(無題)
Story ID:y3ye0ewa0 氏(3rd take)
19○○年、Vo/G=真紅、Gt=水銀燈が中心として活動してたバンド「○○(考え付かんorz)」の
DrとBの抜けた穴に雛苺(Dr)と金糸雀(B)がオーディションで加入した。
彼女達はバンド名をRozenMaidenと改め、19○○年に○○というレコード会社と契約。
ここに第1期RozenMaidenの歴史が始まることとなった。
デビューシングル「ALICE」が日本で大ヒットを迎え、順調なスタートを切る彼女達。
見た目の可愛さとは裏腹に初期のアルバムでは荒々しいロックを展開させているが
時折見せる叙情的なフレージングは後の彼女達の王女としての風格が伺える。
順調に見える彼女達だったが更なる問題が発生した。
ギター水銀燈の脱退である。重度のヤクルト中毒の彼女に真紅がクビを宣告したのだ。
当時のインタビューを振り返るとこの事件についてリーダーの真紅はこう語っている
真紅「あれは・・・私にとっても辛いことだったわ。当時の彼女はまず何をするにもヤクルトありきだったのだわ
そう、たしかあれは・・・○年前のライブハウスの楽屋での出来事だったわ。
私達は念入りに事前の打ち合わせをしてたの。でも、その時ちょうど彼女のヤクルトのストックが切れてしまってね。
そこから大変だったわ。物に当り散らし、挙句の果てにはメンバーにさえ喧嘩を吹っかけてきたのだわ。
雛苺なんてその時はショックでライブなんて出来る状態じゃなくなってしまったのよ。
そこで「ああ、この娘はもう駄目だ」って思ったの。彼女にはまずバンドよりも人間として
立ち直ってもらいたかった。だから・・・言い方は悪いけどクビにしたのだわ」
その後、水銀燈は自身をリーダーとするバンド「RozaMistica」を発足。
RozenMaidenに劣らぬ躍進を遂げる事になるのだがここでは割合する。
水銀燈の抜けた穴を埋めるべく行ったオーディションにて今度は蒼星石が加入。
ここから第2期RozenMaidenの歴史がスタート。
蒼星石と金糸雀のツテでオーケストラ楽団との合同演奏など話題を集めた彼女達。
だが、その中で真紅は次のアルバムやバンドの方向性に迷っていた。
メディアや批評家の中に水銀燈の抜けた彼女達を「ファッションや見た目だけ」と揶揄する声があったからだ。
しかし、彼女達はそれにめげず初期の荒々しいロックスタイルに振り返ったアルバム「Garden」をリリース。
見た目だけでなく音で勝負していくその姿勢に新たなファンとともにロックバンドとしての地位を気づいていった。
ファンの中にはこの第2期が全盛期だという声も少なくない。
そして伝説にもなった武道館ライブを収録したアルバム「ライブ・イン・武道館」をリリース。
ちなみに最後に入ってるあの雑音。当時、ライブを見ていない人にはわからないだろうが
何とあの大人しい蒼星石が公演終了後ギターを破壊している音なのだ。こういうパフォーマンスも
彼女達を伝説に押し上げる一つの要素なのだろう。
(無題)
Story ID:J62AXLTv0 氏(3rd take)
伝統的で壮大な前作"Rose"で衝撃的なデビューを飾った"Rozen Maiden"
彼女らの新作が早くもリリースされた。
新メンバーを加えての"ALICE GAME"は前作の経験を元に。
生きることは「戦い」であるという、ヴォーカルである真紅の言葉を体現した
破壊的で破滅的な世界観で構成されている。
Q:新メンバーについて教えてもらえますか?
真紅(以下紅):薔薇水晶の加入は私達にとっても非常にクールな事だったわ。
彼女は私達に欠けていた物を持っていたし、
私たちの世界を広げる意味でも重要な存在なのだわ。
Q:今回のアルバムも彼女の存在が影響していると聞きましたが
紅:私が常々思っていた「生きることは戦いである」という想いに
彼女の感性がマッチしたのだわ。
Q:アルバムの中で気に入ってる曲は?
紅:私としては、前作の世界観を引き継いだ3とそれを一気に破壊した7がお気に入りだわ。
雛苺がメインの4もすばらしい出来なのだわ。
Q:一時期、メンバーの水銀燈との確執が噂されましたが
紅:あまり語りたくないことなのだわ。
ただ言えるのはお互いのエゴとエゴが衝突してしまったということ。
今はお互いの関係は修復しているし、今回の経験はアルバムに大きく影響しているのだわ。
もちろん水銀燈が今回果たしてくれた役割は大きかったわ。
Q:なるほど、ありがとうございます。最後にファンに一言
紅:このアルバムを聞いて、私達の世界と主張を感じてほしいのだわ
「ローゼンメイデン年表 (妄想)」
Story 年表係 氏
2000:10:05
ローゼンメイデンがデビューアルバム「ローザミスティカ」をリリース。
チャート12位。売り上げ25万枚とデビューとしては申し分の無いスタートを切る。
2000:12:25
1stシングル「聖夜」をリリース。作詞作曲雛苺のこの曲はクリスマスに相応しい甘い曲で高い評価を得る。
チャート1位。売り上げ90万枚を記録して年間売り上げ10位となる。
2001:02:03
2ndシングル「破壊衝動」をリリース。作詞水銀燈、作曲蒼星石で放送コードすれすれの歌詞にキャッチャーな
メロディでチャート1位。売り上げ85万枚を記録する。
2001:04:19
3rdシングル「夢で会いましょう」をリリース。作詞真紅、作曲翠星石の壮大なバラード。
また同曲はドラマ「愛こそ全て」の主題歌となり、チャート1位。売り上げ150万枚を記録する。
2001:07:25
4thシングル「サマーバケーション」をリリース。作詞雛苺、作曲水銀燈。
CMソングと使われ大ヒット。チャート1位。売り上げ53万枚を記録する。
2001:08:31
5thシングル「エクスカリバー」をリリース。作詞作曲真紅。
ジャパニーズアクション映画の主題歌となりチャート1位。売り上げ220万枚の大ヒットになる。
2001:11:12
2ndアルバム「アリス物語」をリリース。シングル5曲のアレンジバージョンに加え
11曲のオリジナル曲を入れてリリース。売り上げ300万枚の大ヒット。
またアルバムと同名の曲アリス物語は作詞翠星石、作曲水銀燈で高い評価を得る。
2001:12:31
紅白歌合戦に8番手で出場。シングル5曲をメドレーで13分間に渡り歌う。
その後には応援合戦で翠星石と蒼星石の姉妹漫才、真紅、雛苺、水銀燈のコントなども披露して
新たな一面も披露。広い世代からの人気を不動のものにする。
「ロキノン 2006年2月号より」
Story ID:9FspKoah0 氏(4th take)
アルバム"Rosa Mystica"で衝撃のデビューを果たした"Rozen Maiden"
独特の世界とメンバーが女性のみという、この業界では珍しさもあいまり
一躍、注目を集めた"Rozen Maiden"。
そんな彼女達の美しく優雅な世界観をメンバーの一人である水銀燈が語ってくれた。
Q:Rozen Maidenについて、教えてもらえますか?
水銀燈(以下銀):プロデューサーであるローゼンがオーディションを行って、
それで集まったのが今の私たちだわぁ。
Q:最初からローゼン氏は現在のような世界観を持っていたんですか?
銀:違うわぁ、最初は女性だけでバンドを組む、という目的のオーディションで
その後、私達の特徴を見て考えたそうよ。そして、思いのほか彼にしてみたら
私達の演奏技術がクールだった、そういうことだわぁ。
Q:メンバーでよく聞く曲などありますか?
銀:最近だと私はEvanescenceだわぁ。彼女達の曲にはとてもインパクトとインスピレーションを受けたわぁ。
翠星石はメロスピをよく聴いてるし、真紅はハードロック、皆ばらばらよぉ。
Q:メンバー全員の音楽観が違うと
銀:そうよぉ、そういったメンバー全員の音楽性のぶつかり合いと
それを上手く纏めたローゼンのプロデュースによって完成したのが。
Q:デビューアルバムのRosa Mysticaですね。
では、アルバムの中の自らが作詞作曲した黒い羽について聞かせてもらいますか?
銀:メンバーが集まってしばらくしてローゼンが言ったのよぉ。
全員に曲を一人五つ作って来いって。とぉってもクレイジーよねぇ?(笑い
私はもともとゴシックメタルが好きだったし、すでに出来ていた衣装から
インスピレーションを受けて出来たのが黒い羽よぉ。
だから衣装のJUMにはとても感謝してるわぁ。
Q:ありがとうございます、それでは最後にファンに向けて一言
銀:みんなぁ、乳酸菌取ってるぅ?
「Rocin' ON 20**年4月号」
Story ID:B81lo6RX0 氏(4th take)
デビューして一年で紅白出場という快挙を成し遂げたRozen Maiden。
その人気は衰えること無く、数年経った今でもファンは増加してい
るという。そんな彼女たちのライヴツアー「Traumend」は連日札止
めの大盛況だった。
客層も広く、大人から子供まで満遍なくファンがいるという、まさ
にバンドとしては成功と言える彼女ら。
だが、それでも満足していないようだ。日々の練習に汗を流す中、
ベーシストの蒼星石がインタビューに答えてくれた。
■■
─やあ、蒼星石。久しぶりだね。
蒼 久しぶりだね。君のインタビューに答えるのも久しぶりだ。
─今回のライヴツアーはどうだった?
蒼 とても充実した、クールなツアーだったよ。オーディエンスも
熱気が凄くて、演ってる僕らもパワーを貰った。
─普段冷静な蒼星石からは考えられないパフォーマンスもあったね。
蒼 それは言いっこなしさ(笑)ライヴ中は僕だってテンションが
上がるから、ついあんな事もしちゃうんだ。お陰でベースを買い換
える事になったけどね。痛い出費だよ(笑)
─お姉さんもエキサイトしてた。
蒼 まさかドラムセットに火を点けるとは思ってなくて、少しだけ
慌てたよ。後で会場の担当者に平謝りさ。(笑)
─ははは、ご愁傷様。
蒼 こういう時のとばっちりは僕に来るんだ。もう慣れたけどね。
─今回のツアーでお披露目された曲だけど、あれは誰が?
蒼 誰からともなく、だね。皆でフレーズを持ち寄って組み合わせ
たらああなった。僕らの間では時々ある事なんだ。不思議だよね。
─Rozen Maidenのメンバーは家族みたいな絆を持っている、と聞い
たけど?
蒼 うん、そうかもしれない。時々皆僕の分身なんじゃないか、と
思えることがあるよ。あの雛苺や水銀燈でさえ、ね。
─その絆が、バンドとしての完成度をより高めてる。
蒼 それはあると思う。真紅と水銀燈は良く喧嘩してるけど、でも
彼女達の作る曲はどこか似ているんだ。同じ曲を歌わせてもそう。
僕らはどこかシンクロしてるんだ。心の奥深く、夢の中であっても。
─バンドとしては理想的だね。
蒼 ありがとう(笑)僕たちはまだまだ駆け出しだけど、でも情熱
はメジャーシンガーに負けないくらい持ってるから。いつか、彼ら
に追いついてイベントのヘッドライナーもやってみたいね。
─もう充分メジャーじゃない。
蒼 まだまだ、さ。僕らの曲を子供からおじいさんおばあさんまで
知って愛してくれるようになって、それで初めてメジャーって言え
るんじゃないかな?
─目標が高いんだね。だから音楽の完成度も高いんだ。
蒼 はは、ありがとう(笑)でもまだまだ腕を磨かないとね。
─次のアルバムも期待してるよ。
蒼 うん、期待してくれていい。まだ詳しいことは言えないけど、
きっと皆を満足させるものになるよ。
─最後に、ファンの皆に一言。
蒼 乳酸菌取ってるぅ?…ははは、冗談冗談。僕の台詞じゃないね。
僕らの音楽を好きになってくれる人には本当に感謝してる。これから
まだまだ頑張るから、応援よろしくね!
─20**年2月13日、某ライヴスタジオにて
「ローゼンメイデン年表(妄想)2年目」
Story 年表係 氏
2002:01:05
6th シングル「フラワー」をリリース。作詞翠星石、作曲蒼星石。
同曲は人形劇映画の主題歌にもなりチャート1位。59万枚を売り上げを記録。
2002:01:30~2002:04:30
全国四十ヶ所を回る全国ツアーをスタート。連日満員で最終動員数は一千万人を超えた。
2002:06:15
水銀燈と雛苺が司会を務める音楽バラエティー「キャンディーウィップ~飴と鞭~」がスタート。
毎週水曜夜九時スタートの同番組は平均視聴率19,5%を記録。
2002:07:01
真紅が月九ドラマで初主演。「貴族の恋」スタート。最高視聴率37%を記録。
2002:07:22
真紅主演ドラマの主題歌として7th「ローズ」リリース。作詞真紅、作曲雛苺。チャート1位。300万枚を記録する。
2002:09:03
8thシングル「負けない気持ち」リリース。また同曲からサポートメンバーだった薔薇水晶と金糸雀がメンバー入り。
同曲は作詞薔薇水晶、作曲金糸雀でチャート1位。売り上げ32万枚を記録する。
2002:11:14
3rdアルバム「レインボー」リリース。三枚のシングルのアレンジバージョンに加え12曲のオリジナルを加えた内容となる。
アルバムタイトル曲は7人の合作となる。チャート1位。売り上げ214万枚となる。
2002:12:31
レコード大賞、最優秀賞を受賞。また紅白ではデビュー二年目で紅組のトリを飾り
ローズを熱唱する。この間の視聴率は歴代トップの92%を記録する。
「BURRN!20**年3月号」
Story ID:h1s3XtO60 氏(4th take)
-Special Interview-
ロックシーンの新たなカリスマRozen Maiden
「生きる事は戦う事」
このバンドがBURRN!に取り上げられる事について、違和感を覚える
読者も多いだろう。
しかし、ジャンルという垣根を越えて今や音楽業界の牽引力とも言
えるRozen Maidenを取り上げない訳にはいかない。
昨年の国内ツアーでは70箇所・150公演という凄まじいタフネスを
発揮していた彼女達。
ヘヴィ・メタル・シーンにおいても彼女達がいい刺激になっている
という者達も多い。
──初めまして。
蒼星石(以下蒼) 初めまして。ヘヴィメタル専門誌からオファーが
来るとは予想もしていなかったよ(笑)
真紅(以下紅) とても有り難い事だわ。
──今日は代表という事でお二人に来て頂きましたが、現在新譜の
収録中だそうですね?
紅 その通りよ。今回のアルバムは少しだけ攻撃的なの。
──どちらかと言うと今までは官能的、少女的…という所でしたが。
蒼 そう。僕たちが曲を作ると…詩を作るのは主に真紅と水銀燈な
んだけどね。本人の前で言うのはなんだけど、真紅は少し少女趣味
な所があるんだ。水銀燈はあの通り、倒錯的な世界を作り上げるし。
紅 少女趣味とは失礼ね蒼星石。貴女だってそういう部分がなくて?
蒼 それはまあそうなんだけど…話を戻そうか。僕たちは、「守る」
という行動をイメージされる事が多いけど、本質は少し違うんだ。
生きる事は戦う事、僕たち皆はそう思ってる。だから今回のアルバ
ムではそういった「戦い」の部分を出してみようか、とね。
──ヘヴィ・メタルでも「戦い」をテーマにする事は多いのですが、
Rozen Maidenの皆さんも本来はそうだ、という事ですか。
紅 そうね。私達は戦う為に産まれて来た。勿論、戦うにも色々と
あるわ。欲望の為、修練の為、そして何より……
蒼 大事な物を護る為。
紅 人それぞれ違うわ。でも、私達の「戦い」は、自分達のプライ
ドや大切な人たち、そんな譲れない物を護る為の戦いなのよ。
──なるほど。デモを聴かせて頂きましたが、攻撃的な中にどこか
哀しみのようなものを感じたのはそれが理由ですね。
蒼 そう、出来れば戦わずに済めばそれがいい。でも、世の中そう
はいかないんだよね。自分の意志とは関係なく、外からの攻撃があ
る。だから、それに対抗するために戦わなきゃならない。
紅 確か日本の言葉にあったわね。ええと……降りかかる茸は塩漬
けにして食べる、でしたっけ。
──振りかかる火の粉は振り払わねばならない、ですか?
紅 ああ、それだわ。私としたことが…ああ恥ずかしい。
──ははは、お気になさらず。
蒼 まあ、それは置いておいて。(笑)今回のコンセプトは戦い、こ
れは間違いない。だけど、破壊的な戦いではなくて、創造的な戦い
を表現していけたらな、と思うよ。
紅 ヘヴィ・メタルでは破壊を取り上げるバンドも多いけど、でも
私達と同じように護る為の戦いをテーマにしたバンドもまた多いと
聞いているわ。一度参考にしたいものだけど。
──ところで、先のツアーは凄まじくハードなスケジュールだった
そうですが。
紅 確かにハードだったけど、私達の曲を愛してくれているファン
を思えばこのくらいはしても罰が当たらないのだわ。
蒼 途中で真紅が風邪を引いたときはどうなったかと思ったけど…
あとぶっつけ本番で僕がヴォーカルをやるような事はもう勘弁して
もらいたいね(笑)
──あれはぶっつけ本番だったのですか?
蒼 実はそうなんだ。開演2時間前に無理だって事が解ってね。穴
をあける訳にはいかないし、ってことで真紅が提案したんだ。
紅 この子、実は上手いのにやりがたらないのよ。困った子。
──普段とは違う一面を見せてくれた、という意味では成功ですね。
蒼 …成功、なのかな?僕はもう夢中で歌っただけだから(笑)
紅 オーディエンスの反応も上々だったし、時々蒼星石に歌って貰
うのも悪くはなさそうね。私と雛苺だけでは疲れてしまうもの。
蒼 うわあ、それは勘弁してよ(笑)僕はベースで精一杯だって。
──でも、ファンは望んでいるみたいですよ?
蒼 うっ。それを言われると…解った、頑張ってみるよ(笑)
──アルバムをリリースされた後はまたツアーだそうですが。
紅 ええ、新曲のお披露目…ではないけど、また全国を回る予定よ。
蒼 僕たち皆ライヴの空気が大好きなんだ。だから呼ばれればどこ
へでも行く。会場の大小なんて関係ない。そこにファンが居れば満
足なんだ。
紅 今度はきちんと休息を取らなくてはね(笑)
蒼 前のツアーみたいな事は勘弁してよ?(笑)
──またチケット争奪戦が始まりそうですね(笑)さて、そろそろ時
間ですが、お二人からファンの皆さんに一言お願いします。
蒼 皆、新しいアルバムでまた会おう!きっと期待に応えるものに
なるよ!
紅 そう、そしてその後はツアーが待っているわ。貴方達に会える
のを楽しみにしているから。
──また風邪を引いた時のために、葛根湯を用意しておきます(笑)
紅 お気遣いありがとう(笑)
■■
(無題)
Story ID:DHSTJBKX0 氏(4th take)
デビュー以来破竹の勢いで快進撃を続ける"Rozen Maiden"
今回の日本公演で彼女達と帯同したデザイナーのJUM
彼女達の世界を語る上で欠かせず
そして自身も現在トップデザイナーとなった彼にインタビューを試みた。
Q:Rozen Maidenとの出会いについて聞かせてもらえますか?
JUM:いつだったかな、ローゼンから電話があったのさ。
「JUM、ビッグプロジェクトをいっしょにやらないか」ってね。
僕とローゼンはある事がきっかけで知り合っていて
いつか一緒に仕事をしようと話してたんだ。
当然、僕は二つ返事でOKといった。
そして彼が僕のオフィスに連れてきたのが・・・・・・
Q:彼女達だったわけですね?
JUM:そう、彼女達を一目見て確信したよ。
こいつはビッグプロジェクトで、そしてビッグビジネスになるってね。
彼女達はとてもキュートで、クールでビューティ、そしてエレガントだった。
ローゼンは言ったよ。
「これから僕と彼女達が作る世界を君に描いてほしい」とね。
Q:彼女達のコスチュームを作る上での苦労など教えて貰えますか?
JUM:まずは彼女達一人一人、そしてローゼンとのミーティングを何度も行った。
そして僕は彼女達と話しているうちに、お揃いの衣装を仕立てるよりも
一人一人の個性を際立たせることを考えたんだ。
まずは彼女達のカラーをミーティングで決めた。
真紅は赤、水銀灯は最初はシンプルにシルバーにしようと思ったけど下品だからね。
白と黒、彼女の髪を際立たせるために黒を基本とした。
Q:製作にはどのくらいの時間がかかりましたか?
JUM:全員分が完成するまでに1年以上かかったね。
コストもずいぶんかかった。もしこのプロジェクトが失敗に終わったら・・・・・・
僕もローゼンもただでは済まなかっただろうね。
でも、そんなことにはならないと思っていたよ。
それはコスチュームを着た彼女達を見れば分かるだろう?
Q:その後は彼女達のCDのジャケットデザインなどを?
JUM:実はデザイナースクール時代に僕もバンドを組んでたんだよ。
その時自主制作したCDのジャケットデザインとかをして・・・・・・
昔とった杵柄だね。
今でもベルリンのレコードショップに世界に150枚しかない僕達のアルバムがたまにあるよ。(笑い
Q:デザイナーになろうと思ったきっかけなど、教えてもらえますか。
JUM:もともと、姉の人形の服のデザインなんかをやってたんだ。
手先が器用だったし、
ノートに絵を書いたりしてね。
実際に裁縫もやった。
ところがジュニアハイスクールの時だ、僕が書いたデザインが校内に晒された。
Q:有名な話ですね、そのことが酷いダメージになったと。
JUM:そう、しばらくは無気力で怠惰な生活が続いたよ。
家に引篭もって、アルコールとSEX・・・・・・・・・それにドラッグ、滅茶苦茶だった。
あのころのことは思い出したくないな。
僕が立ち直れたのは姉と今の妻のおかげだった。彼女達の献身的な介護と、それと環境を変えたのがよかった。
Q:ドイツに引っ越したのもそのころ?
JUM:あの事件から3年後ぐらいかな、知人の伝でベルリンに移った。
僕には環境を変える事が必要で、姉もついてきてくれた。
僕はそこで真剣に自分と向き合うことが出来た。
そうしたら、僕のやるべきことはデザイナーしかないと思ったんだ。
Q:大きく変わった環境がプラスに働いたということですね。
その後デザイナースクールに通いながら色々なコンクールに作品を出展したと。
JUM:ちょうど卒業の前くらいかな、あるドレスメーカーのコンクールで入賞した。
そのときの審査員の一人がローゼンだった。
僕達は意気投合して語り合ったよ。その時約束したのさ。
いつか一緒に仕事をしようってね。
Q:そして現在は独立してフリーのデザイナーとして世界中に引っ張りだこだそうですね。
JUM:ドイツ、フィンランド、イタリア、日本・・・・・・僕自身も驚きだよ。
おかげで彼女達のツアーに帯同することも出来なくってしまったし。
実はこの日本公演で彼女達に合うのも3ヶ月ぶりなんだ。
この後は新しいアルバムに向けての衣装も考えないといけないしね。
Q:久しぶりの日本もあまり楽しめないと?
JUM:そう、この後もローゼンや彼女達とミーティングさ。
Q:それは非常に残念ですね。最後に一言お願いします。
JUM:"Rozen Maiden"の曲には最注目だけど、彼女達のPVも見て衣装にも注目してほしいな。
僕も彼女達と一緒に進化しているって事がわかってもらえるはずさ。
Q:ありがとうございました。
(無題)
Story ID:DHSTJBKX0 氏(4th take)
水銀燈と蒼星石の釣り好きは有名だ。
海外の人気スポットにも行ってるし、釣りをしている時間を楽しく過ごすことも知られている。
先ごろ、Rozen Maidenが本社のあるスタンフォードの近くにツアーで来る事があったので
われわれ編集部はこの機会に二人を釣りに誘ってみた。
釣り達人でもある本誌アート・ディレクターのJUMが近くのリリノナ湖に連れて行くことにした。
二人は賛同し、話は決まった。
午前6:30 ホテルで水銀燈と翠星石と落ち合う。
何故か、眠たそうな翠星石といつも眠たそうな薔薇水晶がいる。
二人の方は準備万端、出発を今や遅しと待ち望んでいる。
外は快晴でJUMはこんな日は魚が飛び回っていると断言する。
皆JUMの発言を信じる。
午前7:00 ボート乗り場に到着。
JUMがボートの準備をする間、水銀燈と蒼星石は岸からキャスティングをしてみる。
さっそく水銀燈がトップウォータープラグでトライ。
何度かやってみた後、水銀燈は振り返ってJUMに聞く。「本当にこの湖にバスはいるのぉ?」
JUMはいると断言する。
午前7:18 いよいよボートで出発。
JUMがよくヒットしそうな入り江を見つける。
JUMが用意したロッドとリールで蒼星石がトライをするが、かかったのは木の枝。
以降、蒼星石はたくさんの枝を収穫することになる。
蒼星石は笑っているが翠星石が即座に道具が悪いとJUMを責める。
水銀燈も同意見なようで「まったく最低だわぁ」という。
JUMは言い返せない。薔薇水晶は湖面をじっと見ている。
午前7:30 このスポットはハズレだと誰もが思い始める。
「大丈夫、サーフキャスト入り江に行けば、バスはたくさんいる」とJUMが言う。
午前7:36 サーフキャスト入り江に到着。
以後20分間キャスティングを続ける。
蒼星石は木の枝を3回キャッチ。水銀燈も蒼星石よりははるかにたくさんの枝を収穫する。
サポートボートからは途切れ途切れにしか聞こえないが翠星石と水銀燈がなにやら話し合っている。
なにやらこのまま釣れなければJUMに湖に飛び込んでもらうかという話が漏れ聞こえてくる。
午前7:52 JUMが別のスポットを提案。
翠星石と水銀燈は、とりあえずJUMを湖に投げ込むのをしばし待つことにする。
薔薇水晶はバーベキューをしている家族連れをじっと見ている。
午前8:05 初めてのバスがかかる!
体長36センチ、重さは1キロ近い。しかしあいにくJUMのヒット。
気温は今や30度近くまで上昇。暑さのせいで水銀燈と翠星石もだんだんイラついてくる。
JUMは釣った魚をおずおずと湖に返しながら、ここには獲物がたくさんいると保証。
薔薇水晶はJUMが魚を返した瞬間、網でキャッチ。
午前8:17 蒼星石、ボートに乗ってはじめての魚を釣り上げる。
そろそろ状況は好転してきているようだ。
午前8:39 水銀燈にも初ヒットが出る
JUMもほっとして大きなため息をつく。
ここから二人はお互いさらに1匹ずつゲット。
午前9:15 二人がヒットしたであろうバスを、アナグマが掻っ攫ってしまう。
翠星石は「何ですか!あの野郎はぁ!」などといっている。
薔薇水晶はどこか遠くを見つめている。
午前9:27 気温はさらに上昇。
JUMがまたしてもいいスポットがあると言い張る。
午前9:28 JUMの運転があまりに遅いので
これまでの人生でスピード違反で捕まった事があるかと水銀燈が聞く。
最終更新:2006年12月13日 01:12