空に作られた『天上聖界』アンジェリアス
特異な進化の内,神々に加護を受け翼を持った人間達――――――光精族こと
天使族達はその翼を以て行き来出来るようにと浮遊大陸を創造。
其処に都市を造って住み着き,俗に『天界』と略称される『天上聖界』アンジェリアスを生んだ。
この世界の中心にある大神殿からは神界に続いており,神界にいる神々が地上へ降りる際の中継地点ともなっている。
ちなみに,この天界は4人の魔導に長けた皇とそれを統率する天使族の王『天上聖皇』の5人が5つの地方をそれぞれ治める事で政治をしている。
南域には火の魔術に長ける『南天紅皇』が,東域には風の魔術に長ける『東天蒼皇』が,北域には水の魔術に長ける『北天碧皇』が,西域には地の魔術に長けた『西天白皇』がそれぞれ長(公爵的存在)として地方を管轄し,『天上聖皇』は自ら中央部を管轄している。
更に,『天上聖皇』は4人の皇(総称『天上魔導四天皇』)と違い世襲ではなく,体に現れる特殊な紋様『聖皇紋』を持つ者のみがなれるという。
初代は現在第2神位の神族である『黎明の暁光』の称号を持つ剣聖,フィガロ・スケルッツォ・ジグルが即位した。
現在は第2代目で,第2位部族アトラス族の長・
陽光皇牙が即位している。
最終更新:2006年06月30日 21:17