6月16日
エネルギー
D「系がイパーイでマンドクセ。。λ」
文字通り、吸収した糖あるいは貯蔵していたグリコーゲンを分解していくわ。
6炭素分子を3炭素分子×2までもっていくのよ!
ハンドアウト(1)のリン酸基のついた3炭素分子は「グリセルアルデヒド3-リン酸」
解糖系最終段階の生産物はピルビン酸になるわ。
ここまででリン酸基に移動があるわよね?
具体的に言うとリン酸基が炭素分子からとれているのよ、リン酸基の行方は…実はADPなの。ここで、ATPが生産されエネルギーが蓄えられるわ。これを「基質レベルのリン酸化」と言うの。
ピルビン酸はその後ミトコンドリアへ運ばれ、アセチルCoAとなりクレブスサイクルに組み込まれる。
- クレブスサイクル(クエン酸回路、TCA回路とも呼ばれる)
クレブスサイクルでは、アセチルCoAはまずクエン酸になり、最終的にオキザロ酢酸まで、酸化分解されていく。この過程で、還元力がNADH等の形で蓄えられる。NADHに蓄えられる高エネルギーの電子は次の電子伝達系で、ATPに変換される。
NADHに蓄えられた電子は、ミトコンドリア内膜のタンパク質群に渡される。この群を電子が移動していく過程で、水素イオンがマトリクスから膜間腔(内膜と外膜の間)に汲みだされる。そして、濃度勾配に従いH+がマトリクスに再び流れ落ちる際に。ATP合成酵素が働き、ATPが合成される。電子が行きつく先は酸素原子と水素イオン、要するに水ができるまでのエネルギーを、水素イオンの汲みだし、果てはATP の形に変換している。
- 酵素:活性化エネルギーを低くする。基質特異性、反応特異性を持つ。
- Vmax:酵素一定量に対して、基質をどれだけ投入しようと、反応初速度は頭打ちになる。この初速度のこと。
- ミカエリス・メンテンの式(式自体はハンドアウトを)
- 導出の仮定
○PからEfへの反応(タンパク質からの逆反応)は無視する。
○k3の反応が律速段階
○酵素の総量は、基質と結合していないものと、基質との複合体であるものの和で表わされるとする。
その他ハンドアウトが詳しいよ♪
- アロステリック酵素:アロステリック部位にアロステリックエフェクターが結合して酵素活性を調節しうる酵素のこと。
- この他酵素の活性化には、酵素自体の形を化学変化で変えるものや、連続的活性化(リン酸カスケードが講義ではでたよ)による活性化がある。
最終更新:2011年08月16日 01:05