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薔「…!!!!!!!!??????##♪#@$*$$%%…((( ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク… 」
雛「あらあら、ばらしぃんでれらったら雛のお歌に感動の余り、失神しっちゃってるのねー
 とっても嬉しいのー♪そんな正直なばらしぃんでれらが大好きなのー♥」

この様な地獄の日々を繰り返すばらしぃんでれらなのだった。
そんなある日の夜のこと…

水銀燈はリビングにいる3姉妹に手を叩いて呼びかける

パンパン!!

銀「はいはぁい皆聞いてぇ♥今日はぁ…お城の宮殿でローゼン侯主催のフェスティバルがあるわぁ♪
  そこでぇ…コンテストみたいなのをやるみたいなのぉ♥優勝者にはお城に住まわせて貰えるってぇ♪」

真「それは素晴しいわね水銀燈
蒼「はいはい!カットカットォー!!真紅違うよー!!今、水銀燈は継母役なんだから、そこは嫌でも『お母様』って言わなきゃ!」

監督の蒼星石が出てきた。やや怒り気味の声を撒き散らしながら。
彼h…ゲフンゲフン間違ったww彼女はこの作品『ばらしぃんでれら』の企画/脚本+監督である。
今回またしても例の安価により映像作品を作ることとなった…なんて迷惑な話だろう…
彼女は薔薇乙女たちを必死に説得(安価の件抜き)して、どうにかこうにか制作会社とも契約が取れた。
蒼星石は今回総監督を務めたのは初のことらしいが、やらせてみるとリーダーなだけあって、持ち前のセンスを発揮して結構様になっている。

銀「そうよぉ…真紅ぅwwこの私に敬意を払って『お・母・様』とお呼びなさぁいwwww」
真「な、何とも不本意なのだわっ!!」
銀「だぁってぇ…この中で最も大人な身体の持ち主は私だけよぉww真紅が継母役なんてやったら、『1X才の母』になっちゃうでしょおぉwww」
真「あら、そんな貴女だってその体格でギターなんて勿体無いわwwwだったら今度いい牧場紹介してあげましょうか?
 世にも奇妙なギター弾きの雌牛なんて、きっと全世界のマスコミが飛び付きたがるはずなのだわwwww」

翠「や、やべぇですww…もう笑いが堪えられwwwでも笑ったたたら頃されるですぅ…プ、ククククww」
雛「だ、駄目よwwわ、笑っちゃwwめ、めっめーなの…よー翠星石ぃwwwククク、キャハハハww」

 …
真銀「オホホホホホホホホホ…(後で覚えてらっしゃい!!!###)」

蒼「じゃ再開するよー!!5秒前ぇー3,2,1,キュー!!!(うはwwwテラアメリカンジョークwwww)」

また同じとこなので一部省略…

銀「(またぁ?)はいはぁい皆聞いてぇ♥今日はぁ…お城の宮殿でローゼン侯主催のフェスティバルがあるわぁ♪
  そこでぇ…音楽のコンテストみたいなのをやるみたいなのぉ♥優勝者にはお城に住まわせて貰えるってぇ♪」
真「…そ、それは素晴しいですわねお母様(何て屈辱感なの…orz)。」
翠「それはいいですぅ!!生まれて一度でもいいから王宮の生活とやらを味わってみたかったもんですぅ!!!」
雛「お城に住まわせて貰えればここよりももっとシャウト出来るのよー♪」

銀「てなわけでぇ…私たちは出掛けてくるからばらしぃんでれらはいい子でお留守番してなさぁい♥」
真「ばらしぃんでれら!!私の部屋の掃除を頼むのだわ!!」
翠「丁度いいです!!おめぇには翠星石のCDの掃除でもしてもらうですぅ!!!
  傷一つでも付けやがったらフルボッコにしてやるから覚悟するですぅ!!!!」
雛「雛のもお願いなのー♪あとねー雛はねーうにゅーが食べたいのよー♪
 だからばらしぃんでれら雛たちが帰るまでに作っといてねー♪」
薔「はい…解りました…お姉様方…じゃぁg…お母様行ってらっしゃいませ…
 (私も行きたい…お城で美味しいものいっぱい食べたい(´;ω;`))」

銀「晩御飯は冷蔵庫にマシュマロがあるからぁ…好きなだけお食べなさぁいww」
薔「有難うございますお母様…(またマシュマロ…(´;ω;`))」

そう言い残すと水銀燈と真紅は愛用のギターを手に持って姉妹たちとともに屋敷を後にした。
え?翠星石のドラムセットはどうしたって?
そんなもんくらい宮殿でセットしてあるだろうって設定だから割愛ww
今度はベースいねーじゃねーか?ベースは追々何とかします…



それから1時間後、ばらしぃんでれらの作業は一向に終りを見せない…
薔「ううぅぅ…お姉様たち…CD持ちすぎ…終らないよー(´;ω;`)
  それに雛姉様の持ってるジャケ…怖すぎなのが多いよー…怖いよー…グロいよー…」

恐怖に怯え、涙を流しながらもばらしぃんでれらは作業をこなして行く
それからようやく全てのCDの掃除が終ったのは2時間後のことだった。

薔「ようやく終った…次は真紅姉様…のお部屋に行かなくっちゃ…」

ばらしぃんでれらは半ばフラフラになりながらも真紅の部屋へと足を運んだ。
そして辿り着いた。
そこで先ず真紅の部屋でばらしぃんでれらが目にしたものはピアノである。

この家族には今は亡き父親がいた(そんな設定)、そんな父親が真紅の初めての誕生日にピアノを買い与えたのである。
だからそのピアノは真紅にとっては形見であり、今でも毎日欠かさず弾いている。

実はばらしぃんでれらは生まれながらにピアノの才能を持っていた。
この家に引き取られる前はピアノが何より大好きで、食事や睡眠の時間を削ってでも演奏し続けた日もあったと言う。
勿論今でも大好きである。
彼女はもともと内気な性格の為、自分の意思を相手に伝えることを苦手としているのだ。
だから今まで弾きたくても物羨ましそうに真紅の演奏をいつも遠くから見ているだけなのだった。

薔「(ちょっとだけなら…いいよね…)」

ばらしぃんでれらはピアノのもとへと近づく。そして椅子に座り、自らの手指を白と黒の鍵盤の上へと置いた。

薔「………」

♪ ♪ ♪ ♫ ♩
 ♫ ♩ ♫ ♩
 ♪ ♫ ♩ ♫

ばらしぃんでれらの指が踊り始め、ピアノから旋律が奏でられる。その音は間違いなく聴く者を魅了するだろう。
彼女が今弾いている曲は曲名なんて決まったものはなく、今彼女の思うままの気持ち、心境をそのまま音にして奏でている。
そんな素直な音色は真紅の奏でるピアノとはまた何処か魅せられ、物悲しくもあった。

薔「(今の…私の…気持ちを解ってくれるのは…貴方(=ピアノ)…だけ)」

そんな音色を聴き付けてきたのか…どうやら屋敷に招かれたお客様がいらしたようだ。
でも人とは限らなかった。

♪ ♪ ♪ ♫ ♩
 ♫ ♩ ♫ ♩
 ♪ ♫ ♩ ♫

♪…

パチパチパチパチ

薔「!?」
?「素敵な演奏でしたわ。まるで心が洗われるような…」

いきなりの来客に驚くばらしぃんでれらは後ろを向く
しかし、驚く理由はそれだけではない…
今そこにいる来訪者は『妖精』なのである。

薔「あ…貴女は…誰なの…?」


           第03話へ続く…




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最終更新:2007年07月28日 11:54