**本気の嘘(後編) ◆E8Sf5PBLn6 訳が分からない。私の腕の中には動かない[[アリーゼ]]さんがいる。 なんで動かない? ――死んでいるから。 なんで死んでいる? ――この男に殺されたから。 なぜアリーゼさんが殺された? ――私を庇ったから。 また私のせいで命が失われた。私のせいで、私のせいで、私のせいで。 「ああAaあAAAああAAAあAAあAaa」 私は無力だ。 『力』が欲しい。 神でも悪魔でも魔王でもいい。 「こいつをぶちのめすためのチカラを与えてくれええええエエエぇぇェッ!!」 アティの中の力――『碧の賢帝』の力が発現する。 アティの姿が変貌する。耳のような髪、白髪。 しかしなによりも違うのは―恐ろしいまでの殺気だった。 その時――アティの持っていた水の封印球が輝き出した。 リィンバウムの召喚は異世界とゲートで繋いで成り立つものー。そしてそのためには契約の石『サモナイト石』が必要だ。 紋章の封印球はサモナイト石とは違うものだ。 だが今のアティは強引に紋章と自分を繋ぐゲートを作る。 それも圧倒的な力――即ち『暴走召喚』。 本来、水の紋章は癒しの力だ。しかし『暴走召喚』により絶大な攻撃の力へと変貌するッ!! 起こったことは――大津波。 「AAああAaaaAaaAAあAAAaaあAaaAAああAaaッーーー!!!!」 「これはー。くっ『マヒャド』ッ!!」 迫り来る大津波に対抗するため、[[ピサロ]]は周りに局地的に冷気を発生させ――津波を防いだ。 「たしかこっちにって、ええええええええーーーーーーー!!!」 アリーゼを追ってきて[[ルッカ]]と[[ミネア]]が現れたが津波に巻き込まれ流されてしまった。 そして、始まる――アティとピサロの戦いが。 【C-7 森 一日目 早朝】 【アティ@サモンナイト3 】 [状態]:抜剣覚醒。コートと眼鏡とパンツと靴以外の衣服は着用していない。 強い悲しみと激しい自己嫌悪と狂おしいほどの後悔。コートとブーツは泥と血で汚れている。 水の紋章が宿っている。 暴走。 [装備]:碧の賢帝@サモンナイト3、白いコート、 [道具]:基本支給品一式、はかいのてっきゅう@ドラクエⅣ モグタン将軍のプロマイド@ファイナルファンタジーⅥ [思考] 基本:???? 1:AaaAAああAaaッーーー!!! [備考]: ※参戦時期は一話で海に飛び込んだところから。 ※首輪の存在にはまったく気付いておりません。 ※地図は見ておりません。 ※水の封印球@幻想水滸伝Ⅱは砕け散りました ※アリーゼを抱きかかえています。 ※暴走召喚は媒体がないと使えません。 ※アリーゼは天使ロティエル@サモンナイト3を装備しています。 ※レイの遺体は埋葬されました。 【ピサロ@ドラゴンクエストIV 】 [状態]:全身に打傷。鳩尾に重いダメージ。 疲労(やや大)人間に対する強烈な憎悪 [装備]:ヨシユキ@[[LIVE A LIVE]]、ヴァイオレイター@[[WILD ARMS 2nd IGNITION]] [道具]:不明支給品0~1個(確認済)、基本支給品一式 [思考] 基本:優勝し、魔王オディオと接触する。 1:皆殺し(特に人間を優先的に) [備考]: ※名簿は確認していません。また[[ロザリー]]は死んでいると認識しています ※参戦時期は5章最終決戦直後 ◆ ◆ ◆ リンは探していたあの3人を――否、自分の獲物を、だ。 そして見つけた――鎧を着た大男を。 (見敵必殺見敵必殺見敵必殺見敵必殺見敵必殺見敵必殺見敵必殺見敵必殺見敵必殺見敵必殺見敵必殺見敵必殺) 猛スピードで迫るも、皆殺しの剣によって足運びの技術まで殺されていたため男はあっさり防いできた。 「はははははははははははは!!!貴様!!おもしろそうなものを持ってるじゃないか!!」 男が炎を放つ――私はその炎を回避するも追撃してきた男に槍で貫かれてしまった。 (もう、お前は駄目だな) 「えっ」 男が私から剣を奪おうとした時、頭の中から声が響いてきた。そして剣を奪われた瞬間『リンディス』の意識が覚醒した。 「感謝するぞ小娘!では死ねえッ」 その瞬間だ津波が来たのは。 私はそこで意識を失った。 ◆ ◆ ◆ 「どっちに行けばいいんだよ。ったく」 「うーん、多分こっち……かな?」 [[トッシュ]]、ナナミ、[[ビクトール]]は出口を目指し移動しながら自己紹介、これまでの経緯や仲間のことなど軽い情報交換を終わらせていた。 森の状態はかなり酷くなってきていて、まっすぐ進めない状態になっていた。こんな状態でコンパスは役に立たなかった。そのため長い間ふらふらすることになったのだ。 歩いていると川に辿り着いた。 「川か」 「さっきの時よりずいぶん流れが緩やかだな」 「えーと神殿はどっちかな」 川を目印に神殿に向かおうとしたがー。 そこに津波がやってきた。 ◆ ◆ ◆ どっぱーん!! 「ぷはっ」 神殿の湖畔の上空に人影が2つ現れて、そのまま湖畔にダイブすることになった。 その2つの人影はテレポートによってルカから逃れてきた。[[カノン]]とアキラだ。 意識のあったアキラはカノンの安否を確認する。 「息は…あるみたいだな、間に合ってよかった」 とりあえずアキラはカノンを起こそうと思って、呼びかけたり揺すったりするものの起きる気配が無い。 「仕方ねえ、とりあえずここから出てそこの神殿に運ぶか」 アキラは出来たら動き回りたかったが、こんな状態の人を放っては置けない。だからとりあえず休めそうな場所として神殿に向かった。 アキラはひたすら待ったカノンが目覚めるのを、まだカノンは目覚めない。放送まで――後僅か。 【C-8 神殿(集いの泉@サモンナイト3) 一日目 早朝】 【アキラ@LIVE A LIVE】 [状態]:疲労(中)、精神的疲労(大)、服が濡れている。 [装備]:なし [道具]:拡声器(現実)、ランダムアイテム1~2個(確認済み)、基本支給品一式 [思考] 基本:オディオを倒して殺し合いを止める 1:気絶している女性(カノン)が起きるまで神殿に待機。 2:他の参加者と接触する。 3:どうにかして首輪を解除する。 4:森であった邪悪(ルカ)を倒す。 [備考] ※参戦時期は最終編(心のダンジョン攻略済み、魔王山に挑む前、オディオとの面識は無し)からです ※急いで支給品は確認しましたが、名簿の方は未だ出来ていません ※日勝、レイ、[[サンダウン]]、[[無法松]]が参戦している事に気付いてません ※テレポートの使用も最後の手段として考えています ※超能力の制限に気付いていません ※[[ストレイボウ]]の顔を見知っています ※拡声器はなんてことのない普通の拡声器です 【カノン@WILD ARMS 2nd IGNITION】 [状態]:精神的疲労(中)、ダメージ(中)、気絶、『義体』に異常 、服が濡れている [装備]:勇者ドリル@サモンナイト3(左腕)、Pファイアバグ@[[アークザラッドⅡ]]、 激怒の腕輪@[[クロノ・トリガー]]、毒蛾のナイフ@ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち [道具]:不明支給品1~2個(確認済み)、基本支給品一式×2 [思考] 基本:『魔』を滅ぼす。邪魔されない限りそれ以外と戦う気はない。ただし、邪魔者は排除する。 1:アシュレーを見つけて討つ。 2:アシュレー以外の『魔』も討つ。(現時点:オディオ、魔王、皆殺しの剣、ピサロ) 3:後に少女(リンディス)の問題解決の為にも花園へ向かい1、2の為に情報を集める。 4:森に火を放った男(ルカ)を倒す。 5:あの男([[エルク]])には会いたくない。 [備考]: ※参戦時期はエミュレーターゾーンでアシュレーと戦った直後です。 ※彼女の言う『魔』とは、モンスター、魔物、悪魔、魔神の類の人外のことです。 ※勇者ドリル、Pファイアバグは機械系の参加者及び支給品には誰(どれ)でも装備できるよう改造されています。 ※エルクのデイパックを湖に捨てました。基本支給品はちゃっかりぱくっています。 ※ミネア、アリーゼの知り合いや、世界についての情報を得ました。 ただし、アティや剣に関することは当たり障りのないものにされています。 ◆ ◆ ◆ 「ううん……いったいなにが……ってあなた!!」 ミネアが目を覚ましたらそこには腹から血を流している少女リンディスが倒れていた。なぜか剣は持ってない呪いが解けたのだろうか。とにかくこのままにしておくと死んでしまう。すぐに回復呪文をかける。 「ベホマ!」 しかし回復効果は弱く、傷を完全に塞ぐにはいたらなかった。さらに言えばものすごく疲れる。 「力が弱まってる!」 でもこのままじゃこの子は――。 「だったら……ベホマ!ベホマ!ベホマ!ベホマ!ベホマ!ベホマ!」 ミネアはひたすら呪文を紡ぐ。傷が塞がるまで。その甲斐あって、なんとか命は助けられたようだ。もう少し処置が遅れていたら助からなかっただろう。 「これは……こたえたわ」 頭が痛い、ここでの回復呪文は大幅に弱まるみたいね。ここはどこかしら?ルッカさんともはぐれちゃったみたいだし。アリーゼちゃんも探さないといけないし、でもこの子をここに置いていくわけにも行かないしどうすればいいのかしら? 「前途多難ね……」 ミネアは溜息をついた。 傍らで眠る少女――遙かなる草原はまだ目覚めない。放送まで――後僅か。 【C-6 山 一日目 早朝】 【ミネア@ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち】 [状態]:精神的疲労(大)、ずぶ濡れ [装備]:デスイリュージョン@アークザラッドⅡ [道具]:ブラストボイス@ファイナルファンタジーⅥ、基本支給品一式 [思考] 基本:自分とアリーゼ、ルッカの仲間を探して合流する(ロザリー最優先) 1:少女(リンディス)が起きるまで待つ。起きたら話を聞く。 2:アリーゼ、ルッカを探したい。 3:飛びだしたカノンが気になる [備考] ※参戦時期は6章ED後です。 ※アリーゼ、カノン、ルッカの知り合いや、世界についての情報を得ました。 ただし、アティや剣に関することは当たり障りのないものにされています。 また時間跳躍の話も聞いていません。 ※回復呪文の制限に気付きました。 【[[リン(リンディス)]]@ファイアーエムブレム 烈火の剣】 [状態]:腹に傷跡 、ずぶ濡れ [装備]:なし [道具]:なし [思考] 基本:打倒オディオ 1:殺人を止める、静止できない場合は斬る事も辞さない。 [備考]: ※参戦時期、支援状態は不明 ※みわくのブラは引きちぎられました。 ◆ ◆ ◆ 「ここには…地面が焼け焦げた跡しかないか」 トッシュの言う仲間はすでにここを離れた後のようだった。ここは平原――日が昇ってきた今はかなり遠くまで見渡せるようになった。だが周りを見ても人は見あたらない。 「うーん。俺が座礁船の方から来たから…こっちの洞窟にでも行っちまったのか?とりあえず、向かってみるか」 (ティナ、ビクトール、ナナミ、トッシュ、…アキラ無事でいろよ) 松は走る。悲劇を生まないために。 ひたすらに今自分に出来ることを――。 【A-9 平野 一日目 早朝】 【無法松@LIVE A LIVE】 [状態]健康 [装備]なし [道具]基本支給品一式、潜水ヘルメット@ファイナルファンタジー6、不明支給品0~2(本人確認済) [思考] 基本:打倒オディオ 1:エルクを探すため海辺の洞窟に向かってみる。 2:アキラ・ティナの仲間・ビクトールの仲間・トッシュの仲間をはじめとして、オディオを倒すための仲間を探す。 3:第三回放送の頃に、ビクトールと合流するためA-07座礁船まで戻る。 [備考]死んだ後からの参戦です ※ティナの仲間とビクトールの仲間とトッシュの仲間について把握。ケフカ、[[ルカ・ブライト]]を要注意人物と見なしています。 ジョウイを警戒すべきと考えています。 ◆ ◆ ◆ 「てててててて…ここはどこだ?」 周りは木だらけでいまどこにいるかわかんねえ。おまけにあいつらとはぐれてしまった。 さてどうするか、集合場所を決めているのだから無理に探さず新しい仲間を捜すべきか? あいつ――トッシュの強さを目の当たりにした時、希望と絶望が見えた。 ルカを倒しうる力を持ったトッシュに希望が見えた、だがそんな男を簡単に連れてこれるオディオに対する絶望が見えた。 いよいよルカよりやばい参加者がいると言うのが現実味を帯びてきたかもしれない。早いうちに仲間を集めなければならない。 トッシュの話によれば奴の仲間は全員安全でその中には[[シュウ]]って奴がいるらしい。おそらく名簿は知り合いごとにまとめられているだろうから。俺が知っているシュウとは別人だろう。 奴の様子からすればとにかく『できる』男。そんな印象を受けた。 あそこまで奴が信頼している男だ。早いうちにあっておきたいな。 「後は、松…あいつにティナの事謝らねえとな」 松が起きた頃には――もしかしたら松を見つけた頃には手遅れだったのかもしれない。 だが、それでも自分はティナを助けられなかったのだ。その事実は変わらない。そのためにも―。 「生きなきゃ、な」 【D-8 森林 一日目 早朝】 【ビクトール@幻想水滸伝Ⅱ】 [状態]健康 、ずぶ濡れ [装備]魔鍵ランドルフ@WILD ARMS 2nd IGNITION [道具]基本支給品一式、ランダム支給品0~1(確認済) [思考] 基本:打倒オディオ 1:アキラ・ティナの仲間・ビクトール・トッシュの仲間をはじめとして、ルカおよびオディオを倒すための仲間を探す。 2:第三回放送の頃に、無法松と合流するためA-07座礁船まで戻る。その時、松に謝る。 [備考]参戦時期はルカ死亡後のどこかです。詳細は後の書き手さんにお任せします。 ※ティナの仲間とトッシュの仲間、アキラについて把握。ケフカを要注意人物と見なしています ◆ ◆ ◆ 「どわあああああッ!!!ちくしょう!!いつまでながされんだよ!!」 トッシュはよりによって津波によって山の下にあった水路まで流されてしまったのだ。未だ流された状態が続いている。いいかげんうんざりしてきた頃ようやく光が見えてきた。 「ひかりだ!」 そして、思いっきり水から放り出された。 「ぐおおおおッ!!」 数回バウンドして数十秒後――ようやく起きあがる。 「ここはどこだ?っな!しろぉ?なんでこんなすいろのさきにしろがあるんだよ!」 それにしてもこの男さっきからセリフがひらがなばっかりである。 「ってとりあえずナナミ達を探すか。でも出口ってどっちだ?」 突っ込みが届いたのか、修正に入ったようだ。喋れるじゃないか漢字。 「剣もどっかに落としちまったみてえだ、とりあえず散策するか」 散策を始めようとした時、何かが光った。 「ん、なんだ?………石?」 それは、[[ティナ・ブランフォード]]が残した『意志』――残された者達への『力』だった――。 拾わないといけない――そんな気がした。 【D-6 地下にある城(古代城@ファイナルファンタジーⅥ) 一日目 早朝】 【トッシュ@アークザラッドⅡ】 [状態]:疲労(中)、ダメージ(小)、ずぶ濡れ、ナナミの弟 [装備]:ひのきの棒@ドラゴンクエストⅣ [道具]:不明支給品0~1個(確認済)、基本支給品一式 、ティナの魔石 [思考] 基本:殺し合いを止め、オディオを倒す。 1:あたりを散策し出口を探す。 2:必ずしも一緒に行動する必要はないが仲間とは一度会いたい(特にシュウ)。 3:ナナミ達を探す。 4:ルカを倒す。 5:第三回放送の頃に、A-07座礁船まで戻る。 6:基本的に女子供とは戦わない。 7:あのトカゲ、覚えてろ……。 8:事が片づいたらナナミのケーキを食べる。 [備考]: ※参戦時期はパレンシアタワー最上階でのモンジとの一騎打ちの最中。 ※紋次斬りは未修得です。 ※C-6エリアのどこかにマーニ・カティ@ファイアーエムブレム 烈火の剣が落ちています。 ※ナナミとシュウが知り合いだと思ってます。 ※ティナは魔石になりました。 ◆ ◆ ◆ 「はあ、なんだってのよ一体。誰かがウォータガでも放ったのかしら?」 ルッカはミネアとアリーゼの捜索を続けていた。仲間がいないのはやっぱり寂しいものだし、首飾りを受け取った以上、借りを返さないといけない。 ふいにルッカの前に人影が現れる。狂皇子ルカ・ブライトだ。 「……何か用かしら?」 「分からんか?」 分かる、すっごい分かる。こいつの目、正気じゃないわ。おまけにさっきの子が持っていた剣までもってるし。 まずいことになったわね。さっきの子より遙かに強そうだわ。逃げようかな……。 逃げる――妥当な判断だ。だがルカ・ブライトは津波によって流されたアリーゼのデイパックを回収していた。その中身は――「工具セット」。ルッカが探しているものだった。 ――ルッカはそれを知らない。 「ホーッホッホッホ、さいならッ!」 「逃がさんぞおおおおおおおおッ!!」 不意打ちで逃げたが、男は猛スピードで迫って来てぐんぐん距離を詰めてくる。 なんなのあいつ!鎧の重さを感じないわけ!速すぎるじゃない! しかもリンの時と違って木々が燃えてしまったため撒くことが出来ない。――最悪だ。 (ここは、いちかばちかフレアで……) フレアを放とうとした瞬間! 「花鳥風月百花繚乱竜虎万歳拳!!!」 「「!!」」 声のしたほうには一人の少女が立っていた。 「ほら!早く逃げて!!」 あの子、注意をそらすために!って目の前の男は迷わずあんたのほうに突撃してるじゃない!! あ、逃げた。 ……。 …………。 ………………。 「って、恩の売り逃げは、気に入らないわ!!待ちなさい!!」 ◆ ◆ ◆ (あーあ、わたしの方が無茶しちゃった) でも、ここで死んでやる気はさらさら無い。ここにはリオウやジョウイがいる。 彼らを助けなければいけない。 それに…………新しくできた弟にケーキを作るという約束もある。 今、両手にある武器『天命牙双』に誓いを立てる。 決して負けないことを。 (私は、『お姉ちゃん』なんだからー!!!) ◆ ◆ ◆ (見敵必殺見敵必殺見敵必殺見敵必殺見敵必殺見敵必殺見敵必殺見敵必殺見敵必殺見敵必殺見敵必殺見敵必殺) 「黙れ、耳障りだ。叩き壊すぞ」 (…………) 「貴様に操られて殺すのではない。俺は俺の想うまま、俺の望むまま『邪悪』に生きているから殺すのだ。豚は引っ込んでいろ」 ルカ・ブライトは皆殺しの剣の殺意をはね除けていた。彼の突き動かす『感情』――『オディオ』はそんなちっぽけなものでどうこうできるものではなかったのだ。 悲しき過去を持つ狂皇子はどこまでも続ける――『本気の嘘』を。 【C-7 森 一日目 早朝】 【ルッカ@クロノ・トリガー】 [状態]:わずかながらの裂傷、疲労(中)、調査による精神的疲労(中)、ずぶ濡れ [装備]:オートボウガン@[[ファイナルファンタジーVI]]、17ダイオード@LIVE A LIVE 、サラのお守り@クロノトリガー [道具]:なし [思考] 基本:首輪を解除する、打倒オディオはそれから。 1:少女(ナナミ)を追いかけ男(ルカ)から助ける。 2:ミネアとアリーゼを探したい。 3:改造、首輪解除するための工具を探す。オートボウガン改造したい。 4:どこかで首輪を探す。 5:オートボウガンに書かれていた「フィガロ」の二人を探す(マッシュ、エドガー) 6:[[クロノ]]達と合流、魔王は警戒。 7:17ダイオードの更なる研究 。 8:魔王に『お守り』を返す。 [備考]: ※バイツァ・ダスト@WILD ARMS 2nd IGNITIONを使用したことにより、C-8東側の橋の一部が崩れ去りました。 ※参戦時期はクリア後。 ララを救出済み。 ※C-9の中心部にルッカの基本支給品一式入りデイバッグが放置されています。 ※機界ロレイラルの技術の一部を解明し、物にしました。 【ナナミ@幻想水滸伝Ⅱ】 [状態]:健康 、ずぶ濡れ、みんなのお姉ちゃん [装備]:天命牙双@幻想水滸伝Ⅱ [道具]:スケベぼんデラックス@WILD ARMS 2nd IGNITION、基本支給品一式 [思考] 基本:殺し合いには乗らない。 1:ルカから逃げる。 2:近くにいるであろう、トッシュ、ビクトールと合流。 3:リオウ、ジョウイと会いたい。 4:第三回放送の頃に、A-07座礁船まで戻る。 5:事が片づいたらトッシュにケーキを食べさせる。 [備考]: ※紋章の一つはフェロの紋章です。他の紋章に攻撃系のものはありません。 ※トッシュとシュウ(幻想水滸伝Ⅱ)が知り合いだと思ってます。 【ルカ・ブライト@幻想水滸伝Ⅱ】 [状態]疲労(中)、思念による精神的疲労(中)、ダメージ(小) [装備]皆殺しの剣@ドラゴンクエストIV、魔封じの杖(4/5)@ドラゴンクエストIV [道具]フレイムトライデント@アークザラッドⅡ、工具セット@現実、基本支給品一式×3、不明支給品1~3(武器、回復道具は無し) [思考]基本:ゲームに乗る。殺しを楽しむ。 1:ナナミを殺す。 2:会った奴は無差別に殺す。ただし、同じ世界から来た5人を優先 3:あの狼(トッシュ)は自分の手で殺したい。 [備考]死んだ後からの参戦です 。 ※皆殺しの剣の殺意をはね除けています。 ※津波で濡れた体は炎で乾かしました。 ◆ ◆ ◆ 「先生、私…怒ってるんですよ。いつもいつも一人で何もかも背負い込んで 自分の事なんて省みずに周りに心配ばっかりかけて、わたしそんなに頼り ないですか、話相手にもなりませんか。たしかに私は人見知りだし、召喚 もうまくできないし、先生に迷惑を何度もかけました。わたしじゃ駄目な のかもしれません。でもあの島には頼りになるいい人がたくさんいたじゃ ないですか誰も頼らない先生を見てるとイライラムカムカするんですよッ! でも、それでも私は先生のことが大好きです。大丈夫です――。 先生ならきっと手を取り合えます。先生――最後に一つだけお願いがあり ます。もう一度笑ってください。また先生の笑顔を見せてください。私は いつでも先生のことを見守ってますから――」 &color(red){【アリーゼ@サモンナイト3 死亡】} &color(red){【残り45人】} ※C-7エリアで大規模な津波が発生しました。そのため、山火事は完全に収まりました。 *時系列順で読む BACK△046-1:[[本気の嘘(前編)]]Next047:[[勇者の強さ、人の弱さ]] *投下順で読む BACK△046-1:[[本気の嘘(前編)]]Next047:[[勇者の強さ、人の弱さ]] |046-1:[[本気の嘘(前編)]]|&color(red){アリーゼ}|&color(red){GAME OVER}| |~|トッシュ|062:[[セッツァー、『山頂』で溺れる]]| |~|アティ|061:[[Avengers]]| |~|ピサロ|~| |~|ミネア|~| |~|リン|~| |~|アキラ|067-1:[[トゥルー・ホープ(前編)]]| |~|カノン|~| |~|ナナミ|050:[[三人でいたい]]| |~|ルッカ|~| |~|ルカ|~| |~|無法松|065:[[アズリア、『熱』に触れる]]| |~|ビクトール|069:[[時の回廊]]| #right(){&link_up(▲)} ----