生命科学 428

4月28日

1 遺伝情報としてのDNAの基本骨格を図示しなさい。(糖、リン酸基、塩基をそれぞれ〇、△、□として記述しなさい。)


      □
    /
   〇
   |
   △      ヌクレオチド



2 DNAの二重らせん構造はどのような結合により安定な構造を維持しているか。

  塩基間の水素結合。塩基の積み重ねによる疎水性の結合。




3 試験管内でDNAの二重らせん構造をほどくにはどのような処理が必要か。

  ○加熱による水素結合の破壊
  ○強塩基をくわえる
  ○DNAへリカーゼなる酵素を加える



4 DNAには二種類の塩基対が存在します。それらの塩基の名前を用いて書きなさい。

  A-Tペア(水素結合2本)
  G-Cペア(水素結合3本)

5 DNAとRNAの構造上の違いを2つあげなさい。

 1 チミンが採用されるか、ウラシルが採用されるか。
 2 糖が、デオキシリボースか、リボースか。

6 DNAは核の中で大変コンパクトな構造をとっていますが、それはDNAが(ア:ヒストン)というタンパク質のまわりにまきついて(イ:ヌクレオソーム)構造をつくることが基盤となっている。



ヌクレオソーム構造:クロマチン構造(DNAとタンパク質(例えばヒストン)の複合体)の基本構造のこと。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2011年08月17日 23:14