り寄せていた。

この温もり、やわらかさ、何回セックスをしてもこの安心感はたまらないものだ。

モカさんの潤んだ瞳を見つめていたら、彼女に対する気持ちで頭がいっぱいになってしまった。

『モカs…』
「つくn…」

同時に口を開いたのでなんとなく恥ずかしくなってしまった。

『…』
「///…お前から話せ///最初に仕掛けてきたのはお前だろ?」
『うん』
俺は彼女に気持ちを打ち明けた。
『もう二度とモカさんと離れたくないんだ。』
と、モカさんをきつく抱きしめながら言った。

「…本当はおまえとずっと一緒にいたい。表の萌香も私も…だが私はバンパイアだ。
またお前を傷つけてしまうのではそれは叶わんだろ」
『傷ついたって構わないよ。』

「この大馬鹿者…」
モカさんは優しい表情で叱った

『確かに俺は大馬鹿者だ。それでもモカさんと一緒にいたいんだ。』
「…つくね…この、ばかっ…うっ…」
涙をこぼしながらモカさんは再び愛を求めてきた。
『モカさん…』
俺たちは夜遅くまで愛し合ったのだった。

_______
窓から光が差し込んでくる。

「つくね…おはよう」
モカさんの優しい声が聞こえてくる…
『うーん』
でも再び眠くなってくる…
「月音、お、き、ろ」
耳元で彼女が俺の名前を呼んでいる…
『ん~』
モカさん…眠いよぉ…
「おい、月音」
『ん゛~』
「…チッ、いつまで寝ている!起きろ、このネボスケ!」
『え?ぎゃぁぁ!?』
モカさんがベッドを蹴ったはずみで俺はベッドからころげ落ちた。

「ご飯がさめてしまうだろ!」
エプロン姿、ポニーテールで裏モカさんが右手におたまを持ち、手を腰に当てて立っていた。

『あ…えっと…すみませんでした』

_______
「さあ、食べていいぞ」

テーブルには既にホクホクの玉子で閉じたオムライスがあった。

『いただきまーす』

ふんわりと焼きあがった玉子の食感がすばらしい。

『おいしー!』
「フフ…栄養たっぷりに作ってやったんだぞ。」

俺は目の前のご馳走をすぐにたいらげてしまった。
『ごちそうさまでした』

「月音」
『はっ、はい!』
モカさんが真面目な顔で見つめてくるもんだから、緊張してしまった。
「このまえ、表の萌香が私に提案をしてくれたんだ。「たまにはつくねと一緒にいたらどう?」ってな。」
『モカさん…』
そうだったんだ。だから昨日はあんなに長く居てくれたのか…
「だから、またそばに居てくれてもいいだろ?」
『うん!いいよ。』
それを聞いたモカさんは眉毛をハの字にして柔らかな表情をした。
「…よしわかった、午前中は戦術特訓だ。準備はいいな?」
『!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
な、なんだってーーー
裏モカさんの声に急に力が入り、彼女は立ち上がった。やる気満々のようです。
「昨日強くなりたいと言ったのはどこのどいつだ?」
『お…俺です…』
それを言われたら反論のしようが無い。
というわけで、今日もモカさんと特訓をしたのでした。

おしまい
_______

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最終更新:2009年03月17日 12:25
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