夜の校門に、不気味な一つの人形が・・・。
それをみた生徒は震え上がり、一目散に逃げ出したという。
私、「ななか」も、一度だけ見たことがあります。
では、どうぞ。
ある夜、4人の生徒が、学校に忍び込んだそうです。
悪巧みがすぎて、夜中に忍び込むまでになってしまったみたいです。
校門が年中開いているので、たやすく忍び込めるのです。
昇降口から、校内に入って、教室にいって、すこし仕掛けをしてました。
その後、何箇所か回って、いろいろと仕掛けをしていました。
そして、夜中の2時を過ぎたころ、一人の女子生徒がそろそろ帰るといいました。
止める理由も無かったので、他の三人は、また明日な、といって、分かれたそうです。
その後、3分ほどしたとき、分かれた一人が戻ってきました。
おぼつかない足取りで、肩を震わせながら、何かに怯えるようにして。
他の三人がどうしたのかと聞いたが、何も答えずに、ただただ、肩を抱きしめて震えていました。
ひどく怯えて、どうしようもありませんでした。
三人はとりあいず、肩を貸して、一緒に帰ろうと言ったの。
だけど、女子生徒は、「嫌だ嫌だ」って、帰ろうとしなかったの。
しょうがないから、保健室の中で休んでいたのよ。
そうしたら、どこからか、「ヒャハハハハ・・・」と、笑い声が聞こえてくるの。
それも、一度ではなく、二度も三度も聞こえてくるのよ。
聞こえてくるのは外からで、女性の笑い声だった。
とても怖くて、みんなあまり動かずに固まっていた。
でも、なんだか声が大きくなっているような、近づいてくるような気がしたの。
怖くなって、とりあいず逃げたの。
外に出て、校門に、人影を見たらしいのよ。
その人影を見たとたん、全身の身の毛がよだったらしいわ。
その人影、人間じゃなくて、人形だったから。
人形が、笑い声を出しながら微笑んで、自分達のほうを見つめていたのよ。
それも、少しずつ、近づいてくるの。
それが怖くて、逃げ出したいけど、脚が動かなかったって。
怖くて怖くて、とにかく逃げたくて、でも怖さで動けなかったって。
でも、不意に、一人が動いたの。
それにつられて、みんな一目散に裏門に向って逃げたの。
で、何とか逃げたんだけどね、みんな、それ以来学校には来てないの。
一人の証言では、「とても気味の悪い笑い声を出して、不気味な人形ににらまれた」とのこと。
そして、別の子は「身長は、多分・・・160cmぐらいで、目が血走っていた」と言っていた。
これは、全員の共通の意見で、みんなが見ていたらしいの。
その後も、何件か目撃条件があって、「不気味な微笑みを浮かべて、少しずつ近づいてきた」とか、「目が血走っていて、まるで生きてるみたいだった」との証言がある。
私が見たときには、微笑みながら、不気味に笑い、脚を動かさないで、動いていた。
とてもじゃないけど、信じられないでしょう?
でも、結構な人が見ているのよ。
では、またお会いしましょう。
最終更新:2011年10月05日 22:20