神の名を冠する者達
ギリシャ神話のオリュンポス十二神の名を冠する者達。
神の名を冠するとだけあって、強さは相当なものだが、全員悲しい過去を持っている。
冥王ハデスの名を冠する者(クード)と、季節の女神ペルセポネ(アンリ)が統治していた頃は、正義の集団、っと言ってもおかしくないほどだった。
だが、ハデス(クード)、ペルセポネ(アンリ)、バッカス(キオ)が抜け、一時解散と見られた時期もあった。
だが、それから一年経ったある日、全国に散らばっていた十二神達が集まり、ヘラとゼウスを筆頭に再び活動を始めた。
その時にはもうゼウスはこの世に居なかったが、ヘラの歪んだ愛情のせいで亡骸は何処かに封印されていた。
『あの人はまだ生きている、私はあの人の望んだ事を実行しなければならない。』
ヘラはそういって、残りの十二神の家族や恋人を人質に取り、十二神全員が逃げられないようにした。
こうして、十二神はこの世界への復讐の為に動き出した。
だが、現在は和解して見方に着いている。
オリュンポス十二神メンバー
最高神ゼウス(本名:ユピテル・ビフレスト)
十二神を束ねる者にして、ヘラの夫、ヘファイストス、ウラノスの父親。
先代アポロン、クラス、レベルは共に不明。
二回目に十二神が活動を始めた時は、既に故人になっていた。
『この世から悪が無くなる事を願おう。』
っと言い残し、この世を去った。
だが、ヘラがそれを歪んで捕らえたため、十二神は悪に染まった。
神々の女王ヘラ(本名:マリーア・ビフレスト)
事実上、十二神を束ねる者、ゼウスの妻、ヘファイストス、ウラノスの母親。
先代アルテミス、クラスは特別クラス、レベルは不明。
特殊能力は、戦闘の女神セクメト、オーバードライヴ。
ゼウスの遺言を歪んで捕らえ、悪を滅すと称し、自分たちに刃向かう者を殺してきた。
最終決戦で、改心したが、そのまま命を落とした。
実の子、ヘファイストスに、ゼウス、ウラノスと共に墓に葬られた。
太陽神アポロン(本名:センリ・ライトグリーン)
アンリの弟、キリとユーリの兄、クラスは剣士、レベルは70。
最強を手に入れる。
それだけの為に十二神入りした。
今はキリ、ユーリ、アンリと共に暮らしている。
特殊能力はフェニックス。
月の神アルテミス(本名:アルエ・レオパルド)
ポセイドンの恋人、愛称は『アル』、クラスは斧戦士、レベルは65。
最初、自分の恋人は人間に殺された、と思っていた。
現在は、ポセイドンと結婚し、幸せに暮らしている。
特殊能力はメデューサの目。
海と大地の神ポセイドン(本名:リドル・ブルーウルフ)
アルテミスの恋人、クラスは銃士、レベルは67。
片腕が義手で、鉄砲になったりする。
『ガキは嫌いだ。』っと言っていたクセに、7つはなれた弟が居る。
空色の髪に銀のメッシュを入れている。
一見チャラ男だが、実力は結構ある。
アルテミスに自分が恋人である、っという事が何時までも言えずにウジウジしていたり。
挙句の果てには『欝だ死のう・・・』とか言ってしばらく頭抱えてたり。
結構悩みやすく傷つきやすい。
特殊能力はギリシャ神話に出てくる巨大な鯨。
軍神アレス(本名:ヘンゼル・フェンデ)
ヘスティアの兄、クラスは盗賊、レベルは32。
スケベな子供で、ヘファイストス等から『エロガキ』と言われている。
ちなみに、ムッツリではなくオープン派。(本人談
そんな彼だが、妹想いな一面もある。(っというかシスコン
不治の病だった妹の病を治すため、妹の記憶と引き換えに十二神入りした。
特殊能力は無し。
かまどの神ヘスティア(本名:グレーテル・フェンデ)
アレスの妹、クラスは不明、レベルは29。
記憶喪失だった。
いつも女性陣に『スケベ』だの何だの言われている兄を、呆れながら見ている。
しっかり者で毒舌。
以外と怪力。
特殊能力は無し。
商業の神ヘルメス(本名:レオン・クレメンテ)
アテナの息子、クラスは鎌使い、レベルは33。
帯電体質で、極度の人間不信だった。
人の温もりを知らない子で、人を近づけようとしない。
今は、アテナ、アレス、ヘスティア、デメテルと共に暮らしている。
現在は極度の人間不信だったが、極度の恥ずかしがりやになっている。
特殊能力は死神。
知恵の神アテナ(本名:マリア・クレメンテ)
ヘルメスの母、クラスは法術士、レベルは55。
治癒能力をかわれ、十二神に滞在。
声を奪われていた。
他の十二神達とは違い、争いは好まない、優しい性格。
敵に出会っても、他の仲間が闘っているのを観戦するだけ。
特殊能力はラミアンナーガ。
農業神デメテル(本名:リリィ・フリージア)
本来ならば、彼女の姉がこの位置に来るハズだった、クラスは不明、レベルは30。
だが彼女の姉は、十二神が悪事を働いている事に逸早く気付き、裏切って、処刑された。
そのため、かわりに彼女がデメテルとなった。
特殊能力は、パピヨン。
美の神アフロディーテ(本名:ケイト・リバース)
恋人・セフィロスを人質に取られ、十二神に滞在していた、クラスは魔術師、レベルは47。
『~ですわ』などを語尾につける、いわゆるお嬢様言葉。
美の神、その言葉に合うように、美しい外見を持っている。
特殊能力は、海の魔女セイレーン。
火の神ヘファイストス(本名:クレア・ビフレスト)
最初の方は、男として出ていたが、後から女だったことが判明、クラスは格闘家、レベルは45。
ヘラとゼウスの娘。
寝言で『母様・・・大好き・・・』っと呟いたり、意外と可愛い一面を持つ。
特殊能力は、大蛇ヨルムンガンド。
裏十二神
十二神裏の部隊。
汚いことから綺麗なことまでなんでもやってのける。
裏十二神メンバー
ウラノス(本名:ラファエル・ビフレスト)
ヘファイストスの兄で、クラスはエレメントマスター、レベルは67。
誰よりも家族の事を思っている。
また、男か女かわからないその顔立ちと、外見の為、『男女』などと呼ばれることも少々。
最期は、母親を正気に戻すため、自ら犠牲になった。
カオス(本名:ケィン・ラプソディア)
魔人の人間のハーフ、クラスは盗賊、レベルは55。
そのため、迫害を受けていた。
行き場所を無くし、裏十二神に入った。
意外とおちゃらけた性格。
カイロス(本名:グール・テムズ)
根っからの悪人と思われていたが、やはり、スレッドでは語られていない過去がある。
クラスは斧戦士、レベルは65。
スレッドには書かれていないが、パンドラ曰く『裏12神で一番狂ってる奴』。
武器は斧。
タルタロス(本名:バアル・ハイゲイト)
センリと似たような性格。
武器は銃、クラスは銃士、レベルは64。
スレッドでは語られていないが、辛い過去がある。
アトラス(本名:リオレアレンス・アイリス・セルラディア、又は『アレン・ロストレイス』)
語尾に『~じゃ』などをつける渋い人、クラスは剣士、レベルは67。
だが、まだ20代前半。
自分の非力のせいで恋人を亡くし、強さを求め、裏十二神入りした。
実は闇皇帝の息子。
裏十二神生き残り。
セフィロス(本名:ハルト・バティール)
アフロディーテの恋人、クラスは魔術師、レベルは52。
記憶を失っていた。
最期は、アフロディーテに別れを告げ、死を遂げた。
パンドラ(本名:クイン・エリオン)
やはり、スレッドでは語られていない過去がある、クラスは魔術師、レベルは54。
『年増』、『おばさん』などと言われると怒る。
裏十二神の生き残り。
エウロペ(本名:ファイン・アイデル)
大阪弁を喋る、陽気な女性、クラスは盗賊、レベルは52。
悪霊に取り付かれ、触れた物全てを灰と化してしまう体質になっていた。
裏十二神生き残り。
クロノス(本名:ハヤテ・エヘカトル、又は『霧隠疾風』)
陽の地王国守護騎士団のハヤテと同一人物、クラスは暗殺者、レベルは72。
裏切ったと思われたが、それは仲間や主をより強くする為の手段だった。
裏十二神最強の称号を持つ。
頭の回転が速く、運動能力も優れている。
誰よりも、国の事を思い、いつも先を見ていた。
だが、それも全部皇帝に見透かされていた。
裏十二神生き残り。
関連人物
クードルーク・リト・エイゼルシュタイン(通称クード)
光皇帝の息子で、家でしてきた。
元十二神冥王ハデス。
初期12神のリーダー的存在。
アンリ・ライトグリーン
センリ、キリ、ユーリの姉。
元十二神芽吹きの女神ペルセポネ。
初期12神の副リーダー。
キオ・バッカス
その名の通り、元十二神狂乱の神バッカス。
一つの身体に二つの魂が宿る。
頭の回転が速い。
キノ・バッカス
キオのもう一つの人格兼実の兄。
何かの実験で、身体を失い、キオの中に潜んでいる。
狂乱の神の称号を受け取ったのは、正しくはキオではなくキノだった。
最終更新:2006年10月06日 19:41