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ビルド環境 - (2007/07/19 (木) 00:08:52) のソース
Windowsでのビルドができたので、流れを書いてみます 大体、http://webkit.org に書いてあることと同じです &color(red){VC Express Edition で評価されている方で、毎回毎回WebCore/WebKitがフルコンパイルされてしまう方は、EnablePREfastに関する修正が必要です。} &color(red){最近のものは、対処されています。更新してください。} - 開発用パーティション確保。凄いファイル数になる。 - cygdownloadでcygwin環境ダウンロード 推奨パッケージセットが落ちてくるのがナイス。 - 落ちてきたcygwinのsetup.exeを起動。InstallFromLocalで一式インストール -- すでにcygwinを使われているようでしたら、以下のパッケージがあればいいっぽいです &color(red){ただし、テスト一式を実行するのには不足ありの模様。} -- プリプロセッサをclに置き換えることはできますが、cygwinのperlのchomp()が、CR+LFを正しくchompできないことがあるのには気をつけてください |svn|| |curl|| |zip/unzip |zipはペアでおまけ| |perl/perl-libwin32|perl-libwin32は、.../Scripts/num-cpusのみで使用| |make|| |bison/flex|| |gperf|| |gcc|プリプロセッサとして -E -P -x c++が通ればよい| |diff|テストが呼ぶ ビルドでは不要| - (これはなくてもビルド成功したが)一部に、%SystemDrive%\Cygwinという表記がみられるので、別ドライブに置いた場合は念のためジャンクションを張る - cygwin環境に入る。 - ソース入れる。&color(red){.tar.bz2が破損しておれば、落とし直す。}多い。この時点で開発パーティションがほぼ1GBに。 - サポートライブラリをダウンロードして配置。【展開せずそのまま配置する】 - アップデートを実行する(初回は強制)と、補助ライブラリがダウンロードされる。 - svnで落としてきた人は、一応この時点でバックアップ。 -- tar -cvf /cygdrive/c/snapshot.tar * &color(green){-> 500MB強になる} 次に、VisualC++を導入する。Safariでは、大量のmakefileではなく、VCのIDE+makeが使われる Express Editionで十分。MacOS Xでは、X codeがあるのに対応したものと思えばいいようだ - Windowsに手を加えてCOM+削っている人はインストールしよう。MDACも必要? - .NET framework 2いれる。LangPackも一応いれる。 - VC8Expressいれる。 - VC8ExpressSP1いれる。中身は .msp ファイルだった。先に言ってくれよそういうことは。 - PSDK部分をいれる。手動なら、%VSINSTALLDIR%/VC/PlatformSDKにつっこんでおけばいい -- $(VCInstallDir)PlatformSDK\[include|lib|bin] が呼ばれるから、どこかに置いておいて、PlatformSDK にジャンクションでも張っておけばいいかと - MFCのincludeにincludeパスを通す。 -- SDKのバージョンにより、MFCがない人は、winres.h,afxres.hを準備する。WinResrc.hにジャンクション張っておいたら、一応通りました いよいよビルドに入る。 - vcvars32ならぬ、vsvars32を実行しておく。 - cygwin環境に入る。 - バックグラウンドでビルドさせる場合、ビルドに入る前に、bashの優先度を落としておく - WebKit/WebKitTools/Scripts/build-webkit -- ログは保存されるが、ひたすら何も表示されない。タスクマネージャでも見ていよう。 うまくいっていれば、~/WebKit/WebKitBuild/binに、WebKit.dllができています /frameworkPath:[WebKitDirectory]で、呼んでみてください