久我雅臣
No.020 |
久我雅臣 (クガ マサオミ) |
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ステータス |
身長 |
179㎝(+5㎝) |
性別 |
男性 |
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年齢 |
18歳 |
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学年 |
三年 |
役職 |
詠手 |
組 |
金烏 |
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装備 |
E:和紙のメモ帳 |
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E:和紙のメモ帳 |
E:ペン |
E:タッセルピアス(右のみ) |
呼称 |
一人称/俺、二人称/あなた。 女子生徒に対しては苗字さん、男子生徒に対しては苗字を呼び捨て。 親しい相手に対してはその時に応じて変化。 |
説明 |
金烏に組する三年生の詠手です。 冷徹で合理的な性格ですが人当たりは悪くありません。 自身の契約者である調和巳を慕っています。 |
冷徹な性格をしており、日常生活においてもそうだが戦闘時は特に合理的な行動をとる傾向がある。そのため人的被害に対しても治癒できるのだから良いだろうと考えている節がある。他者と敵対することは得意ではないため、そういった考えを表に出すことはしないし、他者には当たりの柔らかな態度で接する。
しかし自身の契約者である調和巳が関わるとそれは一変し、契約者を優先するあまり合理性よりも彼にとってのより良い選択になるように、と動くようになる。また彼に対し害意を持つ相手には非常に攻撃的な意識を持つ。
五社の地で生まれ、今住んでいるのもかつての生家である。幼少期を五社で過ごし、小学校入学を機に家族と共にこの地を去り家族はそのまま五社外に住み、久我だけが五社に戻ってきたため現在は一人暮らし。春臣という従兄と惟臣という弟がいる。
頻繁に調和巳とは互いの家を行き来しており、討伐の際は討伐を終えた後に近いほうの家に泊まるということをよくしている。そのため放課後は一緒に買い物をしながら帰ることも多い。調和巳のいない放課後は図書室を利用したりなど、校舎内に残って自主学習をしていることが多い。頭のできは良いもののどちらかというと秀才タイプ。ひとりでいることが多いがひとりでいることを好むわけではないので騒がしくなければ他人の存在を受け入れる。問われれば自身のできる範囲で応えようとする程度には情けを知り、手助けする。
自炊も行っているものの調和巳に振舞ってもらうことも多く、下手すると三食すべて彼の手料理になることも。甘味が好きであんこなどの所謂砂糖の甘さを特に好むが卵焼きはだし巻き卵派。自分では作れないが。パン派かご飯派かといえばどちらかというとパン派であるものの調和巳の作る料理に対してはなんの異も無い。久我自身が得意なのは洋風であるのもあって、調和巳の和食及び家庭料理をむしろ好ましく感じている。一人暮らしの後輩に自身が作ったわけでもない(調和巳作)の総菜をお裾分けしたら中身が被るという事故を起こした。
現在の契約者である調和巳とは一年次の秋に契約した。
久我は彼に対して非常に強い親しみを感じている。それはまるで家族に対しての情のように思える。それ故か、時折彼のことを兄と称することもあるがそもそも二人きりの空間であれば久我は彼のことを兄と呼び慕っている。互いの所属する組は違えども、空き時間をみては相手の様子を伺いに来ている。
髪は調和巳と契約してから伸ばし始めたため、一年次は肩にかかる程度に切りそろえられていた。
「あの時、何があったかなんて俺達だけが知っていればそれで十分だろう?」
「兄さ、あ……いや、和巳に何か用?」
「あいつは謙遜が過ぎるんだ。俺がなにかをできたことなんて……」
▼戦闘スタイル
身体や神に対しての火力を強化する所謂攻バフをかけるタイプの術を得意とし、精神干渉に対しての防御はあまり得意ではない。物理防御への耐性や障壁の付与もそこそこに治癒もそれなりに行える。
連句を用いての効果の重ね掛けや複数の効果を重ねることを好む。一度の先頭に対しての護符の消費量が多く、多量の詩を書き溜めてあるが根本的な解決にはならないため節約できないかと悩んでいる。初速が出ないスタイルのため、討伐に向かう最中に術をかけ始めることもしばしば。
戦闘中は契約者が戦闘に集中できるよう、自身の防御にもある程度を気を遣うが自身を囮とすることに躊躇いはない。
護符に使っている紙は購買部で販売している短冊を束ねたもの。中には多量の詩が書き連ねてあるため分厚い。形状としては単語帳が酷似しており、用途別に間仕切りが挟んである。破って使用する。自作の詩が綴られたものと既存の詩が書かれたものの、二種類を所持している。後者は相手が気にしないのであれば構わず譲渡するが、前者は自身の舞手専用としている為、他者に渡すことはない。
久我に戦闘を愉しむといった嗜好は無いが、神を討伐することは彼にとって酷く蒙昧な自尊心が満たされる行為である。
▼最初の契約者について
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入学してすぐに金烏の舞手と契約していた。
契約を持ち掛けたのは舞手側であり、久我は断るのも面倒だし討伐を行わないと退学になるためその申し出を受けた。元々あまり乗り気ではなかったのもあり、最初から相手と玉の緒結びをする気はなかった。
六月頃に神の討伐に挑んだ際に自身を庇って即死した舞手に対して玉の緒結びを行うことを躊躇い、舞手を死亡させた。その時に対峙していた神は駆け付けた当時の三年達によってすでに討伐済みである。玉の緒結びを行わなかったことに対して、周囲からは同情の目もあり仕方ない、といった見方をされている。けれど実際は久我が契約者と人生を共にすることを望まなかったことと潰れた契約者に対して見惚れていたためである。
そして彼は、自身の唯一の神に殺されることを望むようになった。
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▼CS
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最終更新:2021年02月07日 19:31