アットウィキロゴ
その頃、厨房では一足先に向かったジュンが、嫌々ながらも主人への紅茶を淹れていた。
しかも温度計まで使って湯の温度を測って何と手の込んだことだろうか…
が、あの彼女が頼んだ場合そんなことは全然珍しくもない。

J「91…90!!よし、何とか適温になったな。」

ジュンは頼まれた紅茶を適温にする為に熱湯を注いだティーカップに水温計の下部を浸す。

その作業が終ると同時に彼にとってはあまり今顔を合わせるべきではない彼女がヒタヒタとした足音で舞い戻ってきた。

J「……」
巴「早く持って行ったら?お客さんは待たせるものじゃないわよ」

やはり先程の痴話喧嘩がまだ引きづっているのか、つっけんどっけんな口調の巴。
これに対して今は下手に話し掛けることの出来ないその彼…今はただ黙って真紅の下へ紅茶を届けることが彼の最優先行動であった。
そしてその様子の一部始終を伺っていた美女2人…

め「あちゃ~何だか気まずいよねあの子達…」
の「でも仲がいい程(ryって言うしたまにはそんなのもいいんじゃないかな?」

め「アッー、来るよ…」

厨房の外側の扉から隠れて2人の様子を伺っていたが、ジュンが近づくと同時に彼女2人らは一旦距離を置く。

J「…? …」

明らかに不自然な2人を見て、不審な表情をするジュンだったが
彼女らの咳払いに何も気付くことなく薔薇乙女たちの下へと足を運ぶ…

その頃巴も半ば急ぎで注文された類のものを用意していた

巴「…(私ったら何でこんなに苛立ってたんだろう…?桜田君には言い過ぎたかな…)」

め「巴ちゃ~ん!手伝うよ~」

本来の役目を終えた美女2人が本業へと戻ってきた。

の「皆待たせちゃ悪いからね!早く作ろう。」


一方その頃…

蒼「じゃーばらしー、早いとこ曲決めてもらおうかな。」
薔「…(コクン)」←無言で頷き

薔薇水晶はゆっくりな足取りでガラガラの下へ向かいその取っ手を掴み、そして回す。

ガラ(ry

薔「…えーーーっと、さんじゅーぅに…」

彼女は32番の球を引き当てたようだ。

雛「ほいほーーーい♪32番ねーーー、雛が入れてあげるのーーー♪」

pi pi pi

 …
  …

ーーーーーいったん本編ここまでーーーーーーー

真「…(######!!!!)」
蒼「ちょwww真紅wwww落ち着け自重するんだwwww皆!!!真紅を抑えるんだ!!!」

 …
  …
それは丁度、彼女が2周目1曲目の『Take The Time/Dream Theater』を歌い終えた後のこと…

真「フ…この真紅に歌いこなせない歌(デス系を除いて)などこの世に無いのだわ。
  それがハイトーンなら尚更のこと」

雛「わぁーーーーーーっ!!!真紅『94』点だってぇーーーーーー♪凄いのーーーーー!!!!!」
真「え…」

雛苺のこの歓声…彼女にとっては死刑宣告にも聴こえてしまった。

翠「でもぉ…真紅は確か95点縛り(1stシーズン第02話参照)だったから、何十点取ろうが0点も同然ですぅ!!」
銀「頑張りは認めるけどぉ…自分から宣言してこれだものねぇwwww」
金「でもあんな変拍子の曲をほぼ完璧に歌いこなして『94』点取れるだけでも凄いかしらー!!!」

J「どうしたんだ…真紅…あんな高得点取ったのに顔青ざめてるぞ…」
巴「何か95点縛りでやってるんだって、真紅さんだけ…」

の「あー惜しいよーーー!!!><あと1点だけだったのにーー!!!!」
め「でも限りなく100点に近い94点だよね。」

真「嘘…嘘よね、こんなの…フフ…(゚д゚)」
蒼「ところがどっこい嘘じゃありません!!!現実です!!!これが現実!!!!」

真紅の視界に映る、モニター画面の残酷なまでの高得点…
これまで防弾ガラスの様な異常なまでの強度を誇る彼女のプライドは目の前のモニター画面によってまるで核爆発の如く跡形もなく崩され、後は現実から逃げる行動へと移ったのだった。

真「どうやら、このマシンは私に喧嘩を売っているのだわ。##
 上等よ。機械だろうと微生物だろうとこの真紅を侮辱する様なら容赦はしなくってよ!!!!!!!########」

彼女の中に長い間、眠り続けていた獅子が目を醒ます…
このままだと彼女は間違いなく目の前のモニターだけでなく全ての機械類を破壊してしまうだろう…

だが、幸いなことに蒼星石を初めとした皆に無理矢理抑えられ、数分後には我に返っていたという…

ーーーーー05話解ここまでーーーーーーーーーーー

雛苺が薔薇水晶が引き当てた曲のコードを入れると、曲が流れ出す…
あの謎のPV共に…


 ♪
  ♪
蒼「ちょwwww森の妖精かよwwwwしかもよりによってPV版とかwwwwwヒッタン出てきたwww」
銀「これはまた名曲にして迷曲よねぇwwwwでもばらしー洋楽大丈夫かしらぁ…」
翠「このバンドのPVは何でか全部バックが森なんですよねー…森メタルとはよく言ったもんですぅ…」
雛「コルピキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!のよーーーー!!!!」
金「(このバンドは初めて聴くし見るかしらーー…それにしても何て独特的なのかしらー…」
真「…(こ、この曲は…駄目よ真紅。ここは耐えるのよ…)ww」

♪ 
 ♪

薔「じずめん、あんだぐらうん、ふはねばしざさん、ばぜりありのはーとぱーてぃ♪
 りためんふろまざふらうん、ふはねばしざさん、ばぜりありのはーとぱーてぃー♪」

蒼「ちょwwwばらしーテラ棒読み過ぎwwww今度は初音ミクが憑いたのかwwwwww」
銀「はぁーあ…思った通りだわぁ…ばらしーは洋楽に弱いのよねぇ…」
翠「発音はともかく、リズムにはちゃんとノれてるですよぉ」
雛「ばらしぃーーー!!!あi(ry」
金「あれ、真紅どうかしたかしら?さっきから身体が震えてるかしらー…」
真「…ww(…あの太鼓が、太鼓がwwwwww)…」


 ♪
  ♪
薔「ぜら、せるふでぱいずりよいかんじ、んでぱいならだしてもよーーーい×2

銀「何でそこだけ一番感情込めてるのよぉwwwwしかも空耳ぃwwwwwwww」
蒼「オイwwwwwwばらしーwwwww穢れ無き乙女がなんて事をwwwww」

初音晶(あき)の宴はまだまだ始まったばかりである…

                        To Be Continue




タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2007年11月21日 11:26